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2016年11月11日 (金) 02:01時点における版

国府達矢
生誕 (1973-03-28) 1973年3月28日(51歳)
出身地 京都市左京区
職業 歌手および作詞作曲
活動期間 1996年 -
レーベル Sony Music Associated Records (1999年-2001年)
ワンダーグラウンド・ミュージック (2001年-)
RefRain Records (2010年-)
事務所 ワンダーグラウンド・ミュージック

国府 達矢(こくふ たつや、1973年3月28日 - )は、京都市出身の歌手および作詞・作曲家。

音楽活動前

京都市左京区の「哲学の道」に近い場所で生まれ、6歳まで京都で過ごし、18歳まで奈良、その後大阪へ。そして、20歳で上京する。

第1期

1996年4月21日にMix Love Juiceとして、アルバム『SPLAY』(TGCS-271)でインディーズデビュー後、1999年1月1日に小林武史プロデュースの「ZONE LABEL」から、MANGAHEADとしてメジャーデビューし、以下の曲をリリースする。(年号表記のないものはすべて1999年にリリース。)

シングル 発売日 タイトル 備考
1st 1月1日 Lines AICT-1023
2nd 4月21日 アルハズノモノ AICT-1053
3rd 7月23日 LIVE LIKE AICT-1105

1stアルバム「The PLANET of MANGAHEAD」(9月9日 / AICT-1088)

  1. MANGAHEAD 0
  2. でいいや
  3. Kecak Interlude
  4. アルハズノモノ
  5. Go!
  6. 左耳取と右手顔
  7. シビア
  8. LIVE LIKE
  9. Arpegio Interlude
  10. Lines
  11. 永遠


その後、2000年5月24日にOVAAMON デビルマン黙示録』のサウンドトラック 『デビルマン黙示録 SOUND EDITION』(AICT-1182)[1]をリリースしてMANGAHEADとしての活動を終了する。

ちなみに、「MANGAHEAD」という名前は、哲学、宗教、アイデンティティの不在を"マンガ"が埋めているという大衆の精神構造、または社会構造を指しての造語で「漫画頭」の意味。[2]

現在、この件について小林武史本人の記録からは消えている。[3]

第2期

2003年12月3日にソロアルバム『ロック転生』(WRD-8)をリリース。そのアルバムの最後の曲「うた」にSalyuがコーラスとして参加したことが縁で、2007年10月17日にリリースしたSalyuの9thシングル『LIBERTY』(TFCC-89220)[4]を皮切りに以下の曲を作曲。

これによってSalyuのセルフプロデュースを制作面から支援している。

  • EXTENSION』 - 12thシングル(2009年8月19日・TFCC-89284)[5]に収録している3曲
    • 「アイ(I)」 - Salyuと共同で作曲。
    • 「ROSE」 - 坂本美雨作詞。
  • Maiden Voyage(処女航海)』 - 3rdアルバム(2010年3月24日・TFCC-86324)
    • 「L.A.F.S.(Love At First Sight)」 - Salyuとの共作曲。
    • 「Cruise」 - コーラスとしても参加。(一青窈作詞。)
    • 「BIRTHDAY」 - ドラムにMr.Children鈴木英哉が参加。
    • 「VOYAGE CALL」 - ギターを演奏。
  • 「タングラム」 - 14thシングル『LIFE』(2010年8月25日・TFCC-89311)の3曲目に収録。
Salyuと共同で作詞・作曲した曲、編曲は国府自身でコーラスとしても参加。
  • s(o)un(d)beams』 - 小山田圭吾プロデュースのコンセプトアルバム(2011年4月13日[6]・TFCC-86345)
    • 「muse'ic」
    • 「s(o)un(d)beams」 - いずれもSalyuと共同で作詞。

近況(第3期)

2011年5月18日にロックブッダとしてシングル『+1Dイん庶民』(RFRN-6)[7]をリリースし、アルバム『エヴリバディーズ@ブッダ』(RFRN-7)を近日リリースする予定。[8] [9]

ライブ活動

2003年12月8日の「ロック転生レコ発ライブ・黎明」から数えて約50回開催。特に七尾旅人古明地洋哉と一緒にライブをすることがある。

脚注

  1. ^ ちなみに、その1曲目は大橋仁の写真集「目のまえのつづき」をリスペクトした曲である。
  2. ^ 本人は命名以前から、造語として日常的に使用していた。(「snoozer」等で語った談話より)
  3. ^ 日経エンタテインメント!』2001年6月号に「1998年にソニー・ミュージックエンタテインメントから『ZONE LABEL』を任されたが、レーベルがうまく機能せずヒットが出ぬまま組織が解消された。」とあるが、『別冊カドカワ総力特集・小林武史』(2008年12月8日発売)で、本人のプロフィールから「『ZONE LABEL』をおこしてWoman's SoulやMANGAHEADなどをプロデュースした。」ことの記述自体がなくなっている。
  4. ^ 「LIBERTY」のミュージックビデオ
  5. ^ 「EXTENSION」のミュージックビデオ - いずれも、YouTube Salyu ch.
  6. ^ 元々は3月23日にリリースする予定だった。
  7. ^ そのシングルの1曲目に収録されている「続•黄金体験」のうた(Short Ver.) - YouTube RefRain Records ch.
  8. ^ 「国府達矢、復活へのカウントダウン。」 - Togetterまとめ
  9. ^ 自身としてのアルバムもリリースする予定がある。

関連項目

外部サイト