「津軽岩木スカイライン」の版間の差分
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津軽岩木ライン公式マスコット「ぽんたくん」は、職員が沿線で目撃したタヌキがヒントとなって考案された。なお、名称は公募され選ばれたものである。 |
津軽岩木ライン公式マスコット「ぽんたくん」は、職員が沿線で目撃したタヌキがヒントとなって考案された。なお、名称は公募され選ばれたものである。 |
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当道路を利用した[[ヒルクライム]]競技「チャレンジヒルクライム岩木山」が2001年より実施されていて、開催時(1日のうちおおむね午前中)は競技専用となり、通常の利用はできなくなる<ref>[http://www.47news.jp/localnews/aomori/2013/07/506.html 全国506人、自転車で岩木山疾走] - 47NEWS(元ソースは東奥日報、2013年7月1日付、同年9月24日 記事冒頭部のみ閲覧)</ref><ref>[http://web.archive.org/liveweb/http://www.hirosaki.co.jp/web/details.html?id=API00200003351 チャレンジヒルクライム岩木山【終了しました】] - 弘前観光コンベンション協会(2013年9月24日閲覧) ※[[インターネット |
当道路を利用した[[ヒルクライム]]競技「チャレンジヒルクライム岩木山」が2001年より実施されていて、開催時(1日のうちおおむね午前中)は競技専用となり、通常の利用はできなくなる<ref>[http://www.47news.jp/localnews/aomori/2013/07/506.html 全国506人、自転車で岩木山疾走] - 47NEWS(元ソースは東奥日報、2013年7月1日付、同年9月24日 記事冒頭部のみ閲覧)</ref><ref>[http://web.archive.org/liveweb/http://www.hirosaki.co.jp/web/details.html?id=API00200003351 チャレンジヒルクライム岩木山【終了しました】] - 弘前観光コンベンション協会(2013年9月24日閲覧) ※[[インターネットアーカイブ]]</ref>。 |
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=== 路線データ === |
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2017年9月5日 (火) 00:43時点における版
津軽岩木スカイライン(つがるいわきスカイライン)は、青森県弘前市(旧・中津軽郡岩木町)にある一般自動車道事業による有料道路である。弘南バスの子会社の「株式会社岩木スカイライン」が管理・運営している。
概要
青森県で初めての有料道路として開通した観光・登山道路で、地元では津軽富士ともよばれる津軽地方最高峰の岩木山を、ふもとの羽黒温泉郷付近から8合目まで結んでいる[1]。延長は9.8 kmで、途中に69個の連続するカーブがあり、自動車で8合目まで行くのに片道約30分ほどを要する[2]。道路交通法による一部車両通行規制として、自転車は通行できない他、11月上旬から4月上旬まで、積雪のため冬季閉鎖され通行止めとなる[1][2]。
津軽岩木ライン公式マスコット「ぽんたくん」は、職員が沿線で目撃したタヌキがヒントとなって考案された。なお、名称は公募され選ばれたものである。
当道路を利用したヒルクライム競技「チャレンジヒルクライム岩木山」が2001年より実施されていて、開催時(1日のうちおおむね午前中)は競技専用となり、通常の利用はできなくなる[3][4]。
路線データ
沿革
- 1962年(昭和37年)6月 : 着工[5]。一般自動車道事業免許を取得。
- 1965年(昭和40年)8月 : 弘南バス自動車道事業部が発足。
- 1965年(昭和40年)8月25日 : 開通[5]。
- 1999年(平成11年)4月 : 弘南バスが出資する株式会社岩木スカイラインを設立し、運営・管理を弘南バス自動車道事業部から移管。
地理
青森県の津軽平野に独立峰としてそびえる岩木山は津軽国定公園にあり、古くから「お山参詣」の慣習など山岳信仰の山として知られている[5]。(信仰の詳細は、岩木山を参照。) 山裾のスカイライン入口付近以外は直線がほとんどなく、連続する69ものヘアピンカーブで山の斜面を登って行く[1]。道路沿線はブナの原生林の中を走り抜けるが、高度が増すほど松前や権現岬を望む展望が開けてゆき、8合目の登山口や登山リフト岩木山頂駅前の駐車場に到達する[1]。8合目付近から見る日本海の眺望は壮観で、天候が良ければ龍飛崎や北海道まで遠望することもできる[2]。なおこの岩木スカイラインが運営するリフトは、岩木山の8合目から9合目まで運行されていて、9合目の鳥海噴火口駅まで登山利用することができる。
アクセス
- 自動車
- 東北自動車道大鰐弘前インターチェンジより、弘前南部広域農道(アップルロード)経由で約40分。
- 路線バス
- 弘南バス「弘前 - 枯木平線」で嶽温泉バス停にて下車し、「スカイライン シャトルバス」へ乗継ぎ。
脚注
- ^ a b c d 須藤英一 2013, p. 49.
- ^ a b c d 小川・栗栖・田宮 2016, pp. 28–29.
- ^ 全国506人、自転車で岩木山疾走 - 47NEWS(元ソースは東奥日報、2013年7月1日付、同年9月24日 記事冒頭部のみ閲覧)
- ^ チャレンジヒルクライム岩木山【終了しました】 - 弘前観光コンベンション協会(2013年9月24日閲覧) ※インターネットアーカイブ
- ^ a b c “津軽の街と風景 岩木山にも観光化の波=30”. 陸奥新報 (陸奥新報社). (2015年7月27日)
参考文献
- 小川秀夫、栗栖国安、田宮徹 著、中村純一編 編『ニッポン絶景ロード100』枻出版社〈エイムック〉、2016年4月10日、28-29頁。ISBN 978-4-7779-3980-8{{ISBN2}}のパラメータエラー: 無効なISBNです。。
- 須藤英一『新・日本百名道』大泉書店、2013年、49頁。ISBN 978-4-278-04113-2。
関連項目
外部リンク
- 津軽岩木スカイライン(公式サイト)