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「コメディアン」の版間の差分

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'''コメディアン'''(comedian)とは、コメディ即ち[[喜劇]]を演じる[[俳優]]を指す(女は'''コメディエンヌ'''、comedienne)。[[演芸]]を演じる者については「[[芸人]]」と呼称されることがある<ref>最近では「'''コント師'''」という呼び名もある。</ref>。
'''コメディアン'''({{lang-en-short|comedian}})または'''喜劇俳優'''(きげきはいゆう)とは、コメディ即ち[[喜劇]]を演じる[[俳優]]を指す('''喜劇優'''は'''コメディエンヌ'''、comedienne)。[[演芸]]を演じる者については「[[芸人]]」と呼称されることがある<ref>最近では「'''コント師'''」という呼び名もある。</ref>。


== 概要 ==
== 概要 ==

2017年3月22日 (水) 21:05時点における版

コメディアン: comedian)または喜劇俳優(きげきはいゆう)とは、コメディ即ち喜劇を演じる俳優を指す(喜劇女優コメディエンヌ、comedienne)。演芸を演じる者については「芸人」と呼称されることがある[1]

概要

コメディアンは主に小道具等を用いたどたばた喜劇(スラップスティック・コメディ映画)をすることがある。

道化師が派手な服装と化粧をし、どたばた喜劇をするが、ほとんどのコメディアンが言葉のスタイルのユーモアに焦点を合わせるため、道化師とコメディアンを区別することができる。

19世紀以前、コメディアンの主な活動の現場は舞台だった。映画の発達以降、舞台から映画に進出する者も現れ、国際的に名の知られるコメディアンも誕生するようになった。例えばボードビルミュージシャンから表現活動を始め、後に多くの映画に出演したマルクス兄弟などがいる。

世界のコメディアンの例

日本のコメディアンの例

なお平成以降は、本項で定義する「コメディアン」は少なくなり、様々なジャンルを複合的に扱う「お笑い芸人」が人気を得るようになった。上記の人物の中にも、その方向へシフトしたケースがある。

参考資料

  • 「世界の喜劇人」 小林信彦
  • 「日本の喜劇人」 小林信彦

関連項目

脚注

  1. ^ 最近では「コント師」という呼び名もある。