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2016年11月10日 (木) 19:16時点における版
渚 ようこ | |
---|---|
出生名 | 非公表 |
生誕 | 非公表 |
出身地 | 日本 山形県白鷹町 |
ジャンル | 歌謡曲 |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | 歌 |
活動期間 | 1994年 - |
レーベル |
Sexcite Records タクミノート Sound・Of・Elegance |
公式サイト |
nagisayoko |
渚 ようこ(なぎさ ようこ、生年月日及び本名非公表)は、山形県白鷹町出身の女性歌手である。歌謡曲をテーマに、単独及び他ジャンルのアーティストとのコラボレーションまで多彩な音楽活動を繰り広げている。レーベル「Sound・Of・Elegance」を主宰。
来歴
1994年、渋谷のDJバー“インクスティック”のイベント「自由に歩いて愛して」でライブデビュー。
1996年、コモエスタ八重樫(元東京パノラママンボボーイズ)のユニット5thGARDENに参加。ザ・ヘアのあいさとうによるプロデュース作品『アルバム第一集』でアルファレコード傘下のSexcite Recordsからデビュー[1]。
2002年、クレイジーケンバンドの横山剣プロデュース『Yoko Elegance 渚ようこの華麗なる世界』で脚光を浴びる[1]。
2003年、新宿ゴールデン街に自身の店“汀(なぎさ)”をオープン[1][2]。
2004年、敬愛する阿久悠の作品を集めた『渚ようこ meets 阿久悠 ふるえて眠る子守歌』を発表[3][4]。
2006年、前作同様、阿久悠の作品を集めた『Hey You!』を発表。4月公開の映画『ヨコハマメリー』の主題歌「伊勢佐木町ブルース」を担当する[5]。12月、俳優半田健人とのデュエットシングル「かっこいいブーガルー」をリリース[6]。
2007年、足立正生監督作品、映画『幽閉者 テロリスト』に出演。
2008年、パラダイス山元初監督作品、映画『盆栽少女』に“近所のおばさん役”で出演。神保町花月、渋谷ヨシモト∞ホール、ルミネtheよしもとで公開された。同年10月4日、デビュー時からの夢であった“歌謡曲の殿堂”新宿コマ劇場にて「歌謡曲と新宿に捧げる破れかぶれのオマージュ!新宿ゲバゲバリサイタル」を盛大に行ない、「聖地」の閉館に花を飾った[2][7]。
2009年、宇野亜喜良が構成・美術を手がけた寺山修司:作『星の王子さま Le Petit Prince』の舞台に“渚の星”として出演。同年7月、寺山修司:作『上海異人娼館 ~チャイナ・ドール~』の舞台にオリジナル挿入歌「母の詩」で参加した。
2010年、写真家森山大道による初の写真集『NAGISA』を発表。写真集発売記念のリサイタルが行なわれ、銀座のBLD GALLERYでは写真展が開催された[8]。9月、Twitterを始める。
2011年、漫画家上村一夫の生誕70年企画原画展『渚の部屋』が神楽坂のartdishで開催された[9]。4月、東日本大震災 復興支援チャリティーコンサート~黄金の歌謡曲~ を弘田三枝子、ギャランティーク和恵らとともに行なった。12月、内田春菊とユニット“姫qiqi姫”を結成し、ライブを行なった。
2012年、根本敬と湯浅学のラジオ番組『新・ドントパスミーバイ 明日への願い』のアシスタントに就任。
2013年、2008年に新宿コマ劇場で行われた「新宿ゲバゲバリサイタル」が映像化され、DVD作品としてリリースされた[10]。
ディスコグラフィー
アルバム
- アルバム第一集 (1996年2月28日 ミニアルバム)
- 涙の太陽/アルバム第二集 (1996年6月19日 ミニアルバム)
- ベスト・ヒッツ12 (1997年11月21日 ベストアルバム)
- アダムとイブのように (2000年9月15日 ミニアルバム)
- 新宿マドモアゼル 渚ようこリサイタル (2001年11月20日 ライヴアルバム)
- Yoko Elegance 渚ようこの華麗なる世界 (2002年8月7日 ミニアルバム)
- ギーナサドンバ・リサイタル (2003年4月23日 ライヴアルバム)
- ライヴ (2003年4月23日 渚ようこ&ザ・ヤング名義 ライヴアルバム)
- 渚ようこ meets 阿久悠 ふるえて眠る子守歌 (2004年10月20日 ミニアルバム)
- あなたにあげる歌謡曲 其の一 (2005年8月6日 ライヴアルバム)
- Hey You! (2006年3月22日)
- novella d’amore (2007年8月27日 初オリジナル・フルアルバム)
- 魅力のすべて ~BEST 1996‐2008~ (2008年7月23日 初ベストアルバム)
- あなたにあげる歌謡曲 ~NAGISA篇~ (2010年10月6日 ライヴアルバム Sound・Of・Elegance )
- ゴールデン歌謡・第1集 さすらいのギター (2012年1月11日 フルアルバム Sound・Of・Elegance )
- ゴールデン歌謡・第2集 エロスの朝(2013年2月6日 Sound・Of・Elegance )
シングル
- 涙の太陽/トゥインキー・リー (1996年8月21日)
- 愛の逃亡者 (2003年4月23日)
- 木遣りくずし (2003年9月11日)
- 伊勢佐木町ブルース (2005年 映画「ヨコハマメリー」主題歌)
- かっこいいブーガルー (2006年12月20日 渚ようこ×半田健人名義)
- 荒野のブルース 残侠篇 (2012年6月30日 Sound・Of・Elegance & ExT Recordings )
DVD
- ゴールデンリサイタル (2006年6月21日)
- 実録・新宿ゲバゲバリサイタル~渚ようこ 新宿コマ劇場公演~ (2013年11月20日)
関連作品
- 5thGARDEN「LOVE ROCK」(1995年6月12日)
- ザ・ヘア「恋のサイケデリック」 (1995年11月22日 「プレイガールのテーマ」に参加)
- V.A.「GO! CINEMANIA REEL 4 ~カバー・ロックス」
(1995年12月21日 渚ようこ with クライマックス名義 石川セリのカヴァー「八月の濡れた砂」収録)
- ザ・ヘア「ヴィーナスの丘」(1996年9月19日)
- 5thGARDEN「PANORAMAICA」(1997年11月21日 フォーリーブスのカヴァー「地球はひとつ」に参加)
- 弘田三枝子「東京27時」(1999年5月21日 「子供ぢゃないの yeyemix」に参加)
- ザ・ヘア「R&B天国」(1999年10月15日 B.S.&T.「スピニング・ホイール」ゾンビーズ「二人のシーズン」サム&デイヴ「ホールド・オン」で参加)
- エロチック・トロワ「エロチック・トロワ DE アン!ドゥ!トロワ!」(2001年 おしゃべりCD)
- 渚ようこ×ヘア「アダムとイヴ」12inch(2001年6月23日)
- クレイジーケンバンド「肉体関係」(2001年6月25日 「かっこいいブーガルー」に参加 デュエット)
- クレイジーケンバンド「せぷてんばぁ」(2001年9月10日 「夜のエアポケット」に参加 スキャット)
- クレイジーケンバンド「まっぴらロック」(2002年5月22日 コーラスで参加)
- クレイジーケンバンド「グランツーリズモ」(2002年8月7日 「薄幸!深夜妻」に参加 デュエット)
- 林有三&サロン'68「映画のような人生」(2002年8月25日 トワ・エ・モワのカヴァー「空よ」に参加)
- ソワレ「シャンソンチック・ソワレ」(2002年9月30日)
- 渚ようこ+ジャスティン・サイモン「KAYOKO NONSENSE」(2003年 MESH‐KEY RECORDS)
- クレイジーケンバンド「甘い日々」(2003年2月19日 ナレーション)
- ザ・ハプニングス・フォー「トーキョー・ブーガルー/恋人よ」(2003年3月10日)
- V.A.「昭和レジデンス青盤」(2003年3月10日 「木遣りくずし」「旅立つ朝」「気まぐれ列車」収録)
- 和田アキ子トリビュートアルバム「あの鐘を鳴らすのはアタシ」(2003年7月9日 「古い日記」で参加)
- ザ・ヤング「ヤング・ソウルの新しい世界」(2003年9月25日)
- V.A.「傷だらけの天使remix」(2003年12月10日 「傷だらけの天使 歌舞伎町 男と女MIX」に参加)
- 映画「ずべ公同級生」(2004年 18分 “ライブハウスの歌手”役 友情出演)
- V.A.「レッツゴー!GSカヴァーズ」(2004年1月21日 「あなたが欲しい」収録)
- ザ・ハプニングス・フォー「ハプニング・ア・ゴーゴー」(2005年1月22日 「カムイコタン」「恋人よ」に参加)
- V.A.「歌謡今昔物語」(2005年4月20日 「ニュー・トーキョー」収録)
- 若松孝二 初期傑作選DVD‐BOX1(2005年10月22日 「新宿マッド」のエッセイを収録 解説リーフレット)
- V.A.「昭和元禄now!第1集」(2005年12月10日 渚ようこ&ザ・ハプニングス・フォー「ベサメムーチョ」収録)
- 映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(2008年3月15日 劇中歌/渚ようこ「ここは静かな最前線」 ◎七月・新宿・某酒場の場面)
- 森山大道論(2008年5月20日 エッセイを収録 書籍)
- V.A.「続・人間 万葉歌 阿久悠作詞集」(2008年9月27日 八代亜紀のカヴァー「舟唄」収録)
- 「新宿・盛り場・これくしょん<MIDNIGHT SHINJUKU>」(2009年3月4日 DISC1[汀]編の監修・選曲)
- 森山大道 写真集「NAGISA」(2010年4月16日)
- シベールの日曜日「Sundays&CybeleⅡ」(2010年10月6日 Label Producer Sound・Of・Elegance)
- 根本敬・湯浅学「ドントパスミーバイ」(2011年6月24日 書籍)
- V.A.「ミッドナイト+1」(2011年11月2日)
- 筒美京平の世界(2011年11月18日 コラムを収録 書籍)
- 姫qiqi姫 渚ようこ+内田春菊(2011年12月16日 CD-R)
- 三田完「黄金街」(2012年4月17日 短編集 書籍)
- 森山大道 写真集「カラー」(2012年4月 渚ようこ掲載ページあり☆)
- 渋さ知らズ「渋彩歌謡大全」(2012年11月7日 「恋は夢いろ」収録)
脚注
- ^ a b c “渚ようこ プロフィール”. CDJournal. 2016年7月1日閲覧。
- ^ a b “渚ようこ「聖地」で歌う 新宿ゲバゲバリサイタル”. 朝日新聞. (2008年9月26日) 2016年7月1日閲覧。
- ^ “渚ようこmeets阿久悠~ふるえて眠る子守唄~ 渚ようこレコーディング日誌”. 阿久悠「あんでぱんだん」. 2014年12月2日閲覧。
- ^ “渚ようこ / 渚ようこ meets 阿久悠 ふるえて眠る子守唄”. CDJournal. 2016年7月1日閲覧。
- ^ “渚ようこ、話題の映画『ヨコハマメリー』主題歌を歌う”. BARKS (2006年4月17日). 2016年7月1日閲覧。
- ^ “渚ようこが噂のイケメン俳優と熱々デュエットを披露!”. BARKS (2006年11月21日). 2016年7月1日閲覧。
- ^ “渚ようこ、念願の新宿コマ単独公演に感激”. BARKS (2008年10月6日). 2016年7月1日閲覧。
- ^ “渚ようこが自らのレーベルから2枚組ライヴ・アルバムを発表! 噂のサイケ・バンド“シベールの日曜日”の2ndも!”. CDJournal (2010年10月5日). 2016年7月1日閲覧。
- ^ “上村一夫原画展『渚の部屋』”. 上村一夫公式サイト (2010年12月28日). 2016年7月1日閲覧。
- ^ “渚ようこ、伝説のコマ劇「新宿ゲバゲバリサイタル」映像化”. 音楽ナタリー (2013年9月20日). 2016年7月1日閲覧。
外部リンク
- NAGISA YOKO official site
- Sound・Of・Elegance official site
- Sound・Of・Elegance (@yokonagisa) - X(旧Twitter)
- タクミノートアーティストサイト
- 汀 - 新宿ゴールデン街
- ミュージックシェルフ 渚ようこ / 筒美京平を語る
- MESH-KEY RECORDS 渚ようこ - ウェイバックマシン(2013年7月21日アーカイブ分)
- 魅惑の昭和“スター”エレガンス! - ウェイバックマシン(2010年5月26日アーカイブ分) - 女性自身サイト内の企画ブログ