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2016年6月8日 (水) 01:18時点における版
こばやし まさひろ 小林 政広 | |||||
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生年月日 | 1954年1月6日(70歳) | ||||
出生地 | 日本 東京都文京区 | ||||
職業 | 映画監督、脚本家 | ||||
公式サイト | モンキータウンプロダクション | ||||
主な作品 | |||||
『バッシング』 『愛の予感』 | |||||
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小林 政広(こばやし まさひろ、1954年1月6日 - )は、日本の映画監督、脚本家。ディケイド所属。以前は林ヒロシという名でフォークシンガーをしていた。
来歴
東京都文京区本郷生まれ。学習院高等科卒。 1980年代から1990年代にかけて、『痛快!婦警候補生やるっきゃないモン! 』などのTV映画脚本と平行して、サトウトシキ監督らと組んで多くの話題作を執筆し、ピンク映画の名脚本家として名を高めた。 1996年(平成8年)に「CLOSING TIME」で映画監督としてデビューし映画製作会社モンキータウンプロダクション設立。1999年(平成11年)の『海賊版=BOOTLEG FILM』、2000年(平成12年)の『殺し』、2001年(平成13年)の『歩く、人』と3年連続でカンヌ国際映画祭に出品。イラクで起きた日本人人質事件を基にした2005年(平成17年)の作品『バッシング』はカンヌ国際映画祭コンペティション部門出品後、東京フィルメックスで最高賞を、テヘラン・ファジル国際映画祭では審査員特別賞を受賞。2007年(平成19年)のロカルノ国際映画祭において監督・脚本・主演を務めた『愛の予感』が最高賞の金豹賞含め4賞同時受賞の快挙を果たす。2008年にはロッテルダム国際映画祭、ブエノスアイレス映画祭で彼の特集上映が行なわれるなど特に海外での評価が高い。2010年『春との旅』では、毎日映画コンクール日本映画優秀賞はじめ、観客賞、最優秀監督賞ほか国内外で数多くの賞を獲得。第24回東京国際映画祭にてコンペティション部門の審査委員を務める。2012年には、年金不正受給問題を扱った仲代達矢主演の『日本の悲劇』が公開。
人物
- 1日2箱以上を喫煙するヘビースモーカーである。2007年(平成19年)、ウィーン国際映画祭に参加するためオーストリア入りした際に税関で規定の数量以上のタバコの持ち込みを指摘され罰金を支払うはめになり、翌2008年(平成20年)1月にもロッテルダム国際映画祭に参加するため宿泊した全館禁煙のホテルで喫煙してしまい、罰金175ユーロ(約28,000円)を支払って別のホテルへ移った。本人は海外へ赴く際は喫煙可能なホテルを要望しているが、日本以外のホテルは全館禁煙の所も多く頭を悩ませている。
- 毎日、飲酒しており、「初めて呑んだのが32歳の時で、それから半年後にはアルコール中毒になった」と、自著「映画監督小林政広の日記」に告白しているが、酒もタバコも止める気はないと云う。
主な監督作品
- CLOSING TIME クロージング・タイム(1996年)
- 海賊版=BOOTLEG FILM(1998年)
- 一週間 (2000年)
- 殺し(2000年)
- 歩く、人(2001年)
- BOSS(2001年、ヴィデオスルー)
- Akeboshi ショートフィルム STONED TOWN(2002年)
- 女理髪師の恋(2003年)
- フリック(2004年)
- バッシング(2005年)
- 幸福(2006年)
- 気仙沼伝説(2006年)
- 愛の予感(2007年)
- ワカラナイ(2009年)
- 白夜(2009年)
- 春との旅(2010年)
- ギリギリの女たち(2012年)
- 日本の悲劇(2013年8月公開)
脚本
映画
TV作品
- 噂のポテトボーイ
- 日当たり良好
- 南十字星にかけた女
- 雨の中の女
- 再会
- 保証人
- 刑事貴族1、2
- 真夏の刑事
- 別れをつげに来た男
- ハイスクール大脱走
- 八神君の家庭の事情
- おごるな上司
- 元祖!混浴露天風呂連続殺人
- みちのく温泉逃避行