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親友は[[ハムスター]]のマフィン(雄)。[[2002年]]には、マフィンの独立したキャラクターグッズ「ポムポムマフィン」が発売された<ref>[http://web.archive.org/web/20020609232012/http://www.sanrio.co.jp/bus_info/news/h14/140416_3.html 「ポムポムマフィン」シリーズ発売のお知らせ]、株式会社サンリオ、2002年4月。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>。マフィンの他にねずみの「スコーン」、りすの「ベーグル」、うさぎの「パウダー」、カエルの「ミント」、ペンギンの「ホイップ」、カモメの「シロップ」、とりの「カスタード」、さるの「ココナッツ」、うさぎ(ロップイヤー)の「タルト」、しろくまの「バニラ」がいる。 |
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プリンと対をなす雌のゴールデンレトリバーとして「マカロン」が存在するが、デザイナーによるとガールフレンドではなく、プリンは少々気があるだけなのだという<ref>『ポムポムプリン大百科』p.86</ref>。 |
プリンと対をなす雌のゴールデンレトリバーとして「マカロン」が存在するが、デザイナーによるとガールフレンドではなく、プリンは少々気があるだけなのだという<ref>『ポムポムプリン大百科』p.86</ref>。 |
2017年9月4日 (月) 19:14時点における版
ポムポムプリン Pom Pom Purin | |
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モチーフ | ゴールデンレトリバー |
発売年 | 1996年 |
デザイナー | 地井明子 |
キャラクター大賞順位 | 1位(第12回・第30回・第31回) |
いちご新聞初見 | 1996年7月号 |
愛称 | プリン |
関連キャラクター |
パパ ママ マカロン カスタード ココナッツ シロップ バニラ マフィン スコーン ベーグル パウダー ホイップ タルト ミント |
誕生日 | 4月16日 |
公式サイト | ポムポムプリンプロフィール |
ポムポムプリン(ラテン文字表記:Pom Pom Purin)は、サンリオでデザインされたキャラクターグッズ用キャラクター群。デザイナーは地井明子[1]。別名、ぼく、プリン[2]。
主人公、プリンは、ゴールデン・レトリバーの雄をモチーフにしたキャラクターである[3]。
来歴
1996年に「犬キャラクターデザインコンペ」が開催され、社内コンペで残った3種のうち、最終的にサンリオ直営店での得票数が一番高かったことから開発に至る[4]。当初の作品タイトル名は「ぼく、プリン」であった[5]。『いちご新聞』の同年7月号にて初登場[5]。同年、『ハローキティとバッドばつ丸』にてテレビ出演[6]。その後、インパクトのあるネーミングに変更したいという意向から『ポムポムプリン』の名称になった[7]。
『いちご新聞』の読者投票企画「サンリオキャラクター大賞」で1997年度の1位を受賞した。ノミネート初年度での1位獲得は、同企画史上初のことであった[8]。
1998年、プリンの友達であるネズミの「スコーン」が登場[9]。また、同年頃から「ポムポムプリン」というタイトル名が使われるようになる[注釈 1]。1999年にはリスの「ベーグル」、ウサギの「パウダー」、カエルの「ミント」などのキャラクターが登場している[10]。
2000年には、プリンの住む街の全体像が公開される。同年、カモメの「シロップ」が登場する[11]。その後も、次々と友達のキャラクターが増えていった[12]。2003年から2009年までは商品展開が休止されたが、2006年3月まで『キティズパラダイス』にてキティとばつ丸と共にテレビに出演していた(同年4月の放送からシナモンと交代になった)。
2010年から商品展開が再開し、ゴールデンレトリバーの女の子「マカロン」が登場。インテリアグッズなどの新しい商品展開も行われた。
2015年度の「サンリオキャラクター大賞」では2位のシンガンクリムゾンズとの35票差で1位を受賞した。1997年度の18年ぶり2回目の1位獲得となった[13][1]。
2016年度の「サンリオキャラクター大賞」では2位のシナモロールに約7万票差の大差をつけて連覇した[14]。
設定
プリンの誕生日は4月16日で、お天気のいい日[3]。「プリン」という名は、ベレー帽をかぶった姿がプリンに似ていることから名づけられた。
プリンの趣味はお昼寝、お散歩、靴集め(ただし片方だけ)。特技はプリン体操[3]。
家族は父、母、祖母、祖父がおり、父親は探偵、母親はケーキ屋に勤務している。
好きな言葉はお出かけで、嫌いな言葉はお留守番[3]。
親友はハムスターのマフィン(雄)。2002年には、マフィンの独立したキャラクターグッズ「ポムポムマフィン」が発売された[15]。マフィンの他にねずみの「スコーン」、りすの「ベーグル」、うさぎの「パウダー」、カエルの「ミント」、ペンギンの「ホイップ」、カモメの「シロップ」、とりの「カスタード」、さるの「ココナッツ」、うさぎ(ロップイヤー)の「タルト」、しろくまの「バニラ」がいる。
プリンと対をなす雌のゴールデンレトリバーとして「マカロン」が存在するが、デザイナーによるとガールフレンドではなく、プリンは少々気があるだけなのだという[16]。
声優
イメージソング
- 「ぼく、プリン」(別名:プリンのうた[17])
- 作詞:岡崎惠子 作曲:片山耕 歌:金子知恵
- 1996年に『ハローキティとバッドばつ丸』のエンディングテーマとして発表された[18]。
- アルバム『サンリオTVオリジナルソングブック だいすきSONG!!〜ミラクルミルク』『サンリオTVオリジナルソングブック LET'Sシング!』収録。
- 「プリンの絵かきうた」
- 1999年発表[19]。
- 「ポムプリダンス」
- 2011年11月5日、サンリオピューロランドにて初お披露目[20]。
ポムポムプリンカフェ
ポムポムプリンをイメージしたカフェ「ポムポムプリンカフェ」が各地で展開されており、店内ではグッズ販売なども行っている。
2014年10月22日に東京都原宿の CUTE CUBE HARAJUKU に1号店がオープン[21]。また、2015年6月16日には大阪市北区の阪急三番街に2号店が[22]、さらに同年10月28日には横浜市西区の YOKOHAMA SOTETSU SQUARE 内に3号店がオープンしている[23]。2016年11月23日には名古屋市栄のビーカム栄に4号店が開業した[24]。メニューは店舗ごとに異なっており、各地の名物料理に因んだものがラインナップされている。
日本国外では台湾のATT4FUNと香港の澳門逸園中心に出店している。
その他
- 著名人の代表的なファンには渡辺麻友(AKB48)がおり、2016年に宝島社から刊行された「ポムポムプリン 20th anniversary BOOK」内では渡辺とポムポムプリンの対談が実現している[25]。2016年6月18日のポムポムプリン公式twitterでは、同日に開催されたAKB48 45thシングル選抜総選挙のテレビ中継を仲間と一緒に見守る様子が投稿されており、画面には渡辺と思われる人物が描かれている[26]。
- 2016年3月7日から13日の間、東京メトロ丸ノ内線新宿駅構内のメトロプロムナードで『だきつきプリン』を開催、柱に巻かれた11種類のプリンに抱きつけるイベントとなった[27]。このイベントは2016年9月に京都で開催された「ポムポムプリン展」に合わせて会場の大丸京都店でも開催された[28]。
- 2016年4月4日から10日の間、京王井の頭線渋谷駅の改札外コンコースで「3Dふわもこポムポムプリン」を開催。こちらは抱きつきのほか、柱側面に埋め込まれたデジタルサイネージでオリジナル映像を流す機能がついていた[29]。
- 2016年10月18日から11月1日の間、渋谷駅ハチ公口前に保存展示されている東急5000系にラッピングを施した『ポムポムトレイン』が登場した。このラッピングはハロウィンイベントに合わせたもので、車両の落書き・破損行為防止を兼ねたものとなっている[30][31]。
- 『いちご新聞』でプリンが初めて表紙を飾ったのは、1997年3月号(349号)である[32]。
- 2011年1月には、すき家の『すきすきセット』にポムポムプリンのトランプや絵合わせカードが登場している。
- 2014年2月からSMBC日興証券のイメージキャラクターを務めている。
- 2016年9月からNHN comico運営のコミックサイト兼コミックアプリcomicoの漫画作品『ミイラの飼い方』とのコラボ作品が隔週・8回にわたって掲載された[33]。2017年4月には、本作品とインタビューを載せた「ミイラの飼い方×ポムポムプリン SPECIAL BOOK」が発売された[34]。
- 2016年から100満ボルトの40周年イメージキャラクターを担当、同社の制服を着たオリジナルデザインのポスターや販促品が配布されている。
脚注
注釈
- ^ なお「ポムポムプリン」は1996年発表の楽曲「ぼく、プリン」の歌詞にも登場するフレーズである。
脚注
- ^ a b “古株の意地見せた! ポムポムプリンが18年ぶりに「サンリオキャラクター大賞」を制する”. アイティメディア株式会社(ITmedia LifeStyle) (2015年6月27日). 2016年11月21日閲覧。
- ^ 『ポムポムプリンの本』p.8。
- ^ a b c d 「巻頭大特集 サンリオ大好き!/キキ&ララ・マイメロディ 40周年記念」『月刊モエ』通巻438号(2016年4月号)、白泉社、2016年3月3日、26頁。
- ^ 『ポムポムプリン大百科』p.27
- ^ a b 『ポムポムプリンの本』p.16
- ^ 『いちご新聞』1996年12月号(『ポムポムプリンの本』p.16)
- ^ 『ポムポムプリン大百科』p.29
- ^ 『いちご新聞』1997年9月号(『ポムポムプリンの本』p.17)
- ^ 『いちご新聞』1998年9月号(『ポムポムプリンの本』p.18)
- ^ 『ポムポムプリンの本』p.18
- ^ 『ポムポムプリンの本』p.19
- ^ 『ポムポムプリンの本』p.20
- ^ “【サンリオ大賞2015】ポムポムプリン18年ぶり1位 キティ19年ぶりTOP3圏外”. ORICON STYLE(Yahoo!ニュース) (2015年6月27日). 2015年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月21日閲覧。
- ^ “【サンリオ大賞2016】ポムポムプリン初の連覇 2位シナモロールに大逆転勝利”. ORICON STYLE. 2016年7月7日閲覧。
- ^ 「ポムポムマフィン」シリーズ発売のお知らせ、株式会社サンリオ、2002年4月。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ 『ポムポムプリン大百科』p.86
- ^ 『ポムポムプリンの本』p.23
- ^ 『ポムポムプリンの本』p.16・23
- ^ 『ポムポムプリンの本』p.19・23
- ^ 黄色い服で、大集合~!初公開!プリンのポムプリダンス2011年11月5日(土)、サンリオピューロランド。
- ^ 「ポムポムプリンカフェ」が原宿にオープン - プリンのテイクアウトも開始(FASHION-PRESS 2015年4月16日)
- ^ 関西初出店♡ポムポムプリンカフェ 梅田店オープン!(サンリオ 2015年6月9日)
- ^ 「ポムポムプリンカフェ」が横浜にオープン - 杏仁プリンや飲茶など限定メニューも(FASHION-PRESS 2015年10月21日)
- ^ ポムポムプリンカフェ4号店が名古屋・ビーカム栄内にグランドオープン!(サンリオ 2016年11月22日)
- ^ 宝島社 e-mookの紹介ページより
- ^ 2016年6月18日の投稿
- ^ ふわもこ”なポムポムプリンが大量に出現!思う存分抱き心地を楽しめる「だきつきプリン」が新宿駅で開催 2016年3月7日
- ^ 感触はもふもふ"抱きつき"プリン京都初登場 人気キャラ20周年で 産経WEST 2016年8月18日
- ^ 新宿の次は渋谷!3Dふわもこポムポムプリンが渋谷駅に大量発生 女子旅プレス
- ^ ハロウィーン期間限定、渋谷・ハチ公前にふわもこな「ポムポムトレイン」が登場! サンリオニュースリリース 2016年10月18日
- ^ 渋谷駅ハチ公口前の東急5000系が「ポムポムトレイン」に 『鉄道ファン』交友社 railf.jp 鉄道ニュース 2016年10月20日
- ^ 『ポムポムプリンの本』p.17
- ^ ミイラの飼い方×ポムポムプリン comico公式サイト
- ^ 【詳細発表】「ミイラの飼い方×ポムポムプリン」待望のムック本発売決定! 2017年3月17日
参考文献
- 『ポムポムプリンの本』サンリオ、主婦の友社(主婦の友生活シリーズ)、2014年。ISBN 978-4-07-293249-0
- 『ポムポムプリン大百科』パルコエンタテインメント事業部、2016年。ISBN 978-4-86506-191-8
関連項目
外部リンク
- ポムポムプリン - サンリオ
- ポムポムプリン - サンリオピューロランド
- ポムポムプリン【公式】 (@purin_sanrio) - X(旧Twitter)
- ポムポムプリンカフェ