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『'''マリオパーティ2'''』(マリオパーティツー、''MARIO PARTY 2'')は、[[ハドソン]]と[[シーエイプロダクション]]が開発、[[任天堂]]から[[1999年]]に発売された[[コンピュータゲーム]]。[[マリオパーティシリーズ]]の2作目にあたる。略称は「'''マリパ2'''(マリパツー)」。 |
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開発は前作同様[[ハドソン]]と[[シーエイプロダクション]]が担当。 |
開発は前作同様[[ハドソン]]と[[シーエイプロダクション]]が担当。 |
2024年6月8日 (土) 12:20時点における版
ジャンル | パーティーゲーム |
---|---|
対応機種 |
NINTENDO64[N64] Wii、Wii U(バーチャルコンソール)[VC] Nintendo Switch(NINTENDO 64 Nintendo Switch Online) |
開発元 |
ハドソン シーエイプロダクション |
発売元 | 任天堂 |
シリーズ | マリオパーティシリーズ |
人数 | 1 - 4人 |
メディア | 256Mbitロムカートリッジ[N64] |
発売日 |
1999年12月17日 2000年1月24日 2000年10月12日 2000年11月6日 Wii・VC:2010年11月2日 Wii U・VC:2016年3月30日 NINTENDO 64 Nintendo Switch Online:2022年11月2日[1][2][3][4] |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
売上本数 |
88万本 248万本[5] |
『マリオパーティ2』(マリオパーティツー、MARIO PARTY 2)は、ハドソンとシーエイプロダクションが開発、任天堂から1999年に発売されたコンピュータゲーム。マリオパーティシリーズの2作目にあたる。略称は「マリパ2(マリパツー)」。
開発は前作同様ハドソンとシーエイプロダクションが担当。
新規BGMはハドソンのサウンドスタッフである山本裕直、坂東章平、澤口和彦が担当。CMにはビビアン・スーが出演した。
ストーリー
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
自分たちの造った遊園地に「マリオランド」と名づけようとすると、ワリオが名前を「ワリオランド」にすべきだと言いだした。すると他のみんなも自分の名前をつけるべきだといい始め、争いになってしまう。そんな中、クッパが現れて遊園地を襲う。それを見たノコノコがマリオたちに事態を知らせるも無視される。そこでキノピオが「クッパを倒したスーパースターの人の名前を遊園地の名前にしたらどうか」という提案をするとみんなは賛成し、クッパを倒しに遊園地に向かった。
遊園地の名前をめぐって6つのテーマランドを舞台に競うことになったマリオたち。はたしてクッパを倒し、遊園地の名前になるスーパースターは誰だろうか。
システム
基本的には前作とほぼ同様のシステムだが、数々の新要素が追加され、ボードゲームではルールも一部変更された。ボードゲームでは、テーマランド(ボードマップ)ごとに、キャラクターが専用の衣装に着替えて、プレイをする。また、今作からは新しく「アイテム」を使用するシステムが追加された(詳しくは「アイテム」の節を参照)。前作ではボードゲームを1周することでガイドのノコノコから周回ボーナスとして10コイン得ることができたが、今作以降のノコノコのシステムは撤廃され、「ノコノコバンク」としてノコノコバンクマスを通過すると5コインを貯金として減らされるものになった。ミニゲームでは、新たに「バトルミニゲーム」「けっとうミニゲーム」「アイテムミニゲーム」が追加された。今作のボードゲームなどで集めたコインは、「キノキオ」が販売するミニゲームを購入する際に使用する。また、ボードゲーム内で集めたスターは、ゲーム終了後にスター1枚につきコイン50枚と交換される様になった。前作と違い、COMプレイヤーが集めたコインも手に入る。
「ミニゲームランド」では、前作に収録されていた1人用のミニゲームアイランドをリニューアルした「ミニゲームコースター」が用意された。前作のミニゲームアイランドと同様に、ミニゲームを1つずつクリアしていくルールだが、今回は後戻りが出来なくなった。また、はじめに「かんたんコース」「ふつうコース」「むずかしいコース」から、難易度を選べるようになった。
キャラクター
プレイヤー
前作と同じ6名を使用できる。
ガイド・その他
- キノピオ
- インフォメーションボード画面やボードゲームのガイド、コインとスターの交換、ミニゲームの説明画面など、様々な場面で登場する。ミニゲームでは「5キノピオブロック」「カウント1・2・3」「いろいろダッシュ」「キノピオおんがくたい」「まとあて!ショット!!」に登場する。前作よりさらに出番が増えた。クッパランド開放イベントではミニクッパにさらわれ、進行役も同様に取られるが、結果発表時には何事もなかったかのように定位置にいる。
- ノコノコ
- アイテムショップやノコノコバンクの管理、アイテムミニゲームの説明をする。ミニゲームでは、「ノコノコころころ」「パネルチェンジ」に登場する。結果発表時にクッパに襲われるシーンがあり優勝プレイヤーに助けられる人物として登場する。
- ミニクッパ
- ボードマップ上におり、前を通過するプレイヤーから5コインを奪うが、まれに間違えて5コインをくれることもある。キノピオが移動すると、そのキノピオを追うように移動する。他に、アイテムミニゲームや「まとあて!ショット!!」に登場する。
- テレサ
- ボードマップ中に1~2匹おり、他のプレイヤーからコインやスターを奪ってきてくれる。スターを奪う場合は前作と同様50コイン必要だが、今作からコインを奪う場合は5コインが必要になり、コインを奪われる側はAボタンを連打して被害をへらすことができるようになった。また、アイテム「テレベル」を使用してもテレサを呼び出すことができる。ミニゲームでは、「カウント1・2・3」「ヒュードロやしき」「パネルチェンジ」「キャラクターレース」「テレサめくり」に登場する。
- クッパ
- クッパマスに止まると登場し、プレイヤーに妨害をする。イベント終了時は手を振る。
- キノコまじん
- アイテム「まほうのランプ」を使ったときに登場し、スターの位置まで乗せて行ってくれる。
- キノキオ
- 「ミニゲームランド」の案内をしたり、1度遊んだことのあるミニゲームを売ってくれる。
- パックンフラワー
- ミニゲームパークに登場する。
- キノピオはかせ
- 頭部が白色で紫色の斑点が付いている白衣を着た博士。オプションけんきゅうじょにいて、ゲームの記録を見せてくれる。
- バトルキノピオ
- 頭部が白色で水色の斑点が付いていて、体の部分が赤いキノピオ。ミニゲームランドのミニゲームパーク・ミニゲームスタジアム・ミニゲームコースターの司会として登場する。
- ドッスン
- パイレーツランドの2か所の分岐点におり、コインを払わないと通してもらえない。また、スペースランドでも登場する。ミニゲームでは、「ムカデGO!GO!」「キャラクターレース」に登場する。
- ホージロー
- パイレーツランドに登場するサメ。
- シュッポー
- ウエスタンランドの線路を走っている機関車。跳ねられるとスタート地点へ戻される。
- ハナチャン
- ウエスタンランドのハナチャンバーにいて、20コインを払うとパーティを開いてくれる。このバーには「BAR」ではなく「MILK」の看板が付いている。
- ムーチョ
- スペースランドの2か所の交番に巡査として登場する。
- バッタン
- スペースランドに登場する。また、ホラーランドでは、3か所の分岐点で片方の道をふさいでいる。ミニゲームでは、「キャラクターレース」に登場する。
- ボムへい
- ミステリーランドに登場する。ミニゲームでは、「カウント1・2・3」「ボムへいスローイン」「キャラクターレース」「いそげ!ボムへいわたし」に登場する。
- ヘイホー
- ミステリーランドで祈祷師として登場する。ミニゲームでは、「はたあげヘイホー」に登場する。
- アイクン
- ホラーランドで登場し、2か所間の移動ができる。
- おやかたテレサ
- ホラーランドで夜のみに登場し、他のプレイヤー3人全員からコインやスターを奪ってきてくれる。
- キャプテンクッパ
- パイレーツランドで暴れているクッパ。そのマップの優勝したプレイヤーに倒される。
- ならずものクッパ
- ウエスタンランドで銀行強盗をしているクッパ。そのマップの優勝したプレイヤーに倒される。
- クッパこうてい
- スペースランドで宇宙征服をもくろむクッパ。そのマップの優勝したプレイヤーに倒される。
- スフィンクスクッパ
- ミステリーランドでボムへいを人質として捕らえているクッパ。そのマップの優勝したプレイヤーに倒される。
- まほうつかいクッパ
- ホラーランドで魔法を使っているクッパ。そのマップの優勝したプレイヤーに倒される。
- アイアンクッパ
- クッパランドで変身したクッパ。そのマップの優勝したプレイヤーに倒される。
- ドンカク
- 4人用ミニゲーム「パンチでアタック」に登場する。
- ボブル
- 4人用ミニゲーム「なわなわピョンピョン」に登場する。
- ゼンマイヘイホー
- 4人用ミニゲーム「ぜんまいヘイホーレース」に登場する。
- ゲッソー
- ミニゲーム「のぼってマスト」「のっかれボール」「ぷかぷかアイランド」「はっくつ!ハッスル!!」に登場する。
- プクプク
- ミニゲーム「のぼってマスト」「はっくつ!ハッスル!!」に登場する。
- ドン・ブロス
- 4人用ミニゲーム「ヒップでドン!」に登場する、トーテムポールのようなキャラクター。
- キラー
- 4人用ミニゲーム「ぷかぷかアイランド」に登場する。また、ボードゲームでミニゲームを決めるルーレットの直前に画面上を横切る。
- ワンワン
- ミニゲーム「いねむりワンワン」「はっくつ!ハッスル!!」に登場する。
- クリボー
- バトルミニゲームとけっとうミニゲームの司会をする。ミニゲームでは、「パネルチェンジ」に登場する。
- ハンマーブロス
- 4人用ミニゲーム「おたからサブマリン」に登場する。
- スローマン
- 1VS3ミニゲーム「よちよちペンギンリレー」に登場する。
ゲームモード
今作は「インフォメーションセンター」からプレイするゲームモードを選択する。
- テーマランド
- 1~4人でボードゲームが楽しめる。以下の6種類のテーマランド(ボードマップ)があるが、このうち「クッパランド」だけは初期の5つのマップをクリアしないとプレイできない。詳細はボードゲームの節を参照。
- パイレーツランド
- 海賊になって3つの島を冒険するテーマランド。
- ウエスタンランド
- ガンマンになって西部開拓時代の街並みを探索するテーマランド。
- スペースランド
- 宇宙パトロール隊になって宇宙ステーションの平和を守るテーマランド。
- ミステリーランド
- 探検家になって4つの遺跡を探検するテーマランド。
- ホラーランド
- 魔法使いになってオバケの住む森を探索するテーマランド。
- クッパランド
- クッパが造ったテーマランド。このテーマランドのみ、ミニクッパがガイドを務める。
- ルールランド
- 『マリオパーティ2』のボードゲームのルールを、キノピオが説明してくれるランド。
- ミニゲームランド
- ミニゲームを使った様々なアトラクションを楽しめるランド。アトラクションによってはコインを稼ぐことも可能。
- オプションけんきゅうじょ
- キノピオはかせが管理している研究所。ステレオ・モノラルの切り替えや、ゲームの成績の閲覧、BGMの試聴などができる。
ボードゲーム
インフォメーションセンターでプレイしたい「テーマランド」を選ぶと、1 - 4人でボードゲームをプレイすることができる。はじめにプレイするテーマランド(ボードマップ)を選び、ワープドカン内で「参加人数」「使用キャラ」「COMプレイヤーの強さ」「ターン数(20・35・50のいずれか)」「ボーナスのあり・なし」を設定し、最後にターンの順番を決めるとゲームが始まる。設定したターン数が終了した時点で最も多くのスターを持っていたプレイヤーが「スーパースター」となる。
マス
各テーマランドでは移動終了後、止まったマスによってイベントが発生する。マスは次の8種類。
- プラスマス
- 青色のマス。止まると3コインもらえる。各テーマランドで一番多く存在する。今作から、「ボーナスあり」と設定していると「かくしブロック」が現れることもある。前作の「青マス」から名称が変更された。
- マイナスマス
- 赤色のマス。止まると3コイン取られる。前作の「赤マス」から名称が変更された。
- !マス
- 止まると「チャンスミニゲーム」が発生する。前作ではスターの位置が変化するとそれと入れ替わる形でそのマスが「!マス」になったが、マリオパーティ2以降は他のマスと同様に位置が固定された。また、前作では青色のマスだったが今作からは緑色のマスに変更された。各テーマランドに2マスずつ設置されている。
- ?マス
- 緑色のマス。止まると各テーマランドによって様々なイベントが発生する。
- 後述のボーナススターに関わってくる重要なマスでもある。
- アイテムマス
- 緑色のマス。止まると「アイテムミニゲーム」が発生する。
- ただし、アイテムをすでに持っている場合やラストターンでは発生しない。
- クッパマス
- 止まるとクッパが現れて次のうちいずれかの「クッパイベント」が発生する。1枚もコインを持っていない場合は、クッパがコインをくれる。その際止まったキャラは、まさかクッパがコインをくれるとは思っていなかったようで、首を傾げるような仕草を見せる(前作は、スターを持っているときはスターをコインに交換してしまうが、本作はスターを持っていても奪われない)。
- クッパに(10・15・20・30)コインわたし
- クッパマスに止まったプレイヤーのコインを奪う。
- 足りない場合は全額奪われてしまうがマイナスにはならない。
- クッパにみんなでコインわたし
- 4人全員のコインを奪う。
- クッパのチャンスタイム
- !マスの「チャンスゲーム」が始まる。ただし、右側のブロック(誰に渡す)が固定されていて、誰かがクッパにコインを支払うようになっている。
- クッパかくめい
- 4人全員のコインが平均化され、同じ枚数になる。
- クッパあらわる
- アイテム「クッパばくだん」と同じく、ターンの最後にクッパが登場する。
- クッパのキノピオふやし
- マップにいるキノピオが2人になる。どちらかがミニクッパが化けた偽物で、出会うと通常のキノピオと同様にスターと20コインの交換を持ちかけられ、交換に応じると20コインと引き換えにズターを渡されてしまう(結果的には20コインを奪われるだけである)。なお、このイベントが発生してもキノピオの位置は変わらず、これまでミニクッパがいた場所が偽物のキノピオに化けるだけなので、場所を覚えていれば対策できる。
- スターのつかみどり
- スターのつめあわせ
- 10000コインプレゼント
- 100スタープレゼント
- 上記の4つのイベントが選ばれるとクッパが逃げだしてしまい、何も起きない。
- ノコノコバンク(クッパバンク)
- 緑色のマス。このマスの横にノコノコの銀行があり、このマスを通過する度に5コイン募金しなければならない。ただし、このマスにぴったり止まるとそれまで貯まっていたコインを全てもらえる。1コインも貯金されていなければノコノコが謝罪して何も起こらない。
- 「クッパランド」では代わりに「クッパバンク」が登場する。ミニクッパの銀行で、通過する度に5コイン貸し出される。そのマスにぴったり止まると、プレイヤー全員に貸し出されていたコイン全額をその止まったプレイヤーが一括返済しなければならない。「ノコノコバンク」の逆バージョンとなる。このとき手持ちのコインが全く無いがスターがある場合はスターを1つ取りあげられてしまう。1コインも借金されていなければミニクッパが謝罪するだけで何も起こらない。
- 「クッパランド」では3マス、それ以外のテーマランドでは2マスずつ存在する。
- ノコノコバンクは3と5でも再登場する。
- バトルマス
- 「サンダー」が描かれた緑色のマス。止まると「バトルミニゲーム」が発生する。「バトルミニゲーム」とは、全員がコインをかけて、バトルするというもの。かけたコインの数は、ゲームの順位によって獲得できる。
マップ上のイベント
以下は、その施設やキャラクターの前を通過する際に発生するイベントである。「マス」ではないので、通過しても残りの移動するマス数はカウントされない。ここでは各テーマランドで共通して登場する主なものを記述する。
- 分岐点
- ルートの分かれ道。どちらに進むかを選択できる。ただし、場所によっては「アカズゲート」が設置された分岐点も存在する。「アカズゲート」のあるルートを進みたい場合は、アイテム「アカズキーちゃん」を持っておく必要がある。
- アイテムショップ
- 通過する際にコインを払って「アイテム」を1つ購入できる。品揃えはその時点での経過ターン数や順位に応じて変わる。コインが足りない場合やアイテムを既に持っていた場合は、アイテムを購入することはできない。
- 手持ちコインが10コイン未満の場合アイテムを見ることすら出来ない。
- キノピオ(スター)
- 通過する際に手持ちの20コインとスター1つを交換してくれる。誰かがコインとスターを交換するたびに、キノピオは別の場所に移動する。ゲームの目的地である。
- ミニクッパ
- 通過するたびに5コインずつ奪っていく。しかし間違ってまれに5コインくれることもある(順位が低いほどその確率は高い)。誰かがキノピオのもとでコインとスターを交換するたびに、キノピオのいた場所を追いかけるように移動する。
- テレサ
- 通過する際にコインを一定数払うと、指定したライバルからコインやスターを奪ってきてくれる。
- 「コインをうばう」場合は5コイン、「スターをうばう」場合は50コイン必要。
- 前者は奪えるコインの枚数が変わってくるが後者は確実にスター1枚を奪える。
アイテム
今作からボードゲーム中に「アイテム」を使用できるようになった。アイテムはマップ上の「アイテムショップ」で購入するか、「アイテムミニゲーム」で手に入れることができる。アイテムを既に所持している、あるいはラストターンの場合は手に入れられないが、後述するクッパのショップでは入手できる。アイテムを持っていれば、自分の番でサイコロブロックを叩く前に使うことができる(一部移動している最中に使用するものや、自動的に効果が現れるものもある)。アイテムショップは通常はノコノコのショップ1軒のみだが、「クッパランド」のみノコノコのショップとクッパのショップの2つが設置されている。クッパのショップは下記の通りノコノコのショップよりも価格が高いうえ、何を売ってくれるかはランダム。更に通過するとアイテムを持っていないと問答無用で押し売りされてしまう。ただし、コインが足りない場合やコインを持っていない場合でも「足りない分はまけとくよ」「持ってけ泥棒」と威勢よくアイテムを売ってくれる。
以下は今作で使用できるアイテムの一覧である。括弧内の数字はアイテムショップでの値段(ノコノコショップ/クッパショップ)である(ただし、いずれかのショップにおいて手に入らないものは「手に入らない」と記載する)。
- キノコ(10コイン / 12コイン)
- 赤色のキノコ。移動前に使うと赤色のサイコロブロックを2個叩け、出目の合計数だけ移動できる。サイコロブロックの出目が揃うとボーナスとして10コインもらえ、7が揃うと20コインもらえる。
- スーパーキノコ(20コイン / 手に入らない)
- 金色のキノコ。移動前に使うと金色のサイコロブロックを3個叩け、出目の合計数だけ移動できる。サイコロブロックの出目が揃うとボーナスとして20コインもらえ、7が揃うと50コインもらえる。
- アカズキーちゃん(10コイン / 12コイン)
- 黄色のカギ。唯一移動前に使えないアイテムであり、マップ中にある「アカズゲート」の前に来たときに使うと、ゲートを開けて進むことができる(開けてもゲートのない方向に進むことは可能)。「鍵」であるが使い捨てで、開けると名残惜しいメッセージを残し消滅する。
- よこどりボックス(15コイン / 手に入らない)
- 宝箱のようなアイテム。移動前に使うと他の誰かが持っているアイテムを奪うことができる。ただし、奪う相手を選ぶことはできない。今作のみ、よこどりしたアイテムは一部を除き、続けてすぐに使用することができる。
- ワープブロック(15コイン / 17コイン)
- 虹色の立方体の箱で、各面に「?」と書かれたアイテム。移動前に使うと他の誰かと自分の場所を交換することができる。「よこどりボックス」と同じく、交換相手を選ぶことはできない。交換した後は通常通りサイコロブロックを叩いて移動する。
- けっとうてぶくろ(15コイン / 手に入らない)
- 白い手袋のアイテム。移動前に使うと、指定した他の誰かと「けっとうミニゲーム」をすることができる。決闘の前に、お互いの持つコインのかける枚数を設定する。お互いのかけたコインは、ミニゲームで勝利した側が全てもらうことができる。手袋なのは、決闘を申し込む儀式のひとつ、相手に手袋を投げつけるものから来ている。
- まほうのランプ(30コイン / 手に入らない)
- 金色のランプのアイテム。移動前に使うとキノコまじんが現れてスターのところまで連れて行ってくれる。『アラジンと魔法のランプ』をモチーフにしている。なお、「クッパのキノピオふやし」により偽物のキノピオが出現した状態でも、本物の方へ連れて行ってくれる。
- テレベル(ショップでは手に入らない)
- 紫色のベルのアイテム。移動前に使うとテレサを呼び出すことができ、コインやスターを奪ってもらえる。
- クッパばくだん(手に入らない / 12コイン)
- 赤いクッパの絵が描かれた緑色の爆弾のアイテム。これを誰かが手に入れると、そのターンの最後に強制的に使用される。マップにいるミニクッパがクッパに変身し、「スーパーキノコ」と同じようにサイコロブロックを3個叩いてマップ上を移動する。なお、「クッパのキノピオふやし」により偽物のキノピオが出現した状態の時は、偽物の方がクッパに変身する。クッパとすれ違ったプレイヤーは全コインを奪われ、コインが1枚もなくスターを持っている場合はスター1枚を奪われてしまう。アイテムミニゲームでこのアイテムを獲得した場合、最後に表示される「GOT ITEM!!」が「GOT ITEM?」となり、キャラクターががっかりし、ファンファーレも下げ調子になる(クッパばくだんが好きなドンキーも同様)。
- クッパのもと(手に入らない / 12コイン)
- クッパの顔を模したアイテム。移動前に使うとクッパに変身し、移動中すれ違ったキャラクターから20コイン奪うことができる。またミニクッパがいる場所(クッパランドのクッパショップやパレード運営事務所を含む)を通ると大量のコインをもらえる。
ラスト5ターンイベント
残り5ターンになるとキノピオが途中経過を発表し、緑ノコノコ、赤ノコノコ、バッタンのいずれかが登場して優勝候補のプレイヤーを1人選ぶ。選ばれたプレイヤーは10コインもらえる。優勝候補は通常、それまでのミニゲームにおけるコイン獲得数最下位のプレイヤーが選ばれるが、バッタンが登場した場合はマリオしか選ばれない(メンバーにマリオがいなければバッタンは登場しない)。さらに、以下のルールが追加される。
- プラスマス・マイナスマスのコインの増減が2倍になる。
- 同じマスに2人以上のプレイヤーが止まると、「けっとうミニゲーム」が発生する(アイテム「けっとうてぶくろ」と同じ内容のイベント)。
ボーナススター
「ボーナスあり」の設定を選んでいると、ゲーム終了時に3つの「ボーナススター」の受賞者が発表され、条件を満たしているプレイヤーにスターが1つプレゼントされる。ボーナスの内容は以下の通り。
- ミニゲームスター
- ミニゲームで一番多くコインを稼いだプレイヤーに贈られる。
- コインスター
- 「コインを最も多く持っていたときの枚数」が一番多いプレイヤーに贈られる。
- ハプニングスター
- 「?マス」に止まった回数が一番多いプレイヤーに贈られる。
ちなみに各ボーナスで同率の場合、3人まで該当者全員がスターを貰える。ただし4人同率の場合は誰も貰うことが出来ない。
テーマランド
次の6つのボードマップがあるが、「クッパランド」をプレイするには条件が必要である。
パイレーツランド
3つの島で構成されたテーマランド。プレイヤー達の服装は海賊の衣装になる。優勝者は、「キャプテンクッパ」となって暴れているクッパを倒して財宝を手に入れ、スーパースターとなる。
- 矢印のマークがある「プラスマス」に止まると、サメのホージローが現れて、隣の島(時計回りで1つ先の島)まで強制的に移動させられる。また、代金として5コイン取られ、もし足りない場合は全て取られる。たとえコインが1枚もなかったとしても強制的に移動させられ、拒否することはできない。
- 分岐点にいるドッスンにコインを払うと、道を開けてくれる。代金は最初は1コイン以上、それ以降は「前の人が払った枚数より1枚以上多い枚数」である(最大50枚)。
- 「?マス」はつり橋の上にある。誰かが止まると、その橋およびそのそばに平行して架かっているもう1本の橋の上にいるプレイヤーは全員海賊船からの大砲の砲撃を受け、強制的にスタート地点に飛ばされてしまう。
ウエスタンランド
西部の町が舞台のテーマランド。プレイヤー達はガンマンの格好になる。優勝者は、「ならずものクッパ」となって銀行強盗をしているクッパを倒して町の平和を守り、スーパースターとなる。
- マップの外周には線路があり、3つの駅がある。この線路は「シュッポー」という機関車の線路であり、駅に停車中のシュッポーに5コイン払うと、1つ先の駅まで乗せてもらえる。進行方向は時計回りであり、シュッポー上でサイコロを叩いて「キノピオ」が出たら前、「クリボー」なら後ろに進む。
- マップ左上には「ハナチャンバー」があり、ここで20コイン払うとプレイヤー全員をハナチャンバーの近くに集めることができる。
- 「?マス」に止まるとシュッポーが強制的に1つ先の駅まで前に進む。
- シュッポーが移動中にプレイヤーをはねた場合、はねられたプレイヤーはスタート地点に弾き飛ばされる。
スペースランド
宇宙基地のテーマランド。プレイヤー達の服装は宇宙服の衣装になる。優勝者は、「クッパこうてい」となって宇宙征服をもくろむクッパを倒して宇宙の平和を守り、スーパースターとなる。
- マップの右上には「ハイパークッパほう」と呼ばれるビーム砲があり、マップ中央に表示されたカウントが「0」になると砲撃が実行される。カウントは最初「5」であり、中央にある分岐点を誰かが通過すると1ずつ減り、「0」になると再度「5」に戻る。ハイパークッパほうは右上から左下にかけての対角線上を貫き、砲撃を受けた者はコインをすべて失う(砲撃の射程圏内に誰もいない場合は不発に終わる)。分岐のルートは上下左右のみでカウントは分岐の通過直後に減るため、カウントを「0」にした者が砲撃を受けることはない。
- 「?マス」はステージ最上部と最下部の直線上にあり、止まるとスペースシップに乗ったドッスンが現れて強制的にドッスンの進行ルートから逃げることになる。2つの直線にはそれぞれに対応する交番があり、事前に誰かが交番で5コインを払っていると、ムーチョがスペースシップを追いかけるため、対応する直線において逃げるルートが若干変化する(ムーチョがいるときはスペースシップに乗っている者がドッスンではなくバッタンになる)。ムーチョは一度スペースシップを取り締まると、誰かがもう一度交番で5コインを払うまでスペースシップへの対応をしない。
『マリオパーティ スーパースターズ』にも収録されている。
ミステリーランド
5つの遺跡が舞台のテーマランド。プレイヤー達の服装は探検家の格好になる。優勝者は、旅人にクイズを出すという「スフィンクスクッパ」となってボムへいを人質として捕らえ、石像にしているクッパを倒し、スーパースターとなる。
- マップ右上の遺跡には「ヘイホーしんでん」があり、祈祷師のヘイホーに5コイン払うと任意の相手に「ノロイののろい」をかけることができる(自分自身にもかけることが可能)。呪いをかけられると、次の移動だけサイコロブロックが紫色になり、目が1~3しか出なくなる。
- マップ左上と右下の遺跡にはボムへいのいせきがあり、ここで10コインを投げるとボムへいUFOを呼びだし、もう片方の遺跡へ連れて行ってもらうことができる。しかし、稀に間違えて「禁断の遺跡」と呼ばれる遺跡に連れて行かれることもある。この遺跡は「マイナスマス」と「?マス」しかなく、「?マス」に止まれないと永遠に脱出できない。
- このマップでは「?マス」が至る所にあり、止まると時計回りで1つ先の遺跡にワープする。禁断の遺跡は右上と右下の遺跡の間にあるが、右上の遺跡からワープするときは禁断の遺跡を飛ばして右下の遺跡にワープするようになっている(禁断の遺跡で「?マス」に止まると右下の遺跡にワープする)。「?マス」の数はこのテーマランドが最も多い。
- 真ん中には禁断の遺跡を除く4つの遺跡をつなぐ橋が架かっており、アイテム「アカズキーちゃん」でアカズゲートを開ければ、左上か右下の遺跡のうちいずれか行きたい所へ進める。
ホラーランド
森が舞台のテーマランド。プレイヤー達の衣装は魔法使いの格好になる。優勝者は、「まほうつかいクッパ」となったクッパと魔法で戦って倒し、森の平和を守り、スーパースターとなる。
- このテーマランドでは、2ターンごとに昼と夜が入れ替わる。画面上部に昼夜を示す丸いアイコンが表示されており、そこに太陽が表示されていれば「昼」、月が表示されていれば「夜」である。また、いずれの場合も2ターン目には雲がかかり、次のターンで昼夜が入れ替わることがわかるようになっている。
- 昼夜の入れ替わりによって発生するイベントが以下のように変化する。
- 昼と夜でテレサが出現する場所が異なる。場所によってテレサが昼と夜のどちらに登場するのかも決まっている。
- マップ左上と右下にはアイクンがおり、コインを払うとその場からもう一方のアイクンの場所まで対角線上に移動させてくれる(このとき、アイクンの通るルート上のほかのキャラも巻き込まれて移動する)。その際の料金が昼夜で異なり、昼は10コイン、夜は5コインとなっている。
- マップ上のいくつかの分岐点にバッタンがいて片方の道をふさいでおり、ふさがれた側の道に進みたいときはバッタンに5コイン払うと道を開けてくれる(クッパの移動を除いて、ふさがれていない側の道を選んだ場合は移動した後にバッタンがふさがれていない側の道へ移動する)。ただし、夜になるとバッタンは呪いのせいでまったく動けなくなり、バッタンにふさがれた側の道は通れなくなる。
- 「魔法使いの館」があり、昼にここを通過する際に10コインを払うと、昼を夜に変えてくれる。また、ステージの中央部では夜のみ「ゴーストパーティ」が開催されており、10コインを払うと「パーティで一晩中踊って朝になった」という設定で夜を昼に変えられる。
- 夜にしか起こらないイベントとして「おやかたテレサ」のイベントがある。通常のテレサ同様、コインを払うことによって、おやかたテレサがライバル全員からコインおよびスターを奪ってきてくれる。ただし、必要なコイン数は、通常のテレサの3倍。
- 「?マス」に止まるとその場で昼と夜が逆転する。その際、昼(夜)になってからの経過ターン数はリセットされ、夜(昼)の1ターン目となる。
このような昼夜が変化するシステムがのちに『マリオパーティ6』にも登場する。
『マリオパーティ スーパースターズ』にも収録。同作ではおやかたテレサがキングテレサに差し替えられている。
クッパランド
上記の5つのテーマランドをすべて遊ぶと、インフォメーションセンターにてあるイベントが発生し遊べるようになる、クッパが作ったテーマランド。このテーマランドのみ、プレイヤーは普段の格好でプレイする。また、このテーマランドのみキノピオでなくミニクッパがガイドを務める。優勝者は、強さを増して「アイアンクッパ」となったクッパと戦うが、勝てない。そこで仲間のスターも借りてパワーアップし、クッパを倒すことに成功し、真のスーパースターとなる。なお、前作の「えいえんのスター」と同様、ミニクッパがガイドを務めている間は、このテーマランドをクリアしてエンディングを見ない限り他のテーマランドをプレイすることができなくなる(ミニゲームパーク、オプションけんきゅうじょへは行ける)。
- このテーマランドでは、一部の施設が他のテーマランドと以下のように若干異なっている。
- 「ノコノコバンク」の代わりに「クッパバンク」が設置されており、ノコノコバンクとは逆に通過すると5コイン貸し出される。ぴったり「バンクマス」に止まると今まで貸し出された総額(ライバルへの貸し出しも含む)をその場で一括返済しなければならない。この時コインが足りない場合は全額取られ、コインを全く持っておらずスターを持っている場合はスターを1個奪われてしまうが、コインもスターも持っていなかった場合は何も没収されずに終わる。1回も貸し出されてなければミニクッパは謝罪するだけで何も起こらない。
- アイテムショップは通常のショップのほかに「クッパショップ」があり、クッパショップを通過すると強制的にアイテムを購入させられる。アイテムの種類を選ぶことはできず、アイテムの値段が通常のアイテムショップより高い。ただし、すでにアイテムを持っていると押し売りはされない。また、アイテムを買うのに必要な代金がない場合には、その分をすべてまけてくれる。
- ラスト5ターンイベントの「優勝候補」の予想者はクッパに固定されている。
- このマップでは5ターンごとに「クッパパレード」というイベントが発生する。クッパパレードはステージ最上部の中央にある足跡のマークから出発し、その足跡が下を向いている場合は下へ直進し、突き当たりで左折してスタート地点に向かう。左右を向いている場合はその方向へ進み、マップの左右の端の中央部にあるもう1つの足跡の方向に向かう。その足跡が下を向いていればまっすぐスタート地点へ向かうが、内側を向いている場合は中央部まで進み、そこから下方向へ進んでスタート地点に向かう。パレードの進行ルートにいるプレイヤーは強制的にパレードに巻き込まれ、巻き込まれたプレイヤーはそこから1マス歩くごとに2コインずつ失う(分岐点も1マスとみなされる)。パレードのルートに誰もいない場合、パレードは中止となる。なお、足跡の方向については、各足跡のマークのそばにある「運営事務所」で5コインを払うことで自由に変えることができる(「クッパのもと」使用時に「運営事務所」を通った際は、ルート変更料金が無料になる)。
- 「?マス」のイベントは2種類あり、マップ左上にある「クッパゴーランド」のすぐ下にある3つ並んだ?マスに止まると「クッパゴーランド」内に強制的に移動させられる。クッパゴーランド内にある「?マス」に止まるとそこから脱出することができる。それ以外の場所にある「?マス」に止まるとそばにある土管に強制的に入ってしまい、どこか別の土管の先のマスにワープする。ワープ先はランダムに決まる。
ミニゲーム
ボードゲームではターン終了時にミニゲームが発生する。発生するミニゲームのジャンルは各プレイヤーが止まったマスの色によって決定され(緑色のマスの場合は、赤色か青色にランダムで色が変化する)、ミニゲームで勝利したプレイヤーは10コイン得られる。ただし、「ボーナスミニゲーム」の場合は勝ち負けは無く、ミニゲーム中に集めたコインをそのまま得られる。今作はコインをかけて戦う2人用の「けっとうミニゲーム」や、全員からコインを集めて、ミニゲームの勝敗結果に応じて集められたコインが分配される4人用の「バトルミニゲーム」が追加された。また、今作の1人用のミニゲームはアイテムマスに止まった際の「アイテムミニゲーム」と一部のミニゲームのみとなった。ミニゲームは新作の他、前作で好評だった一部の物も改良を施して収録されている。
今作から、ミニゲームの説明画面で大まかなミニゲームの感覚を掴む目的でそのミニゲームの練習ができる「れんしゅう」モードが追加された。このような初心者に対しての考慮が施されるなど、一部のシステムが改善されている。さらに今作からは「4人用」「1vs3」「2vs2」のミニゲームで勝利したプレイヤー・チームには10コインが与えられるというルールに変更され、前作のようにミニゲームで負けるとコインを失う・奪われるルールは廃止された。
ミニゲームは次の6ジャンルに分けられ、全部で65種類ある。カッコ内は「ミニゲームコースター」のコース番号を示す。以下では、ミニゲームコースターの順に記述する。なお、一部のミニゲームにおいては最高記録が保存されるものがあり、それについては任天堂公式記録を記述する。
マリオパーティ100 ミニゲームコレクション収録ミニゲームは★、マリオパーティスーパースターズ収録ミニゲームは☆を表記。
4人用ミニゲーム
4人で競うミニゲーム。ボードゲームで全員が同じ色のマスに止まると発生し、ミニゲームで勝利したプレイヤーは10コイン得られる。全部で21種類ある。
- のっかれボール(1-1)★☆
- ボールの上に乗ってライバルとぶつかり合い、落としあいをするミニゲーム。制限時間は60秒で、最後の1人になったプレイヤーの勝ち。ただし2人以上生き残った場合は引き分けとなる。ゲームの性質の都合上、強い者同士だと引き分けになりやすい。
- 今作では、マグマに浮かぶ障害物がない平坦のステージ・中央が凍っていて滑りやすい雪山のステージ・石や小山などの凸凹した海に浮かぶステージの3種類で、ボードゲームではランダムで選ばれる。ミニゲームコースターでは難易度によってステージが決まっており、「かんたん」では障害物がないステージ、「ふつう」では滑りやすいステージ、「むずかしい」では凸凹したステージとなっている。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』『マリオパーティ スーパースターズ』では時間切れになった場合、残っていた人全員が同率1位となる。また、『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』のみ障害物がないステージで固定され、BGMは『マリオパーティ9』の「いそいで」に変更されている。
- カウント1・2・3(1-2)★☆
- ステージにいるキャラクターの数を数えるミニゲーム。数えるキャラクターはキノピオ、テレサ、ボムへいの3種類で、ボードゲームではランダムで選ばれる。「キノピオ」の場合はキノピオにそっくりのキノコがあり、「テレサ」の場合はテレサが半透明になって見分けにくくなることがあり、「ボムへい」の場合は途中で爆発し数が減ることがある。30秒の制限時間内で回答をし、制限時間終了後に答え合わせをし、数をぴったり当てたプレイヤー全員の勝ち。ルールの都合上、慣れないうちは誰も正解できずに引き分けになることも多い。なお、ポーズをかけるとその間はキャラクターが表示されなくなる。
- ミニゲームコースターでは難易度「かんたん」ではボムへい、「ふつう」ではテレサ、「むずかしい」ではキノピオを数える。数をピッタリで当てないとクリアにはならない。もちろん、誤差が1つでもあるとミスになる。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』『マリオパーティ スーパースターズ』では誤差が最も小さい人が1位となる。また、『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』のみ数える対象がボムへいで固定されている。
- パネルチェンジ(1-3)
- 9個あるパネルの上でヒップドロップをして絵柄を変え、指定された絵柄に合わせるミニゲーム。パネルにヒップドロップをすると、ノコノコ→テレサ→クリボーの順に絵柄が変わり、一番先に9個全てのパネルを指定されたキャラクターに揃えたプレイヤーの勝ち。制限時間は60秒。
- スロットルレーシング(1-4)★☆
- 任天堂公式記録 コース1 : 0'22"40 / コース2 : 0'27"23 / コース3 : 0'34"03
- ミニカーに乗ってコースを先に4周するミニゲーム。一番先に4周回ったプレイヤーの勝ち。カーブの部分では減速しないとスピンしてタイムロスとなる。1周ごとにレーンがずれるため、ライバルを周回遅れにしてコースが重なり、後ろから追突してリタイアさせることが可能である。
- 今作では各プレイヤーのミニカーの速度が画面に表示されるようになった他、コースが一新されて3種類に増えた。ボードゲームではランダムで選ばれる。ミニゲームコースターでは難易度によってコースが決まっており、難易度が上がるほど長いコースでプレイする。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』ではコース1で固定されている他、2人以上がリタイアした場合は先にリタイアとなった方から低い順位が付く。また、『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』『マリオパーティ スーパースターズ』共に、誰かがリタイアしても最後の1人になった時点で終了する。
- 5キノピオブロック(4-1)
- 回転するブロックを下からジャンプして叩き、キノピオのマークで止めるミニゲーム。ブロックにはキノピオ・パックンフラワー・ワンワン・クッパ(出現するのはミニクッパ)の4種類のマークが描かれており、キノピオのマークで止めるたびに床が1段上がる。それ以外のマークで止めると潰され、しばらく動けなくなる。また、1段上がるたびに次のブロックの回転速度が増していく。最初に5段目に達したプレイヤーの勝ち。
- ノコノコころころ(4-2)
- ステージ内の25枚のパネルの上を、コウラを転がしてめくるミニゲーム。プレイヤーの位置によってステージが傾きコウラも移動する。制限時間は30秒で、一番先に全てのパネルをめくったプレイヤーの勝ち。前作と同様、終了した瞬間に全員のパネルが全てめくれるため、近いタイミングだと誰が勝ったのかがわかりづらくなる。
- 今作ではめくったパネルに表示される絵がキノピオに変更され、アニメーションも追加された。
- ヒップでドン!(4-3)
- トーテムポールのような「ドン・ブロス」の上でヒップドロップをして、地面に沈めるミニゲーム。ヒップドロップをしたときの高さによってドン・ブロスの沈む量が変わり、最短だと5回のヒップドロップで全体を沈めることができる。制限時間は30秒で、一番先にドン・ブロスを全て沈めたプレイヤーの勝ち。
- フラフラレコード(4-4)★☆
- 目が回ったプレイヤーを操作して、回転するレコードの中央にあるト音記号を早く取るミニゲーム。このミニゲームではプレイヤーが目を回しているため、3Dスティックの入力方向がランダムに変化している。制限時間は30秒で、一番先にト音記号を取ったプレイヤーの勝ち。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』『マリオパーティ スーパースターズ』ではルールが大幅に変更されている。入力方向とは逆に移動しながら、中央と上下左右の5か所に現れるト音記号を集めていき、最も多くのト音記号を集めたプレイヤーが1位となる。
- ドッカンせんしゃ(4-5、ワールド9)★☆
- 戦車に乗って、大砲から弾を撃ってライバルを攻撃するミニゲーム。戦車は大砲の向きを固定しながら移動することができる。また、弾はまっすぐに撃ったり山なりに撃つことができる。ライバルから合計2回弾を受けるとリタイアとなる。制限時間は60秒で、最後の1人になったプレイヤーの勝ち。ただし2人以上生き残ったり、全員が弾を2回受けてリタイアになった場合は引き分けとなる。
- 舞台となるステージは3種類あり、障害物の土管の数が1個・4個・9個となっており、ボードゲームでは3種類からランダムで選ばれる。ミニゲームコースターでは「ふつう」では土管4個、「むずかしい」では土管1個のステージで戦う。ワールド9では、土管9個のステージでミニクッパ3体を同時に相手することになる。ミニクッパは全員プレイヤーのみを狙ってくる。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』『マリオパーティ スーパースターズ』では時間切れになった場合、残っていた人全員が同率1位となる。また、4人全員が同時にリタイアした場合も引き分けにならず、全員が1位として扱われる。なお、『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』では、土管4個のステージで固定されている。
- はちのすブンブンブン(7-1)★☆
- 数字の1か2しか出ないブロックを1人ずつ順番に叩いて止め、出た数だけフルーツを取っていくミニゲーム。途中に3つ混じっているハチの巣を取ると、ハチの群れに襲われてリタイアとなる。フルーツは1度に2つまで取ることができ、ゆっくり回転するブロックを叩いて、取るフルーツの数を決定する。フルーツの数とハチの巣の位置をよく見て、フルーツの取る数を考える必要がある。ブロックを叩く制限時間は1回につき10秒で、制限時間内にブロックを叩かなかった場合は、強制的にブロックが叩かれる。最後の1人になったプレイヤーの勝ち。なお、フルーツの間に混じっているコインを取ると、勝敗に関係なくもらうことができる。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』『マリオパーティ スーパースターズ』ではルール自体は変わってないが、コインが削除されている。
- ぜんまいヘイホーレース(7-2)★☆
- 任天堂公式記録 : 52m74cm
- 10秒間「ぜんまいヘイホー」のぜんまいを巻いて遠くに飛ばすミニゲーム。ぜんまいはA・Bボタンを同時に連打すると巻くことができ、ぜんまいを巻けば巻くほどぜんまいヘイホーは遠くに飛ぶ。一番遠くに飛ばしたプレイヤーの勝ち。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』では制限時間が7秒に短縮されている。
- のぼってマスト(7-3)
- 海に沈む船のマストを登るミニゲーム。マストから飛び出している障害物の木材は左右に移動すると回避できる。ただし、海から4回飛び出すプクプクに当たると少しの間動けなくなる。海に飲み込まれるとリタイアとなるが、スタートした瞬間から船が海に沈んでいくため、すぐにボタンを押さないといきなりリタイアになってしまう。一番先にマストのてっぺんに着いたプレイヤーの勝ち。また、マストの途中にはコインが5枚あり、取っておくと勝敗に関係なくもらうことができる。 なお、スクロールはプレイヤーの速さに関わらず一定の速度で進むため、ゴール地点が画面内に入るまではゴールすることができない。
- なわなわピョンピョン(7-4)☆
- 1列に連なり回転するボブルを縄跳びのようにジャンプして避けるミニゲーム。前作とは違い個人戦で、ボブルに当たったプレイヤーがリタイアしていき、最後の1人になったプレイヤーの勝ちとなる。
- 今作ではボブルを5回避けるとボブルの色が青色から赤色に変わり、当たり判定が若干大きくなる。また、時間が経つと回転速度が増すほかに、回転速度が急に変動するようになる。
- ミニゲームコースターではライバル3人がリタイアしても、最後まで「50回」飛ばなければならない。上記の仕様変更に加え、ノルマの回数が前作『マリオパーティ』の「40回」より10回増しており、難易度が格段に上昇している。
- 『マリオパーティ スーパースターズ』では99回跳ぶとその場で終了となり、残っていた人全員が同率1位となる。
- ヒュードロやしき(7-5)
- スケートボードに乗って、後ろから襲ってくる巨大なテレサから逃げるミニゲーム。テレサに捕まるとリタイアとなる。ステージは上り坂や下り坂があるほか、階段の区間や床が上下に動いている区間もある。先にゴールに着いたプレイヤーの勝ち。また、ステージの途中にコインが5枚あり、取ると勝敗に関係なくもらうことができる。ちなみに、上り坂はジャンプで上るほうが速いという小技がある。
- 前作の「くずれるゆかをかけろ!」と内容が似ているミニゲーム。
- あおぞらプレートレース(7-6)
- 空に浮かぶプレートをジャンプで渡り、ゴールを目指すミニゲーム。落下してしまうとリタイアとなる。プレートは様々な大きさがあり、左右に動くものや、ベルトコンベアが設置されたものもある。先にゴールに着いたプレイヤーの勝ち。また、途中でコインが数枚設置されており、取っておくと勝敗に関係なくもらうことができる。
- 前作の「プレートわたり」をリメイクしたミニゲームだが、上述の様々な足場に加えて、スタートからゴールまでの距離も長くなっているため、前作よりも難易度が上がっている。
- おたからサブマリン(8-1)
- 潜水艦に乗って、ハンマーブロスが海に投げこむコインやコイン袋を集めるボーナスミニゲーム。ハンマーブロスは爆弾を投げてくることもあり、これに当たると少しの間動けなくなる。制限時間は30秒。
- ミニゲームコースターでは、15コイン以上の獲得がクリア条件となっている。
- はたあげヘイホー(8-2)
- ヘイホーが上げた旗と同じ色の旗を上げるミニゲーム。違う色の旗を上げたり、画面上をジュゲムが通りすぎるまでに旗を上げないとヘイホーに弓矢を撃たれ、背中についた風船を割られて転落しリタイアとなる。時間が経つとヘイホーが旗を上げるテンポが速くなっていく。最後の1人になったプレイヤーの勝ち。
- 今作のヘイホーは前作にあった「両方の旗を上げた後に片方の旗を下げる」他に、「両方上げてから片方の旗を下げようとし、更にもう片方の旗を下げる」という複雑なフェイントを仕掛けてくることがある。但し、この複雑なフェイントを仕掛ける時は画面上のジュゲムの動きが極端に遅くなる為、しっかり見ていれば見破ることができる。
- いねむりワンワン(8-3)☆
- いわゆる「だるまさんがころんだ」のようなミニゲーム。樽に入った状態で、寝ているワンワンに見つからないように樽に隠れながら移動して、手前にあるスイッチを押して出口の扉を開け引き返して脱出する。3Dスティックを離すと樽の中に隠れることができる。3Dスティックは大きく倒す程速く動ける分、隠れるのに時間がかかる。ワンワンは鼻ちょうちんが破裂した際に目を覚まし、その時に樽から少しでも顔を出しているとワンワンに捕まり、土管に落とされてリタイアとなる。制限時間は60秒で、一番先に脱出したプレイヤーの勝ち。
- 自分以外のライバル3人がリタイアしても、脱出しないと勝利することができない。難易度はかなり高く、慣れていない人はもちろん、上級者でも一度のミスで即座にリタイアになってしまうことから、引き分けとなる頻度が非常に高い。
- 『マリオパーティ スーパースターズ』では2回連続で目を覚ますフェイントが追加された。また、同作でも脱出できなかったプレイヤーは同率最下位となる。
- いろいろダッシュ(8-4)★
- 色分けされた7つの六角形の足場の上で、キノピオが上げた旗の色と同じ色の足場に移動するミニゲーム。キノピオが旗を上げると、旗の色以外の足場が下がってマグマへ沈み、沈んだ足場にいる者やマグマに転落したプレイヤーはリタイアとなる。時間が経つに連れBGMと足場の下がる速度が上がる。最後の1人になったプレイヤーの勝ち。
- 前作の「いろいろキノコ」のリメイクで、今作ではキノコが六角形の足場に、海がマグマに変更された。また、ゲームテンポが上がっても、足場が消えている時間は変わらなくなっているため、ヒップドロップの滞空時間などで耐久することは不可能になっている。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』ではルール自体は変わってないが、足場に図形が描かれている。
- パンチでアタック(8-5)
- マグマに浮かぶドンカクの上でパンチをしてライバルと落としあいをするミニゲーム。足場のドンカクは一定の間隔で少しずつ移動する。制限時間は30秒で、最後の1人になったプレイヤーの勝ち。ただし2人以上生き残った場合は引き分けとなる。
- ぷかぷかアイランド(8-6)
- 揺れる浮島の上でクッパの戦艦からの砲撃をかわすミニゲーム。海に落ちたり、砲弾などに直接当たって弾き飛ばされるとリタイアとなる。制限時間は30秒で、最後の1人になるか、最後まで生き残ったプレイヤー全員の勝ち。
- 今作では砲弾の他に、確実に浮島に当たるキラーが追加されている。砲弾・キラーが島に当たったときにジャンプをしていないと振動により少しの間動けなくなる。また、制限時間が5秒を切ると、最後に強力なクッパ大砲を島に目掛けて発射してくる。この大砲は砲弾やキラーよりも遥かに威力が強い。
- ミニゲームコースターではライバルが全員リタイアしてもクリアにはならず、最後まで30秒間生き残らなければならない。
1vs3ミニゲーム
1人側と3人側に分かれて競うミニゲーム。3人が同じ色のマスで、1人だけ違う色のマスに止まったときに発生する。3人側が勝った場合は3人がそれぞれ10コインずつ得られる。ミニゲームコースターのコース表記では、特記のない場合1人側である。
- もっとくれくれクレーン(3-1)
- 1人側はクレーンゲームのクレーンになりぬいぐるみになった3人側を運び、3人側はぬいぐるみになってクレーンに運ばれないように抵抗するミニゲーム。3人側はクレーンに捕まったときにAボタンを連打することで脱出することができる(1人側はこの間Aボタンを連打しないとぬいぐるみを落としてしまう)。
- 前作からルールが変更され、3人側全員を土管まで運べば1人側の勝ち、誰か1人でも生き残っていれば3人側の勝ちとなる。ゲーム開始時の制限時間は30秒だが、「+15」「+20」「+30」と描かれたストップウォッチがそれぞれ1つずつあり、ストップウォッチを土管まで運ぶと描かれている数だけ残りの制限時間が増える。
- あっちむけ! こっち!!(3-2)☆
- じゃんけんをしないことを除けば、いわゆる「あっちむいてホイ」のようなミニゲーム。BGMが止まるタイミングで上・下・左・右・正面のいずれかの方向に顔を動かす。この時1人側と同じ方向を向いた3人側はリタイアとなる。5回ゲームを行い、3人側全員がリタイアすると1人側の勝ち、誰か1人でも生き残っていれば3人側の勝ちとなる。3人側はリタイアしても顔を動かすことはできる。
- まとあて! ショット!!(3-3)☆
- 3人側はそれぞれが自分が描かれた的を左右に動かし、1人側はその的に弓矢を撃つミニゲーム。的は3人側の的の他にテレサ・キノピオ・ミニクッパ(命中したときのボイスはクッパである。また、これら3つの的は当てなくても勝敗には関係しない)のうち2つの的があり、1人側はテレサ・キノピオ・ミニクッパの的を打つと、それぞれコイン1枚・2枚・3枚を勝敗に関わらず獲得できる。また、タイムアップ時に撃った弓矢は的に当たっても無効となる(即ち、カウントが0になった時点で3人側の勝利が確定する)。制限時間は30秒で、カウントが0になるまでに3人側の的全てを倒すと1人側の勝ち、1つでも残っていれば3人側の勝ちとなる。
- ボーリングGO! GO!(3-4)
- 1人側はコウラを投げ、3人側はピンになりコウラに倒されないように逃げる、ボウリングのようなミニゲーム。1人側は投げたコウラを左右に移動させることができ、3人側はジャンプをして移動することができる。また、3人側のピンの他に別の白色のピンが3本立っており、1人側はそれを倒すと1本につき1コインもらえる。1人側が甲羅を投げる制限時間は1回につき30秒。
- 前作からルールが変更され、1人側はノコノコのコウラを2回投げることができ、3人側全員のピンを倒すと勝ち、誰か1人でも生き残っていれば3人側の勝ちとなる。
- コースは左にカーブしたもの、右にカーブしたもの、カーブが2か所あるものの3種類。ミニゲームコースターでは難易度によってコースが決まっており、「かんたん」では左にカーブしたコース、「ふつう」では右にカーブしたコース、「むずかしい」ではカーブが2か所あるコースでプレイする。
- ありじごくデンジャラス(6-1、プレイヤーは3人側)☆
- 1人側はアリジゴクの中央で、3人側はアリジゴクの外周部分で上から落ちてくるコインを集めるボーナスミニゲーム。1人側はありじごくを回転させることができ、3人側はありじごくの中心に吸い込まれてしまうとリタイアとなり、それ以上コインを集めることができなくなる。制限時間は30秒。
- ミニゲームコースターでは必ず3人側を担当することになる。難易度「ふつう」では10コイン以上、「むずかしい」では15コイン以上がクリア条件である。クリア条件を満たしていれば、ありじごくに吸い込まれてもクリアとなる。
- くらやみハンマー(6-2、プレイヤーは難易度「ふつう」では1人側、「むずかしい」では3人側)
- 1人側はピコピコハンマーを持ち、3人側は電球を持ちながら1人側のハンマーに叩かれないように逃げるミニゲーム。ステージは数秒毎に明かりが消え、電球をもっている3人側以外の部分は見えなくなる。1人側はハンマーを縦方向と横方向に振る事ができ、縦方向に振ると星が出て暗闇でも自分の位置が分かる。3人側はハンマーで叩かれるとリタイアとなる。制限時間は30秒で、3人側全員をハンマーで叩くと1人側の勝ち、誰か1人でも生き残っていれば3人側の勝ちとなる。
- ミニゲームコースターでは難易度によってクリア条件が異なる。難易度「ふつう」では1人側を担当し、ライバル3人を全員倒せばクリアとなる。難易度「むずかしい」では一転して3人側を担当することになり、プレイヤー自身が最後まで生き残らなければならない。プレイヤーがリタイアすると、他の2人が生き残っていてもミスとなる。
- まわしてローラー(6-3、プレイヤーは3人側)
- 1人側は3人側が乗っているローラーを回転させて、3人側はローラーの上で落ちないように生き残るミニゲーム。3人側はローラーから落ちるとリタイアとなる。制限時間は30秒で、3人側が全員リタイアすると1人側の勝ち、誰か1人でも生き残っていれば3人側の勝ちとなる。ただし、カウントが0になっても電流が止まるまではフィニッシュにならない。
- ミニゲームコースターでは必ず3人側を担当することになる。プレイヤーが最後まで生き残らないとクリアにならない上、プレイヤー自身がリタイアすると、他の2人が生き残っていてもミスになる。
- おしえてステップ(6-4、プレイヤーは3人側)
- 1人側が特定のタイミングでポーズを決め、3人側がその1人側のポーズの順番を覚えて、マネをするミニゲーム。まず1人側が数回ポーズをして、そのあとに3人側が同じ順番で同じポーズをする。3人側は違うポーズをとったり、間違ったタイミングでボタンを押したり、ポーズをし忘れるとリタイアとなる。この流れを2回繰り返し3人側全員がリタイアすると1人側の勝ち、誰か1人でも生き残っていれば3人側の勝ちとなる。なお、1人側がボタンを押さずにポーズをしなかった場合も、3人側はA・B・Zボタンのいずれかを押してポーズを決めなければならない。
- 曲は「リズムにあわせて」と「ダンシングスター」の2曲があり、前半部分のコマンド数が異なる(それぞれ4つ・5つ。後半部分はいずれも6つ)。
- 曲のポーズはそれぞれ最初の3つは3人側の中からランダムで1人1つずつ担当し、全曲前後半共通で最後の部分は生き残っているキャラ全員で一斉に担当する。前半の時点でリタイアが出たら、生き残った2人、もしくは1人がリタイアしたキャラの部分も担当する事になる。もし前半部分で1人しかいなくなった場合、残った1人が全てやらなければならず、一気に不利(1人側は一気に有利)になるため、3人側はいかに前半でリタイアしない(1人側はいかに前半でリタイアさせる)かが勝敗をわけるポイントとなる。
- ミニゲームコースターでは必ず3人側を担当し、難易度「ふつう」では「リズムにあわせて」、「むずかしい」では「ダンシングスター」を踊ることになる。また、プレイヤー自身が間違えずに最後まで生き残らないとクリアにならない。前半はもちろん、後半でプレイヤーがリタイアすると、他の2人が生き残っていてもミスとなる。
- よちよちペンギンリレー(6-5)
- ペンギンの着ぐるみを着て、ゴールを目指すミニゲーム。3人側は全員でリレーをしながらゴールを目指す。加速しすぎると滑って転んでしまい、タイムロスとなる。また、道中にはスローマンが出現する場所が2ヶ所存在し、雪玉を投げて妨害してくる。先にゴールに着いた方の勝ち。
- ボムへいスローイン(6-6)
- 1人側はたらいに乗って池の上を移動し、3人側は1人側のたらいへボムへいを投げ込むミニゲーム。制限時間は30秒で、1人側のたらいにボムへいが1体でも入るとたらいが爆風で壊れて池に転落し、3人側の勝ち。最後まで逃げ切れると1人側の勝ちとなる。なお、3人側はボムへいをしばらく持ったままでいると、ボムへいが爆発して少しの間動けなくなる。
- オットット! レインボー
- キノキオから一定数のミニゲームを購入すると遊べるようになる、前作の「オットット! つなわたり」をリメイクしたミニゲーム。
- 1人側は虹色の細い橋を落ちないようにゴールを目指して渡り、3人側は雲に乗って大砲で弾を撃ち、1人側の邪魔をする。制限時間は60秒で、1人側はゴールに着くと勝ち、1人側が途中で橋から落ちたり、制限時間が過ぎたりすると3人側の勝ちとなる。今作は3人側は自分で移動することができなくなった(自動で雲が移動する)。
2vs2ミニゲーム
2人一組に分かれて競うミニゲーム。赤と青色のマスにそれぞれ2人ずつ止まると発生し、勝ったチームのプレイヤーが10コインずつ得られる。 ミニゲームコースターのコース表記では、操作や担当がチーム内で分かれる場合、特記のないものはランダムで決まる。
- ケーキファクトリー(2-1)★☆
- ベルトコンベアーに乗って流れてくる材料を拾い、スポンジ→イチゴの順に台に乗せてケーキを作るミニゲーム。イチゴを先に乗せたりスポンジを2つ重ねたりすると失敗となり、得点にならない。また、材料をつかみ損ねるとタイムロスになる。時間が経つと材料が流れるベルトコンベアーの速度が増す。制限時間は30秒で、より多くケーキを作ったチームの勝ち。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』ではBGMは『マリオパーティ7』の「楽しくいこうよ」に変更されている。
- たたいてこわせ!(2-2)
- クッパの石像を攻撃して破壊するミニゲーム。攻撃はパンチ・キック・ヒップドロップの3種類で、後者になるほど攻撃力が高い。先に石像を破壊したチームの勝ち。時間切れの場合は、より多くのダメージを与えたチームの勝ちとなる。
- 石像は小さい順にかがんでいるもの、立っているもの、腕を上げているものの3種類で、大きいほど耐久力が高い。ミニゲームコースターでは、難易度に比例して石像が大きくなる。
- ダブルクッパふうせん(2-3)☆
- 2人で協力してクッパの風船にポンプで空気を送り込み、破裂させるミニゲーム。先に風船を割ったチームの勝ち。
- 前作の4人用ミニゲーム「クッパふうせん」を、2vs2ミニゲーム用としてアレンジしたもの。
- のこぎりギコギコ(2-4)★
- 1本のノコギリを押し引きし丸太を切り落とすミニゲーム。先に丸太を切り落としたチームの勝ち。
- スピードホッケー(2-5、プレイヤーは前側)★☆
- 2対2に分かれて競うホッケーのようなミニゲーム。上下に動いてコウラをはじき相手チームのゴールに入れると1点獲得となる。制限時間は60秒で、3点先取したチームの勝ち。時間切れの場合は、相手よりも多くの得点を獲得したチームの勝ちとなる。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』ではBGMは次作『マリオパーティ3』の「スイスイこなそう」に変更されている。
- あつめてクルマでコイン(5-1)
- ミニカーを操作して、コインを自分のチームのゴールへ運ぶボーナスミニゲーム。コイン袋は5コイン、宝箱は10コイン分となっている。制限時間は30秒。
- ミニゲームコースターでは、難易度「ふつう」では10コイン以上、「むずかしい」では15コイン以上がクリア条件となっている。
- スライダーボブスレー(5-2、プレイヤーは先頭)
- 任天堂公式記録 : 1'09"73
- 2人でボブスレーに乗り、競争するミニゲーム。途中、通過するとスピードアップできる「ダッシュゾーン」が設置されている。先にゴールしたチームの勝ち(後にゴールしたチームはブレーキがかからず、そのまま転落する)。ただし、コースから転落してしまうとそのチームはリタイアとなる。
- 今作ではボブスレーの形状がペンギンを模したものに変更された。コースの距離は遥かに長くなっており、さらには両端に壁がない道も追加されているなど、難易度は前作よりも格段に上がっている。
- トロッコレース(5-3)★
- 任天堂公式記録 : 0'26"50
- トロッコに乗って競争するミニゲーム。コースにはカーブが大量に配置されており、速度を維持するにはトロッコを傾けて減速を回避する必要がある。先にゴールしたチームの勝ち。
- 今作ではどれだけスピードがあっても脱線はせず、リタイアすることがなくなったため、前作よりも難易度が下がっている。また、トロッコの速度が画面に表示されるようになった。
- フライングレース(5-4、プレイヤーは操縦担当)☆
- 任天堂公式記録 : 0'48"36
- 飛行機に乗り込み競争するミニゲーム。一人は飛行機の操縦、もう一人は動力源である羽の操作を担当する。コースの途中には、障害物として大砲とクッパの顔を模した機雷が設置されており、当たると吹き飛ばされてしばらく動けなくなる。また、虹の環をくぐると急加速する。先にゴールしたチームの勝ち。
- ブクブクサブマリン(5-5、プレイヤーは魚雷担当)
- 3Dのフィールドマップ上で潜水艦を操作し魚雷を的に当てるミニゲーム。一人は潜水艦の操縦、もう一人は魚雷の操作を担当する。的に魚雷を当てると得点となる。また、相手チームの魚雷に当たると吹き飛ばされて、しばらく動けなくなる。制限時間は60秒で、当てた数がより多いチームの勝ち。
- キノピオおんがくたい(5-6)
- 一人がドラム、もう一人がフルートを使い、画面下の楽譜に表示されるタイミングでAボタンを押して演奏するミニゲーム。失敗すると頭の上にどんぐりが落ちてくる。より上手に演奏できたチームの勝ち。
- 曲は「キノピオのワルツ」と「おはなのワルツ」の2曲が用意されている。ミニゲームコースターの難易度「ふつう」では「おはなのワルツ」、「むずかしい」では「キノピオのワルツ」を演奏することになる。
- ムカデGO! GO!☆
- キノキオから一定数のミニゲームを購入すると遊べるようになるミニゲーム。
- 2チームに分かれてムカデ競争をする。先にゴールしたチームの勝ち。ルールは前作と同じだが、障害物にドッスンの他にバブルが追加された。
バトルミニゲーム
「バトルマス」に誰かが止まると発生する、4人で競うミニゲーム。プレイヤー全員から一定数のコインを集め、ミニゲームで1位になったプレイヤーに集まったコインの70%、2位のプレイヤーに30%が分配される(小数点以下は切り捨て)。この時余ったコインは誰かにランダムでプレゼントされる。今作から『5』までは3位への配当がないため、4位の方が得をする事もある。徴収されるコインの枚数は、10・20・30・50コインのいずれかで、コインが足りない場合は全額徴収される。全部で8種類ある。なお、バトルミニゲームは、ミニゲームコースターを難易度「むずかしい」でクリアするとキノキオから買えるようになる。(約20年間下記のアイテムミニゲームと買えるようになる条件が公式ホームページで逆に記載されていた。[1]。[2])
- ガッポリよこどりキノコ
- 各プレイヤーの背中のリュックに入っているキノコを奪い合うミニゲーム。青色のキノコは1点、1個だけ存在する金色のキノコは3点と計算される。なお、金色のキノコはゲーム開始時に4人のプレイヤーの中からランダムで配布される。制限時間は30秒で、得点の多い順に順位が付く。
- 前作の「ガッポリよこどりコイン」をリメイクしたミニゲーム。
- ぶつかれバルーンカー☆
- 前に針、後ろに風船の付いたミニカーを操作し、相手の風船を割るミニゲーム。自分の風船を割られるとリタイアとなる。制限時間は30秒で、生き残った時間が長い順に順位が付く。ただし1人も風船を割れなかった場合は全員が4位となる。
- 『マリオパーティ スーパースターズ』では1人も風船を割れなかった場合や、4人全員が同時にリタイアした場合でも引き分けにならず、全員が1位として扱われる。
- おとしていただきキノコ
- クレーンを操作し、自分のカゴにキノコを落とすミニゲーム。オレンジ色のキノコをカゴに落とすと+1点、金色のキノコは+3点、紫色のキノコを取ると-3点(マイナス点になることはない)。カゴの外に落ちたキノコは得点にならない。30秒が経過するか、オレンジのキノコと金色のキノコが全て無くなるとゲーム終了となり、得点の多い順に順位が付く。
- キャラクターレース
- ドッスン・バッタン・ボムへい・テレサのレースで、誰が優勝するかを予想する競馬のようなミニゲーム。順番にひとりずつキャラを選択した後(すでにほかのプレイヤーが選んだキャラは選択できない)、レースを観戦する。選んだキャラがゴールした時の順位がそのままプレイヤーの順位となる。キャラクターごとの挙動は異なるものの、どの順番でゴールするかはランダムなので、完全な運任せとなる。
- みんなヒッパレ!
- お手本どおりにマリオ達の顔を変形させるミニゲーム。制限時間終了時にお手本にどれだけ似ているかが100点満点で採点され、得点の多い順に順位が付く。
- 前作の「クッパひゃくめんそう」とルールは同じだが、変形させる顔がプレイヤーキャラ6人に変更され、ランダムで選ばれる。さらにお手本の表情が左右非対称になっている。
- はっくつ! ハッスル!!
- 地面のキャラクターの絵のアウトラインに沿って、ドリルで掘るミニゲーム。掘り出すキャラはワンワン・プクプク・ゲッソーのいずれかがランダムで選ばれる。終了時にどれだけ上手に掘れたかが100点満点で採点される。
- 前作では一定の点数を上回ったプレイヤーが全員勝ちとなっていたが、今作では得点の多い順に順位が付き、掘り出されるのは1位のプレイヤーのみとなっている。
- 『マリオパーティ スーパースターズ』では出典自体は前作のものとして扱われているが、掘り出すキャラに本作で登場したワンワン・ゲッソーが選ばれることがある。
- いそげ!ボムへいわたし
- 全員でボムへいを回しあうミニゲーム。ボムへいを持っているときに爆発するとリタイアとなる。
- 前作の「ボムへいわたし」のリメイクで、今回は最後の1人になるまでゲームが続き、生き残った時間が長い順に順位が付く。また、「Bボタンでボムへいを受け取る」という操作が追加されており、受け止めないとボムへいを落としてタイムロスになる。
- クッパだいばくはつ★☆
- ロシアンルーレットのようなミニゲーム。赤・ピンク・黄・緑・白の5色のスイッチを順番に一人ずつ押す。1つだけある起爆スイッチ(スイッチを押した後に目玉の数字が回り出す)を押すと爆弾が爆発、吹き飛ばされてリタイアとなる。また、誰かがリタイアする毎にスイッチが1つずつ減っていく。なお、誰も起爆スイッチを押さなかった場合はスイッチが全てリセットされて仕切り直しとなる。生き残った時間が長い順に順位が付く。どのスイッチが起爆スイッチかは見た目で判断できないため、完全に運任せのミニゲームである。
- 『マリオパーティ4』では、「ドキドキクッパばくだん!」というタイトルでリメイクされている。
アイテムミニゲーム
「アイテムマス」に止まると発生する1人用のミニゲーム。成功すればアイテムを手に入れられるが、何ももらえないミニクッパのダミーがある。ミニゲームはテーマランドごとに決まっている。全部で6種類ある。なお、アイテムミニゲームは、ミニゲームコースターを難易度「ふつう」でクリアするとキノキオから買えるようになる。
- たるたるゴロゴロ(パイレーツランド)☆
- アイテムの入った6つの樽がシャッフルされた後どれか1個を壊すと、その中に入っているアイテムを得られるミニゲーム。
- きかんしゃとまれ(ウエスタンランド)
- アイテムを乗せてルーレットのように走る機関車を止めるミニゲーム。機関車が止まったときにプレイヤーの目の前にあるアイテムを得られる。ミニクッパは必ず先頭車両に配置される。
- シャトルハンマー(スペースランド)☆
- ハンマーを振り下ろしてロケットを飛ばすミニゲーム。ロケットを飛ばした高さによって決まったアイテムを得られる。ミニクッパは必ず一番下に配置される。ただし、ロケットをあまり高く飛ばすとてっぺんのバネに跳ね返されてしまう。
- たたいてハンマー(ミステリーランド)
- ハンマーで欲しいアイテムの乗った2段のブロックを叩くミニゲーム。0段目に達したアイテムを得られる。ミニクッパの乗っているブロックだけは1段だけであり、これを壊すとミスとなる。また、ブロックを壊すたびに回転速度が上昇する。
- 『マリオパーティ5』にも同名のミニゲームが存在するが、ルールが全く異なる別物である。
- テレサめくり(ホラーランド)
- 欲しいアイテムの入った棺桶のふたを開けるミニゲーム。6つの棺桶の中身が入れ替えられた後、どれか1つの棺桶のふたを開けると、中に入っていたアイテムを得られる。
- クッパスロット(クッパランド)
- スロットマシンの3つのリールを止めて全てを同じ絵柄を揃えれば、そのアイテムを得られるミニゲーム。このミニゲームのみ、ミニクッパのダミーが登場しないが、何も揃わなければミスとなる。各リールの絵柄は8個。
- 前作の「ソロッタマシーン」をリメイクしたミニゲーム。
けっとうミニゲーム
ボードゲームで残り5ターン以下のときに2人以上が同じマスに止まるか、アイテム「けっとうてぶくろ」を使うと発生する2人用のミニゲーム。前者の場合、同じマスに止まっている相手と決闘となる(複数のプレイヤーがいるマスに止まった場合は、そのマスにいるプレイヤーの内で決闘する相手を選べる)が、後者は戦う相手を自由に選ぶことができる。後からマスに止まった人、あるいはけっとうてぶくろを使った人が決めた数のコインをふたりがそれぞれかけ、ミニゲームで勝った人がコインをもらうことができる。プレイするミニゲームはテーマランドごとに決まっている。なお、けっとうミニゲームは、「ミニゲームパーク」ではプレイすることが出来ないが、「ミニゲームスタジアム」のデュエルモードでプレイすることが出来る。全部で6種類ある。
- かいぞくのけっとう(パイレーツランド)
- 表示される5つのボタンを左から順番に素早く正確に押すミニゲーム。押すボタンを間違えると最初からやり直しとなり、先に5つ全てを入力できたプレイヤーの勝ち。
- こうやのけっとう(ウエスタンランド)
- クリボーが指示してからAボタンを早押しするミニゲーム。より早くAボタンを押したプレイヤーの勝ち。クリボーの合図より先にAボタンを押すとそのプレイヤーは「お手つき」となり、仕切り直しになる。2回お手つきするとその時点で反則負けとなり、無条件で相手プレイヤーの勝ちとなる。
- じげんばくだんのけっとう(スペースランド)
- スタートしてから、クリボーが指示した時間ぴったりのタイミングでAボタンを押すミニゲーム。クリボーの指定する時間は2秒・3秒・4秒・5秒のいずれかで、体内時計が決め手となる。100分の1秒刻みで、指定された時間から誤差の小さいプレイヤーの勝ち。なお、負けた側の爆弾はその場で爆発する(引き分けの場合はどちらも爆発しない)。
- いせきのけっとう(ミステリーランド)
- 5秒間A・Bボタンを交互に連打し石像にパワーを送るミニゲーム。送ったパワーがより多いプレイヤーの勝ち。
- まじょのけっとう(ホラーランド)
- クリボーが指示したキノコを鍋に入れるミニゲーム。間違えた回数がより少ないプレイヤーの勝ち。
- マリオジャンケン(クッパランド)
- マリオ・クッパ・ピーチの3人を使った「ジャンケン」で対決するミニゲーム。「マリオ」は「クッパ」に、「クッパ」は「ピーチ」に、「ピーチ」は「マリオ」に勝つ。相手が選んだキャラより強いキャラを選んだプレイヤーの勝ち。「アイコ」の場合は「READY GO!」の表記が出ず、決着がつくまでゲームがつづく。
その他
- ぐるぐるトライアル
- 任天堂公式記録 コース1 : 0'17"63 / コース2 : 0'21"83 / コース3 : 0'24"60 / コース4 : 0'24"80 / コース5 : 0'29"00
- ミニゲームを全て購入するとキノキオの中に入って遊べるようになる1人用のミニゲーム。
- ミニカーに乗ってステージ上の風船のあるゲートを風船に描かれた番号順に、かつ矢印で指示された方向から通過しゴールを目指すミニゲーム。全てのゲートを通過できるとゴールへ向かえるようになる。ただし、1分以内にゴールできなかったり、ゲートの順序や通る方向を間違えるとその場でミスとなる。コースは5つ用意されている。
ミニゲームコースター
一定のミニゲームを購入すると「ミニゲームランド」の真ん中下に出現する1人用のアトラクション。プレイヤーとパートナーでコースターを進み、ワールドごとに決められたコースのミニゲームをクリア条件に従ってクリアし、全9ワールドをクリアしてゴールを目指す。前作『マリオパーティ』の「ミニゲームアイランド」と違う点は、ゲームのはじめに難易度が選べることと、「後戻りができない」ことである。クリアしていないマスは青、クリアしたマスは黄色で表示される。パートナーは2vs2ミニゲームと1vs3ミニゲームの「まわしてローラー」と「くらやみハンマー」(むずかしいコースのみ)と「おしえてステップ」のみ参加する。
各ワールドのはじめに「セーブマス」が設置されている。セーブマスではゲームのセーブができ、「ミニゲームランド」へ戻ることもできる。ゲームオーバーになったときは最後にセーブしたセーブマスからやり直しとなる。また、ゲームの途中で「中断」することもでき、その場合は「中断セーブ」ができる。なお、次回始めるときに中断セーブのデータは消去される。
ミニゲームをクリアする毎にボーナスとしてコインがもらえるが、ミスをすると画面の左上に表示されたプレイヤーの残り人数が1人減り、残り人数が「0」のときにミスするとゲームオーバーとなる(スタート時のプレイヤーの残り人数は「3」)。コインの枚数は画面の右上に表示され、100コイン集めると残り人数が1人増える。また、ミスせずにミニゲームを連続クリアすると、ミニゲームを連続クリアした回数分に応じて(2連続で2倍、3連続で3倍…)もらえるコインが倍増する。ただし一度ミスすると今までの連続クリアした回数がリセットされる。ゲームオーバーになると最後にセーブした「セーブマス」からやり直しとなり、残り人数は「3」、コイン枚数は「0」にリセットされる。
難易度は「かんたん」がワールド3まで、「ふつう」はワールド6まで、「むずかしい」はワールド9までとなっている(「むずかしい」は「ふつう」をクリアしないと選べない)。
ワールド9に辿り着くと、ミニクッパが3体登場し、1vs3のルールでドッカンせんしゃで対決することになる。これに勝利する事で完全制覇となる。負けても残り人数は減らないため、何度でも挑戦が可能。
他機種版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | マリオパーティ2 | 2010年11月2日 |
Wii | 任天堂 | 任天堂 | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
|
2 | マリオパーティ2 | 2016年3月30日 |
Wii U | 任天堂 | 任天堂 | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
|
3 | NINTENDO 64 Nintendo Switch Online | 2022年11月2日 |
Nintendo Switch | 任天堂 | 任天堂 | ダウンロード |
- Wii版
- 目立ったエフェクトの改変が確認されていない。バーチャルコンソールの仕様上、手元のコントローラーの数が1個だろうが、常に4人まで選択できる。ハイパークッパほうのビームが正しく描画されていないといったグラフィックの不具合が確認されている。
- Wii U版
- 他のWii U VC同様、明度が下げられている一方、Wii版で目立っていたハイパークッパほうのビームおよび音のフェードアウトの不具合が修正されている。「まわしてローラー」の電気がわからなくなるほど細くなっている。
- NINTENDO 64 Nintendo Switch Online
- 明度がオリジナル同様になっている、「まわしてローラー」の電気がオリジナル版とWii U版の中間になっている以外はWii U バーチャルコンソール版に準拠する。
関連項目
脚注
- ^ “11月2日より「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online」に『マリオパーティ』『マリオパーティ2』が追加。当時のゲーム誌「64DREAM」の記事情報も公開。”. 任天堂 (2022年11月2日). 2022年11月4日閲覧。
- ^ “『マリオパーティ』&『マリオパーティ2』が本日(11/2)より“NINTENDO 64 Nintendo Switch Online”に追加。多数のミニゲームが収録された大人気パーティゲーム”. ファミ通.com. KADOKAWA (2022年11月2日). 2022年11月4日閲覧。
- ^ 畠中健太 (2022年11月2日). “「マリオパーティ」初期2作をSwitchで! 「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online」に本日11月2日より追加”. GAME Watch. インプレス. 2022年11月4日閲覧。
- ^ Gueed (2022年11月2日). “「マリオパーティ」と「マリオパーティ2」がNINTENDO 64 Nintendo Switch Onlineに本日登場”. 4Gamer.net. Aetas. 2022年11月4日閲覧。
- ^ 2021CESAゲーム白書 (2021 CESA Games White Papers). コンピュータエンターテインメント協会. (2021). ISBN 978-4-902346-43-5
外部リンク
- マリオパーティ2 公式サイト
- マリオパーティ2 - Wiiバーチャルコンソール
- マリオパーティ2 - Wii Uバーチャルコンソール
- マリオパーティ2 - メディア芸術データベース
- マリオパーティ2(Wiiバーチャルコンソール) - メディア芸術データベース
- マリオパーティ2(Wii Uバーチャルコンソール) - メディア芸術データベース