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2024年7月3日 (水) 07:47時点における版
マリウス よう マリウス 葉 | |
---|---|
本名 | 葉 マリウス ユリウス 成龍 シュミッヒ[1] |
生年月日 | 2000年3月30日(24歳) |
出生地 |
ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州 ハイデルベルク[2] |
身長 | 183 cm[3][4] |
血液型 | O型[5] |
職業 | 元歌手、元俳優、元タレント、元アイドル |
ジャンル | テレビドラマ・映画・バラエティ番組 |
活動期間 | 2011年9月29日- 2022年12月31日 |
著名な家族 | 燁明(母) |
事務所 | ジャニーズ事務所(2011年 - 2022年) |
主な作品 | |
テレビドラマ 『コドモ警察』シリーズ | |
備考 | |
アイドルグループSexy Zoneの元メンバー |
マリウス 葉(マリウス よう[5]、Marius Yo[5]、2000年〈平成12年〉3月30日[5] - )は、日本の元歌手、元俳優、元タレント。男性アイドルグループ・Sexy Zoneの元メンバー[5]。2020年12月から活動を休止[6]、2022年12月31日を以って芸能界を引退した(詳細後述)。本名、葉 マリウス ユリウス 成龍 シュミッヒ。
ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州・ハイデルベルク出身[5]。元ジャニーズ事務所所属。
来歴
2000年3月30日、ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州・ハイデルベルクで生まれる。6歳の時、元タカラジェンヌである母親[7][2]に憧れてダンスを始める[8]。
10歳の時に来日して観たSMAPのコンサートに感化され、ドイツからジャニーズ事務所に履歴書を送る[8]。数日後、履歴書を見た事務所の社長・ジャニー喜多川から直接電話を受け[8]、2011年1月にジャニーズ事務所に入所する[7]。マリウスは当初、ドイツに在住で仕事のあるときだけ日本を訪れていたが、本格的な芸能活動のためにSexy Zone結成発表の3か月前に家族と日本に移住している[2]。同年9月29日、Sexy Zoneの結成とともに同年11月のCDデビューが発表された[7]。マリウスは当時11歳で、ジャニーズ事務所における史上最年少デビューとなった[9]。
2013年1月期のテレビドラマ『コドモ警視』で、連続テレビドラマ初主演をつとめる[10]。
2014年5月のSexy Zone全国ツアーの横浜公演で、Sexy Zoneの弟分ユニットSexy Boyzの結成を発表した[11]。メンバーはマリウスの他、ジャニーズJr.の岩橋玄樹、神宮寺勇太の3人[11]。2015年12月発売のシングル「カラフル Eyes」から再びSexy Zoneとして活動を再開[12]。
2016年8月、「Johnnys' Summer Paradise 2016」内で初めて松島聡と2人でコンサート公演を行う[13]。
2018年3月に東京都内の高校のインターナショナルコースを卒業後、同年4月に上智大学国際教養学部にAO入試の合格を経て進学する[14]。
2020年12月2日、体調不良に伴い芸能活動を休止することが発表された[6]。2021年9月にスペインの大学に編入[15]。
2022年12月27日、同年12月31日の『ジャニーズカウントダウン2022-2023』への出演をもってSexy Zoneを卒業し、ジャニーズ事務所を退所、芸能界からも引退することを発表した[16]。
2023年からは、マリウス成龍葉名義でInstagramを開設し、メッセージを公開している[17]。
人物
父がドイツ人、母が台湾出身で日本育ち[18]の日本人[1][7]。本名は祖父母が台湾人であることからアジアの名前“成龍”も含めた「葉 マリウス ユリウス 成龍 シュミッヒ」と長い名前であることを明かしている[1]。鳳蘭とは遠縁にあたる[19]。
11歳で来日するまではドイツの公立小学校でドイツ語、家ではドイツ語と日本語を使用[18]。週1回日本語学校に通い、読み書きや漢字も学んだ[18]。しかし世界で活躍するためには英語も必要と考え、日本ではインターナショナルコースに転入し、英語も習得[18]。現在は日本語・ドイツ語・英語を話すことができるトリリンガルでもある[1][2][18]。
語学力を生かし、海外ドラマに出演したり[20]、2017年7月28日 - 8月5日に、アメリカのハーバード大学で行われた世界各国の高校生28人によるサミットにも参加するなど、グローバルな活動も視野に入れて活動している[21][22]。
美術に造詣が深く、高校2年生の時にはアートヒストリーで論文も書く。2018年には大塚国際美術館の「Holiday at the Museum2018」のアンバサダーに選出され、就任した[23]。
出演
グループでの活動についてはtimelesz#出演やSexy Boyzを参照。 太字表記の役はマリウス葉が主演したもの。
テレビドラマ
- コドモ警察(2012年4月 - 6月、TBS〔MBS制作〕) - 間聖四郎 役
- コドモ警視(2013年1月 - 3月、TBS〔MBS制作〕) - 主演・間聖四郎 役
- 悪夢ちゃんスペシャル(2014年5月2日、日本テレビ) - 少年夢王子 役
- 吾輩の部屋である 第7話(2017年10月31日、日本テレビ) - 洋式トイレ 役(声の出演)[24]
配信ドラマ
映画
- コドモ警察(2013年3月20日公開) - 間聖四郎 役
- 悪夢ちゃん The 夢ovie(2014年5月3日公開) - 渋井完司 / 少年夢王子 役[26]
バラエティ番組
- 爆笑学園ナセバナ〜ル!(2012年10月9日 - 2013年2月26日、MBS)[27]
特別番組
- サントリー1万人の第九〜Sexy Zoneマリウス葉 世紀の大合唱に挑戦!〜(2018年12月29日、TBS〔毎日放送制作〕)[28]
コンサート
- Johnnys' Summer Paradise 2016『Hey So!Hey Yo!〜summertime memory〜』(全6公演)(2016年8月7日 - 9日、東京ドームシティホール)[29] - 松島聡と共演[13]
- Johnnys' Summer Paradise 2017『So what? Yolo ! 』(全8公演)(2017年8月17日 - 20日、東京ドームシティホール)[30] - 松島聡と共演[22]
舞台
- Live House ジャニーズ銀座(2013年4月28日・5月12日・5月26日、シアタークリエ)[31]
- ジャニーズ銀座 2015(2015年5月8日 - 5月10日・5月17日、シアタークリエ)[32]
- ガムシャラ! サマーステーション(2015年7月23日 - 8月1日・8月7日 - 19日、EXシアター六本木)[33]
- DREAM BOYS(2015年9月12日 - 14日・18日 - 20日、帝国劇場)[34]
- 少年たち 危機一髪!!(2016年9月4日 - 9月28日、日生劇場) - 特別出演[35]
ミュージカル
- 不思議の国のハローキティ(2013年4月20日 - 2016年4月17日[36]、サンリオピューロランド) - うさぎ「カイル」役(声優)[37]
CM・広告
- ハウス食品「とんがりコーン」(2011年10月 - ?)[38]
- オランジーナ・シュウェップス「オランジーナ」(2017年3月 - )[39]
- 大塚国際美術館「Holiday at the Museum2018」アンバサダー(2018年)[23]
- 国連WFP「#ごちそうさまチャレンジ」アンバサダー(2023年)[40]
イベント
- 『リアルスコープハイパー』スペシャルイベント Sexy Zone 佐藤勝利 with ジャニーズJr. In お台場合衆国2013(2013年8月21日) - 松島聡とともに特別ゲストとして出演[41]
雑誌連載
作品
ソロ曲
- ダンケ・シェーン(作詞:MiNE 作曲:Takuya Harada・Andreas Ohrn・Henrik Smith)
- Sexy Zoneの11枚目シングル『勝利の日まで』通常盤に収録
- Welcome to the paradise(作詞:Komei Kobayashi 作曲:馬飼野康二)
- Sexy Zoneのベストアルバム『Sexy Zone 5th Anniversary Best』初回限定盤Bに収録
- Déjà-vu(作詞:Komei Kobayashi 作曲:Hjalmar Wilen・Sebastian Krantz・Susumu)
- Sexy ZoneのDVD&Blu-ray『Sexy Zone Presents Sexy Tour 2017 〜 STAGE』初回限定盤 スペシャルCDに収録
- Keep On(作詞:EMI K. Lynn 作曲:Simon Janlöv /Funk Uchino 編曲:Simon Janlöv)
- Sexy Zoneの6枚目のアルバム『PAGES』通常盤に収録
- all this time(作詞:Marius Yo/Kanata Okajima、作曲:Andy Love/Andreas Oberg/Christoffer Semelius、編曲:Andreas Oberg/Christoffer Semelius)
- Sexy Zoneの7枚目のアルバム『POP × STEP!?』通常盤に収録
脚注
出典
- ^ a b c d “Sexy Zoneマリウス葉、皇族も遊びに…“超セレブ”な家柄に驚愕の声殺到 本名も話題に”. モデルプレス (2017年9月28日). 2018年9月1日閲覧。
- ^ a b c d “ジャニーズ初ハーフ マリウス葉、母は元宝塚”. デイリースポーツonline (神戸新聞社). (2011年9月30日). オリジナルの2012年6月26日時点におけるアーカイブ。 2014年3月9日閲覧。
- ^ 『duet』2016年12月号28頁、ホーム社
- ^ “10月21日(月)GUEST : Sexy Zone”. Music Bit. FM OH! (2019年10月21日). 2020年1月13日閲覧。
- ^ a b c d e f “PROFILE”. Sexy Zone Official Site. ポニーキャニオン. 2013年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月28日閲覧。
- ^ a b “SexyZone・マリウス葉、体調不良で芸能活動休止 完璧目指す姿勢が「自身に対する過度のプレッシャー」に”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年12月2日) 2020年12月2日閲覧。
- ^ a b c d “セクシーさ売りにジャニーズに新ユニット”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2011年9月30日) 2012年11月28日閲覧。
- ^ a b c “Sexy Zoneマリウス葉、SMAPコンサートでジャニーズ入り決意 夢への覚悟決まった出来事とは”. モデルプレス. ネットネイティブ (2019年3月21日). 2019年3月26日閲覧。
- ^ “Sexy Zoneマリウス葉、母は真矢みきと同期の元タカラジェンヌ”. デイリースポーツonline (神戸新聞社). (2011年9月30日) 2015年6月28日閲覧。
- ^ “Sexy Zoneマリウス葉、連ドラ初出演 『コドモ警察』から新シリーズ”. ORICON STYLE (オリコン). (2012年11月20日) 2013年1月15日閲覧。
- ^ a b “Sexy Zone新ユニット発表、1万7000人ファン歓喜”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2014年5月5日). オリジナルの2014年8月21日時点におけるアーカイブ。 2015年6月28日閲覧。
- ^ “Sexy Zoneがデビュー5周年 少年から大人への成長、個々のキャラ確立…5人が歩んだ軌跡を辿る”. モデルプレス (2016年11月16日). 2017年8月18日閲覧。
- ^ a b “ピュアでハッピー2人だけのコンサート セクゾ松島&マリウス”. CHUNICHI Web. (2016年8月9日). オリジナルの2016年8月8日時点におけるアーカイブ。 2017年6月10日閲覧。
- ^ “セクゾ・マリウス葉が上智入学 日独英3か国語堪能”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2018年4月7日) 2018年4月7日閲覧。
- ^ マリウス葉(インタビュアー:Hiromi Sato)「【マリウス葉】さんにインタビュー。「自分をより深く知る時間が今の僕には大事」」『SPUR.JP』、集英社、2024年3月18日 。2024年3月19日閲覧。
- ^ “活動休止中のマリウス葉、Sexy Zone卒業 カウコン出演をもって芸能界引退へ”. ORICON NEWS. 2022年12月27日閲覧。
- ^ “元Sexy Zoneマリウス葉、プライド月間に寄せたメッセージ公開。「私は真の誇り(プライド)とは何かを学び続けている」”. All About ニュース. オールアバウト (2023年6月30日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ a b c d e マリウス葉(インタビュアー:阿部桃子)「日英独トリリンガルのSexy Zoneマリウス葉 親に心配されるほど勉強した理由」『AERA dot.』、2018年7月21日 。2018年11月24日閲覧。
- ^ “鳳蘭&セクゾ・マリウス 遠い親戚だった…マリウスの曽祖父と鳳の子供の曽祖母が…”. デイリースポーツonline. (2018年6月4日) 2019年3月26日閲覧。
- ^ “Sexy Zoneマリウス葉、海外ドラマ初出演決定 「フルハウス」の“続編”「フラーハウス」〈コメント到着〉”. モデルプレス (2017年8月18日). 2017年8月18日閲覧。
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- ^ a b “マリウス葉、海外留学のうわさを否定 キャンパスで行われたサミットに参加”. エンタメOVO. 共同通信社 (2017年8月18日). 2017年8月18日閲覧。
- ^ “ゲストコメント”. 吾輩の部屋である. 日本テレビ (2017年). 2017年11月16日閲覧。
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- ^ “SexyZoneマリウス葉が大苦戦…「第九」の合唱に初挑戦する姿に完全密着”. テレビドガッチ (2018年12月26日). 2018年12月30日閲覧。
- ^ “Johnny's Summer Paradise 2016”. Johnny's net. ジャニーズ事務所. 2016年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月11日閲覧。
- ^ “Summer Paradise 2017”. Johnny's net. ジャニーズ事務所. 2017年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月16日閲覧。
- ^ “シアタークリエ『Live House ジャニーズ銀座』”. 東宝. 2013年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月23日閲覧。
- ^ “ジャニーズJr.がクリエ公演で初座長!”. ザテレビジョン (2015年4月26日). 2017年3月24日閲覧。
- ^ “スケジュール”. ガムシャラ! サマーステーション. EX THEATER ROPPONGI 公式サイト (2015年). 2015年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月18日閲覧。
- ^ “中山優馬、菊池風磨、マリウス葉の『ドリームボーイズ』開幕! 結婚発表の国分太一に「ご夫婦で見に来て」”. エンタメOVO. 共同通信社 (2015年9月13日). 2017年8月18日閲覧。
- ^ “マリウス葉、“少年たち”特別出演「兵隊の役も楽しい」”. スポーツ報知. (2016年9月4日). オリジナルの2016年9月10日時点におけるアーカイブ。 2017年10月24日閲覧。
- ^ “「不思議の国のハローキティ」記者発表レポート”. サンリオピューロランド (2014年). 2015年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月4日閲覧。
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- ^ “ジャニーズJr. > Media”. Johnnys net. ジャニーズ事務所. 2011年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月22日閲覧。
- ^ “マリウス葉、「オランジーナ」で初の単独CM出演 - 撮影中の通訳も”. マイナビニュース (2017年3月23日). 2017年3月24日閲覧。
- ^ “マリウス葉さん、アンバサダーで初参加 食品ロス削減の取り組みに杏・EXILE USAらも応援”. モデルプレス. ネットネイティブ (2023年9月29日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Sexy Zone・佐藤勝利のイベントにマリウス葉と松島聡が特別出演! ジャニーズJr.からは35人が登場!!”. webザテレビジョン (角川マガジンズ). (2013年8月22日) 2017年3月24日閲覧。
- ^ “Sexy Zoneマリウス葉、社会問題を考える 『SPUR』で新連載スタート「一歩ずつ進んでいきたい」”. ORICON NEWS. オリコン (2020年3月16日). 2020年3月18日閲覧。
- ^ “マリウス葉さんの連載、継続決定しました!!”. マガジントピックス. 集英社 (2020年10月16日). 2020年10月17日閲覧。
- ^ “休養中・Sexy Zoneマリウス葉「SPUR」連載休載発表「一歩ずつ、進んでいきましょう」”. モデルプレス. ネットネイティブ (2020年12月17日). 2021年3月15日閲覧。
- ^ “マリウス葉が『SPUR』4月号から新連載「One step at a time」を4年越しに再スタート”. THE FIRST TIMES (2024年2月26日). 2024年3月1日閲覧。
外部リンク
- Johnny's net > Sexy Zone - ジャニーズ事務所によるSexy Zoneオフィシャル・ホームページ
- Sexy Zone Official Site - ウェイバックマシン(2011年10月19日アーカイブ分) - ポニーキャニオンによるSexy Zoneオフィシャル・ホームページ
- Sexy Zone|Top J Records- レーベルによるSexy Zone公式サイト
- Sexy Zone - UNIVERSAL MUSIC JAPAN - ユニバーサルミュージックによるSexy Zone公式サイト