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2016年6月8日 (水) 04:58時点における版
松浦隆一 七段 | |
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名前 | 松浦隆一 |
生年月日 | 1951年12月24日(72歳) |
プロ入り年月日 | 1977年2月4日(25歳) |
棋士番号 | 132 |
出身地 | 東京都台東区 |
師匠 | 丸田祐三 |
段位 | 七段 |
棋士DB | 松浦隆一 |
2015年3月20日現在 |
松浦 隆一(まつうら りゅういち、1951年12月24日 - )は、将棋棋士。丸田祐三九段門下。棋士番号は132。2011年6月10日に引退。東京都台東区出身。
棋歴
東京の下町で育ち、高校選手権戦に出場していた開成高校2年生のときに、腕試しで奨励会試験を受け、4級で仮入会[1]。
プロ入り(四段)は1977年2月4日であるが、1976年に新人王戦の1回戦 - 3回戦で勝利。
第21期(1980年度)王位戦でリーグ入り。中原誠名人から金星を挙げ、破竹の勢いの谷川浩司六段にも勝利するが、2勝3敗でリーグから陥落する。
1982年度は39対局・21勝・勝率0.538、1984年度は42対局・23勝・勝率0.548の好成績を挙げる。
竜王戦では第1期から5組であったが、第11期に6組に降級。しかし、翌期(第12期、1999年度)の6組で準優勝し、5組に復帰した。第18期以降は再び6組に在籍した。
順位戦では、初参加からC級2組で昇級も降級点もない状態が長く続いたが、21期目(第57期=1998年度)から3期連続で降級点を喫したため2001年度からフリークラスに編入。10年間の在籍期間を満了した時点の最終対局(2011年6月10日・第24期竜王戦昇級者決定戦2回戦・対伊藤真吾四段)に敗れ、引退となった。
棋風
振り飛車も指すが、基本的には居飛車党で、矢倉の将棋が多い。玉を深く囲う前に戦うことが多い棋風である。
人物
夫人は上海生まれの元・中国人で、結婚していたことを長く秘密にしていたこともあり、それが明るみになったときは棋士達の間で大騒ぎになった[1]。
昇段履歴
昇段規定は、将棋の段級 を参照。
- 1969年 4級
- 1977年2月4日 四段(三段で12勝3敗) = プロ入り
- 1983年11月17日 五段(贈五段 = 将棋の日表彰)
- 1991年9月17日 六段(勝数規定)
- 2006年4月1日 七段(フリークラス規定)
- 2011年6月10日 引退
主な成績
通算成績
- 881対局 361勝520敗 勝率0.4098
棋戦本戦出場歴
- 1977年度
- 1978年度
- 1980年度
- 1981年度
- 1983年度
- 1984年度
- 1986年度
- 第36回NHK杯(1回戦で淡路仁茂に敗れる。)
- 1987年度
- 第10回勝ち抜き戦(1回戦で石田和雄に敗れる。)
- 1991年度
- 第41回NHK杯(1回戦で大内延介に敗れる。)
- 2000年度
在籍クラス
- 竜王戦 自己最高5組
- 順位戦 自己最高C級2組
表彰等
- 2001年 現役勤続25年表彰