「獨協大学」の版間の差分
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<!--この記事は[[プロジェクト:大学/大学テンプレート (日本国内)]]にしたがって作成されています。--> |
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{{出典の明記|date=2016年9月}} |
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{{画像提供依頼|天野貞祐記念館、35周年記念館、その他キャンパス画像について|date=2017年11月|cat=草加市}} |
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{{画像提供依頼| |
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# 図書館 |
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# 35周年記念館 |
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|date=2013年7月}} |
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{{大学 |
{{大学 |
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| 国 = 日本 |
| 国 = 日本 |
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| ふりがな = どっきょうだいがく |
| ふりがな = どっきょうだいがく |
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| 英称 = Dokkyo University |
| 英称 = Dokkyo University |
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| ロゴ = Dokkyo logo.svg |
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| 大学の略称 = 獨協、獨協大 |
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| 画像 = |
| 画像 = Dokkyo University East Building.jpg |
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| 画像説明 = 獨協大学東棟(2013年)<br />{{Maplink2|frame=yes|plain=yes|type=point|zoom=14|frame-align=center|frame-width=270|marker=college}}<br />{{Right|{{location map |Japan Saitama#Japan|width=200}}}} |
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| 画像説明 = 獨協さくら橋よりキャンパスを望む |
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| 大学設置年 = 1964年 |
| 大学設置年 = 1964年 |
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| 創立年 = 1883年 |
| 創立年 = 1883年 |
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| キャンパス = 学園町(埼玉県草加市) |
| キャンパス = 学園町(埼玉県草加市) |
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| 学部 = 外国語学部<br />国際教養学部<br />経済学部<br />法学部 |
| 学部 = 外国語学部<br />国際教養学部<br />経済学部<br />法学部 |
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| 研究科 = 外国語学研究科<br />経済学研究科<br />法学 |
| 研究科 = 外国語学研究科<br />経済学研究科<br />法学研究科 |
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| ウェブサイト = |
| ウェブサイト = https://www.dokkyo.ac.jp/ |
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}} |
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== 概観 == |
== 概観 == |
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[[ファイル:Yoshihisa Kitasirakawanomiya.jpg|192x192px|サムネイル|[[学校法人獨協学園|獨逸學協會]]会長・総裁の[[北白川宮能久親王]]。]] |
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[[ファイル:Dokkyo University Founder's Monument.jpg|サムネイル|建学の碑。[[天野貞祐]]により掲げられた理念が刻まれ、開学時に入魂式が行われた。|150x150ピクセル]] |
[[ファイル:Dokkyo University Founder's Monument.jpg|サムネイル|建学の碑。[[天野貞祐]]により掲げられた理念が刻まれ、開学時に入魂式が行われた。|150x150ピクセル]] |
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[[ファイル:Wiesbaden Stadtfest 2013 Die Maus 01.JPG|225x225px|サムネイル|イメージキャラクターを務める'''[[だいすき!マウス|Maus]]'''。]] |
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=== 大学全体 === |
=== 大学全体 === |
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獨協大学は、[[1883年]](明治16年)に創立された[[獨逸学協会学校]]を起源に持つ大学である。[[1964年]]に[[天野貞祐]]を初代[[学長]]に迎え、[[大学]]が設置された。[[外国語学部]]・[[経済学部]]・[[法学部]]・[[国際教養学部]]の4学部11学科、[[大学院]]3研究科を置く。 |
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[[埼玉県]][[草加市]]に所在し、[[語学]]・[[経済学]]・[[法学]]などの4学部4研究科を置く、[[人文科学]]・[[社会科学]]系総合大学である。 |
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*「大学は学問を通じての人間形成の場である」が建学の理念であり、「[[実学|実学の伝統]]」と「[[道徳教育|人間尊重の思想]]」の流れが融合した教育指針を持つ<ref>[http://times.sanpou-s.net/special/vol16_3/ 大学times「グローバル人材の育成と大学の動向」R4.2.28閲覧]</ref><ref>[https://www.dokkyo.ac.jp/about/outline/message.html 獨協大学HP 学長メッセージより]R.4.2.28閲覧</ref>。 |
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*「[[無宗教|無宗教大学]]」であり、[[宗教系大学]]のような[[宗教教育]]は行われていない。 |
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=== 学風および特色 === |
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伝統的に「'''[[語学]]の獨協'''」と称される。 |
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以下3領域を柱とした[[人文科学|人文]]・[[社会科学]]系の[[教育研究]]が中心であるが<ref>[http://times.sanpou-s.net/special/vol11_3/2.html 大学times「グローバル人材の育成と大学の動向」R4.2.28閲覧]</ref>、「[[文系と理系#文理融合型の教育・学問|文理融合教育]]」も全学的に行われている<ref name="名前なし-20240629114610">[https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC092770Z00C24A4000000/ 日本経済新聞「文系全学生にデータ教育 独協大、就職視野に文理融合」]R6.5.10閲覧</ref>。 |
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==== 1. 語学教育 ==== |
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[[ドイツ学]]の教授を目的として[[1883年]]に創立された[[獨逸學協會學校|獨逸學協會學]]を起源とし、その流れを汲む[[語学|語学教育]]を標榜している。 |
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[[獨逸学協会学校]]から一貫して「[[語学|語学教育]]を軸とした[[グローバル教育|グローバル人材の育成]]」を教育目的としており、「'''語学関連の取り組みは極めて充実している'''」と評価されている([[大学基準協会]]より<ref name="大学基準協会"/>)<ref>[https://www.dokkyo.ac.jp/research/amanoken/info/purpose.html 外国語教育研究所HPの設立趣旨]R3.12.11閲覧</ref><ref>[http://times.sanpou-s.net/special/vol16_3/ 大学times「グローバル人材の育成と大学の取り組み」R4.2.28閲覧]</ref>。 |
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*語学を教育研究の「コア」としている<ref name="大学基準協会">[https://www.juaa.or.jp/updata/evaluation_results/260/20220324_889481.pdf 公益財団法人 大学基準協会(獨協大学の評価)]R4年11月閲覧</ref>。 |
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**学則1条:「語学教育を重視する」旨が記載 |
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**学位授与方針:全学部で「語学の運用能力」を重視 |
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*語学教育プログラムは「[[#2. リベラル・アーツ|全学共通カリキュラム(全カリ)]]」と「各学部学科の専門カリキュラム」の双方で行われ、以下'''15言語'''の体系立った教育が行われている<ref group="注釈">「全カリ」では、全学的に統一された語学教育が提供され、「全カリ英語」と呼ばれる英語教育は、英語を専攻としない学部学科(英語学科・交流文化学科・国際教養学部以外)の全学生が必修であり「一般学術目的の英語(知的活動や学術研究において、どの専門分野でも求められる英語スキル)」の訓練を行う。<br><br>一方、「各学部学科のカリキュラム」では、その学部学科の特性に応じた語学教育が行われている</ref><ref name="大学基準協会"/><ref name="マイナビ進学">[https://shingaku.mynavi.jp/gakkou/881/tk/ マイナビ進学]R4.12.6閲覧</ref><ref name="大学逆引き辞典"/><ref>[https://www.shidai-tai.or.jp/membernews_detail/id=541 私立大学退職金財団]R4.12.6閲覧</ref><ref name="大学力">[http://www.asahi.com/ad/clients/u-power/con13.html 専門を支える「全カリ英語」]R4.12.6閲覧</ref><ref name="大学逆引き辞典"/><ref>[https://passnavi.evidus.com/article/guide/201905/03/ 大学受験パスナビTOP 学部長インタビュー「外国語学部の魅力とは?」]R4.12.6閲覧</ref><ref name="大学逆引き辞典"/><ref name="大学基準協会"/>。 |
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**'''[[英語]]'''・'''[[ドイツ語]]'''・'''[[フランス語]]'''・'''[[スペイン語]]'''・'''[[中国語]]'''・'''[[韓国語]]'''・[[イタリア語]]・[[ポルトガル語]]・[[ロシア語]]・[[タイ語]]・[[アラビア語]]・[[現代ヘブライ語]]・[[トルコ語]]・[[古典ギリシア語]]・[[ラテン語]]<ref group="注釈">※'''太字の6言語'''は外国語学部・国際教養学部で専攻語としても教育されている</ref> |
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*語学関連施設は、[[#施設・キャンパス|本学の施設]]の中でも特に充実しており<ref name="アド街"/><ref name="大学逆引き辞典">[https://www.gyakubiki.net/s/INF05?SCH_CD=1114 大学逆引き辞典 語学をツールに、国際社会を切り拓く“獨協”の外国語教育と国際交流]R4.12.6閲覧</ref>、最新鋭の外国語学習施設に加え、「英語学習サポートルーム」(英語学習の計画・実践をサポートする)や、「Chat Room」(英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・韓国語の会話を中心としたレッスンが無料で受けられる)なども用意されている<ref name="名前なし-20231105135935">[https://www.gyakubiki.net/s/INF05?SCH_CD=1114 大学逆引き辞典]R5.4.15閲覧</ref><ref name="名前なし_2-20231105135935">[https://www.studyplus.jp/colleges/c136/appeal Studyplus徹底した英語教育と、学部・学科の枠を超えた幅広い知識と教養を習得]R5.4.15閲覧</ref><ref name="名前なし_3-20231105135935">[https://www.shingakunavi.ne.jp/%E5%A4%A7%E5%AD%A6-%E9%80%B2%E5%AD%A6/%E7%8D%A8%E5%8D%94%E5%A4%A7%E5%AD%A6/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%A1%88%E5%86%85-%E5%B0%B1%E8%81%B7%E5%85%88-%E8%B3%87%E6%A0%BC/ 進学ナビ]R5.4.15閲覧</ref>。 |
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*「語学の獨協」という評判を確立しており、「語学の名門大学」として[[出没!アド街ック天国]]で紹介された<ref name="アド街">[https://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/backnumber/20111119/55743.html 2011年11月19日放送「埼玉草加」回]令和4年11月閲覧</ref><ref name="大学基準協会"/><ref>[http://www.asahi.com/ad/clients/u-power/con13.html 朝日新聞社大学力「専門を支える「全カリ英語」」]令和4年11月閲覧</ref>。また、本学の語学教育を動機として入学を希望する者が、非語学系学部にも一定数いる<ref name="大学基準協会"/>。 |
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==== 2. 国際交流 ==== |
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学則に「グローバル人材の育成」を目標として掲げ、教育における使命の一つとしている<ref>[https://adv.asahi.com/series/interview/11052954 広告朝日インタビュー「グローカル人材」の育成を目指し、語学・教養・環境教育を強化]R5.7.1閲覧</ref><ref>[https://alpha.japantimes.co.jp/global2020/dokkyo/ theJapanTimesAlpha グローバル人材を育成する大学]R5.7.1閲覧</ref>。 |
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;「大学は[[学問]]を通じての人間形成の場である」 |
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*「[[国際化社会#国際化とグローバリゼーションの違い|国際化推進ビジョン]]」を策定しており、「①.外国語教育の充実を核とする国際的共学の場の創出」「②.学内の国際化<ref name="#2">[http://times.sanpou-s.net/special/vol16_3/ 大学TimesVol.16「内なる国際化の推進へ」]R4.3.4閲覧</ref>」「③.グローバル化した地域への貢献」「④.学生の海外留学の促進」を目的として<ref>「[[ジャパンタイムズ|the japan times ST]] 2018.4.27『グローバル人材を育成する大学 特集』」で[[上智大学]]・[[立教大学]]と共に紹介されている「大学Times vol.11グローバル人材育成と大学の動向」で[[国際基督教大学]]・上智大学と共に特集されている</ref><ref>[http://times.sanpou-s.net/special/vol16_3/ 大学Times Vol.16グローバル人材と大学の取り組み]R4.3.4閲覧</ref>、英語で留学生とともに学ぶ科目の設置や、外国人教員の専任率の上昇に取り組んでいる。 |
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: [[カント]][[哲学者]]である[[天野貞祐]]が建学時に唱えた物で、ドイツ[[教養主義]]による[[教育哲学]]が色濃く反映されている。 |
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*「''[[国連アカデミック・インパクト]]''」に参画しており、目標達成<ref group="注釈">「原則6:人々の国際市民としての意識を高める」「原則7:平和、紛争解決を促す」「原則8:貧困問題に取り組む」「原則9:持続可能性を推進する」「原則10:異文化間の対話や相互理解を促進し、不寛容を取り除く」</ref>に向けて取り組んでいる<ref>[https://www.academicimpact.jp/dokkyo/ 国連アカデミック・インパクトJapanホームページ]R5.7.1閲覧</ref>。 |
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{{quotation|人間形成はもともと人間一生の仕事であって、種々の方法によって行われる。(中略)心を統一して、それにうち込むことほど精神をねり、人間を作ることはない。学問的努力によって確かに人間は形成される。意志は鍛錬される。しかもその意志は純粋でなければならない。(以下省略)|獨協大学公式ウェブサイトより一部抜粋<ref name=":1">[https://www.dokkyo.ac.jp/daigaku/a01_03_j.html 獨協大学ウェブサイト「沿革」]</ref>}} |
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*留学生や海外経験者と異文化交流できる知的空間である「ICZ(International Communication Zone)」や、学内で開催されるイベントを通じて、日本人学生と外国人留学生の交流が行われている<ref>[https://news.yahoo.co.jp/articles/34c16e854219e761b52591ddfca0c6b3a0695b0a テレ玉 獨協大学で学生と留学生の交流会]R5.7.1</ref><ref name="名前なし-20231105135935"/><ref name="名前なし_2-20231105135935"/><ref name="名前なし_3-20231105135935"/> |
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*世界各国の大学と学術交流協定を結んでおり、学生の[[留学]]支援を積極的に行っている。特に[[マンチェスター大学]]をはじめとする英語圏へ留学する学生は多い<ref name="#1"/>。 |
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*草加市と「国際交流フェスティバル」などを共催し、外国籍市民との交流を行っている(所在地である[[草加市]]は、[[日本の外国人|外国籍市民]]が多く在住している)<ref name="#2"/>。 |
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*地域の外国人居住者のために日本語講座を開講し<ref name="名前なし-20230316125939">[https://www.juaa.or.jp/updata/evaluation_results/260/20220324_889481.pdf 公益財団法人 大学基準協会(獨協大学の評価)]R4年11月閲覧</ref>、各種語学講座を学外にも実施している<ref group="注釈">市民や中学・高等学校の生徒、外国人在住者など</ref><ref name="大学基準協会"/>。 |
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*外国語学部には、[[獨逸学協会学校]]を源流とする外国語教育と国際交流の伝統が受け継がれており、専攻する言語をツールとして、その[[地域研究|言語圏の専門知識]]([[英語圏]]、[[ドイツ語圏]]、[[フランス語圏]])や[[国際関係|グローバル社会]]について学ぶ<ref name="名前なし_2-20240629114610">[https://times.sanpou-s.net/special/vol50_1/5.html 大学timesグローバル系大学特集 外国語の学びからメンタリティを理解し現代社会を生き抜く“財産”を育む―2024年度から始動する新・カリキュラムとは―]R6.5.10閲覧</ref>。<br>英語学科や交流文化学科では[[移民]]・[[難民]]、[[アフリカ]]をめぐる[[国際関係]](国際支援、貧困、紛争など)などに関する教育・研究や関連したイベントなども行われている<ref>[https://www.academicimpact.jp/dokkyo/ 国連アカデミック・インパクトホームページ]R5.7.1閲覧</ref>。 |
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**英語学科では、「[[グローバル教育|グローバル教養科目群]]」と「コース科目」を組み合わせた教育が、英語を用いて行われている。<br>学生は2年次から各コースに所属し、「[[英語圏]]([[言語]]・[[文化]]・[[社会]]・[[メディア (媒体)|メディア]])/[[国際関係|グローバル社会]]」の各専門知識を体系的に学ぶ一方で、所属コースに関係なく「グローバル教養科目([[文化多元主義|多文化共生社会]]/[[英語教育]]/[[国際経済|グローバル・ビジネス]]/[[日本学|Japan Studies]])」を学ぶことができる<ref name="名前なし_2-20240629114610"/><ref>[https://shingakunet.com/gakko/SC000573/gakubugakka/00000000000142225/ スタディプラス]R6.7.13閲覧</ref><ref>[https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/school/3155/gakubu/gakubudt/08.html Benesseマナビジョン]R6.7.13閲覧</ref><ref>[https://shinronavi.com/newschool/course/1123/5250 獨協大学の英語学科詳細]進路ナビ R6.11.9閲覧</ref>。<br>また、「[[香港|香港プログラム]]」(香港を訪問し、現地の学生と交流、英語でのリサーチ、プレゼンテーション、レポート執筆等を行う研修)を実施している<ref name="名前なし-20230316125939"/>。 |
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**交流文化学科では、「[[トランスナショナルな関係|『人』と『もの』が交流する文化]]」についての教育が、3つの視点(「[[観光学|ツーリズム研究]]」「[[エスニシティ|エスニシティ研究]]」「[[国際関係|グローバル社会]]」)から行われている。<br>卒業後も「[[観光業|ツーリズム産業]]」に就職する学生が多く、実習科目を含む「ツーリズム・キャリア・プログラム」が設置されている<ref>[https://www.studyplus.jp/colleges/c136/departments/325/subjects/703 スタディプラス 獨協大学]R6.7.13閲覧</ref><ref>[https://www.jtb.or.jp/tourism-culture/bunka255/255-13/ 日本交通公社 連載観光文化255回]R6.7.13閲覧</ref><ref>[https://www.travelvoice.jp/university/schools/school246/ 株式会社トラベルボイス 観光学が学べる大学ガイド]R6.7.13閲覧</ref><ref>[https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/school/3155/gakubu/gakubudt/08.html Benesseマナビジョン]R6.7.13閲覧</ref>。 |
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**学科横断教育:学科間の連携も行われており、4学科共通の授業として「合併科目」(「[[文化多元主義|多文化共生]]」や「他者理解」などに関する授業)や「学科横断演習」(異なる言語を専攻する学生が、[[アクティブラーニング|アクティブラーニング型の学び]]を一緒に行うことで[[異文化コミュニケーション|異文化体験]]を行う)が設置されている。<br>また、提携科目制度により、他学科の専門科目を自学科の専門科目として履修することができる<ref name="名前なし_2-20240629114610"/>。 |
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*国際教養学部では、[[環太平洋地域|環太平洋地域の諸地域]]([[スペイン]]・[[ラテンアメリカ]]、[[中国]]、[[韓国]]、[[日本]])、および[[多言語国家|多言語]]・[[文化多元主義|多文化社会]]に関する教育・研究を行っている<ref>[https://shingaku.mynavi.jp/gakkou/881/tk/ マイナビ進学]R4.12.6</ref><ref>[https://passnavi.evidus.com/article/guide/201905/03/ 大学受験パスナビ 学部長インタビュー「外国語学部の魅力とは?」獨協大学]R4.12.6</ref><ref>[https://shingakunet.com/gakko/SC000573/gakubugakka/00000000000142235/ スタディサプリ獨協大学]R6.7.14閲覧</ref><ref>[https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/school/3155/gakubu/gakubudt/37.html マナビジョン]R6.7.14閲覧</ref>。 |
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*経済学部では、[[ベトナム]]、[[ミャンマー]]、[[カンボジア]]、[[ラオス]]、[[タイ王国|タイ]]などへ海外合宿を行い、現地の国際機関への視察や報告書作成を行っている<ref>[https://alpha.japantimes.co.jp/global/2019spring/dokkyo/ theJapanTimesAlpha 獨協大学グローバル人材を育成する大学]R5.7.1</ref>。 |
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==== 3. リベラル・アーツ ==== |
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=== 学風および特色<ref>大学ホームページにおける記述、学生向けシラバス、獨協大学ニュースなどより</ref> === |
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*'''全学共通カリキュラム(全カリ)'''<br>[[学際|学際的教育]]が重視されており、全学部横断型の[[リベラル・アーツ|リベラル・アーツプログラム]]「全学共通カリキュラム(全カリ)」が整備されている。かつての[[教養課程と専門課程|教養課程]]を再編し、2003年にスタートした。<br>全学生(全学部・全学年)が一つのキャンパスで学ぶ「オールインキャンパス」により、他学部・他学科の授業科目を履修しやすい環境があり、以下の取り組みを通じて、多面的なものの見方・価値基準を身につけることを目的としている。<br>''' ① '''自分の専攻分野以外の知識やスキルの獲得<br>''' ② '''他学部・他学科の学生と一緒に学ぶことで、自分の専門分野とは異なる視点への気づき<br>特に以下の点で、大学における一般的な教養科目プログラムとは異なる<ref>[http://times.sanpou-s.net/special/vol11_3/2.html 大学times vol.11グローバル人材育成と大学の動向]R4.3.4閲覧</ref><ref>[http://times.sanpou-s.net/special/vol32_1/4.html 大学タイムズ「獨協大学のリベラル・アーツ」]R3.12.13閲覧</ref><ref>[https://www.koyoerc.or.jp/assets/files/occupational_research/2005-1/5-9.pdf 大学改革―改革の手順とノウハウ]一般社団法人雇用問題研究会 R6.11.13閲覧</ref><ref>[https://times.sanpou-s.net/special/vol54_1/3.html 文理融合は世界の潮流グローバル社会で活躍する自由度の高い学びとは~獨協大学~]大学times R6.11.13閲覧</ref><ref>[https://www.gyakubiki.net/s/INF05?SCH_CD=1114 獨協大学]逆引き大学辞典R6.11.17閲覧</ref><ref>[https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2050/top/ 獨協大学]旺文社パスナビR6.11.17閲覧</ref><ref>[https://www.shingakunavi.ne.jp/%E5%A4%A7%E5%AD%A6-%E9%80%B2%E5%AD%A6/%E7%8D%A8%E5%8D%94%E5%A4%A7%E5%AD%A6/%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88-%E9%9B%B0%E5%9B%B2%E6%B0%97-%E7%89%B9%E5%BE%B4/ 獨協大学]進学ナビR6.11.17</ref>。 |
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「[[国際社会]]における[[教養]]人の育成」を目指し、「[[国際交流]]の拡充、[[学際]]的な学問の修学機会の提供」を指針としている。 |
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**一つの学部相当以上の科目数が開講されている。 |
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* '''学則第1条「目的および使命」'''<ref name=":0">大学ホームページ「獨協大学の国際化推進に関するビジョン」よ[https://www.dokkyo.ac.jp/contents/a04_07_j.html り]</ref> |
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**各学部の専門教育と同等な「[[専攻|サブメジャー]]」としての位置づけであり、1年~4年までの全学生が学部・学科の枠を越えて、自分の好きな科目を選択して履修する(一般的な教養科目は、専門教育の下位に位置し、主に1・2年生向けである)。 |
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[[外国語教育|「外国語教育]]を重視し、複雑な国内および国際情勢に対処できる、実践的で独立した人格の育成」を目的とする |
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**本プログラム専任の教員はおらず、4学部(外国語・国際教養・経済・法律)所属の教員が担当している。各学部から専門科目が提供されており、他学部の専門分野を体系立てて学ぶことも出来る(外国語学部生が[[経済学|経済分野]]の科目を12単位分履修するなど)。 |
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* '''「学位授与方針」'''<ref name=":0" /> |
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**積極的に学外の講師や実務家を招聘している。総合講座形式で複数の教員が担当する授業や、複数の教員が同一のコマの中で協力をして行う授業などが取り入れられている。 |
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[[語学|「外国語能力]]を有し、深い教養に基礎づけられた専門知識を習得した教養人」に学位を授与する。 |
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**縦軸に「現代世界の課題」、横軸に「技術・方法論」を設定して作成されたマトリックスのコマの一つ一つに、現代世界の課題に即した科目を充てることで、時代に即応して科目内容等を見直すことができるように柔軟に組織されている。 |
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*国際教養学部は、元々外国語学部にあった教養科目を独立させて設置されたため、本プログラムと繋がりが特に強く、国際教養学部の専門科目は、特に多く本プログラム内に開放されている。国際教養学部生は、以下の10分野から、2分野を選択し30単位分履修し、残りは自由に履修することができる。 |
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**「[[スペイン]]・[[ラテンアメリカ|ラテンアメリカ研究]]」「[[中国|中国研究]]」「[[韓国|韓国研究]]」「[[日本|日本研究]]」「[[言語教育|言語教育研究]]」「[[国際社会|グローバル社会研究]]」「[[教育科学|教育科学研究]]」「[[人文科学|人文学研究]]」「[[認知科学|認知]]・[[行動科学|行動科学研究]]」「[[データサイエンス|データサイエンス研究]]」 |
|||
*'''アクティブ・ラーニング'''<br>学生が主体的に学ぶ[[アクティブ・ラーニング]]や[[問題解決学習]]が重視・推進されている<ref>[https://alpha.japantimes.co.jp/global2021/dokkyo/ alpha.japantimes「獨協大学 |グローバル人材を育成する大学」]R5.1.7閲覧</ref><ref name="名前なし-20230316125939-2">[https://forbesjapan.com/articles/detail/50219 Forbes「多様性野菜」の活用を通じて世の中に気づきを与える取り組み]R5.1.7閲覧</ref>。 |
|||
**キャンパス全体が、アクティブ・ラーニングを想定して設計・展開されている<ref>[https://www.juce.jp/LINK/journal/1802/08_02.html 獨協大学「創立50周年記念館(西棟)」への導入事例]R5.1.7閲覧</ref>。 |
|||
**学外で[[フィールドワーク]]を伴った活動も行われている<ref group="注釈">(下記は一部の例) |
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*獨協大学は、[[東日本大震災]]発生以降、[[福島県]]を支援しており「福島復興プロジェクト」では、学生が[[集落]]に入り、住民と[[地域活性化]]に取り組んでいる。 |
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*学生が[[伝統工芸品]]である[[注染]]の商品開発を行いイベントスペースで販売を行った。 |
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*[[性教育|性に関する正しい知識]]や[[人権教育|人権意識]]について、学生が自ら冊子の作成・配布やワークショップの開催・県への政策提言などを行った。 |
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*[[東武伊勢崎線|東武スカイツリーライン地区]]の[[まちづくり]]に関して学生が調査を行い、市や[[商工会議所]]への提案などが行われた。 |
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*[[食品ロス]]において、農家で廃棄されてしまう「規格外野菜」に、「多様性野菜」として、小売店や飲食店での新たな活用を提案するイベントを開催し、1ヶ月で総売上約62万円を売り上げた。 |
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*民間企業が開催した、、沖縄の伝統的な織物であるミンサー帯の展示とコンクールにて、本学外国語学部生が会場に設置されるパネルや |
|||
本コンクール特設ページの英訳を行った</ref><ref>[https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXZQOLM28905028062022000000?channel=BSH05011&page=2 日経BizGate革新生む技術・人材 「知」の先駆者が貢献を]R5.1.3閲覧</ref><ref>[https://www.fipo.or.jp/news/19773 福島イノベーションコースと構想]R5.1.3閲覧</ref><ref>[https://www.minpo.jp/news/moredetail/20221017101666 福島民報 国天然記念物の鍾乳洞で地域活性化 福島県田村市と獨協大]R5.1.7閲覧</ref><ref>[https://www.tobuyomiuri.co.jp/area_news/7354/ 東武よみうりweb版 草加市・獨協大生が「注染」の商品開発、販売へ]R5.1.7閲覧</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20221105094022/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221105/k10013882191000.html NHKニュースweb 性に関する正しい知識や人権意識を 大学生が自主的に学び啓発]R5.1.7閲覧</ref><ref>[https://www.tobuyomiuri.co.jp/area_news/3882/ 東武よみうりweb版 草加市・学生目線で“未来図”提案]R5.1.7閲覧</ref><ref name="名前なし-20230316125939-2"/><ref>[https://www.kimono-yamato.co.jp/minsa_obi_competition_2024_shinpukan/ 株式会社やまとHP]R6.5.25閲覧</ref>。 |
|||
*'''文理融合教育'''<br>[[自然科学]]系の教育研究も行われており<ref>[https://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12509215][[CiNii]]<span>による獨協大学環境共生研究所論文データベース</span>R4.2.28閲覧</ref>、獨協大学の強みである「文系の専門分野([[語学]]・[[経済]]・[[法律]]など)」に「理系のスキル」もプラスされた「'''[[文系と理系#文理融合型の教育・学問|文理融合人材]]'''」の育成も全学的に行われている<ref name="名前なし-20240629114610"/><ref>[https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/school/3155/gakubu/index.html Benesseマナビジョン]R6.7.13閲覧</ref>。 |
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**情報学 |
|||
***情報学研究所は「[[情報学]]」に関する研究を行っている<ref>[https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023321635-00 国立国会図書館サーチ 情報学研究 = Journal of informatics 獨協大学情報学研究所 編]R4年11月閲覧</ref>。 |
|||
***「'''情報科学教育プログラム'''」が24年4月より開始されている。従来より経済学部で行われていた情報科学教育が全学規模に発展・拡大したプログラムである。前述した「全学共通カリキュラム」内で展開され、全学部(外国語・国際教養・経・法)の学生が「[[人工知能|AI]]」「[[プログラミング]]」「[[データサイエンス]]」「[[メディア (媒体)|メディアデザイン]]」を学ぶことができる<ref>[https://shingaku.mynavi.jp/gakkou/881/ マイナビ進学]R5.10.8</ref><ref>[https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/school/3155/gakubu/index.html Benesseマナビジョン]R5.10.8閲覧</ref><ref>[https://shinronavi.com/newschool/index/1123 ]進路ナビ 全学部生がIT・データサイエンスを選択できる「情報科学教育プログラム(2024年春スタートR6.11.9</ref><ref>[https://times.sanpou-s.net/special/vol54_1/3.html 文理融合は世界の潮流グローバル社会で活躍する自由度の高い学びとは~獨協大学~]大学Times R6.11.9閲覧</ref>。 |
|||
***文系私大としては充実した[[情報技術|IT環境]]を備えている<ref>[https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/school/3155/gakubu/index.html Benesseマナビジョン]R5.4.2閲覧</ref>。 |
|||
***経営学科では[[教育職員免許状|教職免許]]「[[情報 (教科)|情報]]」が取得可能である<ref>[https://www.mext.go.jp/content/20210430-mxt_kyoikujinzai01-100002461_01.pdf 文部科学省高等学校教員(情報)の免許資格を取得することのできる大学]令和4年10月30日閲覧</ref><ref>[https://www.daigakuin.ne.jp/schools/dokkyo-grad/kenkyu.html?id=f 株式会社進研アド 大学院へ行こう]令和4年10月30日閲覧</ref><ref>[https://www.dokkyo.ac.jp/academics/graduate/economics/feature/guide3.html 獨協大学院 博士前期課程 情報専修コース]令和4年10月30日閲覧</ref><ref>[https://www.mext.go.jp/content/20210430-mxt_kyoikujinzai01-100002461_02.pdf 文部科学省高等学校教員(情報)の免許資格を取得することのできる大学]令和4年10月30日閲覧</ref>。 |
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**環境学 |
|||
***環境共生研究所は「[[環境学]]」に関する研究を行っている<ref>[https://www.books-sosei.com/book/31745.html 創成社 書籍詳細:環境学への誘い] 令和4年11月閲覧</ref><ref>[https://www.kannet-sai.org/about/activities/2017/1202.html 環境ネットワーク埼玉(第8回低炭素まちづくりフォーラムin埼玉)] 令和4年11月閲覧</ref>。 |
|||
***[[環境経済学|国際環境経済学科]]は日本唯一の学科であり、[[文理融合学部|社会科学と自然科学の視点]]を組み合わせた教育研究を行っている<ref name="名前なし-20230316125939-4">[https://alpha.japantimes.co.jp/global/2019spring/dokkyo/ theJapanTimesAlphaOnline春のグローバル教育特集]R4.3.4閲覧</ref><ref>[https://shinronavi.com/newschool/course/1123/215 進路ナビ(ライセンスアカデミー)] 令和4年11月閲覧</ref>。<br>[[地球環境問題]]や[[開発途上国|開発・貧困問題]]について[[経済学]]の視点から解決策を考え、[[持続可能な社会]]の実現を目指す<ref name="名前なし-20230316125939-4"/>。 |
|||
***[[市民団体]]、[[NPO]]、行政等と連携した水質調査・浄化活動、啓蒙活動、小学校での[[環境教育]]などにも取り組んでおり、環境省による「[[表彰|水・土壌環境保全活動功労者表彰]]」を受賞している<ref name="名前なし-20230316125939-5">[https://www.env.go.jp/content/900516671.pdf 環境省「令和2年度「水・土壌環境保全活動功労者表彰」受賞者一覧」]R4.12.17閲覧</ref>。 |
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=== その他の特色 === |
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上記の指針に基づき、'''語学教育・[[学際]]的 (Inter-disciplinary) 教育・少人数教育'''を柱としている。 |
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==== 1. 地域社会 ==== |
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*[[地域コミュニティ|地域社会]]と連携した取り組みや教育も行われている<ref name="名前なし-20230316125939"/>。 |
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[[外国語教育|語学教育]]を「'''生涯にわたる[[人間]][[教育]]'''」とし、理念である「'''学問を通じての人間形成'''」に対応する'''本学の[[核|コア]]'''と位置づけている<ref>外国語教育研究所ホームページより(平成28年9月閲覧)[http://www.dokkyo.ac.jp/amanoken/amanoken01_02_j.html]</ref>。 |
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**草加市内の小学生を対象にした「子ども大学そうか」を実施している<ref>[https://www.city.soka.saitama.jp/cont/s2105/030/010/020/PAGE000000000000056271.html 草加市ホームページ]令和4年11月閲覧</ref><ref name="名前なし-20230316125939"/>。 |
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**子どもに関わる問題に対応する「地域と子どもリーガルサービスセンター」を展開している<ref group="注釈">無料の相談支援活動を毎年100件程度行っている他、子育て中の母親や小学生向けのワークショップも行っている。</ref><ref>[https://www8.cao.go.jp/youth/ikusei/katudou/h25/html/p-09.html 内閣府]R4.12.4閲覧</ref><ref name="名前なし-20230316125939"/>。 |
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「[[言語]]とは、単なる[[コミュニケーション]]の[[道具]]ではなく、話者の[[現実]][[認識]]を[[制限|制約]]し、その[[世界観]]を体現する。それ故、[[外国語]]を学ぶことで他の世界観を知ることができる。自分の生まれ育った[[文化]]の中での判断は主観的なものでしかなく、それを[[相対]]化・補正するには、他の[[視点]]を自分の中に確保することが必要」(Wissenschaft2016「外国語学部紹介」より抜粋) |
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**[[足立区|足立区生涯学習センター]]主催の「大学生による活動(地域貢献活動や[[社会問題]]の研究など)の報告会」に参加している([[帝京科学大学]]、[[東京電機大学]]、[[東京未来大学]]、[[文教大学]]も参加)<ref>[https://www.adachi-shogakucenter.net/lecture/today/action.html 足立区生涯学習センターの総合案内サイト]R5.6.13閲覧</ref>。 |
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**本学の地域総合研究所は「[[政策科学|諸地域が抱える課題に関する調査・研究]]」を行っており<ref>[https://www.rice.or.jp/archive_after_covid-19/ RICE | 建設経済研究所 - HOME各種講演会ポストコロナの住宅、都市と関連政策(動画)]令和4年11月閲覧</ref>、研究成果は[[総合政策学部|総合政策学科]]での教育に反映されている<ref>[https://shingakunet.com/gakko/SC000573/gakubugakka/00000000000142234/ スタディサプリ進路]令和4年11月閲覧</ref>。 |
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[http://www.dokkyo.ac.jp/amanoken/index_j.html 外国語教育研究所]により、最新[[メディア]]と[[言語学]]研究に基づいた「語学教育の[[フレームワーク]]構築」が行われており、豊富に設置された[[CAL]](Computer Assisted Learning)教室での授業や、少人数教育が、全学部学科で実践されている。 |
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***法学部では地域自治体と連携し、[[地方行政]]の課題に取り組む授業を開講されている<ref name="名前なし-20230316125939"/>。 |
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*[[草加市]]と「草加市・獨協大学協働宣言」及び「草加市・獨協大学基本協定書」を締結している<ref>[http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1201/030/010/030/PAGE000000000000066081.html 草加市HP] R3.12.17閲覧</ref>。 |
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[[英語教育]]は特に徹底されており、専門組織による教材・プログラム開発や、[[ICT]]を活用した自律学習支援など、授業の内外で充実したサポートが行われている。 |
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**[[地域おこし|地域活性化]]を目的とした「草加市・獨協大学地域研究プロジェクト」を実施している<ref name="名前なし-20230316125939-3"/>。 |
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**草加市・[[商工会議所|草加商工会議所]]と協働し、街の活性化をはかる「そうか産学行連携事業」を実施している<ref>[https://www.tobuyomiuri.co.jp/area_news/3882/ 東武よみうりweb版 草加市・学生目線で“未来図”提案]令和4年11月閲覧</ref><ref name="名前なし-20230316125939-3"/>。 |
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===== 授業における語学教育 ===== |
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*'''WELL BIND'''[https://dokkyomae-pj.com/](ウェルバインド)<br>従来からの[[草加市]]、獨協大学、[[独立行政法人都市再生機構]]による3者連携に、[[東武鉄道|東武鉄道株式会社]]、[[トヨタホーム|トヨタホーム株式会社]]を加えた産官学5者による[[まちづくり]]連携協定<ref name="名前なし_3-20240629114610">[https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20240509101558L0KFywIjEKDn8AEYLE3veQ.pdf 東武鉄道公式HP2024.5.9ニュースリリース] R6.5.9閲覧</ref><ref name="名前なし-20230316125939"/><ref name="名前なし-20230316125939-3">[https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/207952/r2kyoutei.pdf 埼玉県ホームページ 大学と地域等との協定締結状況]令和4年11月閲覧</ref>。 |
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* '''[[英語教育]]''' |
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{{quotation| |
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本学での英語教育は'''''EGAP'''''と'''''ESAP'''''に大別される。 |
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(1) まちづくりのために必要な協議組織の構築及び明確な将来像の策定<br> |
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(2) 各者が所有する施設の活用<br> |
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・'''''EGAP'''('''E'''nglish for '''G'''eneral '''A'''cademic '''P'''urpose:'''一般学術目的の英語''')'' |
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(3) 地域内における取組の情報発信<br> |
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(4) 多世代の共生及びコミュニティ活動の推進<br> |
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どの専攻分野でも必要とされる'''基本言語技能「[[読書|読む]]・[[筆記|書く]]・[[聴覚|聞く]]・[[発話|話す]]」の4技能の養成'''を目的とする。 |
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(5) 教育や研究活動の地域還元<br> |
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(6) まちづくり推進拠点の開設、運営及び人材発掘<br> |
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[[法学部]][[法学|法律学]]科のみ他の言語を第1外国語として選択できるが、原則全ての学部学科で主に1・2年に行われる。 |
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(7) 地域の付加価値の向上 |
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}} |
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学生の習熟度の目安の一つとして、TOEICが採用され、[[外国語学部]][[英語]]学科・[[交流]][[文化]]学科では、例年、新入生の4月時点での平均スコアは600前後だが、1年終了時 (翌年の1月) には700前後まで上昇する。<ref>学科紹介 大学[http://www2.dokkyo.ac.jp/~doky0016/course/point1.html ホームページ]</ref>TOEICは、あくまで目安の一つだが、これらの学科では全員が800以上の英語力をつけることを基準としている。 |
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その他、全ての学部学科で、学年が上がるごとにTOEICの平均スコアは上昇していく。 |
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語学に加え、[[外国語学部]][[英語]]学科による'''''[[英語圏]]の[[地域研究|エリア・スタディーズ]]'''''科目が全学共通カリキュラム内に一部開講されている他、後述するICZ内にも豊富な資料が揃えられている。[[英語圏]]の[[ビジネス]]や[[トレンド]]等に興味がある学生は、その背景から理解を深めることが可能。 |
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[[外国語学部]][[英語]]学科・[[交流]][[文化]]学科では1年次にEGAPを集中的に学んだ後、2~4年次はESAPと平行して中級・上級レベルのEGAP科目を任意で履修可能。 |
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・'''''ESAP'''('''E'''nglish for '''S'''pecific '''A'''cademic '''P'''urpose:'''特定学術目的の英語''')'' |
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専攻分野について'''「[[英語]]で」[[学び]]、[[研究]]する'''科目。 |
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主に3年次以降に、[[経済学部]]で「経済英語」、[[法学部]]で「外書専門講読」などが開講される。 |
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[[英語]]を専門とする[[外国語学部]][[英語]]学科・交流[[文化]]学科でも、2年次から[[人文科学]]・[[社会科学]]・[[人間科学]]の専門分野に関して英語の専門書を使用したり、英語で開講される科目が豊富に設置されている。コース制度などの縛りは緩く、[[リベラル・アーツ]]的に幅広く学ぶことも、専門分野に集中して深く学ぶことも可能。 |
|||
他学部の科目も履修することが出来、単一キャンパス・小規模大学であることを活かした、[[高等教育|高等教育機関]]ならではの特色のある'''[[学際|学際的('''Inter-disciplinary)''']]な英語教育'''が行われ、他大学の英語教育とは質・量ともに一線を画している。 |
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* '''英語以外の[[外国語教育|語学教育]]''' |
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[[外国語学部]]'''[[ドイツ語]]'''学科、'''[[フランス語]]'''学科、[[国際教養学部]]('''[[スペイン語]]・[[中国語]]・[[朝鮮語|韓国語]]''')でそれぞれ'''専門言語の教育'''が行われており、応用レベルのクラスまで開講されている。特にドイツ語学科、フランス語学科では、ドイツ語やフランス語の専門[[テキスト|テクスト]]を使用したり、各言語で開講される専門分野科目が設置されている。 |
|||
英語学科、交流文化学科、法学部では'''第2外国語'''が必修になっており、ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・韓国語・''ロシア語''(''法学部のみ'')から履修する。(''ロシア語を除き'') これらの言語は、'''各言語圏の[[地域研究]]科目'''が、外国語学部・国際教養学部により開講されている他、後述するICZに豊富な資料が用意されており、言語のみならず、各[[地域]]の[[文化]]・[[社会]]について理解を深める事も可能である。 |
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[[留学生]]や[[帰国子女|帰国生]]向けに'''[[日本語]]'''科目が開講されている。 |
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その他、選択科目として'''[[ロシア語]]、[[イタリア語]]、[[ポルトガル語]]、[[タイ語]]、[[アラビア語]]、[[ヘブライ語|現代ヘブライ語]]、[[トルコ語]]'''の入門~初級クラスが開講されており、学科によっては3カ国語の履修が可能。 |
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更に全学共通カリキュラムの実践科目内で'''[[ラテン語]]'''や'''[[古代ギリシア語]]'''などの授業も行われている。 |
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===== 授業外での語学学習サポート ===== |
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授業以外にも主に下記の様な設備が設置されており、学生は全て無料で利用できる。 |
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* ''チャットルーム'' |
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ICZ内に設置され、授業外に無料で[[英語]]、[[ドイツ語]]、[[フランス語]]、[[スペイン語]]、[[中国語]]、[[朝鮮語|韓国語]]の[[母語話者]]と気軽に会話が出来る。 |
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英語は初級・中級で月曜~金曜の週5日実施。それ以外の言語は入門・初級で週1~2日実施。 |
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* ''ICZ(International Communication Zone)'' |
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「[[言語]]を中心とした[[コミュニケーション]]ゾーン」では、ドイツ語・英語・フランス語、それぞれの言語に関する書籍・新聞・雑誌などの閲覧、AsiaSat衛星や[[衛星放送|CS放送]]でのニュースの視聴などが可能。Welcome partyやChristmas partyなどの交流イベントも開催される。 |
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「[[多言語]][[多文化主義|多文化]] コミュニケーションゾーン」では中国語、スペイン語、韓国語、[[日本語]]に関連した資料の閲覧や活動が可能。 |
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* ''英語学習サポートルーム'' |
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英語学習[[カウンセリング|カウンセラー]]が、学習法や留学・就職対策などに関する相談に応じる。「学習法に関する講座」の開催や「英語学習サポートルーム通信」も定期的に配布している。 |
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* ''図書館'' |
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発話トレーニングブース、語学資料コーナー、AVコーナーなどの自習設備が完備されている。 |
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AVコーナーブースではあらゆる映像音声ソフトが視聴可能な他、[[基幹放送|衛星基幹放送]]を利用して[[CNN]]、[[英国放送協会|BBC]]、[[KBS]]、ドイツ国営放送、[[アルジャジーラ]]等の番組を視聴できる。図書館所蔵の洋画も視聴可能。 |
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==== [[国際交流]] ==== |
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学則に「国際的な視野に立つ教養人の育成」を目標として掲げており、国際化推進に力をいれている。 |
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「[[語学|語学教育]]の重視・充実」、「[[留学]]支援」の他に「学内の[[グローバリズム|国際化]]」「[[グローバリゼーション|グローバル化]]した地域への貢献」を重視している。 |
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*''国際交流イベント'' |
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本学と[[草加市]]の共催による「草加国際村一番地<ref>ニッポンのイベント紹介サイトJAPAN [http://japan-attractions.jp/ja/festivals/soka-international-festival/ ATTRACTION]</ref>」や |
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フランス語学科による「[[シャンソン]][[コンサート]]」など海外の文化に親しみ、交流するイベントが頻繁に催されている。 |
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学生による企画・運営の国際交流イベントのサポート・助成も行っている。 |
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*''海外学修支援'' |
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長期[[留学]](交換留学・認定留学)、短期留学に関して国際交流センターによる豊富な支援が行われている他、英語学科独自で、成績優秀者に対して[[香港大学]]で短期[[研修]]の機会を提供する「[[海外]][[学習|学修]]奨励賞(Overseas Study Award)」が行われている。 |
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また本学の制度ではないが「[https://www.pref.saitama.lg.jp/a0306/global/globalscholarship.html 埼玉発世界行き]」奨学金支給制度も本学学生が最も多く利用している。 |
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*''獨協[[フォーラム|インターナショナルフォーラム]]'' |
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1987年より、国際交流を推し進めるために年1回開催されている。 |
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1986年に実施された[[エセックス大学]]、[[デュースブルク]]=エッセン大学との三大学合同国際[[シンポジウム]]の成果を引き継ぎ、広く国際交流を推進するために開催されている。 |
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国際規模で時宜に適したテーマを議論し、教育および学術の充実並びに発展に寄与することを目的としている。 |
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* ''[[国際]][[コラボレーション|共同研究]]'' |
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国際的な学術の交流と発展に寄与するため、教職員が海外の外国人研究者と協力して行う共同研究に対して、国際共同研究助成費を支給している。 |
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また海外の学術提携校との教員交換も行っている。 |
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==== All-Inclusive Campus ==== |
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全ての主要組織が単一[[キャンパス]]内に所在している。 |
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[[蛸足大学]]では不可能な、組織の枠組みを超えた[[効率性|効率的]] (Cost-effective) な運営・人材交流がしやすい環境であり、他学部の専門科目[[履修]]なども容易である。 |
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その成果の一つが「'''''全学共通カリキュラム'''''」である。 |
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===== 全学共通カリキュラム ===== |
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学部学科の枠を超え、全学生が4年間を通じて履修できる科目郡。各学部学科の専門科目や[[国際教養学部]]の科目が多く設置されており、いわゆる教養科目ではなく「'''全学部横断的な専門科目'''」としての要素も持つ。 |
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単一キャンパス・小規模大学である利点を活かした'''[[学際]]的(Inter-disciplinary)教育'''が実現されている。 |
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主に以下3部門から構成される。 ''(※具体的な授業名は特定年度のシラバスより引用 あくまでもサンプルとして参照のこと。 以下同様)'' |
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* ''総合講座'' |
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科目は全て全カリのオリジナルで、コーディネーターを中心に'''複数のスピーカーによる輪講形式'''で行われる。 |
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[[ジャーナリスト]]や[[公務員]]をスピーカーとして招く「キャンパスライフと仕事」に代表されるように、'''外部より様々な人材'''を招き、講演をしてもらうことで、大学での学びと[[キャリア教育|外の世界]]を結びつける窓口としての役割を持つ。 |
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[[経営者]]による「経営者が語る現代[[企業|企業論]]」、[[クリエイター]]や[[学芸員]]による「芸術と社会」、[[音楽家|ミュージシャン]]や[[音楽評論家]]による「メディア社会」、[[落語家]]や[[詩人]]を招く「[[文学]]の[[原点]]」、[[LGBT]]について考える「[[ジェンダー]]を覗く」など、バラエティ豊かな講座が開講されている。 |
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* ''講義科目'' |
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「[[人間科学|ことばと思想]]」、「[[人文科学|歴史・文化]]」、「[[社会科学|現代社会]]」、「[[自然科学|自然・環境・人間]]」の4カテゴリーから構成され、'''幅広い諸学問分野'''をカバーしている。 |
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専門分野以外を幅広く学ぶことも、特定分野を集中的に学ぶことも出来る。[[外国語学部]]で[[地域研究]]を専攻している学生が[[経済学]]や[[社会学]]など[[社会科学]]系科目を補完したり、[[言語学]]を専攻している学生が[[心理学]]系統の科目を副専攻的に学ぶといった事が可能。 |
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「[[国際関係論|History of International relations]]」や「[[日本の文化|Japanese History and Culture]]」など[[英語]]で開講される科目や、「[[映画]]で学ぶ[[法律]]」、「[[翻訳研究|翻訳通訳理論]]」などユニークな科目も設置されている。 |
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* ''実践科目'' |
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「講義科目」と同じ4カテゴリーで構成され、少人数で実習を行う。 |
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各学問分野を演習形式で行う授業の他、 |
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「日本語[[音声]]表現トレーニング」、「[[プレゼンテーション]]実習」の様な'''日本語表現力やアカデミックスキル'''を養う授業、「[[英語]][[通訳]]の仕事」、英語で行われる「21世紀の[[外交]]」の様な'''実践的な英語力'''を養える授業、「[[会計|経理]]入門」「英文[[会計]]入門」の様な'''ビジネススキル'''を身に付けられる授業、「[[ホームページ]]作成」「[[マルチメディア]]論」などの様な'''ITスキル'''を身に付ける授業なども開講されている。 |
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==== その他 ==== |
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大学創設時、天野貞祐は日本の教育問題として |
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「受験準備が過重な為、難関を突破した学生は、その後は向学の精神を失っていること」を危惧し、本学は受験準備の必要性を最小限にし、教育の内実に努めた。 |
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「普通の力で入学出来るが、勉強しなければ卒業出来ない」を原則に本学の教育が始まった (「THE HISTORY OF DOKKYO」より抜粋)。 |
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開学時に「'''学問を通じての人間形成'''」の建学理念に則り、毎講義の遅刻・欠席の確認を厳格に行い、「[[哲学]]」の科目履修を必須とした。その理念は現在まで受け継がれている。 |
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*'''少人数教育'''<ref name=":1" /> |
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全ての学部学科で少人数の[[ゼミナール]]教育が重視されている。 |
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開学時、「'''学問を通じての人間形成'''」の建学理念に則り、教員と学生が触れ合う機会を多く提供するため、少人数ゼミナール教育を重視した。その伝統は現在まで受け継がれている。 |
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* '''環境・地域への取り組み''' |
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教育機関としてのみならず、'''[[草加市]]の主要[[拠点]] (Center of Community)'''<ref name=":2">[https://www.dokkyo.ac.jp/kankyoken/pdf/kankyo.pdf#search='%E7%8D%A8%E5%8D%94%E5%A4%A7%E5%AD%A6+%E7%B7%91%E3%81%AE%E5%9B%9E%E5%BB%8A+%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%85%AC%E5%9C%92+%E4%B8%80%E4%BD%93%E5%8C%96' 環境報告書2013]より</ref> である本学は、市と共同の取り組み<ref>[http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1201/a06/01.html 草加市ホームページ]平成28年10月閲覧</ref>や、地域に根ざした活動も多い。その代表的な取り組みとして、[[環境政策学|環境]]・[[まちづくり|地域政策]]への参加が挙げられる。 (→具体的な取り組みについては「[[#社会との関わり]]」の項を参照) |
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'''''環境への取り組み''''': 草加市の[http://www.city.soka.saitama.jp/reiki_int/reiki_honbun/e322RG00000628.html 環境共生都市宣言]と連動する形で、[http://www.dokkyo.ac.jp/kankyoken/index_j.html 環境共生研究所]を設立し、環境に関する調査・研究を行っている。またエコ推進型のキャンパス (→詳しくは「[[#キャンパス]]」の項を参照) により自然環境の保護・回復にも努めている。成果は''全学共通カリキュラム''や''経済学部の専門科目''など'''教育にも還元'''されている。 |
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'''''地域政策への取り組み''''': 草加市の知的拠点して、「情報収集・発信、アドバイザー機能」を強化し、'''地域社会の発展に寄与'''するべく[http://www.dokkyo.ac.jp/chiikiken/index_j.html 地域総合研究所]が設立されている。「''客員研究員''」として外部の様々な[[有識者]]と連携を取っており、[[草加市]]、[[八潮市]]、[[越谷市]]などの職員も含まれている。活動の成果は''全学共通カリキュラム''や''法学部の専門科目''など'''教育にも還元'''されている。本学の強みである[[語学]]・[[国際交流]]を活かし、[[福祉]]先進国への現地視察なども期待されている。 |
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==== 2. 人権宣言 & その他 ==== |
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語学教育・国際交流に続く、独自の方向性を強めており、近年の大学経営のトレンドである「[[都心回帰|大学の都心回帰]]」(地域社会の[[資源]][[流出]]・衰退の一因となっている)とは対照的な取り組みである。 |
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*『'''獨協大学人権宣言'''』を表明している<ref>[https://www.dokkyo.ac.jp/about/compliance/d_2020815.html 獨協大学人権宣言]R5.1.15</ref><ref>[https://www.dokkyo.ac.jp/information/2020/20200901003743.html 2020.9.1のニュース]</ref>。 |
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{{quotation|'''獨協大学人権宣言''' |
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*国や地域の法令、建学の理念、学則などの規範を遵守します。 |
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*すべての人間は生まれながらにして平等であるとの認識に立ち、人権を擁護し、多様性を尊重します。学生、教職員、その他関係者は、互いの尊厳を守ります。 |
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*[[国籍]]、[[性別]]、[[宗教]]、[[年齢]]、[[障がい|障がいの有無]]、[[性的指向]]・[[性自認]]などによる[[偏見]]や[[差別]]を許しません。[[人間の尊厳]]を損なう行為を決して放置せず、健全な教育研究環境と職場環境の整備を加速させます。 |
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*学生、教職員、その他関係者が持つ多様性が創造的な教育研究成果を生み出す体制を整備します。 |
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*地域との連携を深めながら、誰もが互いに人格と個性を認め合い、支え合う共生社会の構築に貢献します。}} |
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*'''SDGs''':埼玉県内の大学として初めて「[[持続可能な開発目標|埼玉県SDGsパートナー]]」への登録を完了し、以下を重点項目として取り組んでいる<ref>[https://shingakunet.com/gakko/SC000573/kanrenNews/20210610000004/ スタディサプリ進路 獨協大学、埼玉県内の大学初「埼玉県SDGsパートナー」登録]R4.12.18閲覧</ref><ref>[https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXZQOLM28905028062022000000?channel=BSH05011&page=2 革新生む技術・人材 「知」の先駆者が貢献を]R4.12.18閲覧</ref>。 |
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**①. [[持続可能な開発目標|SDGs人材の輩出]](以下に関連する授業科目数の増加<ref>[https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/195483/00180.pdf SDGs達成に向けた宣言書(要件1)埼玉県ホームページ2021.4.29閲覧]</ref>) |
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***(指標1)[[貧困|貧困をなくそう]] |
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***(指標4)[[教育|質の高い教育をみんなに]] |
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***(指標16)[[平和|平和と公正をすべての人に]] |
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***(指標17)[[国際協力|パートナーシップで目標を達成しよう]] |
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**②. [[ダイバーシティ・マネジメント|ダイバーシティ]] & [[インクルーシブ教育|インクルージョン]] & [[女性活躍推進|女性活躍]]の推進 |
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***埼玉県より「仕事と家庭の両立支援や女性の活躍推進に積極的に取り組んでいる企業」として「プラチナ認定」を獲得している<ref>[https://www.pref.saitama.lg.jp/workstyle/model/217.html 埼玉版働き方改革ポータルサイト > 学校法人獨協学園 獨協大学]R5.4.11閲覧</ref>。 |
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**③. [[地球温暖化への対策|CO2排出量削減]] |
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== 沿革 == |
== 沿革 == |
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{{seealso|獨逸学協会学校|学校法人獨協学園#沿革}} |
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[[ファイル:AMANO Teiyu.jpg|215x215px|サムネイル|創設者・初代学長の[[天野貞祐]]]] |
[[ファイル:AMANO Teiyu.jpg|215x215px|サムネイル|創設者・初代学長の[[天野貞祐]]]] |
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[[ファイル: |
[[ファイル:Yoshihisa Kitasirakawanomiya.jpg|192x192px|サムネイル|獨逸学協会会長・総裁の[[北白川宮能久親王]]。]] |
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[[ファイル:Omura Jintaro.jpg|213x213px|サムネイル|獨逸學協會學校第4代校長の[[大村仁太郎]]]] |
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* [[1876年]]([[明治]]9年)3月 - 獨逸同学会発足。 |
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=== 略歴 === |
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* [[1881年]](明治14年)9月 - 獨逸同学会を母体に、[[獨逸学協会]]<ref group="注釈">協会は、第一部([[政治]]・[[法律]]・[[兵事]])、第二部([[医学]]・[[衛生]])、第三部([[文学]]・[[哲学]]・[[美学]]・農工商)の三部門から構成され、出版部も設けていた。その主な事業は、[[ドイツ]]書の翻訳、月刊雑誌発行、および学校開設とされた。また会員の多くは、蘭医や多くの[[山縣有朋|山県]]系の[[文武両道|文武]][[藩閥]][[官僚]]([[県令]]、大少[[書記官]]ら高級官僚)、学者をはじめとして、当時のエリート層が占めていたが、実力ある官僚中堅層や教師などの参加が特徴であった。</ref>を設立。 |
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[[1883年]]に[[西周 (啓蒙家)|西周]]、[[品川弥二郎]]、[[加藤弘之]]らによって設置された'''[[獨逸學協會學校]]'''を起源とする。 |
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* [[1883年]](明治16年) |
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** 10月 - '''[[獨逸学協会学校]]'''設立。6年制の正則科(初等科・高等科いずれも3年制)を設置<ref group="注釈">翌年に5年制の[[旧制中学校|普通科]](現在の[[獨協中学校・高等学校]]の前身)に改組される。</ref>。 |
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獨逸學協會學校では、現在の法科大学院と同等の教育を実施していた専攻科を[[1895年]]まで設置しており、[[1885年]]には後に[[ドイツ帝国]]の[[帝国宰相]]となった[[ゲオルク・ミヒャエリス]]が教頭として着任し、4年に渡って[[法律]]学を講義している。 |
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** 12月 - 3年制の変則科設置認可。 |
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* [[1885年]](明治18年)7月 - 変則科を廃し、新たに法律および政治の専門学科として2年制(のち3年制)の[[法律学校 (旧制)|専修科]]<ref group="注釈">[[法曹]]や[[官僚]]の養成を目的とした専修科は、ドイツ法を教える唯一の法律学校として、[[九大法律学校]]の一つに数えられた。</ref>を設置。 |
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[[1964年]] [[第2次吉田内閣]]で文部大臣を務めた[[天野貞祐]]を初代[[学長]]に迎え[[大学]]を設立した。 |
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* [[1895年]](明治28年)7月 - 専修科が[[東京大学|帝国大学]]独法科へ移管され廃止となる{{efn|獨逸学協会学校は、自由民権に対抗して君国日本を目指した保守派による創立の由来から、[[宮内省]]下賜金・[[文部省]]助成金・[[司法省 (日本)|司法省]]補助金など多様な政府助成を受けたが、近代化、特に[[帝国議会]]開設は特権的庇護を許さず、1895年に専修科は廃止された<ref>新宮讓治「獨逸学協会学校の転換―法律学校から医学予備門へ―」『日本医史学雑誌』第58巻第2号、一般社団法人日本医史学会、2012年6月、134頁</ref>。}}。なお、獨協学園ではこの専修科を獨協大学の源流と位置付けている。 |
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* [[1901年]](明治34年) |
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=== 年表 === |
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* [[ |
** 3月 - [[各種学校]]として2年制の獨逸学協会学校獨逸語専修科を設置。 |
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** 4月 - 獨逸学協会学校獨逸語専修科から獨逸学協会学校附属獨逸語専修学校に名称を変更<ref name="名前なし_4-20231105135935">獨協中学・高等学校同窓会 年表 戦前編より</ref>。 |
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* [[1884年]] [[法律学校 (旧制)|専修科]][[法律]]・[[政治]]専攻設置。 |
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* [[1924年]]([[大正]]13年)4月 - 学則の一部を変更し、獨逸語専修学校に英語科を併置<ref name="名前なし_4-20231105135935"/>。 |
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* [[1900年]] 専修科[[ドイツ語]]専攻設置。 |
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* [[1930年]]([[昭和]]5年)- [[金融恐慌]]・[[昭和恐慌]]の影響を受け、在籍者数を大幅に減らした獨逸語専修学校が廃校<ref>吉田隆英「封印された記憶-獨逸語専修学校と魯迅-」『東北大学中国語学文学論集』第9号、東北大学中国文学研究会、2004年11月、179-180頁。</ref>。 |
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* [[1964年]] '''獨協大学設立'''。[[外国語学部]]ドイツ語学科・英語学科、[[経済学部]][[経済学科]]設置。 |
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* [[ |
* [[1964年]](昭和39年)- '''獨協大学'''設立。外国語学部ドイツ語学科・英語学科、経済学部経済学科設置。 |
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* [[ |
* [[1966年]](昭和41年)- 経済学部経営学科設置。 |
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* [[ |
* [[1967年]](昭和42年)- 法学部法律学科、外国語学部フランス語学科設置。 |
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* [[ |
* [[1977年]](昭和52年)- 大学院法学研究科修士課程設置。 |
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* [[ |
* [[1986年]](昭和61年)- 大学院外国語学研究科修士課程ドイツ語学・英語学専攻設置。 |
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* [[1990年]] 大学院外国語学研究科博士後期課程ドイツ語学・英語学専攻、大学院外国語学研究科博士前期課程フランス語学専攻、大学院 |
* [[1989年]](昭和64年/[[平成]]元年)- 大学院法学研究科博士後期課程設置。 |
||
* [[1990年]](平成2年)- 大学院外国語学研究科博士後期課程ドイツ語学・英語学専攻、大学院外国語学研究科博士前期課程フランス語学専攻、大学院経済学研究科修士課程設置。 |
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* [[1992年]] 大学院経済学研究科博士後期課程増設設置。 |
* [[1992年]](平成4年)- 大学院経済学研究科博士後期課程増設設置。 |
||
* [[1994年]] 大学院外国語学研究科博士後期課程フランス語学専攻設置。 |
* [[1994年]](平成6年)- 大学院外国語学研究科博士後期課程フランス語学専攻設置。 |
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* [[1999年]] 外国語学部言語文化学科、法学部国際関係法学科設置。 |
* [[1999年]](平成11年)- 外国語学部言語文化学科、法学部国際関係法学科設置。 |
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* [[2003年]] 大学院外国語学研究科博士前期課程英語学専攻英語教育専修コース、大学院経済学研究科博士前期課程経済経営情報専攻情報専修コース設置。 |
* [[2003年]](平成15年)- 大学院外国語学研究科博士前期課程英語学専攻英語教育専修コース、大学院経済学研究科博士前期課程経済経営情報専攻情報専修コース設置。 |
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* [[2004年]] |
* [[2004年]](平成16年)- 大学院法務研究科設置 |
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* [[2005年]] 大学院外国語学研究科修士課程日本語教育専攻設置。 |
* [[2005年]](平成17年)- 大学院外国語学研究科修士課程日本語教育専攻設置。 |
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* [[2007年]] |
* [[2007年]](平成19年)- 外国語学部言語文化学科を国際教養学部言語文化学科に改組。 |
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* [[2008年]] 法学部総合政策学科設置。 |
* [[2008年]](平成20年)- 法学部総合政策学科設置。 |
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* [[2009年]] 外国語学部交流文化学科設置。 |
* [[2009年]](平成21年)- 外国語学部交流文化学科設置。 |
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* [[2013年]] 経済学部に国際環境経済学科を開設。 |
* [[2013年]](平成25年)- 経済学部に国際環境経済学科を開設。 |
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<!--==象徴== |
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* 校章は[[フラクトゥール]]の“D”を象ったものである。グラフィックデザイナーの[[松永真]]により図案化された。 |
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==象徴(シンボル・キャラクター)== |
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* イメージカラーは「'''DOKKYOブルー'''」<ref group="注釈">系統色名は「こい紫みの青」。校章やロゴタイプに使用されている</ref> |
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[[ファイル:Wiesbaden Stadtfest 2013 Die Maus 01.JPG|225x225px|サムネイル|イメージキャラクターを務めるMaus。]] |
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*校歌は「'''獨協大学校歌'''<ref group="注釈">作詞:[[小池辰雄]] 作曲:萬澤遼)</ref>」 |
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* '''''校章 & イメージカラー''''' |
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*応援歌は「'''覇者'''<ref group="注釈">作詞:谷川正秋 作曲:野田隆造</ref><ref group="注釈">1966年、当時の体育委員会による公募によって制定された。作詞、作曲共に在学生の作品が選ばれた</ref>」 |
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[https://www.dokkyo.ac.jp/daigaku/a01_07_01_j.html 校章]:[[フラクトゥール]]の“D”を象ったものである。グラフィックデザイナーの[[松永真]]により図案化された。(詳細はリンク先を参照) |
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*キャンパスソングは「'''いつか'''<ref group="注釈">作詞:嶋崎千秋 補作詞・作曲:[[小椋佳]] 編曲:[[村田和人]] 歌唱:[[須藤薫]]</ref>」 |
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*イメージキャラクターは「'''どく太くん'''<ref group="注釈">創立35周年記念事業の一環として、公募によって制定された。「Dok+α」というロゴタイプも制定されている</ref>」 と 「'''[[だいすき!マウス|Maus]]'''<ref group="注釈">1971年より当時の西ドイツで放送された教育番組「[[:de:Die Sendung mit der Maus|Die Sendung mit der Maus(ねずみのばんぐみ)]]」に登場するキャラクター。日本でも「[[だいすき!マウス]]」として放送された</ref>」 |
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[[色|イメージカラー]]:「DOKKYOブルー」 系統色名は「こい紫みの青」。校章やロゴタイプに使用されている。 |
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*キャッチコピーは'''「一生の[[友達]]と[[パスポート]]のスタンプが増えました」'''<ref group="注釈">創立50周年を迎え、大学の魅力を広くアピールするため、第50回[[宣伝会議]]賞を通じて募集・選出(協賛企業賞)された</ref><ref>[http://www.dokkyo.ac.jp/news/detail/id/3786/publish/6/ 大学ホームページ]より</ref>。 --> |
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* [https://www.dokkyo.ac.jp/daigaku/a01_11_j.html '''''校歌 & 応援歌 & キャンパスソング'''''] |
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''校歌'': 「'''獨協大学校歌'''」 ( 作詞:[[小池辰雄]] 作曲:萬澤遼 ) |
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''応援歌'': 「'''覇者'''」 (作詞:谷川正秋 作曲:野田隆造) 1966年、当時の体育委員会による公募によって制定された。作詞、作曲共に在学生の作品が選ばれた。 |
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''キャンパスソング'': 「'''いつか'''」 (作詞:嶋崎千秋 補作詞・作曲:[[小椋佳]] 編曲:[[村田和人]] 歌唱:[[須藤薫]]) (''詳細はリンク先を参照'') |
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* '''''イメージキャラクター (「どく太くん」 & 「[[だいすき!マウス|Maus]]」)''''' |
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'''どく太くん''': 創立35周年記念事業の一環として、公募によって制定された。「Dok+α」というロゴタイプも制定されている。 |
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'''Maus''': 1971年より当時の西ドイツで放送された教育番組「[[:de:Die Sendung mit der Maus|Die Sendung mit der Maus(ねずみのばんぐみ)]]」に登場するキャラクター。日本でも「[[だいすき!マウス]]」として放送された。 |
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* '''''[[キャッチコピー]]''''' |
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'''「一生の[[友達]]と[[パスポート]]のスタンプが増えました」'''<ref>[http://www.dokkyo.ac.jp/news/detail/id/3786/publish/6/ 大学ホームページ]より</ref> 創立50周年を迎え、大学の魅力を広くアピールするため、第50回[[宣伝会議]]賞を通じて募集・選出(協賛企業賞)された。 |
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== 教育および研究 == |
== 教育および研究 == |
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=== 学部 === |
=== 学部 === |
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前述の通り、全学共通カリキュラムや[[国際教養学部]]を[[プラットフォーム]]とし、[[外国語学部]]・[[経済学部]]・[[法学部]]が各専門性を維持しながら、有機的な連携を行っている。 |
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==== [[外国語学部]] (Faculty of Foreign Languages) ==== |
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本学の'''伝統・理念'''を体現し、'''[[象徴]]・[[核|中枢]]'''としての役割を持つ。 |
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'''[[外国語学部]]''' |
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高度な[[語学]]力 (Foreign Language Proficiency) と、専門性 (Specialty) を兼ね備えた「'''[[異文化コミュニケーション]]の[[専門職|スペシャリスト]]'''」の養成を目的とする。 |
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*ドイツ語学科 |
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*英語学科 |
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*フランス語学科 |
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*交流文化学科 |
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'''[[国際教養学部]]''' |
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[[語学]]教育や、外国語で行われる学習・研究に加え、多くの学生にとっての[[母語]] ([[言語力]]や[[思考]]の礎) である[[日本語]]による高度な学習・研究も重視されている。それらは別個のものでは無く、本学部における教育の両輪である。 |
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*言語文化学科 |
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'''[[経済学部]]''' |
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設立以来、[[通訳]]や[[教員]]などの[[専門職]]や、[[全日本空輸]]や[[日本航空]]等の[[航空会社|航空業界]]や[[ジェイティービー|JTB]]等の[[観光|ツーリズム]]業界には特に多くの人材を輩出している。<ref>キャリアセンター資料</ref> |
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*経済学科 |
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*経営学科 |
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*国際環境経済学科 |
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'''[[法学部]]''' |
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「[[一般教育と専門教育|専門教育]]・[[実学]]」を重視する方向性を持ち、「[[学際]]的 (Inter-disciplinary) 教育」に重点を置く国際教養学部との[[相乗効果|シナジー効果]]を図っている。 |
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*法律学科 |
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*国際関係法学科 |
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*総合政策学科 |
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=== 研究科 === |
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学科横断的教育も進めており、その一環として交流文化学科の専門科目は学部共通科目として開講されている'''。「[[国境]]を越えた[[人]]・[[物]]・[[情報]]の[[移動]]=越境(Trans-National)」'''という視点に重点を置き、[[観光|ツーリズム]]、[[先住民]]、[[移民]]・[[難民]]・[[ディアスポラ]]、[[表象文化論]]、[[開発社会学]]など様々な視点から、[[文化]]の[[普遍性]]・[[多様性]]・[[流動性]]について学ぶ。 |
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[[法学研究科]]([[博士前期課程]]・[[博士後期課程]]) |
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*法律学専攻 |
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* '''[[ドイツ語]]学科 (Department of German)''' |
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[[外国語学研究科]](博士前期課程・博士後期課程) |
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1~2年次は主にドイツ語の習得を中心に、各研究分野の概論科目を履修する。3年次からコースに所属し、研究科目や、中級・上級レベルのドイツ語科目を履修していく。 |
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*ドイツ語学専攻 |
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*英語学専攻 |
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研究科目としては、「[[言語学]]」や「[[ドイツ語圏]]」を人文科学・社会科学の両面から考察する科目が設置されている。 |
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*フランス語学専攻 |
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*[[日本語教育]]専攻 ※2020年閉鎖<ref>本学HP ニュース2019.6.19</ref> |
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それらに加え「交流文化学科」の専門科目も履修できる。 |
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[[経済学研究科]](博士前期課程・博士後期課程) |
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*経済・経営情報専攻 |
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専門科目の中には[[環境問題]]や[[欧州連合|EU]]との関わりからドイツ語圏を考察する科目も設置されている。また、[[哲学]]を学ぶ「ドイツの[[思想]]」も設置されており、[[獨逸学協会学校]]時代より、[[西周]]や[[天野貞祐]]など希代の[[哲学者]]が、その歴史に名を刻む本学の伝統・面影を残している。 |
|||
[[法務研究科]]([[専門職学位課程]])※2015年以降募集停止<ref>http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=qOvmTXbwJAwJ&p=%E7%8D%A8%E5%8D%94%E5%A4%A7%E5%AD%A6+%E6%B3%95%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%A2&u=www.dokkyo.ac.jp%2FPDF%2Faa7554fdfdc779d67943f57a6acc64cc.pdf#search=%27%E7%8D%A8%E5%8D%94%E5%A4%A7%E5%AD%A6+%E6%B3%95%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%A2%27</ref> |
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* '''[[英語]]学科 (Department of English)''' |
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*法曹実務専攻 |
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1年次は週6コマ'''EGAP(基礎英語力)'''を集中的に鍛える。 実用的な4技能の養成に加え、''Writing''や''Speaking''の訓練を通じて、[[研究|''リサーチ方法'']]や''[[ロジカルシンキング|思考方法]]''の養成も行われる。 |
|||
2年次以降は「[[言語学]]・[[言語教育]]」、「[[英語圏]]の[[地域研究|エリア・スタディーズ]]」、「[[文化]][[コミュニケーション学|コミュニケーション]]」、「[[国際関係論|国際関係]]」の'''コースに在籍し研究科目'''を履修していく。また、それらを'''英語で学ぶESAP科目'''の履修も2年次から開始する。 |
|||
・''言語学・言語教育コース'': 言語の[[構造]]、[[認知]]、[[音]]などを論理的に分析する他、コンピューターを用いて、[[語彙]]を[[定量的研究|計量的]]・[[数理科学|数理]]的に分析する手法などを学ぶ。授業の中では、[[脳]]、[[口蓋]]、[[耳]]、[[細胞]]等の[[人体]]構造に言及したり、[[音声]]を[[周波数]]や[[空気]][[振動]]などの[[物理]][[現象]]として捉える側面も持つ。 |
|||
・''英語圏のエリア・スタディーズコース'': [[英語圏]]の諸事情について、多角的に考察する。[[文学]]作品の[[表現技法]]や[[批判理論|批評理論]]などの[[人文科学]]的アプローチのみならず、[[制度|社会制度]]や[[政治史]]といった[[社会科学]]的な側面からも考察する。通常の講義でも、英文[[マテリアル]]が頻繁に使われる他、[[英字新聞]]を用いて、現代英語圏について考察する授業なども有り、特に豊富な読解量を求められる。 |
|||
・''文化コミュニケーションコース'': [[文化]][[背景]]が[[コミュニケーション]]に与える影響や、「[[表象文化論|イメージ文化論]]」などの科目を通して、[[言語]]・[[視覚]]などの情報に含まれる[[メッセージ]]や[[記号]]の仕組み・[[解読]]方法を学ぶ。[[文化]]([[文学]]、[[映画]]、[[パフォーマンス]]など)、[[メディア]]([[CM]]、[[広告]]、[[アニメ]]、[[漫画]]、[[コンピュータゲーム]]など)、[[サブカルチャー]]、[[政治]]と[[言語]]・[[権力]]など幅広い分野を題材として扱い、他の3コースとの関連性も深く、[[学際]]的なアプローチが行われる。 |
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・''国際関係コース'': 協調、[[紛争]]、対立、[[平和]]などの[[国家]]間・[[世界]]規模のテーマに対して、[[社会科学]]的な視点から考察する方法を学ぶ。グローバル社会における[[移動]]の[[リスク]]を、[[海賊]]を例に考察するなど、[[観光|ツーリズム]]や[[航空|エアライン]]について国際的な視点からアプローチする科目も設置されている。 |
|||
・''コース横断科目'': 所属コースに関わらす、英語学科生が専門科目として履修できる研究科目群で、「[[ルイヴィトン]]」、「[[ティファニー]]」などを扱う「'''世界[[ブランド]]論'''」や、「'''[[ディズニー]]研究'''」を行う「[[大衆文化|ポップカルチャー・スタディーズ]]」「[[映画|フィルム・スタディーズ]]」「[[演劇|ステージ・パフォーマンス]]」や、「'''Global Studies'''」などの科目が設置されている。 |
|||
2年次~4年次も「''Discussion''」「''Advanced Writing''」など'''中級・上級レベルのEGAP科目'''が設置されており任意で履修可能。 その他、上級レベルの[[文法]]や[[発音]]・聴解([[音声学]])を学ぶ科目や、「[[通訳]]」や「[[ビジネス]]英語」など専門性の高い科目 (''English for Professional'') も含まれる。選択科目の英語科目は「''中級:TOEIC600以上''」「''上級:TOEIC800以上''」などレベル設定がされており、それらをクリアしていれば他学部学科生でも履修可能。 |
|||
[[体験学習]]を推進しており、[[空港]]や[[港湾]]に出掛け、[[旅客機]]の見学や[[クルーズ客船|豪華客船]]への搭乗、本学科出身の現役[[パイロット]]や[[客室乗務員]]との対話など、教室を越えた学びのフィールドが展開されている。 |
|||
* '''[[フランス語]]学科 (Department of French)''' |
|||
1~2年次は主にフランス語の習得を中心に、各研究分野の概論科目を履修する。3年次からコースに所属し、研究科目や、中級・上級レベルのフランス語科目を履修していく。 |
|||
研究科目としては、「[[言語学]]」や「[[フランス語圏]]」を人文科学・社会科学の両面から考察する科目が設置されている。 |
|||
それらに加え「交流文化学科」の専門科目も履修できる。 |
|||
国内のフランス関連の学科としては、最大規模の教員数を揃え、[[フランス語圏]]について[[政治]]・[[経済]]などの[[社会科学]]的側面も充実した総合的なアプローチを行える大学は、全国でも少数である。 |
|||
第三言語を学ぶ公認サークル「[https://mobile.twitter.com/siestadokkyo Siesta]」は本学科生により立ち上げられた。 |
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* '''[[交流]][[文化]]学科 (Department of Tourism and Transnational Studies)''' |
|||
[[英語]]科目(EGAP・ESAPともに)や[[ゼミナール]]は、'''英語学科とほぼ共通'''だが、「''[[観光]]英語''」や「''[[通訳案内士]]の英語''」などの英語科目が設置されている。また、'''第2外国語'''の必須コマ数が多く、3年次まで必修である。<ref>必修の総コマ数は7コマと英語学科(4コマ)の約2倍である。</ref>一方、2年次以降の英語科目や研究科目は、英語学科よりも、やや少なめ。 |
|||
「トランスナショナル文化科目群」に、英語学科・ドイツ語学科・フランス語学科の[[地域研究]]科目も設置されており、[[国際教養学部]]とは異なった形で'''[[多言語]][[多文化主義|多文化]]'''へアプローチをしている。 |
|||
研究科目としては「''[[ツーリズム]]''」、「''トランスナショナル[[文化]]''」、「''[[国際関係]]''」の科目群が設置されているがコース制はとっていない。 |
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「'''ツーリズム科目群'''」は[[オールタナティブツーリズム|オルタナティブツーリズム]]などの[[用語]]・[[概念]]の理解を軸に、ツーリズムを[[学問|学術]]・[[実学]]の両面から考察する。 |
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・ <em>学術面:</em> 「ツーリズム=グローバルな人・物の移動」が与える影響を、[[文化人類学]]・[[地誌学]]・[[民族誌]]を始め、[[歴史]]・[[社会]]・[[文化]]といった側面から考察する。クラスで実際に旅行に行き、[[フィールドワーク]]や[[民族誌|エスノグラフィー]]の作成を実地で行う授業などが設置されている。 |
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・ ''実学面:'' ツーリズムを[[商品]]・[[産業]]と捉え、[[マーケティング]]・[[ビジネス]]・[[経済]]などの観点から考察する。[[ホテル]]、[[エアライン]]、イベント([[博覧会]]・国際[[会議]]・[[近代オリンピック|オリンピック]]など)といった関連産業も含まれる。[[インターンシップ]]を取り入れるなど、専門教育とキャリア教育を融合させている。 |
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==== [[国際教養学部]] (Faculty of International Liberal Arts) ==== |
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* '''言語文化学科 (Department of Interdisciplinary Studies)''' |
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本学の'''[[学際]]的 (Inter-disciplinary) 教育'''の推進において中心的な役割を持つ。 |
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複数言語の運用能力と幅広い教養を併せ持った「'''[[異文化コミュニケーション]]の[[ジェネラリスト]]'''」の養成を目的とする。 |
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'''「英語+その他1言語([[中国語]]・[[スペイン語]]・[[韓国語]])」'''という形で'''2言語'''を同じ比重で学ぶ。 |
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研究分野としては、以下の8分野から2分野を選択して学ぶ「'''''ダブルメジャー'''''」制である。コース制ではなく、「科目群」として設置されている。 |
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'''''①''' [[スペイン]]・[[ラテンアメリカ]]研究、'''②''' [[中国]]研究、'''③''' [[韓国]]研究、'''④''' [[日本]]研究:'' 各地域について[[文学]]・[[宗教]]・[[歴史]]・[[経済]]・[[社会]]などの人文科学・社会科学的な側面から考察を行う。また、各言語について考察する科目も設置されている。 |
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'''''⑤''' [[グローバル]]社会:'' [[国際政治学]]、[[国際経済学]]などに加え、[[地域研究|地域研究論]]、多文化共生研究、[[カルチュラル・スタディーズ|比較文化論]]・[[大衆文化|大衆文化論]]などが設置され、[[ポストコロニアル理論|ポストコロニアル]]や[[日本の外国人|在日外国人]]、[[リージョナリズム|地域統合]]などを扱っている。 |
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'''''⑥''' [[言語教育]]:'' [[英語教育]]と[[日本語教育]]を主に扱い、特に日本語の文法や音声に関する科目が豊富に設置されている。他に[[応用言語学]]や「[[国際補助語|国際語]]としての英語」などの科目も設置されている。 |
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'''''⑦''' [[人間科学|人間発達科学]]:'' [[教育学]]を中心に、[[心理学]]や[[スポーツ科学]]に関する科目が設置されている。主に[[教職課程]]に関連した科目で構成される。[[教育心理学]]、[[カウンセリング|カウンセリング論]]、[[パーソナリティ|パーソナリティ理論]]なども設置されている。 |
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'''''⑧''' [[総合科学]]研究:'' 上記7科目群以外の科目が設置されており、[[数学]]、[[物理学]]、[[天文学]]、[[生理学]]、[[情報科学]]などの[[自然科学]]系の科目も充実しており、[[文系と理系|文理融合型]]の学習も可能である。 |
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複数分野を同時に学ぶことで複眼的[[思考]]の養成に重点を置く。 |
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例えば、研究分野として「スペイン・ラテンアメリカ研究」と「[[日本]]研究」を選択した場合、[[南アメリカ|南米]]と日本を比較・[[相対]]的な[[視点]]から行うことができ、奥行きのある、[[立体]]的な学びを行うことが出来る。 |
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研究分野の8科目郡は「全学共通カリキュラム」として他学部生にも広く開講されている他、[[アジア|アジア圏]]からの留学生も多く在籍しており、授業を通じて様々な学生と交流がしやすい学科である。 |
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==== [[経済学部]] (Faculty of Economics)==== |
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本学の'''[[環境教育|環境]]・[[情報教育]]'''の推進において中心的な役割を持つ。 |
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環境マインドを持ち、[[経済]]のような複雑な[[情報]]を、正しく[[分析]]し発信できることを目的とする。 |
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3学科とも1年次に入門科目を履修し、2年次から各コースに所属し専門科目の履修を開始する。ただし、1部の必修科目が異なるのみで、学科間・コースの垣根は低く、学部内の他学科科目も履修でき、ゼミナールも3学科共通。また3年次からは他学部の授業も履修可能である。 |
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学部共通の科目として、「'''[[経済学]]'''」「'''[[経営学]]'''」「'''[[統計学]]'''」「'''[[数学]]'''」「'''[[会計学]]・[[簿記]]'''」「'''[[コンピュータ]]・情報'''」「'''[[環境]]・[[サステイナビリティ学|サスティナビリティ]]'''」に関する'''入門'''科目、および'''中級'''レベルの「'''[[ミクロ経済学]]'''」「'''[[マクロ経済学]]'''」「'''経営学'''」「'''統計学'''」が設置されている。 |
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第2外国語が必修でない反面、英語 (EGAP) 科目の必修コマ数が多く、経済・経営学科は1~3年次まで計6コマ必修。国際環境経済学科は特に多く、8コマ必修。また3年次からは英語や中国語で経済を学ぶ「'''専門外国語'''」も設置されている。 |
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[[情報科学|IT]]や[[環境政策学|環境政策]]についての専門科目が豊富に設置され、[[文理融合]]型の教育が実践されている。また、[[地場産業]]の見学、現役[[ジャーナリスト]]の講演会などを積極的に取り入れ、ビジネスを肌で感じる機会を設け、[[森永卓郎]]が教授として所属している。 |
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* '''[[経済学]]科 (Department of Economics)''' |
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''<'''経済理論コース'''>'' 「ミクロ経済学」「マクロ経済学」「統計学」の上級科目、「[[ゲーム理論]]」「[[計量経済学]]」「[[経済思想史|経済学史」]]など |
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''<'''総合政策コース'''''> 法学部の総合政策学科と類似したテーマに対し、経済面からアプローチしている。「[[金融経済学|金融論]]」「[[財政学|財政論]]」の他、「[[精神保健福祉士|精神保健福祉論]]」や「[[社会保障|社会保障論]]」など経済以外の科目の多く設置されている。''<'''国際経済コース'''''> 「[[国際経済学]]」「[[国際金融市場|国際金融]]論」「[[貿易|国際貿易]]論」を中心に、「[[日本の経済|日本経済]]論」、「[[アメリカ経済]]論」など |
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* '''[[経営学]]科 (Department of Management Science)''' |
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'''''<マネジメントコース>''''' 「[[経営戦略論]]」「[[組織論|経営組織論]]」「[[経営管理論]]」「[[人事労務管理|人的資源管理論]]」など '''''<ビジネスコース>''''' 「[[マーケティング論]]」「[[証券市場|証券市場論]]」「[[広告|広告論]]」「[[行動科学|行動科学論]]」など '''''<会計コース>''''' 「上級[[簿記]]」「[[財務会計|財務会計論]]」「[[原価計算|原価計算論]]」「[[財務分析|経営分析論]]」など '''''<情報コース>''''' 「[[コンピュータ・アーキテクチャ|コンピュータ・アーキテクチャ]]」「[[プログラミング (コンピュータ)|プログラミング]]」「[[データマイニング]]」などの他に「[[著作権法]]」なども含む |
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* '''国際[[環境経済学]]科 (Department of Economics on Sustainability)''' |
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[[経済学部]]に、[[国際関係学部]]・[[環境科学部]]の要素を兼ね備えた、日本で初めて設置された学科である。 |
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'''''<環境経済コース>''''' 「[[エネルギー資源|資源・エネルギー]]経済論」「[[地球環境問題|地球環境論]]」「[[地生態学|地域生態論]]」「[[環境ビジネス|環境ビジネス論]]」など '''''<国際政策コース>''''' 「[[開発経済学]]」「[[経済地理学]]」「[[国際政治経済学]]」「[[国際経済法]]」など |
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==== [[法学部]] (Faculty of Law)==== |
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本学の'''[[政策科学|政策]]・[[社会科学]]'''における教育において中心的な役割を持つ。 |
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3学科とも1年次に入門科目を履修し、2年次から専門科目を履修していく。後述するように学科間での共通科目が多く、法学部内であれば他学科の科目を履修でき、学科間の垣根は低い。ただし、本学の中では、唯一カリキュラムの制約が多く、全学共通カリキュラム科目を除き、他学部の科目は卒業要件として認められない(履修自体は可能)。 |
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1年次に履修する入門科目は、3学科ほぼ共通。また専門科目として'''[[憲法]]'''、'''[[民事法]]'''、'''[[刑事法]]'''、'''[[社会法]]'''、'''[[政治]]'''、'''基礎法'''([[法哲学]]や[[法制史]]など)''、'''※外国法・[[比較法学]]'''([[英米法]]など)''は3学科共通で設置されている''。(※総合政策学科は除く'') |
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英語やドイツ語の[[文献]]を使い、法制度・法哲学を学ぶ「'''外国書講読'''」が全学科に設置されている(3学科共通・同一科目) |
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[http://www.dokkyo.ac.jp/chiikiken/index_j.html 地域総合研究所]の成果がフィードバックされ、「[[まちづくり|地域政策]]」に関する専門科目が豊富に設置されている。専門科目の法政総合講座では、各分野の専門家をゲストスピーカーとして招き、16年では、「草加市の[[まちづくり]]」、「[[越谷レイクタウン]]の開発」、「[[つくばエクスプレス]]と[[まちづくり]]」などを取り扱った。また、[[裁判]]の[[傍聴]]や模擬裁判、[[矯正施設]]の参観、[[税関]]や[[証券取引所]]の[[見学]]など、法律が実際に適用される場面への[[体験学習]]を取り入れている。 |
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* '''[[法学|法律学]]科 (Department of Law)''' |
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本学部内で唯一、コース制を取っており、2年次より重点的に学びたい分野に基づき、「''[[行政]][[法務]]''('''[[公法]]'''をメインに学ぶ)」、「''[[企業法務]]''('''[[私法]]'''メイン)」、「''[[法曹]]''('''[[六法]]'''メイン)」のいずれかのコースに所属し、専門科目を履修していく。 |
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* '''[[国際関係]][[法学]]科 (Department of International Legal Studies)''' |
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1・2年次のEGAP英語科目が法律学科よりも多く週3コマ必修である。学部共通の法分野に加え、「'''[[国際法]]'''」、「'''[[国際政治学|国際政治]]'''」、「'''外国法・[[比較法学]]'''」、「'''[[国際私法]]'''」などが重点分野。 |
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* '''[[総合政策学]]科 (Department of Policy Studies)''' |
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1・2年次のEGAP英語科目が国際関係法学科同様に多い。政治・法律系の科目に加え''、[[政治過程論|政策過程]]''や、「''[[まちづくり]]''」について考察する「'''[[政策]]・[[地域]]'''」科目群が設置されている。[[少子高齢化]]問題、[[医療]]・[[福祉]]、[[教育]]など幅広いテーマを扱い、政治分野のみならず[[経済]]や[[文化]]などからもアプローチを行う。 |
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=== 大学院 === |
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* [[法学研究科]]([[博士前期課程]]・[[博士後期課程]]) |
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** [[法律学]]専攻 |
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* [[外国語学研究科]](博士前期課程・博士後期課程) |
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** ドイツ語学専攻 |
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** 英語学専攻 |
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** フランス語学専攻 |
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** [[日本語教育]]専攻 |
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* [[経済学研究科]](博士前期課程・博士後期課程) |
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** 経済・経営情報専攻 |
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* [[法務研究科]]([[専門職学位課程]]) |
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** 法曹実務専攻 |
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=== 研究・研究機関 === |
=== 研究・研究機関 === |
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*[http://www.dokkyo.ac.jp/amanoken/index_j.html 外国語教育研究所] |
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「[[語学]]教育研究」を中心に、「[[まちづくり|地域政策研究]]」や「[[環境政策学|環境問題研究]]」にも力を入れている。 |
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*[http://www.dokkyo.ac.jp/chiikiken/index_j.html 地域総合研究所] |
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*[http://www.dokkyo.ac.jp/kankyoken/index_j.html 環境共生研究所] |
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外国語教育の目的・内容・方法をさまざまな角度から検討する組織。 |
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*[http://www.dokkyo.ac.jp/johoken/index_j.html 情報学研究所] |
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*[http://www2.dokkyo.ac.jp/~else0001/ 獨協大学英語教育研究会 (DUETA)] |
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以前は学生などへの外国語学習支援も行っていたが、支援業務は教育研究支援センターへ移管し、現在は研究業務に特化している。 |
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; [http://www.dokkyo.ac.jp/chiikiken/index_j.html 地域総合研究所] |
|||
地域問題における研究・調査を行う為の組織。 |
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その成果は大学教育や講演会の他、地域への政策アイディアの提供等を通じて還元され、外部からの受託研究にも対応する[[シンクタンク]]的な機能を目指している。 |
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; [http://www.dokkyo.ac.jp/kankyoken/index_j.html 環境共生研究所] |
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[[環境問題]]における研究・調査を行う為の組織。 |
|||
地域総合研究所と同様に[[シンクタンク]]的な機能を目指し、その成果を大学教育や講演会などで、教育として還元していく。 |
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; [http://www.dokkyo.ac.jp/johoken/index_j.html 情報学研究所] |
|||
データをより有用な情報にするための研究を行う。 |
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前身の情報センターの支援業務が教育研究支援センターに移管したのに伴い設立された。 |
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=== 採択された教育プログラム === |
=== 採択された教育プログラム === |
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* |
* 学士力育成に資するEGAP英語教育の充実<ref>日本学術振興会[http://www.jsps.go.jp/j-pue/kohyo.html ホームページ]</ref>(「大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」において) |
||
「大学教育・学生支援推進事業 |
* キャリアカウンセリングの強化と地域の協力を得た就職支援(文部科学省「平成21年度大学教育・学生支援推進事業(就職. 支援推進プログラム)」) |
||
* 外国語教育、環境教育を活用した「持続可能なまちづくり」創造事業(福島イノベーション・コースト構想推進機構「大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業」<ref>[https://www.fipo.or.jp/activities-education/fukkouchi02 福島イノベーション・コースト構想推進機構]2024.10.27閲覧</ref>) |
|||
取り組みにおける「[[有機的組織|有機的]]・具体的な構成」「課題点の明快化」「学生[[学力]]の[[定量的研究|定量的]]な効果」などが評価され採択された。EGAP Can-do Listを作成、自律学習者の育成、[[ファカルティ・ディベロプメント|FD]]活性化による教育力の強化、LMS (Learning Management System) を導入などの特色を持つ。 |
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* 「キャリアカウンセリングの強化と地域の協力を得た就職支援」 |
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「大学教育・学生支援推進事業就職支援推進プログラム」において採択された。 |
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キャリアカウンセラーによる継続的な支援を柱に、学生の自発的な求職活動を推進する。 |
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== 学生生活 == |
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=== キャリア開発 === |
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学生生活において、学芸と並び重要な[[キャリア]]開発において、[http://www.dokkyo.ac.jp/nyuusi/graduate/index.html キャリアセンター]によるサポートが4年間を通じて行われている。 |
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1・2年次を対象とした、授業 (全カリ「総合講座科目」) や講演会 (本学英語学科卒業の現役[[パイロット (航空)|パイロット]]による「[[航空会社|エアライン]]トーク」など) の開催などで、早期からの将来を意識した学生生活の[[計画|プランニング]]をサポートし、3年次には年11回の「就職ガイダンス」を行っている。 |
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また「キャリアディベロップメント講座」として、別途'''有料'''で「[[公務員試験]]対策講座」「[[公認会計士]]養成講座」「[[秘書技能検定試験]]対策講座」などが開講されており、1年次から参加可能。 |
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その他、語学、簿記、法律、IT、[[旅行業務取扱管理者|総合旅行業務取扱管理者]]など学部教育に対応した分野の資格取得支援講座を開講している。 |
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単一キャンパスであることの利点を活かし、4年間を通じたシームレスなサポートを実践している。{{画像提供依頼|グランドや建物画像|date=2011年10月22日}} |
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===[[サークル]]・愛好会=== |
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英語会(E.S.S.)、[[演劇]]、[[軽音楽]]部などの約70の[[体育会と文化会|文化会]]サークル・愛好会、[[馬術]]・[[弓道]]などを含む約80の[[体育会と文化会|体育会]]サークル・愛好会が活動している。単一キャンパスである利点を活かし、学年・学部の枠を超え、幅広い交流が可能。 |
|||
体育会には硬式野球部やサッカー部、[[獨協大学男子ラクロス部|男子ラクロス部]]、ラグビー部など多くの団体が所属している。硬式野球部は[[首都大学野球連盟|首都大学野球]]の二部リーグ、ラグビー部は関東大学4部リーグ、[[獨協大学男子ラクロス部|男子ラクロス部]]は関東学生一部リーグに所属している。 |
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多くの団体は天野貞祐記念館アリーナやグラウンド、獨協大学[[越谷市|越谷]]グラウンドで活動をしている。 |
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=== その他 === |
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* '''文化施設の無料(割引)制度''' |
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本学学生は、それぞれの施設の窓口で、[[学生証]]を提示し、「各制度の会員」である旨を告げることで、各文化施設を無料、もしくは割引料金で利用できる。利用できるサービスは各制度により異なるので、詳細は各窓口に要確認。 |
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'''<''[[国立美術館]]キャンパスメンバーズ''>''' |
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[[東京国立近代美術館]](本館・工芸館・フィルムセンター)、[[国立西洋美術館]]、[[国立新美術館]] |
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'''<''[[東京国立博物館]]キャンパスメンバーズ''>''' |
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'''<''[[東京都歴史文化財団]]パートナーシップ''>''' |
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[[東京都江戸東京博物館|江戸東京博物館]]、[[江戸東京たてもの園]]、[[東京都現代美術館]]、[[東京都写真美術館]]、[[東京都庭園美術館]] |
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'''<''[[国立科学博物館]]大学パートナーシップ''>''' |
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本館、自然教育園、筑波実験植物園 |
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* '''学園祭''' |
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獨協大学の[[大学祭|学園祭]]は「'''雄飛祭'''」と呼ばれ、近年では10月末〜11月初旬の土・日曜日の2日間の開催となっている。 |
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雄飛祭実行委員会が中心となって運営を担当し、参加団体は體育会や[[愛好会]]・[[サークル]]、[[ゼミ]]などで、種々のイベントが催される。 |
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== 大学関係者と組織 == |
== 大学関係者と組織 == |
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=== 大学関係者組織 === |
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<!----> |
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=== 各センター === |
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; [http://www.dokkyo.ac.jp/kokuse/index_j.html 国際交流センター] |
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学生の留学支援のほか、海外大学との学術交流や国際シンポジウムの開催等を行っている。 |
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; [https://www.dokkyo.ac.jp/nyuusi/graduate/index.html キャリアセンター] |
|||
学生の進路相談・就職支援を行っている。 |
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; [http://www.dokkyo.ac.jp/shiencenter/index_j.html 教育研究支援センター] |
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一般授業に対する[[ティーチングアシスタント|TA]]制度の導入や学部学科の行う[[FD]]活動に対する支援などを行う。 |
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新たな教育支援に取り組み、内容をさらに充実させる為に、外国語教育研究所、情報センター、教育支援室、教務部、総務部で分散して行われていた教育支援業務を集約し拡充する事を目的に2010年9月に設立された。 |
|||
; [http://www2.dokkyo.ac.jp/~kodomolegal/ 地域と子どもリーガルサービスセンター] |
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子供が抱えている問題(虐待やいじめ)に関する相談を受け止め、解決のための支援をする権利救済機関。 |
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===その他の関係組織=== |
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*[http://www2.dokkyo.ac.jp/~else0001/ 獨協大学英語教育研究会 (DUETA)] |
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将来、英語教育に関わりたい学部・大学院の在学生、および現在、英語教育に携わっている本学卒業生により構成されている。 |
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英語教育に関する勉強会や講演会を開催し、在学生と卒業生の交流の場ともなっている。 |
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*[http://dokkyofubonokai.jp/ 獨協大学父母の会] |
*[http://dokkyofubonokai.jp/ 獨協大学父母の会] |
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*[http://www.dokkyo.com/ 獨協大学同窓会] |
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本学と学部生の父母が連携をとり、学生の学習支援を行っている。 |
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=== 同窓会組織 ===<!----> |
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獨協大学の同窓会組織は「獨協大学同窓会」と称し、地域支部7・県支部15から構成される。 |
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=== 大学関係者一覧 === |
=== 大学関係者一覧 === |
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「[[獨協大学の人物一覧]]」を参照 |
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<!----> |
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* [[獨協大学の人物一覧]] |
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== 他大学との協定・系列校 == |
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== 施設 == |
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'''他大学との協定'''<ref>[https://www.dokkyo.ac.jp/student/student03_j.html 単位互換制度]{{リンク切れ|date=2023-7}} - 獨協大学HP</ref> |
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=== キャンパス === |
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* 獨協大学と放送大学との間における単位互換に関する協定書(1999年締結)<ref>[https://www.ouj.ac.jp/hp/kigyou/tanigokan/school.html 単位協定締結校] - 放送大学HP</ref> |
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* 使用:主要組織 全て |
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** [[放送大学]] |
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* 交通アクセス:[[東武鉄道]][[東武伊勢崎線|伊勢崎線]](東武スカイツリーライン)[[松原団地駅]]西口より徒歩約5分 |
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* 埼玉県東部地区大学単位互換協定(2003年締結) |
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** [[埼玉県立大学]] |
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** [[日本工業大学]] |
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** [[文教大学]] |
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* [[獨協医科大学]](2015年度より) |
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'''他大学院との協定'''<ref>[https://www.dokkyo.ac.jp/daigakuin/gs02_j.html 単位互換制度]{{リンク切れ|date=2023-7}} - 獨協大学院HP</ref> |
|||
* 大学院英米文学・英語学分野の単位互換制度に関する協定書(2003年締結) |
|||
** [[関東学院大学]] |
|||
** [[駒澤大学]] |
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** [[鶴見大学]] |
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* 大学院委託聴講生(フランス語フランス文学専攻)に関する協定書(2004年締結) |
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** [[青山学院大学]] |
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** [[学習院大学]] |
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** [[白百合女子大学]] |
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** [[上智大学]] |
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** [[武蔵大学]] |
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** [[明治学院大学]] |
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** [[明治大学]] |
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'''系列校'''<br>本学の他、以下の学校は全て[[学校法人獨協学園]]の設置している大学・専修学校・高校・中学である。 |
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* [[獨協医科大学]] |
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** 獨協医科大学附属看護専門学校 |
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** 獨協医科大学附属看護専門学校三郷校 |
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* [[姫路獨協大学]] |
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* [[獨協中学校・高等学校]]<ref group="注釈">他大学進学希望者が多く、進学校の要素が強いが、近年は本学への進学する卒業生も増加している</ref><ref>獨協高校HP2019年大学合格実績より。獨協大学への一般入試合格者数 8(2017)→5(2018)→16(2019)、併設校推薦進学者数1(2017)→4(2018)→6(2019) https://www.dokkyo.ed.jp/future_course/results</ref>。 |
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* [[獨協埼玉中学校・高等学校]]<ref group="注釈">本学への推薦入試資格が得られる高大連携カリキュラム「獨協コース」が設置されており、'''英語学科・交流文化学科を除く全学科'''への進学が可能。「獨協埼玉高等学校」卒業生の約2割は本学へ進学する。英語学科・交流文化学科へは「英検準1級取得」などの条件を満たすことで推薦資格が得られる「単願」「併願」推薦が利用可能。一般的に付属校から大学への進学は容易なケースが多いが、獨協埼玉高等学校から、獨協大学への進学は、かなり厳しい勉強の要求・条件が設定されている。</ref><ref>獨協埼玉中学校・高等学校HPより</ref><ref>同高校HP→教育 進路→学習内容 </ref><ref>獨協埼玉高等学校 学校評価 第三者評価2014年度 より</ref> |
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== 施設・キャンパス == |
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→詳しくは「[[学園町 (草加市)|学園町(草加市)]]」を参照 |
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=== 所在地・周辺環境 === |
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{{関連記事|学園町 (草加市)}} |
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最寄駅は「[[獨協大学前駅]]」([[東武伊勢崎線|東武スカイツリーライン]])である<ref name="名前なし-20230316125939-6">[https://toyokeizai.net/articles/-/607351 東洋経済 東洋一のマンモス団地「松原団地」60年経った今]R5.1.15</ref>。 |
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*[[東京メトロ日比谷線]]や[[東京メトロ半蔵門線]]とも直通しているため、都内の[[ターミナル駅]]である[[北千住駅]]には15分以内でアクセス可能。[[大手町 (千代田区)|大手町]]・[[渋谷]]・[[六本木]]などへも40分~1時間以内でアクセス可能<ref name="名前なし-20230316125939-6"/>。 |
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==== 大学用地獲得の歴史 ==== |
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当初の獨協学園は、[[国立病院機構村山医療センター|国立村山療養所]]([[武蔵村山市|東京都武蔵村山市]])にキャンパスを構えることを検討していたが、その土地が国有財産だったため取得が難しく、大学開学が行き詰まっていた。<br>一方、[[東武鉄道]]は、東武沿線の宅地化&都心直結により「通勤路線化」を拡大していたが、その結果として、東京方面の電車ばかりが混雑する状況が発生していた。混雑緩和のために、折り返し電車を空の状態で走らせることを避けるため、通勤と反対の需要を産む集客施設として、大学を誘致するべく、[[霞ヶ関駅 (埼玉県)|霞ケ関駅]]と[[坂戸駅]]、[[獨協大学前駅|現・獨協大学前駅]]に広大な敷地を確保していた。その情報を得た獨協学園は、3カ所を視察し、現・獨協大学前駅一帯を第一候補に定め、獨協学園と[[関湊]](東武側の責任者)による交渉が持たれた。 |
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関は学園との交渉で、東武側のメリットを前にしても、土地を安売りすることはしなかったため、売値は高額だったが、獨協学園は、「[[中心業務地区|東京都心部から近い立地]]」に魅力を感じて、2万4000坪を大学用地として購入した{{efn|旧制東洋女子歯科医学専門学校(現:[[東洋学園大学]])は東洋女子歯科大学の設置を目指し、大学用地としてこの土地の購入を計画したが、東武側とは金額面で折り合いがつかず、購入には至らなかった<ref>[https://www.tyg.jp/archives/report/2011/01/120117.html 東洋学園史料室 月報 2011年度 2012年1月17日]R7.1.1閲覧</ref>。}}。 |
|||
授業で使用される建物は、'''''全て地上5階以下'''''の[[階層]]となっており、[[高層建築物]]や[[地下室]]の教室は存在しない (学生棟のみ6階構造)。学生にとって'''''快適・安全な修学環境'''''を提供している。 |
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* '''エコ推進型キャンパス''' |
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「人と自然と建物が調和する空間」をテーマに、キャンパス全体が[[エコ]]推進の視点で設計されている。 |
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交渉過程はビジネスだったが、関は[[天野貞祐|天野]]の思想に感銘を受け、また天野も関の人柄に惚れ、両者は関係を深め、関は獨協学園の理事(後に理事長)に就任している。大学の開学により、街は[[学園都市]]としての顔を持つようになり、また朝ラッシュ時に通学需要が生まれ、浅草駅からの折り返してくる電車にも多くの学生が乗るようになった<ref>[https://news.yahoo.co.jp/articles/dbe4c0fe4b2348fdac43cf7007d8cada8c962c34?page=5 東武・獨協大学前、「東洋一のマンモス団地」を支えた駅の変身 かつての「松原団地駅」は学園都市の玄関に]R5.7.22閲覧</ref>。 |
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東棟を初めとした、[[省エネルギー|省エネ]]性能の建造物に加え、[[自然環境]]・[[生態系]]に配慮した工夫が随所に施されている。草加市が[[水田]]地域・[[里山]]だったころの生物が戻ってくるように、[[緑化]]や水田造りを推進し、[[生物多様性]]マップを作成している。近年では[[オナガ]]の巣作りや、[[ツミ]]、[[オニヤンマ]]、[[ウグイス]]、[[メジロ]]、[[カエル]]<ref name=":2" />などが観察されている。 |
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==== 周辺環境 ==== |
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''[[ホタル]]が住む[[小川]]'': ホタルが住めるほどの環境を目指し、環境共生研究所により[[ヘイケボタル]]の飼育が行われており、7月頃に鑑賞会が行われる。水は[[地下水]]・[[雨|雨水]]から調達されている。[[ビオトープ]]として他にも、[[メダカ]]、[[ミズスマシ]]、[[ミソハギ]]などの[[水生]]動植物の[[生息地]]となっており、周辺には、近隣の生態系に基づいた[[植物]]が植えられている。 |
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'''WELL BIND'''[https://dokkyomae-pj.com/](ウェルバインド)<br>キャンパスに隣接した土地は、産官学5者(従来からの[[草加市]]、獨協大学、[[独立行政法人都市再生機構]]による3者連携に、[[東武鉄道|東武鉄道株式会社]]、[[トヨタホーム|トヨタホーム株式会社]]を加えた)による[[まちづくり]]連携協定に基づき<ref name="名前なし_3-20240629114610"/><ref name="名前なし-20230316125939"/><ref name="名前なし-20230316125939-3">[https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/207952/r2kyoutei.pdf 埼玉県ホームページ 大学と地域等との協定締結状況]令和4年11月閲覧</ref>、非常に大規模(約54[[ヘクタール]]が対象)な、官民一体の複合開発計画が行われている<ref name="名前なし-20230316125939-6"/><ref name="名前なし-20230316125939-7">[https://www.sumitomo-rd-mansion.jp/shuto/sokamatsubara3/location02.html 住みよく、オシャレな街「草加松原」|ソライエシティ|住友不動産]R5.1.15閲覧</ref>。<br>[[コンフォール松原]]内にあり、[[草加松原団地]]の全面建替事業で生み出された敷地を活用している<ref name="名前なし_5-20231105135935">[https://www.ur-net.go.jp/news/20230317_touchin_soukamatsubara.html UR都市機構]R4.11閲覧</ref>。<br>草加市より、良好な景観形成を目的とした「新市街地形成地区」として指定されており<ref name="名前なし-20230316125939-7"/>、統一感のある都市空間を整備するために、[[まちづくり]]にルールが設けられている<ref group="注釈">特に、建物の高さ・[[建ぺい率]]・用途・構造などに厳しい制限が設けられている</ref>。<br>豊かな緑の配置とともに、商業施設や生活インフラの向上も行われており<ref name="名前なし-20230316125939-7"/>、敷地内に、商業施設([https://www.tobu-icourt.jp/ トーブ イコート])、青少年交流センター[https://sokamiraton.com/ (ミラトン)]、獨協大学コミュニティスクエア がある<ref>[https://creators.yahoo.co.jp/miko/0100295785 CREATORS【草加市】松原団地跡地に動きが。更地が続いた土地にオープン予定のお店があります!]R5.1.14閲覧</ref>。 |
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*'''TOBU icourt/トーブ イコート'''<ref>[https://www.tobu-icourt.jp/ トーブイコートHP]R2,2/22閲覧</ref><br>[[東武グループ]]による[[ショッピングセンター|商業施設]]であり、東武グループは、この施設を通じて[[まちづくり]]における獨協大学との連携を更に強めていく方針である<ref>[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000244.000064591.html 東武グループプレスリリース]R4.2.22閲覧</ref>。獨協大学のような文教施設と松原団地記念公園に隣接しているエリアの特徴を活かした「[[グルメ|Foodie]]」「[[デザイン|Design]]」「[[文化|Culture]]」「[[ウエルネス|Wellness]]」の4つをコンセプトとし、地域居住者および獨協大学生をターゲットとしたサービスを展開する<ref>[https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20221111165124rUfcBpUeqGaqAadcis7krw.pdf 東武鉄道株式会社ニュースリリース]R5.1.14閲覧</ref>。 |
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*'''草加市立松原児童青少年交流センター(ミラトン)'''<ref>[https://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1002/010/010/120/PAGE000000000000075983.html 草加市HP松原児童青少年交流センターmiraton(ミラトン)・松原テニスコート オープニングイベントを開催しました]R5.1.14閲覧</ref><br>子どもの居場所やまちづくりの拠点となるべく「[[児童館|児童館機能]]に、[[青年|青少年の活動]]・[[世代間交流|多世代交流]]・音楽活動の場としての機能」が加えられた「多世代・多機能型の[[複合施設]]」。全ての人が利用できる(子供、および30歳までの若者が中心)。愛称の「ミラトン」は「草加未来トンネル」の意味である。 |
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**松原テニスコート…ミラトン内に設置されている、全天候型コート、および[[ナイター|ナイター設備]]が完備の[[テニスコート]]である。敷地面積約3766平方メートル。 |
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*'''獨協大学コミュニティスクエア'''<ref name="名前なし_5-20231105135935"/><br>「[[教育研究|学術研究・教育活動]]×[[地域コミュニティ|地域との開放的な交流の場]]」「[[森林|森の中の教育施設]]」がコンセプト。 |
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**地上1階建て、延床面積1260㎡、2023年3月完成<ref>[https://www.kenken.go.jp/shouco2/pdf/ppt/R3-2/12saitaku.pdf 国土交通省 令和3年度第2回サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型) 採択プロジェクト]R4.12.4閲覧</ref><ref>[http://203.181.244.20/shouco2/pdf/summary/R3-02/R3-2-12.pdf 国立研究開発法人建築研究所令和3年度採択プロジェクト]R4.12.4閲覧</ref>。 |
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**周囲の自然、および施設との融合を目指した構造になっており、パッシブとアクティブな技術を散りばめ、[[持続可能な開発目標|SDGs]]の達成および[[ゼロ・エネルギー・ビル|ZEB化]]を目指す。 |
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**[[CASBEE]]において「S(最高評価)」を獲得<ref name="名前なし_6-20231105135935">[https://www.ibec.or.jp/CASBEE/certified_buld/details/ERICAS230005DC.pdf]R5.6.17閲覧</ref>。 |
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**また、埼玉県のおける[[緑化計画]]の中から、特に優秀で他の模範となる計画として「令和6年度 彩の国みどりの優秀プラン賞」として選定された<ref>[https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/260421/news06102402.pdf 彩の国みどりの優秀プラン賞]埼玉県HP 2024.11.4閲覧</ref>。 |
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=== キャンパスのコンセプト === |
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''ミニ[[田|水田]]'': 「[[食]]・[[農業]]・[[環境]]」のつながりを学生が体感できるように農業を実体験するために実験農場。学生寮から出た生ゴミの[[リサイクル]]・[[堆肥化]]による土作り、学生が自ら[[田植え]]・[[収穫]]・[[乾燥]]・[[脱穀]]した「獨協[[米]]」や、東棟の庭園で収穫された[[野菜]]で[[おにぎり]]や[[豚汁]]を作る[[芋煮会]]などが行われている。安心・安全な食への価値・関心を育むことを目的としている。 |
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キャンパス全体が、3つのコンセプト「'''1. オールインキャンパス'''」「'''2. エコキャンパス'''」「'''3. ラーニング・コモンズ'''」に基づいて設計されている。 |
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*'''1. オールインキャンパス'''<br>一つのキャンパスに必要な施設全てが配置され、全学部学科、研究科の学生が1つのキャンパスで学ぶ「オールインキャンパス」であり、その特性が活かされた設計・運営が行われている<ref name="名前なし-20230316125939"/>。 |
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**学年や学部を超えた人との交流を行いやすい<ref>[https://book-univpress.jp/kimidono2022/#target/page_no=240 君はどの大学を選ぶべきか2022年度版P238]R4.3.1閲覧</ref>。 |
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**他学部・他学科の授業の履修がしやすい<ref>[https://www.gakkou.net/daigaku/view/outline_10586.html ナレッジステーション(Knowledge Station)獨協大学] R3.12.17閲覧</ref>。 |
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**学生が勉学と課外活動の時間を効率的に活用できる<ref group="注釈">クラブ・サークル活動に関する施設も1つのキャンパス内に設置されている為</ref><ref>[https://www.gyakubiki.net/s/INF05?SCH_CD=1114 逆引き大学辞典]R4.3.1閲覧</ref><ref name="#3">[https://lanxess.co.jp/jp/products-japan/business-units-japan/color-for-construction-j/colored-concrete-works-japan-j/%E7%8D%A8%E5%8D%94%E5%A4%A7%E5%AD%A6/ ランクセス事例紹介]R3.12.12閲覧</ref><ref name="#4">[http://souken.shingakunet.com/college_m/2013_RCM180_66.pdf リクルート進学総研>カレッジマネジメント]R3.12.12閲覧</ref><ref>[https://www.juce.jp/LINK/journal/1802/08_02.html 清水建設の事例解説]R3.12.12閲覧</ref>。 |
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**事務局が全学部対応することが可能となっている<ref group="注釈">大学院のみを担当する大学院事務室を除き</ref>。 |
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*'''2. エコキャンパス'''<br>「[https://www.dokkyo.ac.jp/about/compliance/energysaving/ 獨協大学環境宣言]」を制定し、[[#キャンパス|エコキャンパス]]を推進している。 |
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''[[屋上庭園]]'' : 東棟の屋上に近隣の里山を模した[[庭園]]が作られており、[[ノハナショウブ]]、[[ヤマシャクヤク]]、[[ウラシマソウ]]、[[ヒトリシズカ]]、[[ヘレボルス|クリスマスローズ]]など[[在来種]]を中心に130種類以上の[[植物]]や[[野菜]]が栽培されている。肥料には女子寮からの生ゴミやキャンパス内の落ち葉が使用されている。また中央棟横には「Edible Garden」が設置され、[[アメシスト|アメジスト]][[セージ]]、[[ミント]]、[[ローズマリー]]、[[カモミール]]、[[ジャノヒゲ|リュウノヒゲ]]などの[[ハーブ]]が栽培されている。 |
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**2007年3月以降に施工された建物は全て様々な[[省エネルギー]]技術が取り入れられた、環境配慮型の[[脱炭素|省CO2推進施設]]となっている<ref>[https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201102234348425596 J-GLOBAL獨協大学における省CO2エコキャンパス・プロジェクト] R3.12.18閲覧</ref>。 |
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***「獨協環境スタンダード」を設定し、環境に配慮した事業を展開している<ref>[https://mainichi.jp/articles/20190801/pls/00m/020/280000c 毎日新聞 獨協大学がキャンパス内の小川で「ホタル観賞会」を開催] R3.12.17閲覧</ref>。 |
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***「獨協大学コミュニティスクエア」は、建築物の環境性能評価システムである[[CASBEE]]において、最高の「Sランク(素晴らしい)」と評価されている<ref name="名前なし_6-20231105135935"/>。 |
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**キャンパス内の森と草加市内の公園や水辺をつなぐ「[[緑の回廊|地域全体での緑の回廊の形成]]」を行っており、「[[森林|獨協の森]]」と呼ばれるほど、緑豊かなキャンパスづくりを進めている <ref name="草加いきもの">[http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1701/030/010/010/040/030/ikimonodayori10.pdf 草加市HPそうか生き物だより第10号] R3.12.18閲覧</ref><ref name="#4"/><ref>[https://mainichi.jp/articles/20171217/ddl/k11/100/084000c 毎日新聞 野鳥も営巣、憩いの場 まちなみ景観賞の緑と建築物] R3.12.18閲覧</ref>。 |
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***芝生広場の[[水田]]では10kg以上もの米を収穫し、「食料・農業・環境」の繋がりを学ぶ[[体験学習]]を行っている<ref name="新世紀キャンパス">[https://souken.shingakunet.com/publication/.assets/2013_RCM180_66.pdf リクルート進学総研 カレッジマネジメント 新世紀のキャンパス獨協大学]R4.12.4閲覧</ref>。 |
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***東棟3階の[[屋上庭園]]は、[[里山|里山風景]]を再現しており、130種類以上の植物や野菜を栽培している<ref name="新世紀キャンパス"/>。 |
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***[[生物多様性]]の回復を進める一方で、[[特定外来生物]]の駆除にも取り組んでいる<ref name="草加いきもの"/>。 |
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***2017年には[[ツミ]]の営巣も観察されるようになり、餌となる昆虫やカエルが繁殖するなど、学内に多様な動植物・昆虫の[[生態系]]が形成されている事が明らかになった<ref name="草加いきもの"/>。 |
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*'''3. ラーニング・コモンズ'''<br>「学生の自律学習支援の拠点形成」を基本コンセプトとする。天野貞祐記念館(2007年3月施工)以降に建設された建物(東棟、西棟、学生センターなど)は全て、[[ラーニング・コモンズ]]が取り入れられ「[[クリエイティブ]]、[[リサーチ]]、[[プレゼンテーション]]」の各ゾーンがキャンパス全体に配置されている<ref>[https://www.juce.jp/LINK/journal/1802/08_02.html 清水建設株式会社 キャンパス展開型ラーニングコモンズの構築 獨協大学「創立50周年記念館(西棟)」への導入事例] R3.12.18閲覧</ref>。 |
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''[[親水]]護岸'' : [[埼玉県]]の「[https://www.pref.saitama.lg.jp/kurashi/machi/mizube/100plan/index.html 水辺再生100プラン事業]」の一環として、学生センターの前に親水護岸を設置している。[[伝右川]]の水を校内に取り込み、学内で[[浄水|浄化]]する[[カスケード]]が設置され、浄化後の水を伝右川に放流している。放流の際には、カスケードで水の[[位置エネルギー|落下エネルギー]]により発生した[[水力発電|電力]]を利用している。 |
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=== 建物・教育施設 === |
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[[樹齢]]100年以上の[[クスノキ]]をシンボルツリーとした、年間80種以上の[[野鳥]]や[[渡り鳥]]が生息する[[森]]などを擁し、豊かな自然環境が息づいている。さくら橋からキャンパスへ通じる「[[プロムナード]]」には[[サクラ|桜]]や[[アジサイ]]など四季折々の草花が植えられ、前庭エリアに郡立する「[[生きている化石]]」と言われる''[[メタセコイア]]''は[[四季]]を通じ、幻想的で美しい雰囲気を醸し出している。週末や休日には、近隣住民の憩いの場ともなっている。 |
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[[学校施設|校舎]]は[[ドイツ]]の有名建造物をモデルにしている。 |
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==== 天野貞祐記念館 ==== |
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外観はドイツの[[国会議事堂 (ドイツ)|国会議事堂]]をモデルとし、創立40周年を記念して建設された学内最大の複合施設である。<br>「教室ゾーン(東側)、ICZ(中央)、図書館ゾーン(西側)」で構成され、以下の施設を有する<ref>[https://www.ntt-f.co.jp/architect/building/dokkyouni-amano.html NTTファシリティーズ Works & Projects] R3.12.17閲覧</ref>。 |
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*'''ICZ(International Communication Zone)'''<br>3階と4階に位置する英語・ドイツ語・フランス語を中心に各国の書籍やTVに触れられるスペース<ref>[https://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/backnumber/20111119/55743.html TV東京「出没アドマチック天国2011年11月19日放送]R3.12.12閲覧</ref>。 |
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*'''図書館'''<br>1階~4階に位置する。蔵書の約半数を1階から3階の開架書架に、残りを4階にある自動書庫に配置。<br>研究個室やキャレルコーナー、グループ利用席、共同学習室、AVコーナー、発話トレーニングブースなども設置されている。<br>(敷地面積:11555m^2、蔵書約95万冊、閲覧席1130、PC設置席114) |
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*'''大講堂'''<br>3階に位置する。収容人数は504人で、三層分の高さを有する階段状の[[講堂|円形講堂]]。<br>プロジェクターや大型映写幕等の高度なAV設備を備え、講演会や[[学会]]など様々な催しが可能である。[[演奏会|コンサート]]などの音楽イベントにも対応できるよう、可変式残響反射板など音響性能も配慮されている。 |
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*'''獨協歴史ギャラリー'''<br>1階に設置されている。[[獨協学園]]の創立から現在に至るまでの歴史を映像や現物資料で展示する。[[西周 (啓蒙家)|西周]]や[[天野貞祐]]を初めとした学園所縁の[[学者]]・[[文化人]]の業績を展示している<ref>獨協大学ニュース2008.5号</ref>。 |
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(地上5階建て、高さ33m、延床面積約29,500㎡、施工年2007年3月) |
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<br>「[[日本建築家協会]]優秀建築選2008」「2013年度草加市まちなみ景観賞」受賞 |
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[[File:Dokkyo University East Building.jpg|thumb|最先端の省エネルギー・環境技術を導入した東棟。平成21年度[[国土交通省]]「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」採択。開学時に最初の講義が行われた2棟の跡地に建設された。]] |
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; 天野貞祐記念館 |
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地上5階建て、高さ33m、延床面積約29,500㎡ |
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==== 東棟 ==== |
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・「[[日本建築家協会]]優秀建築選2008」「2013年度草加市まちなみ景観賞」受賞 |
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外観はドイツの[[ペルガモン博物館]]をモデルとする。2つの棟をガラス張りのブリッジが繋ぐ構造で、キャレル[[ブース]]や学生[[ラウンジ]]など特徴的な共有スペースを有する。 |
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*計65の教室を有し、教室割り等の変更が可能な設計となっている。 |
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*1・2階は大規模な階段教室が4室設置され、同一講義を最大1600人が同時に受講可能。 |
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*3階には「[[通訳|同時通訳]][[演習]]室」や「[[環境]][[生物]][[実習]]室」などの特殊教室と小教室。 |
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*4階はPC教室、5階は全て、ゼミや語学教育などの対面型少人数教育用の小教室。 |
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(地上5階建て、延床面積約15,000㎡) |
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<br>「2011年埼玉県環境建築住宅賞優秀賞(一般建築部門)」受賞。 |
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<br>国土交通省平成21年度(第1回)「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」採択。 |
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==== 創立50周年記念館 (西棟) ==== |
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創立40周年を記念して建設された学内最大の複合施設であり、外観はドイツの[[国会議事堂 (ドイツ)|国会議事堂]]をモデルとし、[[石]]の[[素材]]感を[[インテリア]]のベースとしている。 |
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東棟と類似した外観となっている。次世代型の学習空間として、先進ICTを活用した[[アクティブ・ラーニング|アクティブ・ラーニングスペース]]が設けられている。 |
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*30人~500人用の様々な広さの教室とアクティブラーニング教室、およびICT設備や家具が整備された3種類(リラックス・コミュニケーション・多目的)の[[ラウンジ]]が配置されている。 |
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*本棟横の旧図書館があったスペースは緑化スペース「北庭」として整備され直された<ref>本学HP 2018.3.28</ref><ref>[https://www.kumesekkei.co.jp/project/0342.html 久米設計実績一覧] R3.12.14閲覧</ref><ref>[https://eee.tokyo-gas.co.jp/case/school/06.html 東京ガス事例] R3.12.14閲覧</ref><ref>[https://www.shimz.co.jp/works/jp_edu_201701_dokkyo.html 清水建設施工実績] R3.12.14閲覧</ref>。 |
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(地上4階建、延床面積13,419㎡、竣工年2017年) |
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==== 学生センター ==== |
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西側の図書館ゾーン、東側の教室ゾーン、中央のICZで構成され、 |
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「部室棟」と「すべての学生が利用できる開放的な施設」の両機能を備えた建物。1階は学生が自由に利用できる「オープンスペース」などを設け、部室機能は3階以上に配置されている<ref name="大学時報201509">[https://daigakujihou.shidairen.or.jp/download/?issue=364 大学時報2015年9月号]R4.12.17</ref>。 |
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*基本コンセプトは以下の通り<ref name="大学時報201509"/>。 |
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**1. 大学教育における[[学友会|学友会活動]]の意味を表現 |
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**2. 学友会以外の全学生も活動できる場所 |
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**3. 利用形態の変化に応じた柔軟な利用 |
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**4. 学生と教職員との距離の近さを感じられる |
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**5. 人と建物と自然の調和 |
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*1階の多目的ホールは通常、フリースペースとして利用されるが、大学祭や野外コンサートでは床がせり上がり特設ステージになる。 |
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*南棟(6階建)は100団体の部室と事務局を集積し、北棟(4階建)は学友会活動を内外に積極的にアピールする情報発信スペース([[スタジオ]]・[[アトリエ]]・[[茶室]]など)である<ref>[http://www.ishimoto.co.jp/products/179/ 石本建築事務所 事例紹介]R3.12.12閲覧</ref><ref name="#3"/><ref>[https://www.obayashi.co.jp/works/detail/work_1628.html 大林組 実績]R3.12.12閲覧</ref><ref>[http://kensetsunewspickup.blogspot.com/2012/08/blog-post_12.html 建設通信新聞Web刊 人、自然、建物が調和する空間創造 獨協大学が建設する「学生センター」] R3.12.18閲覧</ref>。 |
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(地上6階建て、延床面積9,556㎡) |
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<br>「2013年度[[グッドデザイン賞]]」「2013年度草加市まちなみ景観賞」「日本建築家協会優秀建築選100選」受賞 |
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教室ゾーンには各種規模の教室と大講堂、保健センター、キャリアセンター、国際交流センター、カウンセリングセンター、獨協歴史ギャラリー、外国語教育研究所などが設置されている。 |
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1階ではカフェテリア「STYLE CAFE」が出店し、店内に約60、オープンテラスに約20席の座席が設置されている。 |
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* ''図書館'' |
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天野貞祐記念館内に位置する。 |
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敷地面積:11555m^2、蔵書約83万冊、閲覧席1130、PC設置席114。 |
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蔵書の約半数を1階から3階の開架書架に、残りを4階にある自動書庫に配置。 |
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研究個室やキャレルコーナー、グループ利用席、共同学習室、AVコーナー、発話トレーニングブースなども設置され、利用可能。 |
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蔵書検索・データベースの利用方法、レポート作成法など様々なガイダンスを実施している。 |
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* ''大講堂'' |
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天野貞祐記念館3階に位置する。 |
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収容人数は504人で、三層分の高さを有する階段状の[[円明講堂|円形講堂]]。 |
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プロジェクターや大型映写幕等の高度なAV設備を備え、講演会や[[学会]]など様々な催しが可能である。また、[[演奏会|コンサート]]などの音楽イベントにも対応できるよう、可変式残響反射板など音響性能にも配慮されている。 |
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; 中央棟 |
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[[ファイル:Dokkyouniv.jpg|サムネイル|本部棟の跡地へ[[1981年]]に竣工した中央棟。法人本部や事務局、教員研究室などの中枢機関が集積する。]] |
[[ファイル:Dokkyouniv.jpg|サムネイル|本部棟の跡地へ[[1981年]]に竣工した中央棟。法人本部や事務局、教員研究室などの中枢機関が集積する。]] |
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法人本部や事務局、教員研究室で構成され、1階にはDOKKYO ADMISSIONS OFFICE「DAO」(入試課)、講師室、教育研究支援センターなど、2階には総務や会計などの各種[[事務局]]や教職員食堂などが設置されている。 |
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==== 中央棟 ==== |
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2階の教職員食堂は、12:45から14:00までの時間であれば学生も利用できる。 |
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法人本部や事務局、教員研究室で構成され、1階には入試課、講師室、教育研究支援センターなど、2階には総務や会計などの各種[[事務局]]や教職員食堂などが設置されている。4階から9階は教員の研究室となっている。 |
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*「'''CLEAS (クレアス)'''」という自律学習支援スペースが、2019年4月より1階にオープンした<ref>本学HP ニュース一覧 2019.3.28</ref>。教育研究支援センターが行う自律学習支援の中核的な場としても機能する。なお、CLEAS という名称は、Central LEArning Square から。 |
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==== 35周年記念館 ==== |
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DOKKYO ADMISSIONS OFFICEでは入試課職員に加えて学生スタッフが待機し、入学希望者の質問や相談、キャンパスツアーに対応している。4階から9階は教員の研究室となっている。 |
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*1階は[[体育館]][[アリーナ]]と多目的スペース、各種店舗など<ref>1階には[[セブン-イレブン]]、[[書店]]([[丸善]])、旅行代理店([[東武トラベル]])、[[自動車教習所]]・[[専門学校]]・卒業時装等斡旋サービス、[[アパート]]斡旋サービスなどが出店する</ref>。 |
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*2階には約200名を収容可能な小講堂、座席数約2000の[[学生食堂]]がある。 |
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; 東棟 |
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*3階は音楽練習室を有する。 |
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[[File:Dokkyo University East Building.jpg|thumb|最先端の省エネルギー・環境技術を導入した東棟。平成21年度[[国土交通省]]「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」採択。開学時に最初の講義が行われた2棟の跡地に建設された。]] |
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延床面積約15,000㎡、地上5階建ての教室棟。 |
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・「2011年埼玉県環境建築住宅賞優秀賞(一般建築部門)」受賞 |
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・国土交通省平成21年度(第1回)「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」採択。 |
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外観はドイツの[[ペルガモン博物館]]をモデルとし、3層構成の[[対称性|シンメトリー]]な2つの棟をガラス張りのブリッジが繋ぐ構造となっている。開学時に最初の授業が行なわれた2棟の跡地に建設された。インテリアのベースは[[木]]の素材感で、埼玉産の[[間伐材]]が使われている。 |
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計65の教室を有し、教室割りや[[ゾーニング]]の変更が可能なフレキシブルな設計となっている。 |
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1・2階は'''大規模な階段教室'''が4室設置され、同一講義を最大1600人が同時に受講できる。 |
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3階には「[[通訳|同時通訳]][[演習]]室」や「[[環境]][[生物]][[実習]]室」などの'''特殊教室'''と小教室。 |
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4階は''PC教室'''、5階は全て、ゼミや語学教育などの'''対面型少人数教育用の小教室'''で構成される。 |
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「中の学び」と位置付けた教室に対し、「外の学び」として、くつろぎと学びの機能を備えた、キャレル[[ブース]]や学生[[ラウンジ]]など特徴的な共有スペースを有する。 |
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屋上には[[太陽光発電]]、GHP室外機発電などの分散型発電を設備している。また、光ダクトや自然換気窓、井水冷熱、地中熱を利用した空調方式を採用するなど環境に配慮した省エネルギー・省CO2推進施設となっている。 |
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; 創立50周年記念館 (西棟) |
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2017年2月に完成し、竣工式が執り行われた。 |
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東棟と類似した構造となっており、[[再生可能エネルギー]]や自然環境の利用を組み合わせた最先端の環境テクノロジーを取り入れた設計となっている。 |
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今後本学における学びのスタイルとして、全学的に導入・推進されていく「'''''[[アクティブ・ラーニング|アクティブラーニング]]'''''」の拠点として「'''[[ラーニング・コモンズ|ラーニングコモンズ]]'''」の[[コンセプト]]を具現化することをテーマとしている。その要素は、建物随所に見られ、コミュニケーション[[ラウンジ]]、ラーニング[[スクウェア|スクエア]]、アクティブラーニング教室などが計画的に設計されている。 |
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本棟の完成をもって、本学の「エコ推進型・里山キャンパス」のハード面の整備は完了した。 |
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; 学生センター |
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地上6階建て、延床面積約1万m² |
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・「2013年度[[グッドデザイン賞]]」<ref>グッドデザイン賞HPより、平成28年閲[http://www.g-mark.org/award/describe/40371 覧]</ref>、「2013年度草加市まちなみ景観賞」受賞。 |
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学生ラウンジや、イベントホール、[[フリースペース]]、トレーニングルーム、音楽スタジオ、[[茶室]]、演劇ホール、[[武道場]]、各部室、愛好会ロッカー室などを備える学友会活動の中心となっている。また、[[グラウンド]]に隣接する別館があり、[[シャワールーム]]や[[更衣室]]、[[弓道場]]が設置されている。 |
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1階には学生課、[[サブウェイ]]獨協大学店、2階には文化祭実行委員会、学友会総務部長室事務課、3階には学友会本部、卒業アルバム編集委員会が入居する。 |
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; 35周年記念館 |
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1階は[[体育館]][[アリーナ]]と多目的スペース、各種[[大学生協]]など、2階には約200名を収容可能な小講堂、[[学生食堂]]がある。3階は音楽練習室を有する。 |
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1階には[[セブン-イレブン]]、[[書店]]([[丸善]])、旅行代理店([[東武トラベル]])、[[自動車教習所]]・[[専門学校]]・卒業時装等斡旋サービス、[[アパート]]斡旋サービス、[[理容室]]などが出店する。 |
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* '''学生食堂''' |
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35周年記念館2階に位置し、[[グリーンハウス (フードサービス)|グリーンハウス]]への委託により運営されている。約2000の座席を有し、晴天時にはテラス席の利用も可能である。 |
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営業時間は日曜日・祝日および夏季・冬季休業期間の一部を除く8:30から17:30(土曜日は15:00)まで。食堂内にはパンやスナック菓子、飲料などの売店が併設され、昼休み時間には弁当販売が行われている。 |
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; グラウンド |
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[[ファイル:Football field at Dokkyo University.jpg|サムネイル|グラウンドには第5世代と呼ばれる最新のドイツ製人工芝が敷設されている。芝の枝葉部分は65ミリで、外周には一周約630mのランニングロードが設置されている。]] |
[[ファイル:Football field at Dokkyo University.jpg|サムネイル|グラウンドには第5世代と呼ばれる最新のドイツ製人工芝が敷設されている。芝の枝葉部分は65ミリで、外周には一周約630mのランニングロードが設置されている。]] |
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総面積は約29,000㎡ |
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==== グラウンド ==== |
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2007年3月にリニューアルされ、体育科目や学友会活動のみならず、地域住民の心身の健康維持・増進を目的とした施設となっている。 |
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*総面積は約29,000㎡<ref>[[サッカー]](68m×105m)、[[ラクロス]](男子:55m×100m、女子:60m×100m)、[[ラグビーユニオン|ラグビー]](70m×120m)、[[アメリカンフットボール]](48m×109m)、[[野球]]、[[フットサル]](18m×38m×3面)、[[テニス]](10.97m×23.77m×4面 ※公式2面)、[[アーチェリー]](90m、70m、60m、50m、30m)、[[陸上競技]](300mトラック2レーン、150m陸上直線走路3レーン)に対応する</ref> |
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*グラウンドの外周には一周約630mランニングロードが設置されている。 |
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[[2005 FIFA U-17世界選手権]]や[[横浜みなとみらいスポーツパーク]]で採用された第5世代と呼ばれる最新のドイツ製人工芝(枝葉部分は65ミリ)が敷設されている。 |
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*2007年3月にリニューアルされ、体育科目や学友会活動のみならず、地域住民の心身の健康維持・増進を目的とした施設となっている。 |
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*[[2005 FIFA U-17世界選手権]]や[[横浜みなとみらいスポーツパーク]]で採用された第5世代と呼ばれる最新のドイツ製人工芝(枝葉部分は65ミリ)が敷設されている。 |
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[[サッカー]](68m×105m)、[[ラクロス]](男子:55m×100m、女子:60m×100m)、[[ラグビー]](70m×120m)、[[アメリカンフットボール]](48m×109m)、[[野球]]、[[フットサル]](18m×38m×3面)、[[テニス]](10.97m×23.77m×4面 ※公式2面)、[[アーチェリー]](90m、70m、60m、50m、30m)、[[陸上競技]](300mトラック2レーン、150m陸上直線走路3レーン)に対応する。 |
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グラウンドの外周には一周約630mランニングロードが設置されている。 |
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'''寮''' |
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「敬和館」と呼ばれる女子学生寮が運営されている。 |
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名前には大学創設者の天野貞祐の、人間関係を律する基本的なあり方と考えられる「敬して和する」精神に由来し、命名されている。 |
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地域と子どもリーガルサービスセンター、獨協地域と子ども法律事務所、社会人向け大学院教室を含む地上10階建ての総合教育施設として2012年2月に竣工した。 |
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=== 学外施設 === |
=== 学外施設 === |
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==== 寮(敬和館)==== |
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*越谷グラウンド |
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*女子学生寮である。 |
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*天野貞祐記念球場 |
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*名前は大学創設者の天野貞祐の、人間関係を律する基本的なあり方と考えられる「敬して和する」精神に由来し、命名されている。 |
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*獨協学園新甲子セミナーハウス |
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*1967年より[[足立区]][[竹ノ塚]]に設置されていたが、キャンパス再編計画の一環として、地上10階建ての総合教育施設として2012年2月に竣工した。 |
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*館山海の家 |
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**同施設内に「地域と子どもリーガルサービスセンター」「獨協地域と子ども法律事務所」「社会人向け大学院教室」を含む |
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*日新寮 |
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==== 越谷グラウンド(天野貞祐記念球場・サッカー場)<ref>[https://www.dokkyo.ac.jp/about/facilities/koshigaya_ground.html 本学HP]R3.12.16閲覧</ref>==== |
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== 学生生活 == |
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=== サークル・愛好会 === |
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* 獨協大学と放送大学との間における単位互換に関する協定書(1999年締結) |
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「学友会組織も教育機構の一環」と学則に明記されている<ref name="大学時報201509"/>。 |
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** [[放送大学]] |
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*大学設立時、天野貞祐は「大学は学問を通じての人間形成の場である」という建学理念の下、「大学教育における全人的な人間性の開発」を目指した。その手段として「授業だけでは得難い、経験・知識・体力」を得るための学生の自主的活動である学友会組織を重視した。 |
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* 埼玉県東部地区大学単位互換協定(2003年締結) |
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*学友会活動の拠点となる「学生センター」は、そうした天野貞祐の理念を具体化するため、最寄り駅から大学中央部へのメイン動線の中で、学生が「最初に出会う」位置に建てられた。 |
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** [[埼玉県立大学]] |
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*文科系・体育会のサークル・愛好会が活動している。[[獨協大学男子ラクロス部|男子ラクロス部]]は関東学生一部リーグ、硬式野球部は[[首都大学野球連盟|首都大学野球]]の二部リーグに所属している。 |
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** [[日本工業大学]] |
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** [[文教大学]] |
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* 大学院英米文学・英語学分野の単位互換制度に関する協定書(2003年締結) |
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** [[関東学院大学]] |
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** [[駒澤大学]] |
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** [[鶴見大学]] |
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* 大学院委託聴講生(フランス語フランス文学専攻)に関する協定書(2004年締結) |
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** [[青山学院大学]] |
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** [[学習院大学]] |
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** [[白百合女子大学]] |
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** [[上智大学]] |
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** [[武蔵大学]] |
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** [[明治学院大学]] |
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** [[明治大学]] |
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=== アルバイト === |
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学校公認の学校別アルバイト情報サイト「[https://baitonet.jp/dokkyo/ バイトネット]」に加盟している<ref>[https://baitonet.jp/schlist/ バイトネット加盟学校一覧]R5.1.1閲覧</ref>。 |
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* {{GER}} |
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** [[デュースブルク=エッセン大学]] |
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** [[ミュンスター大学]] |
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** [[マールブルク大学]] |
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** [[ブレーメン専門単科大学]] |
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** [[マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク|ハレ・ヴィッテンベルク大学]] |
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** [[ルプレヒト・カール大学ハイデルベルク|ハイデルベルク大学]] |
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** [[ライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボン|ボン大学]] |
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** [[ベルリン自由大学]] |
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** [[ヒルデスハイム大学]] |
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* {{SUI}} |
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** [[バーゼル大学]] |
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* {{AUT}} |
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** [[ウィーン大学]] |
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* {{GBR}} |
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** [[エセックス大学]] |
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** [[カーディフ大学]] |
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** [[レスター大学]] |
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** [[ニューカッスル大学 (イングランド)|ニューカッスル大学]] |
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** [[マンチェスター大学]] |
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* {{FRA}} |
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** [[西部カトリック大学]] |
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** [[リヨン政治学院]]東アジア研究所 |
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** [[ブルゴーニュ大学]] |
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** [[パリ第1大学|パリ第1大学パンテオン-ソルボンヌ]] |
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*{{CAN}} |
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** [[ヨーク大学 (カナダ)|ヨーク大学]] |
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** [[フレーザーバレー大学]] |
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* {{USA}} |
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** [[ウィスコンシン大学スティーブンスポイント校]] |
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** [[アラバマ大学]] |
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** [[イリノイ大学]] |
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** [[カリフォルニア大学デービス校]] |
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** [[カリフォルニア州立大学]]モントレー・ベイ校 |
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** [[サンフランシスコ州立大学]] |
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** [[イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校]] |
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* {{JAM}} |
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** [[西インド諸島大学]]モナ校 |
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* {{AUS}} |
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** [[ウーロンゴン大学]] |
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** [[サンシャインコースト大学|サンシャイン・コースト大学]] |
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** [[サザンクロス大学]] |
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* {{ESP}} |
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** [[バルセロナ自治大学]] |
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* {{MEX}} |
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** [[グアダラハラ大学]] |
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* {{KOR}} |
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** [[大邱カトリック大学校]] |
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** [[仁荷大学校]] |
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** [[建国大学校]] |
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** [[慶熙大学校]] |
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* {{CHN}} |
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** [[復旦大学]] |
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** [[中国社会科学院]] |
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** [[安陽工学院]] |
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** [[北京師範大学]] |
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** [[華東師範大学]] |
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* {{TWN}} |
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** [[東呉大学]] |
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=== 奨学金 === |
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<!----> |
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経済支援を目的とした獨協大学独自の奨学金が用意されている<ref>[https://www.eibi-navi.com/smp/gakkou/v_detail.php?sno=D100871 エイビ進学ナビ]R4.12.18</ref>。 |
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*給付総額・給付人数は同規模大学の中でトップクラスである<ref>[https://www.sanpou-s.net/magazine/eBook/daitanmaruwakari01/index.html#page=105 大学まるわかり辞典]R4.12.18閲覧</ref>。 |
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=== 系列校 === |
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*すべて給付型で返還は不要である。 |
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以下の学校は全て[[学校法人獨協学園]]の設置している大学・専修学校・高校・中学である。 |
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* [[獨協医科大学]] |
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** [[獨協医科大学附属看護専門学校]] |
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** [[獨協医科大学附属看護専門学校三郷校]] |
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* [[姫路獨協大学]] |
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* [[獨協中学校・高等学校]] |
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* [[獨協埼玉中学校・高等学校]] |
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== 社会との関わり == |
== 社会との関わり == |
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737行目: | 393行目: | ||
等とその大学がどのように関わったかという事例が考えられる。 |
等とその大学がどのように関わったかという事例が考えられる。 |
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※当該大学にとって不名誉な内容であってもそれが社会的に大きな意味を持つ場合には、その事象が大学とどのように関わり、社会的・歴史的にどのような意義を持ち、さらにWikipediaを利用する人に理解できる文章で記述できるのであれば掲載可能である。逆に大学にとって広報したい名誉な内容についてもその事象が大学とどのように関わり、Wikipediaで掲載しておく必要性を社会的・歴史的な意義をきちんと明示しながらWikipediaを利用する人に理解できる文章で記述できるのであれば掲載可能である。--> |
※当該大学にとって不名誉な内容であってもそれが社会的に大きな意味を持つ場合には、その事象が大学とどのように関わり、社会的・歴史的にどのような意義を持ち、さらにWikipediaを利用する人に理解できる文章で記述できるのであれば掲載可能である。逆に大学にとって広報したい名誉な内容についてもその事象が大学とどのように関わり、Wikipediaで掲載しておく必要性を社会的・歴史的な意義をきちんと明示しながらWikipediaを利用する人に理解できる文章で記述できるのであれば掲載可能である。--> |
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=== 企業からの評価 === |
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*2022年「人事が見る大学イメージ調査」([[日本経済新聞社]]と[[日経HR]]が実施)<ref name="日経HR2">{{Cite web|和書|title=《日経HR》『人事が見る大学イメージ調査』|url=https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61304090R30C22A5L72000/|accessdate=2022-06-03 |url-status=live}}</ref>において、獨協大学は「関東・甲信越」で第10位にランキングされた<ref name="日経HR2" /><ref>[[日本経済新聞]]令和4年6月1日朝刊.35面.東京・首都圏経済</ref>。 |
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**[[上場企業|全ての上場企業]]と一部有力未上場企業の人事担当者を対象に、採用した学生から見た大学のイメージなどを聞いた調査である。 |
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**全体では28位、私立大学中では3位(慶應義塾大学、早稲田大学に次ぐ)<ref>[https://shingakunet.com/gakko/SC000573/kanrenNews/20220714000005/ スタディサプリ]R5.1.3閲覧</ref>。 |
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**(東京に本社のある企業を対象にした場合)全体5位(私大1位)。 |
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**大学の取り組みとしては3項目が上位にランキングされた。 |
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***[[ファカルティ・ディベロップメント|授業の質向上]]に熱心に取り組んでいる大学:全体10位(私大2位) |
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***日本人学生の[[グローバル教育]]に取り組んでいる大学:全体8位(私大5位) |
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***外国人留学生の受け入れ、教育・就職支援に力を入れている大学:全体10位(私大3位) |
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=== 主なイベント === |
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'''語学・国際交流に関するイベント''' |
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* [http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1201/a06/01.html ''草加市との各種協定''] |
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*'''天野杯の開催'''<br>全国の大学生を対象とした、英語・ドイツ語の[[弁論大会#主な英語の弁論大会|外国語弁論大会]]が開催されている。全国の高校生を対象とした英語・ドイツ語のコンテストも開催されている。 |
|||
獨協大学、[[草加市]]、草加[[商工会議所]]の三機関で、地域活性化を目的として行っている[[産学連携|産学官連携]]の「'''''そうか産学行連携'''''」を初めとし、本学と草加市は様々な面で共同の取り組みを行っている。 |
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**英語弁論大会 |
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***「[[早稲田大学|大隈杯 (早稲田大学)]]」「[[慶應義塾大学|福沢杯 (慶応義塾大学)]]」と共に全国三大スピーチコンテストの一つに数えられている<ref>[https://www.waseda.jp/inst/cie/news/1289 早稲田大学HP] R3.12.16閲覧</ref>。 |
|||
***外務大臣賞、[[文部科学大臣賞|文部科学大臣杯]]が授与される<ref>本学HP 2018.11.20</ref>。 |
|||
***[[外務省]]、[[文部科学省]]、[[ブリティッシュ・カウンシル]]、[[駐日カナダ大使館|カナダ大使館]]、[[埼玉県]]、[[埼玉県教育委員会]]、[[草加市]]、[[埼玉新聞|埼玉新聞社]]、[[NHKさいたま放送局]]、[[テレビ埼玉]]、獨協大学同窓会 などが後援である<ref>出典:本学HP 2018.11.20</ref>。 |
|||
**ドイツ語弁論大会 |
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***[[駐日ドイツ大使館|ドイツ連邦共和国大使館]]、[[駐日オーストラリア大使館|オーストリア共和国大使館]]、[[スイス大使館|スイス連邦大使館]] などが後援である<ref>本学HPイベント情報 2018.12.8</ref>。 |
|||
*'''獨協インターナショナルフォーラム''' <ref>[https://www.excite.co.jp/news/article/Dprp_65249/ exciteニュース 獨協大学が11月19日に第33回獨協インターナショナル・フォーラム「新しい時代と生涯キャリア教育 -- ドイツの『国家継続職業教育戦略』から何を学べるか? --」を開催]R4.12.17閲覧</ref><br>1987年より[[国際交流]]を推し進めるために年1回開催されている。 |
|||
[https://www.dokkyo.ac.jp/chiikiken/index_j.html 地域総合研究所]は地元企業や行政と連携し、松原団地の再生などの地域政策について、[[シンクタンク]]として取り組んでいる。 |
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**1986年に実施された[[エセックス大学]]、[[:en:University of Duisburg-Essen|デュースブルク=エッセン大学]]との三大学合同での国際[[シンポジウム]]の成果を引き継いでいる。 |
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* ''環境ステーションとして'' |
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**各回のテーマについて、国内外の専門家による講演・討論やワークショップが行われる<ref>[https://webfrance.hakusuisha.co.jp/posts/5441 白水社webふらんす]R4.12.17</ref><ref>[http://www.sjllf.org/jowhans8i-68/?block_id=68&active_action=journal_view_main_detail&post_id=694&comment_flag=1 SJLLF視えるを問いなおす―アート・イメージ・テクスト」獨協大学]R4.12.17</ref>。 |
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「[https://www.dokkyo.ac.jp/sisetsu/a04_06_j.html 獨協大学環境宣言]」を掲げ、学内のみならず、地域の 「[[生物多様性]]の回復」 や、学内に設置された[[モニター]]で周辺地域の[[エネルギー資源|エネルギー消費量]]に関するデータを集約するなど 「環境共生型の社会づくり」 に取り組んでいる。学長をトップとする推進体制の下、[[草加市]]・[[市民団体]]・各種企業([[建設業|建設会社]]や[[エネルギー]]関連企業)とも連携を取り、活動の継続的な改善・拡大を行っている。 |
|||
**日本語と外国語の[[同時通訳]]がついており、[[サイマル・インターナショナル]]などの通訳会社が[[協賛]]についている<ref>[https://www.simul.co.jp/corporate/news/2017/1003-1 株式会社サイマル・インターナショナル 協賛フォーラムのご案内:第29回獨協インターナショナル・フォーラム]R4.12.17閲覧</ref>。 |
|||
*'''草加国際村一番地'''<br>草加市国際交流協会と本学の共催により、毎年、本学キャンパスで開催される[[祭典]]<ref>本学HP 2018.6.25</ref>。世界各国出身の草加市民により、各国料理の屋台・[[民族音楽|音楽とダンス]]のステージ・[[民族服|民族衣装]]の試着体験など、数多くのプログラムが行わる。本学留学生が、各国の言語を用いながら市民と[[異文化|異文化交流]]を深めるコーナーや、本学学生団体やゼミによる、[[フェアトレード|フェアトレードカフェ]]、世界が抱える[[経済格差]]や[[民族紛争|民族の問題]]についての研究発表やトークイベントなどが開催される。 |
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・伝右川再生会議 |
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*'''Dokkyoドイツフェス'''<br>2024年8月3日および4日、獨協大学創立60周年を記念し、ドイツ文化の多様性と豊かさを広く紹介し、学生や地域社会にドイツとの深いつながりを感じてもらうことを目的とし、「ドイツと日本をつなぐ」をキーワードにした「Dokkyoドイツフェス」が、獨協大学キャンパスおよび、隣接した[[コンフォール松原|松原団地記念公園]]において開催された。<br>「五感で楽しむドイツ文化」「歴史/文化トークセッション」「ドイツ語ワークショップ」「留学・就職フェア」の4つのセクションから様々なイベントが開催され、[[ドイツ料理]]を提供する飲食店やインポータ―、国内のクラフトビールブルワリーが複数出店し、トークセッションには[[綿谷エリナ]]などが参加した。<br>後援:[[駐日ドイツ大使館|ドイツ連邦共和国大使館]]、オーストリア大使館 / オーストリア文化フォーラム東京、ドイツ商工会議所、ドイツ観光局、オーストリア政府観光局、[[ゲーテ・インスティトゥート|ゲーテ・インスティトゥート東京]] / 東京ドイツ文化センター、[[ドイツ学術交流会|ドイツ学術交流会(DAAD)]]、[[日独協会]]、[[草加市]]、草加市教育委員会<ref>[https://www.goethe.de/ins/jp/ja/ver.cfm?event_id=25817350 催し物]ゲーテ・インスティトゥートHP 2024.11.4閲覧</ref><ref>[https://www.jbja.jp/archives/53406 8月3日(土)〜4日(日)「Dokkyo ドイツフェス」開催! 五感でドイツを感じつつ、美味しいビールを飲もう!]日本ビアジャーナリスト協会 2024.11.4閲覧</ref><ref>[https://www.daad.jp/ja/event/dokkyo-deutschfest/ Dokkyoドイツフェス]ドイツ学術交流会 2024.11.4閲覧</ref><ref>[https://www.toshintimes.com/nyushi-info/detail/1078 獨協大学ドイツフェス開催]東進ゼミナール 2024.11.4閲覧</ref><ref>[https://www.fmbird.jp/post/watayaerina-dokkyo-fes 綿谷エリナ 8/3,4 Dokkyoドイツフェス出演]FM BIRD NEWS 2024.11.4閲覧</ref> |
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2014年より、本学学長・学生・市民団体を交えて、[[伝右川]]の浄化や、川を中心とした賑わいの再構築などについて、「[[流域]]の思想」に基づいた話し合いが行われている。流域の思想とは、「''川というものは、その流域で暮らす、上流域、中流域、下流域の人たちのつながりも含めて、自然環境とのかかわりあい方や考え方を形成するための大きな母体になる''」 (環境報告書2013より抜粋) という考え方である。 |
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'''環境問題に関するイベント''' |
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・[[緑の回廊]]プロジェクト<ref name=":2" /> |
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*'''Earth Week Dokkyo<ref>[https://alpha.japantimes.co.jp/global/2019spring/dokkyo/ the japan times alpha online「獨協大学 | グローバル人材を育成する大学」]R3.12.12閲覧</ref>'''<br>年2回、夏と冬(それぞれ1週間)「[[持続可能性|持続可能な地球社会]]」をテーマに環境週間が実施されている<ref>[https://www.greenpeace.org/japan/sustainable/story/2020/05/01/16171/ GREENPEACE「日常と環境問題を繋げるきっかけを」Earth Week Dokkyo実行委員会]R4.12.17閲覧</ref>。 |
|||
**国際環境経済学科・環境共生研究所のプロジェクトチームと有志学生による「Earth Week Dokkyo実行委員会」の企画運営で行われる<ref>[https://eee.tokyo-gas.co.jp/case/school/06.html 東京ガス 学校法人獨協学園 獨協大学 創立50周年記念館(西棟)様]R4.12.17</ref>。 |
|||
**環境に関する[[講義|講演会]]や[[ディベート|討論会]]、写真展やドキュメンタリー上映会などのイベントが行われる。 |
|||
**学内で栽培した[[ラベンダー|ラベンダースティック]]や[[種子]]の配布、[[ファーマーズマーケット]]の開催などが行われている。 |
|||
*'''伝右川再生会議'''<br>国際環境経済学科のプロジェクトチームが伝右川の再生・浄化活動や啓蒙活動に取り組み、調査・研究活動を行っている<ref>[https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000002-I027245161-00 国立国会図書館オンライン]R4.12.17閲覧</ref><ref name="名前なし-20230316125939-5"/>。 |
|||
'''学業・文化・その他のイベント''' |
|||
本学を草加市における「'''''[[水]]と[[緑]]の[[拠点]]'''''」と位置づけ、地域全体に小動物・[[鳥類|鳥]]・[[昆虫]]が生息し、自由に行き来出来るように、キャンパス内の森と市内の[[公園]]や[[水辺]] ([[草加松原]]など) を緑の道で結ぶ活動が行われている。それに合わせて、北側に隣接する松原団地記念公園 ([[コンフォール松原]]の中心部) と本学の一体化も行われている。 |
|||
*'''学園祭'''<br>獨協大学の[[大学祭|学園祭]]は「'''雄飛祭'''」と呼ばれ、近年では10月末〜11月初旬の土・日曜日の2日間の開催となっている。雄飛祭実行委員会が中心となって運営を担当し、参加団体は體育会や[[愛好会]]・[[クラブ活動|サークル]]、[[ゼミ]]などで、種々のイベントが催される。また例年6月上旬に文化系サークルが中心となる「'''創造祭'''」も行われる。<ref>本学HPイベント情報2015.6.3~6.6</ref> |
|||
*'''学生懸賞論文'''<br>毎年秋~冬にかけて行われている。「[[論文]]としての体裁」「文章力」「[[論理的推論|結論の論理性]]」「今日的問題との関連性」などの視点から、最優秀賞や優秀賞が選ばれ、表彰状や副賞が授与される。 |
|||
・学生の取り組み |
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*'''経済学部プレゼンテーション・コンテスト(プレコン)'''<br>経済学部生が3人以上でチームを組み、研究・ゼミ活動に関連するプレゼンを行う。2013年度に新設された。最優秀賞、優秀賞、経済学部長奨励賞、アイデア賞、敢闘賞、ベストプレゼンター賞などが表彰される<ref>本学HP (2018.10.24イベント)</ref>。 |
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本学学生による近隣小学校での水質浄化やリサイクルについての啓蒙活動、市民団体「[http://www.dd.e-mansion.com/~hasse/ayasenokai.html 綾瀬川を愛する会]」と共同での水質や生物に関する調査、環境団体「[http://www2.dokkyo.ac.jp/~club0041/ Deco]」と市民団体による伝右川の投棄物[[サルベージ]]活動など、学生による取り組みも多く、学生が社会と関わる窓口となっている。 |
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*'''伝統芸能鑑賞会'''<br>学生が[[伝統芸能|伝統文化]]を間近に触れることを目的に父母の会によって主催されている。[[2010年]]6月に第1回「[[能]]」が開催され、<ref>獨協大学父母のHP「沿革」</ref>その後も、[[国立劇場]]、[[歌舞伎座]]、[[国立演芸場]]などへの[[歌舞伎|歌舞伎鑑賞会]]や[[寄席|寄席訪問]]など定期的に開催されている。近年は「[[東京宝塚劇場]] [[宝塚歌劇]] 団体鑑賞」も行われている<ref>本学HP 2018.5.24</ref>。 |
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また本学のような環境推進型の大学を選択し、入学した学生は[[グリーン購入]]をしていると言える。 |
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環境週間として「Earth Week Dokkyo」が開催されている。 |
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* ''市民向け講座[[オープンカレッジ|・オープンカレッジ]]'' |
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地元草加市のみならず、埼玉県はじめ、近隣自治体との連携事業を推進するため、公開講座「けんかつオープンカレッジ」を開催しているほか、草加市に隣接する[[足立区]]の住民に多様な学習機会を提供するため足立区生涯[[学習センター]]と提携し、毎年連携講座を開講している。 |
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=== その他の取り組み === |
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*'''大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業'''<br>東日本大震災および原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するために、新たな産業基盤構築を目指すプロジェクトである「福島イノベーションコースト構想」における、大学等の『[[復興|復興知]]』を活用した人材育成基盤構築事業」の採択を受け、外国語教育、環境教育を活用した「持続可能なまちづくり」創造事業を実施している<ref>[https://www.fipo.or.jp/activities-education/fukkouchi02 「復興知」事業 採択大学等の取組紹介]2024.10.27閲覧</ref>。<br> '''事業のポイント''':本学と田村市との間で継続的な連携関係を構築し、これまで大学が培ってきた「[[外国語教育]]」「[[環境教育]]」に関する資源やノウハウを活かした事業を展開し、情報発信と「環境に配慮した持続可能なまちづくり」の仕組みを構築し、それを相双地域の他の浜通り市町村に展開していく。<br> '''人材育成の目標''':本学における[[SDGs]]達成の担い手育成と浜通り地域の復興に貢献する人材育成を目標とする。本学の学生、および地域の子ども・若者、社会人が、持続可能な社会を実現するために[[地域社会]]や[[国際社会]]において活躍できるようになることが目的である。 |
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獨協大学では各種[[弁論大会]]が開催されている。 |
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*'''産学官福コラボ「3Cプロジェクト」'''<br> 草加市、社会福祉法人草加市社会福祉事業団、[[モンテール|株式会社モンテール]]、獨協大学、[[日本薬科大学]]は、草加市にある障害福祉サービス事業所「つばさの森」が製造・販売する新商品を共同開発する「3Cプロジェクト」を2023年11月より実施している。<br>SDGs取組の一環として、つばさの森の利用者の方の働きがい・施設の売り上げ向上に貢献し、更なる自立を目的にした産学官福の連携事業である。今回は5者の強みを生かして、つばさの森が製造・販売する製菓をよりおいしくすること、またこのスイーツを通じて、地域とのつながりをより強くしていくことを目指している。3Cとは、現行品の「チェック」、よりおいしくする「チェンジ」、 新しいことへの「チャレンジ」の頭文字を取ったもの<ref>[https://digitalpr.jp/r/96471 【モンテール】草加市×つばさの森×モンテール×獨協大学×日本薬科大学 産学官福コラボプロジェクトに参画~草加市特産品、小松菜に着目したヘルシースイーツの開発に協力]Digital PR Platform 2024.11.4閲覧</ref><ref>[https://www.tobuyomiuri.co.jp/area_news/18028/ 草加市/福祉施設がお菓子開発]とーよみ.net 2024.11.4閲覧</ref> |
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''「天野杯英語弁論大会」・「天野杯ドイツ語弁論大会」''は全国の大学生を対象とした学生スピーチ大会であり、「[[早稲田大学|大隈杯]]」「[[慶應義塾大学|福沢杯]]」と共に全国三大スピーチコンテストの一つに数えられている。 |
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英語弁論大会は日本で[[文部科学大臣賞|文部科学大臣杯]]が授与される唯一のコンテストである。 |
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また高等学校における英語教育推進・ドイツ語教育推進の一助になるべく''「全国高校生英語プレゼンテーションコンテスト」''・''「全国高校生ドイツ語スピーチコンテスト」''を開催している。本選上位入賞者には賞状及び副賞が授与される。 |
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=== その他 === |
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* 天文・宇宙Week |
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[[ファイル:Replica of Hayabusa capsule at JAXA i.jpg|サムネイル|世界で初めて地球重力圏外にある天体の固体表面に着陸しての[[サンプルリターン]]に成功した[[小惑星探査機]]「[[はやぶさ (探査機)|はやぶさ]]」の実際に展示されたカプセル。]] |
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2011年5月19日から23日まで国際教養学部主催の「獨協大学 天文・宇宙Week」が開催された。 |
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[[宇宙航空研究開発機構]](JAXA)による小惑星探査機「[[はやぶさ (探査機)|はやぶさ]]」カプセル等の展示協力機関に選定されたことによる。 |
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オープニングセレモニーでは、梶山皓学長の挨拶、立川敬二宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事長による講演が行われた。 |
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地球重力圏外にある天体の固体表面に着陸してのサンプルリターンに世界で初めて成功し、ギネス世界記録にも認定された「小惑星探査機はやぶさ」のインスツルメントモジュール、搭載電子機器部、パラシュート、エンジニアリングモデルなどが展示された。 |
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このほか、佐藤勝彦自然科学研究機構機構長をはじめとした天文・宇宙科学分野における研究者やエンジニアによる総計21に上る講演、シンポジウムが開催された。 |
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来場者は5日間で約18,000名を数えるなど国内で行われた一般向け展示会では最大規模の天文・宇宙催事となった。 |
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また、翌年の2012年1月8日には天野貞祐記念館大講堂にて「獨協大学 天文・宇宙Week特別企画」が開催され、はやぶさプロジェクトマネージャーの川口淳一郎宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授による特別講演が行われた。この様子はニコニコ生放送でライブ中継され約4万人が視聴している。 |
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講演後には、映画『はやぶさ遥かなる帰還』の原作者である山根一眞経済学部特任教授の進行のもと、川口教授と、同作品主演で川口教授役を演じた俳優[[渡辺謙]]、作品を企画した[[東映|東映株式会社]]の坂上順エグゼクティブプロデューサーと同社菊池敦夫制作部長を交えたトークイベントが行われ、この模様はスポーツニッポンの他、毎日新聞デジタルMANTANWEB、映画.comニュース、シネマトゥデイでも紹介された。 |
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* 東日本大震災に対する支援活動 |
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東日本大震災に際して、学友会本部の学生が主体となり、被災者にむけた義援金募集活動と教材・図書等の募集が行われた。寄付金は総額214,036円となり全額日本赤十字社に寄託された。教材・図書等はダンボール19箱分が寄付され被災地である宮城県気仙沼市の学習塾に送付された。 |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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=== 注釈 === |
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=== 出典 === |
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<ref name="#1">[https://www.eiken.or.jp/ielts/group/report/detail_24.html 日本英語検定協会]R4.3.4閲覧</ref> |
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== 外部リンク == |
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== Wiki関係他プロジェクトリンク == |
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{{Commons|Category:Dokkyo University|獨協大学}} |
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{{Wikibooks|獨協大対策|獨協大の入試対策}} |
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* [https://www.dokkyo.ac.jp/ 獨協大学] |
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* [[Commons:メインページ|ウィキメディア・コモンズ(Wikimedia Commons)]] |
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* [https://www.youtube.com/watch?v=fNF-5ZvM-Ww キャンパス映像(Youtube)] |
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** [[Commons:Category:Dokkyo University|獨協大学]] |
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* [https://www.youtube.com/channel/UCnnoYtO9g3ejGUwtkne1f_g/ Youtube 獨協大学入試] |
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* [[b:メインページ|ウィキブックス(Wikibooks)]] |
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* [https://note.com/dokkyo_pr/ 獨協大学公式note] |
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== 公式サイト == |
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* [http://www.dokkyo.ac.jp/ 獨協大学] |
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[[Category:埼玉県の大学]] |
2025年1月1日 (水) 02:56時点における最新版
獨協大学 | |
---|---|
大学設置 | 1964年 |
創立 | 1883年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人獨協学園 |
本部所在地 |
埼玉県草加市学園町1番1号 北緯35度50分23.5秒 東経139度47分39.6秒 / 北緯35.839861度 東経139.794333度座標: 北緯35度50分23.5秒 東経139度47分39.6秒 / 北緯35.839861度 東経139.794333度 |
キャンパス | 学園町(埼玉県草加市) |
学部 |
外国語学部 国際教養学部 経済学部 法学部 |
研究科 |
外国語学研究科 経済学研究科 法学研究科 |
ウェブサイト | https://www.dokkyo.ac.jp/ |
獨協大学(どっきょうだいがく、英語: Dokkyo University)は、埼玉県草加市学園町1番1号に本部を置く日本の私立大学。1883年創立、1964年大学設置。
概観
[編集]大学全体
[編集]獨協大学は、1883年(明治16年)に創立された獨逸学協会学校を起源に持つ大学である。1964年に天野貞祐を初代学長に迎え、大学が設置された。外国語学部・経済学部・法学部・国際教養学部の4学部11学科、大学院3研究科を置く。
- 「大学は学問を通じての人間形成の場である」が建学の理念であり、「実学の伝統」と「人間尊重の思想」の流れが融合した教育指針を持つ[1][2]。
- 「無宗教大学」であり、宗教系大学のような宗教教育は行われていない。
学風および特色
[編集]以下3領域を柱とした人文・社会科学系の教育研究が中心であるが[3]、「文理融合教育」も全学的に行われている[4]。
1. 語学教育
[編集]獨逸学協会学校から一貫して「語学教育を軸としたグローバル人材の育成」を教育目的としており、「語学関連の取り組みは極めて充実している」と評価されている(大学基準協会より[5])[6][7]。
- 語学を教育研究の「コア」としている[5]。
- 学則1条:「語学教育を重視する」旨が記載
- 学位授与方針:全学部で「語学の運用能力」を重視
- 語学教育プログラムは「全学共通カリキュラム(全カリ)」と「各学部学科の専門カリキュラム」の双方で行われ、以下15言語の体系立った教育が行われている[注釈 1][5][8][9][10][11][9][12][9][5]。
- 語学関連施設は、本学の施設の中でも特に充実しており[13][9]、最新鋭の外国語学習施設に加え、「英語学習サポートルーム」(英語学習の計画・実践をサポートする)や、「Chat Room」(英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・韓国語の会話を中心としたレッスンが無料で受けられる)なども用意されている[14][15][16]。
- 「語学の獨協」という評判を確立しており、「語学の名門大学」として出没!アド街ック天国で紹介された[13][5][17]。また、本学の語学教育を動機として入学を希望する者が、非語学系学部にも一定数いる[5]。
2. 国際交流
[編集]学則に「グローバル人材の育成」を目標として掲げ、教育における使命の一つとしている[18][19]。
- 「国際化推進ビジョン」を策定しており、「①.外国語教育の充実を核とする国際的共学の場の創出」「②.学内の国際化[20]」「③.グローバル化した地域への貢献」「④.学生の海外留学の促進」を目的として[21][22]、英語で留学生とともに学ぶ科目の設置や、外国人教員の専任率の上昇に取り組んでいる。
- 「国連アカデミック・インパクト」に参画しており、目標達成[注釈 3]に向けて取り組んでいる[23]。
- 留学生や海外経験者と異文化交流できる知的空間である「ICZ(International Communication Zone)」や、学内で開催されるイベントを通じて、日本人学生と外国人留学生の交流が行われている[24][14][15][16]
- 世界各国の大学と学術交流協定を結んでおり、学生の留学支援を積極的に行っている。特にマンチェスター大学をはじめとする英語圏へ留学する学生は多い[25]。
- 草加市と「国際交流フェスティバル」などを共催し、外国籍市民との交流を行っている(所在地である草加市は、外国籍市民が多く在住している)[20]。
- 地域の外国人居住者のために日本語講座を開講し[26]、各種語学講座を学外にも実施している[注釈 4][5]。
- 外国語学部には、獨逸学協会学校を源流とする外国語教育と国際交流の伝統が受け継がれており、専攻する言語をツールとして、その言語圏の専門知識(英語圏、ドイツ語圏、フランス語圏)やグローバル社会について学ぶ[27]。
英語学科や交流文化学科では移民・難民、アフリカをめぐる国際関係(国際支援、貧困、紛争など)などに関する教育・研究や関連したイベントなども行われている[28]。- 英語学科では、「グローバル教養科目群」と「コース科目」を組み合わせた教育が、英語を用いて行われている。
学生は2年次から各コースに所属し、「英語圏(言語・文化・社会・メディア)/グローバル社会」の各専門知識を体系的に学ぶ一方で、所属コースに関係なく「グローバル教養科目(多文化共生社会/英語教育/グローバル・ビジネス/Japan Studies)」を学ぶことができる[27][29][30][31]。
また、「香港プログラム」(香港を訪問し、現地の学生と交流、英語でのリサーチ、プレゼンテーション、レポート執筆等を行う研修)を実施している[26]。 - 交流文化学科では、「『人』と『もの』が交流する文化」についての教育が、3つの視点(「ツーリズム研究」「エスニシティ研究」「グローバル社会」)から行われている。
卒業後も「ツーリズム産業」に就職する学生が多く、実習科目を含む「ツーリズム・キャリア・プログラム」が設置されている[32][33][34][35]。 - 学科横断教育:学科間の連携も行われており、4学科共通の授業として「合併科目」(「多文化共生」や「他者理解」などに関する授業)や「学科横断演習」(異なる言語を専攻する学生が、アクティブラーニング型の学びを一緒に行うことで異文化体験を行う)が設置されている。
また、提携科目制度により、他学科の専門科目を自学科の専門科目として履修することができる[27]。
- 英語学科では、「グローバル教養科目群」と「コース科目」を組み合わせた教育が、英語を用いて行われている。
- 国際教養学部では、環太平洋地域の諸地域(スペイン・ラテンアメリカ、中国、韓国、日本)、および多言語・多文化社会に関する教育・研究を行っている[36][37][38][39]。
- 経済学部では、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、ラオス、タイなどへ海外合宿を行い、現地の国際機関への視察や報告書作成を行っている[40]。
3. リベラル・アーツ
[編集]- 全学共通カリキュラム(全カリ)
学際的教育が重視されており、全学部横断型のリベラル・アーツプログラム「全学共通カリキュラム(全カリ)」が整備されている。かつての教養課程を再編し、2003年にスタートした。
全学生(全学部・全学年)が一つのキャンパスで学ぶ「オールインキャンパス」により、他学部・他学科の授業科目を履修しやすい環境があり、以下の取り組みを通じて、多面的なものの見方・価値基準を身につけることを目的としている。
① 自分の専攻分野以外の知識やスキルの獲得
② 他学部・他学科の学生と一緒に学ぶことで、自分の専門分野とは異なる視点への気づき
特に以下の点で、大学における一般的な教養科目プログラムとは異なる[41][42][43][44][45][46][47]。- 一つの学部相当以上の科目数が開講されている。
- 各学部の専門教育と同等な「サブメジャー」としての位置づけであり、1年~4年までの全学生が学部・学科の枠を越えて、自分の好きな科目を選択して履修する(一般的な教養科目は、専門教育の下位に位置し、主に1・2年生向けである)。
- 本プログラム専任の教員はおらず、4学部(外国語・国際教養・経済・法律)所属の教員が担当している。各学部から専門科目が提供されており、他学部の専門分野を体系立てて学ぶことも出来る(外国語学部生が経済分野の科目を12単位分履修するなど)。
- 積極的に学外の講師や実務家を招聘している。総合講座形式で複数の教員が担当する授業や、複数の教員が同一のコマの中で協力をして行う授業などが取り入れられている。
- 縦軸に「現代世界の課題」、横軸に「技術・方法論」を設定して作成されたマトリックスのコマの一つ一つに、現代世界の課題に即した科目を充てることで、時代に即応して科目内容等を見直すことができるように柔軟に組織されている。
- 国際教養学部は、元々外国語学部にあった教養科目を独立させて設置されたため、本プログラムと繋がりが特に強く、国際教養学部の専門科目は、特に多く本プログラム内に開放されている。国際教養学部生は、以下の10分野から、2分野を選択し30単位分履修し、残りは自由に履修することができる。
- アクティブ・ラーニング
学生が主体的に学ぶアクティブ・ラーニングや問題解決学習が重視・推進されている[48][49]。 - 文理融合教育
自然科学系の教育研究も行われており[58]、獨協大学の強みである「文系の専門分野(語学・経済・法律など)」に「理系のスキル」もプラスされた「文理融合人材」の育成も全学的に行われている[4][59]。- 情報学
- 環境学
その他の特色
[編集]1. 地域社会
[編集]- 地域社会と連携した取り組みや教育も行われている[26]。
- 草加市と「草加市・獨協大学協働宣言」及び「草加市・獨協大学基本協定書」を締結している[80]。
- WELL BIND[4](ウェルバインド)
従来からの草加市、獨協大学、独立行政法人都市再生機構による3者連携に、東武鉄道株式会社、トヨタホーム株式会社を加えた産官学5者によるまちづくり連携協定[83][26][81]。
(1) まちづくりのために必要な協議組織の構築及び明確な将来像の策定
(2) 各者が所有する施設の活用
(3) 地域内における取組の情報発信
(4) 多世代の共生及びコミュニティ活動の推進
(5) 教育や研究活動の地域還元
(6) まちづくり推進拠点の開設、運営及び人材発掘
(7) 地域の付加価値の向上
2. 人権宣言 & その他
[編集]- ①. SDGs人材の輩出(以下に関連する授業科目数の増加[88])
- (指標1)貧困をなくそう
- (指標4)質の高い教育をみんなに
- (指標16)平和と公正をすべての人に
- (指標17)パートナーシップで目標を達成しよう
- ②. ダイバーシティ & インクルージョン & 女性活躍の推進
- 埼玉県より「仕事と家庭の両立支援や女性の活躍推進に積極的に取り組んでいる企業」として「プラチナ認定」を獲得している[89]。
- ③. CO2排出量削減
沿革
[編集]
- 1876年(明治9年)3月 - 獨逸同学会発足。
- 1881年(明治14年)9月 - 獨逸同学会を母体に、獨逸学協会[注釈 7]を設立。
- 1883年(明治16年)
- 1885年(明治18年)7月 - 変則科を廃し、新たに法律および政治の専門学科として2年制(のち3年制)の専修科[注釈 9]を設置。
- 1895年(明治28年)7月 - 専修科が帝国大学独法科へ移管され廃止となる[注釈 10]。なお、獨協学園ではこの専修科を獨協大学の源流と位置付けている。
- 1901年(明治34年)
- 1924年(大正13年)4月 - 学則の一部を変更し、獨逸語専修学校に英語科を併置[91]。
- 1930年(昭和5年)- 金融恐慌・昭和恐慌の影響を受け、在籍者数を大幅に減らした獨逸語専修学校が廃校[92]。
- 1964年(昭和39年)- 獨協大学設立。外国語学部ドイツ語学科・英語学科、経済学部経済学科設置。
- 1966年(昭和41年)- 経済学部経営学科設置。
- 1967年(昭和42年)- 法学部法律学科、外国語学部フランス語学科設置。
- 1977年(昭和52年)- 大学院法学研究科修士課程設置。
- 1986年(昭和61年)- 大学院外国語学研究科修士課程ドイツ語学・英語学専攻設置。
- 1989年(昭和64年/平成元年)- 大学院法学研究科博士後期課程設置。
- 1990年(平成2年)- 大学院外国語学研究科博士後期課程ドイツ語学・英語学専攻、大学院外国語学研究科博士前期課程フランス語学専攻、大学院経済学研究科修士課程設置。
- 1992年(平成4年)- 大学院経済学研究科博士後期課程増設設置。
- 1994年(平成6年)- 大学院外国語学研究科博士後期課程フランス語学専攻設置。
- 1999年(平成11年)- 外国語学部言語文化学科、法学部国際関係法学科設置。
- 2003年(平成15年)- 大学院外国語学研究科博士前期課程英語学専攻英語教育専修コース、大学院経済学研究科博士前期課程経済経営情報専攻情報専修コース設置。
- 2004年(平成16年)- 大学院法務研究科設置
- 2005年(平成17年)- 大学院外国語学研究科修士課程日本語教育専攻設置。
- 2007年(平成19年)- 外国語学部言語文化学科を国際教養学部言語文化学科に改組。
- 2008年(平成20年)- 法学部総合政策学科設置。
- 2009年(平成21年)- 外国語学部交流文化学科設置。
- 2013年(平成25年)- 経済学部に国際環境経済学科を開設。
教育および研究
[編集]学部
[編集]- ドイツ語学科
- 英語学科
- フランス語学科
- 交流文化学科
- 言語文化学科
- 経済学科
- 経営学科
- 国際環境経済学科
- 法律学科
- 国際関係法学科
- 総合政策学科
研究科
[編集]- 法律学専攻
外国語学研究科(博士前期課程・博士後期課程)
経済学研究科(博士前期課程・博士後期課程)
- 経済・経営情報専攻
法務研究科(専門職学位課程)※2015年以降募集停止[94]
- 法曹実務専攻
研究・研究機関
[編集]採択された教育プログラム
[編集]- 学士力育成に資するEGAP英語教育の充実[95](「大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」において)
- キャリアカウンセリングの強化と地域の協力を得た就職支援(文部科学省「平成21年度大学教育・学生支援推進事業(就職. 支援推進プログラム)」)
- 外国語教育、環境教育を活用した「持続可能なまちづくり」創造事業(福島イノベーション・コースト構想推進機構「大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業」[96])
大学関係者と組織
[編集]大学関係者組織
[編集]大学関係者一覧
[編集]「獨協大学の人物一覧」を参照
他大学との協定・系列校
[編集]他大学との協定[97]
他大学院との協定[99]
- 大学院英米文学・英語学分野の単位互換制度に関する協定書(2003年締結)
- 大学院委託聴講生(フランス語フランス文学専攻)に関する協定書(2004年締結)
系列校
本学の他、以下の学校は全て学校法人獨協学園の設置している大学・専修学校・高校・中学である。
- 獨協医科大学
- 獨協医科大学附属看護専門学校
- 獨協医科大学附属看護専門学校三郷校
- 姫路獨協大学
- 獨協中学校・高等学校[注釈 11][100]。
- 獨協埼玉中学校・高等学校[注釈 12][101][102][103]
施設・キャンパス
[編集]所在地・周辺環境
[編集]最寄駅は「獨協大学前駅」(東武スカイツリーライン)である[104]。
大学用地獲得の歴史
[編集]当初の獨協学園は、国立村山療養所(東京都武蔵村山市)にキャンパスを構えることを検討していたが、その土地が国有財産だったため取得が難しく、大学開学が行き詰まっていた。
一方、東武鉄道は、東武沿線の宅地化&都心直結により「通勤路線化」を拡大していたが、その結果として、東京方面の電車ばかりが混雑する状況が発生していた。混雑緩和のために、折り返し電車を空の状態で走らせることを避けるため、通勤と反対の需要を産む集客施設として、大学を誘致するべく、霞ケ関駅と坂戸駅、現・獨協大学前駅に広大な敷地を確保していた。その情報を得た獨協学園は、3カ所を視察し、現・獨協大学前駅一帯を第一候補に定め、獨協学園と関湊(東武側の責任者)による交渉が持たれた。
関は学園との交渉で、東武側のメリットを前にしても、土地を安売りすることはしなかったため、売値は高額だったが、獨協学園は、「東京都心部から近い立地」に魅力を感じて、2万4000坪を大学用地として購入した[注釈 13]。
交渉過程はビジネスだったが、関は天野の思想に感銘を受け、また天野も関の人柄に惚れ、両者は関係を深め、関は獨協学園の理事(後に理事長)に就任している。大学の開学により、街は学園都市としての顔を持つようになり、また朝ラッシュ時に通学需要が生まれ、浅草駅からの折り返してくる電車にも多くの学生が乗るようになった[106]。
周辺環境
[編集]WELL BIND[5](ウェルバインド)
キャンパスに隣接した土地は、産官学5者(従来からの草加市、獨協大学、独立行政法人都市再生機構による3者連携に、東武鉄道株式会社、トヨタホーム株式会社を加えた)によるまちづくり連携協定に基づき[83][26][81]、非常に大規模(約54ヘクタールが対象)な、官民一体の複合開発計画が行われている[104][107]。
コンフォール松原内にあり、草加松原団地の全面建替事業で生み出された敷地を活用している[108]。
草加市より、良好な景観形成を目的とした「新市街地形成地区」として指定されており[107]、統一感のある都市空間を整備するために、まちづくりにルールが設けられている[注釈 14]。
豊かな緑の配置とともに、商業施設や生活インフラの向上も行われており[107]、敷地内に、商業施設(トーブ イコート)、青少年交流センター(ミラトン)、獨協大学コミュニティスクエア がある[109]。
- TOBU icourt/トーブ イコート[110]
東武グループによる商業施設であり、東武グループは、この施設を通じてまちづくりにおける獨協大学との連携を更に強めていく方針である[111]。獨協大学のような文教施設と松原団地記念公園に隣接しているエリアの特徴を活かした「Foodie」「Design」「Culture」「Wellness」の4つをコンセプトとし、地域居住者および獨協大学生をターゲットとしたサービスを展開する[112]。 - 草加市立松原児童青少年交流センター(ミラトン)[113]
子どもの居場所やまちづくりの拠点となるべく「児童館機能に、青少年の活動・多世代交流・音楽活動の場としての機能」が加えられた「多世代・多機能型の複合施設」。全ての人が利用できる(子供、および30歳までの若者が中心)。愛称の「ミラトン」は「草加未来トンネル」の意味である。 - 獨協大学コミュニティスクエア[108]
「学術研究・教育活動×地域との開放的な交流の場」「森の中の教育施設」がコンセプト。
キャンパスのコンセプト
[編集]キャンパス全体が、3つのコンセプト「1. オールインキャンパス」「2. エコキャンパス」「3. ラーニング・コモンズ」に基づいて設計されている。
- 1. オールインキャンパス
一つのキャンパスに必要な施設全てが配置され、全学部学科、研究科の学生が1つのキャンパスで学ぶ「オールインキャンパス」であり、その特性が活かされた設計・運営が行われている[26]。
- 2. エコキャンパス
「獨協大学環境宣言」を制定し、エコキャンパスを推進している。
- 3. ラーニング・コモンズ
「学生の自律学習支援の拠点形成」を基本コンセプトとする。天野貞祐記念館(2007年3月施工)以降に建設された建物(東棟、西棟、学生センターなど)は全て、ラーニング・コモンズが取り入れられ「クリエイティブ、リサーチ、プレゼンテーション」の各ゾーンがキャンパス全体に配置されている[129]。
建物・教育施設
[編集]天野貞祐記念館
[編集]外観はドイツの国会議事堂をモデルとし、創立40周年を記念して建設された学内最大の複合施設である。
「教室ゾーン(東側)、ICZ(中央)、図書館ゾーン(西側)」で構成され、以下の施設を有する[130]。
- ICZ(International Communication Zone)
3階と4階に位置する英語・ドイツ語・フランス語を中心に各国の書籍やTVに触れられるスペース[131]。 - 図書館
1階~4階に位置する。蔵書の約半数を1階から3階の開架書架に、残りを4階にある自動書庫に配置。
研究個室やキャレルコーナー、グループ利用席、共同学習室、AVコーナー、発話トレーニングブースなども設置されている。
(敷地面積:11555m^2、蔵書約95万冊、閲覧席1130、PC設置席114) - 大講堂
3階に位置する。収容人数は504人で、三層分の高さを有する階段状の円形講堂。
プロジェクターや大型映写幕等の高度なAV設備を備え、講演会や学会など様々な催しが可能である。コンサートなどの音楽イベントにも対応できるよう、可変式残響反射板など音響性能も配慮されている。 - 獨協歴史ギャラリー
1階に設置されている。獨協学園の創立から現在に至るまでの歴史を映像や現物資料で展示する。西周や天野貞祐を初めとした学園所縁の学者・文化人の業績を展示している[132]。
(地上5階建て、高さ33m、延床面積約29,500㎡、施工年2007年3月)
「日本建築家協会優秀建築選2008」「2013年度草加市まちなみ景観賞」受賞
東棟
[編集]外観はドイツのペルガモン博物館をモデルとする。2つの棟をガラス張りのブリッジが繋ぐ構造で、キャレルブースや学生ラウンジなど特徴的な共有スペースを有する。
- 計65の教室を有し、教室割り等の変更が可能な設計となっている。
- 1・2階は大規模な階段教室が4室設置され、同一講義を最大1600人が同時に受講可能。
- 3階には「同時通訳演習室」や「環境生物実習室」などの特殊教室と小教室。
- 4階はPC教室、5階は全て、ゼミや語学教育などの対面型少人数教育用の小教室。
(地上5階建て、延床面積約15,000㎡)
「2011年埼玉県環境建築住宅賞優秀賞(一般建築部門)」受賞。
国土交通省平成21年度(第1回)「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」採択。
創立50周年記念館 (西棟)
[編集]東棟と類似した外観となっている。次世代型の学習空間として、先進ICTを活用したアクティブ・ラーニングスペースが設けられている。
- 30人~500人用の様々な広さの教室とアクティブラーニング教室、およびICT設備や家具が整備された3種類(リラックス・コミュニケーション・多目的)のラウンジが配置されている。
- 本棟横の旧図書館があったスペースは緑化スペース「北庭」として整備され直された[133][134][135][136]。
(地上4階建、延床面積13,419㎡、竣工年2017年)
学生センター
[編集]「部室棟」と「すべての学生が利用できる開放的な施設」の両機能を備えた建物。1階は学生が自由に利用できる「オープンスペース」などを設け、部室機能は3階以上に配置されている[137]。
- 基本コンセプトは以下の通り[137]。
- 1. 大学教育における学友会活動の意味を表現
- 2. 学友会以外の全学生も活動できる場所
- 3. 利用形態の変化に応じた柔軟な利用
- 4. 学生と教職員との距離の近さを感じられる
- 5. 人と建物と自然の調和
- 1階の多目的ホールは通常、フリースペースとして利用されるが、大学祭や野外コンサートでは床がせり上がり特設ステージになる。
- 南棟(6階建)は100団体の部室と事務局を集積し、北棟(4階建)は学友会活動を内外に積極的にアピールする情報発信スペース(スタジオ・アトリエ・茶室など)である[138][121][139][140]。
(地上6階建て、延床面積9,556㎡)
「2013年度グッドデザイン賞」「2013年度草加市まちなみ景観賞」「日本建築家協会優秀建築選100選」受賞
中央棟
[編集]法人本部や事務局、教員研究室で構成され、1階には入試課、講師室、教育研究支援センターなど、2階には総務や会計などの各種事務局や教職員食堂などが設置されている。4階から9階は教員の研究室となっている。
- 「CLEAS (クレアス)」という自律学習支援スペースが、2019年4月より1階にオープンした[141]。教育研究支援センターが行う自律学習支援の中核的な場としても機能する。なお、CLEAS という名称は、Central LEArning Square から。
35周年記念館
[編集]グラウンド
[編集]- 総面積は約29,000㎡[143]
- グラウンドの外周には一周約630mランニングロードが設置されている。
- 2007年3月にリニューアルされ、体育科目や学友会活動のみならず、地域住民の心身の健康維持・増進を目的とした施設となっている。
- 2005 FIFA U-17世界選手権や横浜みなとみらいスポーツパークで採用された第5世代と呼ばれる最新のドイツ製人工芝(枝葉部分は65ミリ)が敷設されている。
学外施設
[編集]寮(敬和館)
[編集]- 女子学生寮である。
- 名前は大学創設者の天野貞祐の、人間関係を律する基本的なあり方と考えられる「敬して和する」精神に由来し、命名されている。
- 1967年より足立区竹ノ塚に設置されていたが、キャンパス再編計画の一環として、地上10階建ての総合教育施設として2012年2月に竣工した。
- 同施設内に「地域と子どもリーガルサービスセンター」「獨協地域と子ども法律事務所」「社会人向け大学院教室」を含む
学生生活
[編集]サークル・愛好会
[編集]「学友会組織も教育機構の一環」と学則に明記されている[137]。
- 大学設立時、天野貞祐は「大学は学問を通じての人間形成の場である」という建学理念の下、「大学教育における全人的な人間性の開発」を目指した。その手段として「授業だけでは得難い、経験・知識・体力」を得るための学生の自主的活動である学友会組織を重視した。
- 学友会活動の拠点となる「学生センター」は、そうした天野貞祐の理念を具体化するため、最寄り駅から大学中央部へのメイン動線の中で、学生が「最初に出会う」位置に建てられた。
- 文科系・体育会のサークル・愛好会が活動している。男子ラクロス部は関東学生一部リーグ、硬式野球部は首都大学野球の二部リーグに所属している。
アルバイト
[編集]学校公認の学校別アルバイト情報サイト「バイトネット」に加盟している[145]。
奨学金
[編集]経済支援を目的とした獨協大学独自の奨学金が用意されている[146]。
- 給付総額・給付人数は同規模大学の中でトップクラスである[147]。
- すべて給付型で返還は不要である。
社会との関わり
[編集]企業からの評価
[編集]主なイベント
[編集]語学・国際交流に関するイベント
- 天野杯の開催
全国の大学生を対象とした、英語・ドイツ語の外国語弁論大会が開催されている。全国の高校生を対象とした英語・ドイツ語のコンテストも開催されている。- 英語弁論大会
- 「大隈杯 (早稲田大学)」「福沢杯 (慶応義塾大学)」と共に全国三大スピーチコンテストの一つに数えられている[151]。
- 外務大臣賞、文部科学大臣杯が授与される[152]。
- 外務省、文部科学省、ブリティッシュ・カウンシル、カナダ大使館、埼玉県、埼玉県教育委員会、草加市、埼玉新聞社、NHKさいたま放送局、テレビ埼玉、獨協大学同窓会 などが後援である[153]。
- ドイツ語弁論大会
- ドイツ連邦共和国大使館、オーストリア共和国大使館、スイス連邦大使館 などが後援である[154]。
- 英語弁論大会
- 獨協インターナショナルフォーラム [155]
1987年より国際交流を推し進めるために年1回開催されている。- 1986年に実施されたエセックス大学、デュースブルク=エッセン大学との三大学合同での国際シンポジウムの成果を引き継いでいる。
- 各回のテーマについて、国内外の専門家による講演・討論やワークショップが行われる[156][157]。
- 日本語と外国語の同時通訳がついており、サイマル・インターナショナルなどの通訳会社が協賛についている[158]。
- 草加国際村一番地
草加市国際交流協会と本学の共催により、毎年、本学キャンパスで開催される祭典[159]。世界各国出身の草加市民により、各国料理の屋台・音楽とダンスのステージ・民族衣装の試着体験など、数多くのプログラムが行わる。本学留学生が、各国の言語を用いながら市民と異文化交流を深めるコーナーや、本学学生団体やゼミによる、フェアトレードカフェ、世界が抱える経済格差や民族の問題についての研究発表やトークイベントなどが開催される。
- Dokkyoドイツフェス
2024年8月3日および4日、獨協大学創立60周年を記念し、ドイツ文化の多様性と豊かさを広く紹介し、学生や地域社会にドイツとの深いつながりを感じてもらうことを目的とし、「ドイツと日本をつなぐ」をキーワードにした「Dokkyoドイツフェス」が、獨協大学キャンパスおよび、隣接した松原団地記念公園において開催された。
「五感で楽しむドイツ文化」「歴史/文化トークセッション」「ドイツ語ワークショップ」「留学・就職フェア」の4つのセクションから様々なイベントが開催され、ドイツ料理を提供する飲食店やインポータ―、国内のクラフトビールブルワリーが複数出店し、トークセッションには綿谷エリナなどが参加した。
後援:ドイツ連邦共和国大使館、オーストリア大使館 / オーストリア文化フォーラム東京、ドイツ商工会議所、ドイツ観光局、オーストリア政府観光局、ゲーテ・インスティトゥート東京 / 東京ドイツ文化センター、ドイツ学術交流会(DAAD)、日独協会、草加市、草加市教育委員会[160][161][162][163][164]
環境問題に関するイベント
- Earth Week Dokkyo[165]
年2回、夏と冬(それぞれ1週間)「持続可能な地球社会」をテーマに環境週間が実施されている[166]。- 国際環境経済学科・環境共生研究所のプロジェクトチームと有志学生による「Earth Week Dokkyo実行委員会」の企画運営で行われる[167]。
- 環境に関する講演会や討論会、写真展やドキュメンタリー上映会などのイベントが行われる。
- 学内で栽培したラベンダースティックや種子の配布、ファーマーズマーケットの開催などが行われている。
- 伝右川再生会議
国際環境経済学科のプロジェクトチームが伝右川の再生・浄化活動や啓蒙活動に取り組み、調査・研究活動を行っている[168][74]。
学業・文化・その他のイベント
- 学園祭
獨協大学の学園祭は「雄飛祭」と呼ばれ、近年では10月末〜11月初旬の土・日曜日の2日間の開催となっている。雄飛祭実行委員会が中心となって運営を担当し、参加団体は體育会や愛好会・サークル、ゼミなどで、種々のイベントが催される。また例年6月上旬に文化系サークルが中心となる「創造祭」も行われる。[169]
- 経済学部プレゼンテーション・コンテスト(プレコン)
経済学部生が3人以上でチームを組み、研究・ゼミ活動に関連するプレゼンを行う。2013年度に新設された。最優秀賞、優秀賞、経済学部長奨励賞、アイデア賞、敢闘賞、ベストプレゼンター賞などが表彰される[170]。
- 伝統芸能鑑賞会
学生が伝統文化を間近に触れることを目的に父母の会によって主催されている。2010年6月に第1回「能」が開催され、[171]その後も、国立劇場、歌舞伎座、国立演芸場などへの歌舞伎鑑賞会や寄席訪問など定期的に開催されている。近年は「東京宝塚劇場 宝塚歌劇 団体鑑賞」も行われている[172]。
その他の取り組み
[編集]- 大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業
東日本大震災および原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するために、新たな産業基盤構築を目指すプロジェクトである「福島イノベーションコースト構想」における、大学等の『復興知』を活用した人材育成基盤構築事業」の採択を受け、外国語教育、環境教育を活用した「持続可能なまちづくり」創造事業を実施している[173]。
事業のポイント:本学と田村市との間で継続的な連携関係を構築し、これまで大学が培ってきた「外国語教育」「環境教育」に関する資源やノウハウを活かした事業を展開し、情報発信と「環境に配慮した持続可能なまちづくり」の仕組みを構築し、それを相双地域の他の浜通り市町村に展開していく。
人材育成の目標:本学におけるSDGs達成の担い手育成と浜通り地域の復興に貢献する人材育成を目標とする。本学の学生、および地域の子ども・若者、社会人が、持続可能な社会を実現するために地域社会や国際社会において活躍できるようになることが目的である。 - 産学官福コラボ「3Cプロジェクト」
草加市、社会福祉法人草加市社会福祉事業団、株式会社モンテール、獨協大学、日本薬科大学は、草加市にある障害福祉サービス事業所「つばさの森」が製造・販売する新商品を共同開発する「3Cプロジェクト」を2023年11月より実施している。
SDGs取組の一環として、つばさの森の利用者の方の働きがい・施設の売り上げ向上に貢献し、更なる自立を目的にした産学官福の連携事業である。今回は5者の強みを生かして、つばさの森が製造・販売する製菓をよりおいしくすること、またこのスイーツを通じて、地域とのつながりをより強くしていくことを目指している。3Cとは、現行品の「チェック」、よりおいしくする「チェンジ」、 新しいことへの「チャレンジ」の頭文字を取ったもの[174][175]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「全カリ」では、全学的に統一された語学教育が提供され、「全カリ英語」と呼ばれる英語教育は、英語を専攻としない学部学科(英語学科・交流文化学科・国際教養学部以外)の全学生が必修であり「一般学術目的の英語(知的活動や学術研究において、どの専門分野でも求められる英語スキル)」の訓練を行う。
一方、「各学部学科のカリキュラム」では、その学部学科の特性に応じた語学教育が行われている - ^ ※太字の6言語は外国語学部・国際教養学部で専攻語としても教育されている
- ^ 「原則6:人々の国際市民としての意識を高める」「原則7:平和、紛争解決を促す」「原則8:貧困問題に取り組む」「原則9:持続可能性を推進する」「原則10:異文化間の対話や相互理解を促進し、不寛容を取り除く」
- ^ 市民や中学・高等学校の生徒、外国人在住者など
- ^ (下記は一部の例)
- 獨協大学は、東日本大震災発生以降、福島県を支援しており「福島復興プロジェクト」では、学生が集落に入り、住民と地域活性化に取り組んでいる。
- 学生が伝統工芸品である注染の商品開発を行いイベントスペースで販売を行った。
- 性に関する正しい知識や人権意識について、学生が自ら冊子の作成・配布やワークショップの開催・県への政策提言などを行った。
- 東武スカイツリーライン地区のまちづくりに関して学生が調査を行い、市や商工会議所への提案などが行われた。
- 食品ロスにおいて、農家で廃棄されてしまう「規格外野菜」に、「多様性野菜」として、小売店や飲食店での新たな活用を提案するイベントを開催し、1ヶ月で総売上約62万円を売り上げた。
- 民間企業が開催した、、沖縄の伝統的な織物であるミンサー帯の展示とコンクールにて、本学外国語学部生が会場に設置されるパネルや
- ^ 無料の相談支援活動を毎年100件程度行っている他、子育て中の母親や小学生向けのワークショップも行っている。
- ^ 協会は、第一部(政治・法律・兵事)、第二部(医学・衛生)、第三部(文学・哲学・美学・農工商)の三部門から構成され、出版部も設けていた。その主な事業は、ドイツ書の翻訳、月刊雑誌発行、および学校開設とされた。また会員の多くは、蘭医や多くの山県系の文武藩閥官僚(県令、大少書記官ら高級官僚)、学者をはじめとして、当時のエリート層が占めていたが、実力ある官僚中堅層や教師などの参加が特徴であった。
- ^ 翌年に5年制の普通科(現在の獨協中学校・高等学校の前身)に改組される。
- ^ 法曹や官僚の養成を目的とした専修科は、ドイツ法を教える唯一の法律学校として、九大法律学校の一つに数えられた。
- ^ 獨逸学協会学校は、自由民権に対抗して君国日本を目指した保守派による創立の由来から、宮内省下賜金・文部省助成金・司法省補助金など多様な政府助成を受けたが、近代化、特に帝国議会開設は特権的庇護を許さず、1895年に専修科は廃止された[90]。
- ^ 他大学進学希望者が多く、進学校の要素が強いが、近年は本学への進学する卒業生も増加している
- ^ 本学への推薦入試資格が得られる高大連携カリキュラム「獨協コース」が設置されており、英語学科・交流文化学科を除く全学科への進学が可能。「獨協埼玉高等学校」卒業生の約2割は本学へ進学する。英語学科・交流文化学科へは「英検準1級取得」などの条件を満たすことで推薦資格が得られる「単願」「併願」推薦が利用可能。一般的に付属校から大学への進学は容易なケースが多いが、獨協埼玉高等学校から、獨協大学への進学は、かなり厳しい勉強の要求・条件が設定されている。
- ^ 旧制東洋女子歯科医学専門学校(現:東洋学園大学)は東洋女子歯科大学の設置を目指し、大学用地としてこの土地の購入を計画したが、東武側とは金額面で折り合いがつかず、購入には至らなかった[105]。
- ^ 特に、建物の高さ・建ぺい率・用途・構造などに厳しい制限が設けられている
- ^ クラブ・サークル活動に関する施設も1つのキャンパス内に設置されている為
- ^ 大学院のみを担当する大学院事務室を除き
出典
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- ^ 【モンテール】草加市×つばさの森×モンテール×獨協大学×日本薬科大学 産学官福コラボプロジェクトに参画~草加市特産品、小松菜に着目したヘルシースイーツの開発に協力Digital PR Platform 2024.11.4閲覧
- ^ 草加市/福祉施設がお菓子開発とーよみ.net 2024.11.4閲覧