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「ヴィエンチャン」の版間の差分

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{{otheruseslist|ラオスの首都である都市|首都ヴィエンチャンを内包する行政区画|ヴィエンチャン都|かつて首都ヴィエンチャンも管轄に含んでいた県|ヴィエンチャン県}}
{| border="1" cellpadding="2" cellspacing="0" align="right"
{{世界の市
! colspan="2" align=center bgcolor="#DEFFAD"|ヴィエンチャン市
|正式名称 =ヴィエンチャン
|-
|公用語名称 ={{lang-lo|ວຽງຈັນ}}
||面積||3,920km²
|愛称 =
|-
|標語 =
||人口||692,900人 <small>''([[2004年]])''</small>
|画像 =Montage of Vientiane Prefecture, Laos.jpg
|-
|画像サイズ指定 =270px
||人口密度||176人/km&sup2;
|画像の見出し =
|-
|市旗 =
||[[ISO]] 3166-2||LA-VT
|市章 =
|-
|位置図 =Laos-CIA WFB Map.png
!colspan="2" align=center bgcolor="#DEFFAD"|地図
|位置図サイズ指定 =
|-
|位置図の見出し =
|colspan="2" align=center|[[画像:ラオス地図上のヴィエンチャン市.PNG]]
|位置図B = {{Location map|Laos#Southeast Asia|relief=1|float=center|label=ヴィエンチャン }}
|}
|位置図2B = {{Maplink2|zoom=11|frame=yes|plain=yes|frame-align=center|frame-width=270|frame-height=200|type=line|stroke-color=#cc0000|stroke-width=2|frame-latitude=17.96|frame-longitude=102.6}}
'''ヴィエンチャン'''(Vientiane([[英語]]、[[フランス語]])、[[画像:Vientiane_lao.PNG]]([[ラオ語]])、<font lang="th">เวียงจันทน์</font>[[タイ語]]))は、[[ラオス]]の[[首都]]。[[画像:ビエンチャン市内.jpg|thumb|left|200px|ヴィエンチャン市]]ヴィエンチャンと書くが、[[ラオス語]]の[[ローマ字]]における「V」は[[日本語]]におけるワ行であるため、'''ウィエンチャン'''と書くのがより現地の発音に近い。ヴィエンチャンの正式名称はヴィエンチャン特別市である。
|緯度度 =17 |緯度分 =58 |緯度秒 = |N(北緯)及びS(南緯) =N
|経度度 =102 |経度分 =36 |経度秒 = |E(東経)及びW(西経) =E
|成立区分 =設立
|成立日 =[[1560年]]
|成立区分1 =
|成立日1 =
|旧名 =
|創設者 =
|下位区分名 ={{LAO}}
|下位区分種類1 =[[ラオスの地方行政区画|行政区画]]
|下位区分名1 =[[ヴィエンチャン都]]
|規模 =地域
|最高行政執行者称号 =
|最高行政執行者名 =
|最高行政執行者所属党派 =
|総面積(平方キロ) =
|陸上面積(平方キロ) =
|水面面積(平方キロ) =
|水面面積比率 =
|市街地面積(平方キロ) =
|都市圏面積(平方キロ) =
|標高(メートル) =
|人口の時点 =2015年
|人口に関する備考 =
|総人口 =820,940
|人口密度(平方キロ当たり) =
|市街地人口 =
|都市圏人口 =
|等時帯 =UTC+7
|協定世界時との時差 =+7
|夏時間の等時帯 =なし
|夏時間の協定世界時との時差 =
|郵便番号の区分 =
|郵便番号 =
|市外局番 =
|ナンバープレート =
|ISOコード =
|公式ウェブサイト =
|備考 =
}}
[[File:20171118 Vientiane 3220 DxO.jpg|thumb|200px|ヴィエンチャンの<br>[[スカイライン (風景)|スカイライン]]]]
'''ヴィエンチャン'''({{lang-lo|[[wikt:ວຽງຈັນ|ວຽງຈັນ]]}} ''Viang chan'' {{IPA-lo|ʋíəŋ tɕàn|}}、英語・フランス語:'''Vientiane''' {{IPA-en|vjɛnˈtjɑːn}} {{IPA-fr|vjɛ̃ˈtjan}})は、[[ラオス|ラオス人民民主共和国]]の[[首都]]。


==概要==
''[[ヴィエンチャン県]]についてはそちらを参考のこと''。
[[メコン川]]沿いに広がる。[[タイ王国]]とは、メコン川で国境を隔てている。隣国の度重なる侵攻にさらされてきたものの、仏教国の首都として政治や文化の中心を担ってきており、数々の仏教寺院や仏塔を残す。「[[ビャクダン]]のある城壁地」という意味や「'''月の都'''」という意味があるが、ラオス情報文化省は様々な説を紹介している(下記の「歴史」を参照)。[[街路樹]]が多く「'''森の都'''」とも呼ばれる。
===名称について===
日本語では「ヴィエンチャン」あるいは「ビエンチャン」と表記する。[[タイ語]]の[[ローマ字]]における "v" は[[日本語]]における[[ワ行]]であるため「ウィエンチャン」と書く場合もあるが、[[ラーオ語]]の "v" は「ヴァヴィヴヴェヴォ」、ときに「バビブベボ」に近い音になる。
'''ヴィエンチャン特別市'''と称されることもあり、他の[[ラオスの地方行政区画|都地域]]の[[ムアン]]([[郡]])とは区別される。


== 概要 ==
== 地理 ==
[[メコン川]]はヴィエンチャンに至るまで渓谷を流れ下っているが、ヴィエンチャンから下流では河岸平野を形成している。メコンの左岸にヴィエンチャンの市街が、右岸に[[ウドーンターニー]]など[[タイ王国]]の国土が広がる。河口からの距離は1600km弱。同国の交通の中心となっている。
[[セーターティラート王]](King Setthathirath)が1560年にヴィエンチャンを[[ラーンサーン王国]]の首都として定めた。[[1707年]]、ラーンサーン王国が分裂した際、[[ヴィエンチャン王国]]の首都とされた。[[1779年]]、[[チャクリー王国]](現在の[[タイ王国|タイ]])のチャオプラヤー・チャックリー将軍(チュラーローク王=のち[[チャックリー王朝]]の[[ラーマ1世]])に征服され、チャクリー王国の領土となる。
中心部には、外国人観光客向けの[[ゲストハウス]]が集まっている。
===範囲===
[[ヴィエンチャン都]]のうち、首都機能を持つ5つの郡を指す。
*[[チャンタブリー郡]]
*[[シーコッタボーン郡]]
*[[サイセーター郡]]
*[[シーサッタナーク郡]]
*[[ハートサーイフォン郡]]
===気候===
[[サバナ気候]](Aw)。11月から3月は[[乾季]]で4月から7ヶ月間は[[モンスーン]]となる。
{{Infobox Weather
|metric_first = yes
|single_line = yes
|location = ヴィエンチャン
|Jan_Hi_°C = 28.4
|Feb_Hi_°C = 30.3
|Mar_Hi_°C = 33.0
|Apr_Hi_°C = 34.3
|May_Hi_°C = 33.0
|Jun_Hi_°C = 31.9
|Jul_Hi_°C = 31.3
|Aug_Hi_°C = 30.8
|Sep_Hi_°C = 30.9
|Oct_Hi_°C = 30.8
|Nov_Hi_°C = 29.8
|Dec_Hi_°C = 28.1
|Year_Hi_°C = 31.1
|Jan_Lo_°C = 16.4
|Feb_Lo_°C = 18.5
|Mar_Lo_°C = 21.5
|Apr_Lo_°C = 23.8
|May_Lo_°C = 24.6
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|Aug_Lo_°C = 24.6
|Sep_Lo_°C = 24.1
|Oct_Lo_°C = 22.9
|Nov_Lo_°C = 19.3
|Dec_Lo_°C = 16.7
|Year_Lo_°C = 21.8
|Jan_Precip_mm = 7.5
|Feb_Precip_mm = 13.0
|Mar_Precip_mm = 33.7
|Apr_Precip_mm = 84.9
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|Jun_Precip_mm = 279.8
|Jul_Precip_mm = 272.3
|Aug_Precip_mm = 334.6
|Sep_Precip_mm = 297.3
|Oct_Precip_mm = 78.0
|Nov_Precip_mm = 11.1
|Dec_Precip_mm = 2.5
|Jan_Sun = 254.2
|Feb_Sun = 217.5
|Mar_Sun = 217.0
|Apr_Sun = 225.0
|May_Sun = 207.7
|Jun_Sun = 153.0
|Jul_Sun = 148.8
|Aug_Sun = 136.4
|Sep_Sun = 138.0
|Oct_Sun = 248.0
|Nov_Sun = 234.0
|Dec_Sun = 257.3
|source= WMO <ref name = WMO >
{{cite web
|url = http://www.worldweather.org/121/c00235.htm
|title = World Weather Information Service — Vientiane
|publisher = World Meteorological Organisation
|accessdate = 2010-10-31
}}</ref>
|accessdate = 2010-10-31
}}
===人口===
;推計人口
*70万人([[2005年]])
*82万人([[2015年]])


==歴史==
[[1827年]]、[[アヌ王]](King Anouvong)がクーデターに失敗した際、シャム軍に滅ぼされる。[[1893年]]、ラオスが[[フランス]]の[[保護国]](Protectorate)となり、[[1899年]]に再びラオスの首都とされた。
[[File:That_Luang_West_Temple.jpg|thumb|200px|left|ヴィエンチャン最古の寺院である[[ワット・シーサケット]]]]
*ヴィエンチャンの街は12世紀に既に形成されていた。
*[[1560年]]、[[セーターティラート]]王が[[ビルマ族]]の[[タウングー王朝]]の圧迫から[[ラーンサーン王国]]の都を[[ルアンパバーン]]からヴィエンチャンに遷都した。
**ラオス政府情報文化省版「ラオスの歴史」によれば、ヴィエンチャンがラオス・ラーンサーン王国の首都になったときの正式名称は、 「プラ・ナコーン・チャンタブリー・シー・サッタナーカナフット・ウッタマ・ラーサターニー」。
**「イサーン・タイ・英語辞典」では、「サッタナーカナフット」を「サタ(百)」「ナーカ(象)」「ナフット(万)」に分解して、「サッタナーカナフット」を「百万頭の象(ラーンサーン)」の[[パーリ語]]訳と言う解釈を乗せている。<!--漢字表記の、'''万象'''([[中国]]国内の[[大陆简体]]=[[大陸簡体]])あるいは'''萬象'''([[香港]]と[[マカオ]]の[[港澳繁體]]=[[港澳繁体]])は意訳、'''永珍'''( [[マレーシア]]と[[シンガポール]]の[[马新简体]]=[[馬新簡体]]、[[台湾]]の[[台灣正體]]=[[台湾正体]])は音訳である)(→全く不必要な過剰表記)-->
**ラオス情報文化省版「ラオスの歴史」では、「サッタ」を7に、「ナーカ」を[[ナーガ]]に解して、「7つの頭を持ったナーガ」と解釈している。
**また、セーターティラート王は、ヴィエンチャンに遷都する前に、パニャー・チャンタブリー・シー・サッタンマタイロークをヴィエンチャンの領主に任じている。この領主が建てた寺院が今もヴィエンチャンにある「チャン寺」である。これは「[[チャンタブリー・シー・サッタンマタイローク寺]]」の略称である。
**ラオス情報文化省版「ラオスの歴史」は、ヴィエンチャンのチャンは栴檀(せんだん)だという伝承を紹介している。プーカオクワーイに住む仙人の兄弟が、ヴィエンチャンが出来る前の土地にクーンの木とチャンの木(栴檀)で目印をつけたという。しかし、同書が正式な説として採用しているのは以下の説である。
[[File:Pha That Luang, Vientiane, Laos.jpg|thumb|200px|ラオス[[仏教]]の象徴的存在である[[タート・ルアン]]]]
:ナンスー・ウランタートという本に記されているもので、[[釈迦]]と弟子の[[アーナンダ]]がポーンパナオ近辺(現在のヴィエンチャン市内のポーンパナオ寺近辺)に来たときに、「ここらにはナーガや虎が多い」と言った。その後、シコータボーン王国の領主の血筋の一人がヴィエンチャン市内の北の外れのカオリヤオ地区に移住してきた時、孫娘のインタサワーンロンホートが、釈迦が「虎が多い」と言った所に住んでいたブーリーチャンという農民と結婚した。それを聞いたシコータボーン王国のパニャー・スミッタタムマヴォンサーが農民を祝福して、パークカディン以北の領有権をブーリーチャンに与えたのが、ヴィエンチャンの始まりという。
*[[1707年]]、ラーンサーン王国が分裂した際、[[ヴィエンチャン王国]]の首都となる。
*[[1779年]]、[[チャクリー王国]](現在の[[タイ王国|タイ]])のチャオプラヤー・チャックリー将軍(チュラーローク王=のち[[チャクリー王朝]]の[[ラーマ1世]])に征服され、チャクリー王国の領土となる。
*[[1827年]]、[[アヌウォン|アヌ]]王が[[クーデター]]に失敗した際、[[タイ王国|シャム]]軍に滅ぼされる。
*[[1893年]]、ラオスが[[フランス]]の[[保護国]]となり、[[1899年]]にその首都とされた。
*[[第二次世界大戦]]中は[[日本]]に占領されるが、[[1945年]]4月にフランスが再び進駐した。
*[[1947年]]に[[ラオス王国]]が成立するとその首都とされた。しかし、[[ラオス内戦]]が起こるとヴィエンチャンは荒廃してしまう。
*[[1960年]]8月、[[コーン・レー]]大尉がヴィエンチャンを掌握、[[スワンナ・プーマ]]が首相に就いた。
*[[1975年]]、[[パテート・ラーオ]]が進軍しラオス人民民主共和国が誕生し、その首都となった。[[ベトナム戦争]]時には、[[アメリカ合衆国国際開発庁]] (USAID) が置かれていた。


==政治==
後の[[1989年]]には[[ヴィエンチャン県]]から分離し、'''ヴィエンチャン市'''が成立した。
[[File:Lao-Japan Friendship.jpg|thumb|200px|ヴィエンチャン道路1号線にある[[ラオス]]と[[日本]]の友情を改善するための日本政府の助成金を記念する記念碑]]
===日本との関係===
*[[第二次世界大戦]]中、[[大東亜共栄圏]]の名のもとに[[フランス]]からの植民地解放と共に占領された歴史を持つ。
終戦後、日本は撤退し、再びフランスが進駐した。2年後に[[ラオス内戦]]が勃発し、その内戦後の復興に日本政府から協力の為に多くの助成金が送られ、このことをきっかけに少しずつ関係改善へと歩みを進めた。
[[2015年]]([[平成]]27年)[[11月3日]]には、[[京都市]]とパートナーシティ提携を締結するなど、相互交流が進められている。


==対外関係==
[[メコン川]]をはさんで[[タイ王国|タイ]]の[[ノーンカーイ]]県の国境に面していて、ビエンチャン特別市の郊外から対岸のタイ領へ行く船が出ており、ビエンチャン特別市の住民はビザ無しでノーンカーイまで行くことが[[国際協定]]によって許されている。
===姉妹都市・提携都市===
*{{flagicon|JPN}}[[京都市]]([[日本国]] [[近畿地方]] [[京都府]])
*{{flagicon|THA}}[[バンコク]]([[タイ王国]] [[バンコク都]])
*{{flagicon|BAN}}[[チッタゴン]]([[バングラデシュ人民共和国]] [[チッタゴン管区]])
*{{flagicon|CAM}}[[プノンペン]]([[カンボジア王国]] [[プノンペン都]])
*{{flagicon|VIE}}[[ホーチミン市|ホーチミンシティ]]([[ベトナム|ベトナム社会主義共和国]] [[直轄市]])
*{{flagicon|IDN}}[[チルボン]]([[インドネシア共和国]] [[ジャワ島|ジャワ地方]] [[西ジャワ州]])


==経済==
[[de:Vientiane]]
ヴィエンチャン市内は、中国資本の影響が多く見られる。
[[en:Vientiane]]
===第三次産業===
[[es:Vientiane]]
====商業====
[[fr:Vientiane]]
;主な商業施設
[[nl:Stad_Vientianne]]
*[[ヴィエンチャンセンター]]
[[pt:Vientiane]]
*[[ラサヴォンプラザ]]
[[sv:Vientiane]]
*{{仮リンク|タラートサオモール|en|Talat Sao}}
*ワールドトレードセンター
*ITECCモール
*View Mall

===金融===
====金融センター====
*[[ラオス証券取引所]]
*[[ビエンチャン天階]]

==医療==
*ミタパープ病院
*マホソット病院
*セタティラート病院
*103軍病院
*フレンチクリニック
*アライアンスインターナショナルメディカルセンター

== 教育 ==
===大学===
*[[ラオス国立大学]]

== 交通 ==
[[File:Friendship Bridge - panoramio (2).jpg|thumb|200px|[[タイ=ラオス友好橋]]]]
[[File:Vientiane–Boten Expressway - Mapillary (iKVz4HaIRA8GcJGaNrxPP2).jpg|thumb|中老高速ビエンチャン料金所]]
[[メコン川]]をはさんで[[タイ王国|タイ]]の[[ノーンカーイ県]]の国境に面していて、ヴィエンチャンの郊外から対岸のタイ領へ行く船が[[河川港]]から出ており、ヴィエンチャンの住民はビザ無しで[[ノーンカーイ]]まで行くことが国際協定によって許されている。
ノーンカーイには、[[1994年]]4月に開通した[[タイ=ラオス友好橋|タイ=ラオス友好橋]](ミタパブ)を渡っても行くことができ、ヴィエンチャン発[[バンコク]]行きなどの国境を越えるバスも運行されている。
===空路===
;[[ワットタイ国際空港]]
ラオス国内、及び東南アジア、東アジア各地を結ぶ旅客定期便が運航されている。

===鉄道===
2008年7月には、タイの[[ノーンカーイ駅]]から[[タイ=ラオス友好橋]]を経由して線路を6.15キロ延長、郊外に[[ターナレーン駅]]が設置された。竣工後試運転が行われて来たが、2009年3月6日に、1日2往復の定期旅客列車の運行が始まった。2023年10月30日、サイセッタ郡([[タートルアン湿地特定経済区]]付近)に[[ヴィエンチャン駅 (カムサワート)]]が開業した<ref>[https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/11/ed5574fcab4d0bfc.html ビエンチャン(カムサワート)駅が完成] - JETRO 2023年11月08日</ref>。2024年7月より運用が開始され、ヴィエンチャンからバンコク、ウドンターニーを結ぶ列車が、それぞれ1日1往復運行されている。

2021年12月3日に[[中国ラオス鉄道]]が開通、[[ヴィエンチャン駅]]が開業した<ref>[https://laotiantimes.com/2021/03/29/southern-vientiane-railway-station-construction-schedule-completed-this-year/ Southern Vientiane Railway Station To Be Complete This Year] - The Laotian Times, 2021年3月29日</ref><ref>
[https://www.nishinippon.co.jp/item/n/778004.amp 「夢」か「わな」か、東南アジアに広がる“中華鉄道”の終着点は] - 西日本新聞 2021年8月2日</ref>。ヴィエンチャン郊外には以下の駅がある。
*ヴィエンチャン北駅 (貨物駅) 事業中 - ナサイトン郡ナサップ村
*[[ヴィエンチャン駅]] (主要貨客駅) - {{仮リンク|サイタニ郡|en|Xaythany District}}サイ村
*[[ヴィエンチャン南駅]] (貨物駅) - ハドサイフォン郡、タイ国鉄東北本線[[ターナレーン駅]]付近

===バス===
{{see also|:en:Vientiane Bus Station}}
====路線バス====
市内には路線バスが運行されている<ref>[https://www.facebook.com/VientianeCity2Bus/ Vientiane City 2 Bus Service] - Facebook</ref><ref>[https://lao.busnavi.asia/ Lao-BusNavi]</ref>。主に{{仮リンク|タラート・サオ|en|Talat Sao}}に隣接する中央バスターミナル、市内西部のITECC Mall<ref>[https://www.facebook.com/iteccmall/ ITECC Mall]- Facebook</ref>より発着する。
{{Hidden begin|title = 路線バスのルート|titlestyle = background:lightgrey; text-align:center;}}
*06 : 中央バスターミナル - ピアラート
*08 : 中央バスターミナル - 北バスターミナル
*10 : 中央バスターミナル - ITECC
*11 : 中央バスターミナル - [[ラオ三江国際商貿城|三江商場]] - 空港 - シカイ市場
*12 : 中央バスターミナル - ITECC - [[ヴィエンチャン駅 (カムサワート)]] - [[ヴィエンチャン駅]](ラオス中国鉄道)
*14 : 中央バスターミナル - [[タイ=ラオス友好橋|友好橋]] - {{仮リンク|ブッダパーク|en|Buddha Park}}
*18 : 中央バスターミナル - ITECC - [[タイ=ラオス友好橋|友好橋]] - Xiengkhuan
*19 : 中央バスターミナル - Sikirt - Huakhua
*20 : 中央バスターミナル - ドンカムサン
*23 : 中央バスターミナル - 南バスターミナル - タゴン
*25 : 三江商場 - ドンドック - 南バスターミナル - [[ヴィエンチャン駅]](ラオス中国鉄道)
*28 : 中央バスターミナル - 南バスターミナル - ヴィエンチャン駅(ラオス中国鉄道)
*29 : 中央バスターミナル - 南バスターミナル - ドンドック
*30 : 中央バスターミナル - トンポン
*31 : 中央バスターミナル - ポントン - ドンドック
*32 : 中央バスターミナル - ドンパマイ - ジョンペット
*33 : 中央バスターミナル - ノンタ - ドンドック
*44 : 中央バスターミナル - [[ワットタイ国際空港|空港]]
*47 : [[ヴィエンチャン駅]](ラオス中国鉄道) - 友好橋
*49 : 中央バスターミナル - シカイ - ノンタン
*エアポートシャトル : [[ワットタイ国際空港|空港]] - 中央バスターミナル - ITECC<ref>[https://laotiantimes.com/2023/08/14/wattay-airport-shuttle-bus-service-set-to-resume-operations-next-week/ Wattay Airport Shuttle Bus Service Set to Resume Operations Next Week] - The Laotian Times, August 14, 2023</ref>
*ITECC - ハイカム市場
*中央バスターミナル - 三江商場 - [[空港]] - Khew Lod Sikhay
{{hidden end}}

====都市間バス====
3ヶ所のバスターミナルから発着している。
; 中央バスターミナル (CBS)
国際バス:[[ムアンノーンカーイ郡|ノーンカーイ]]、[[ムアンウドーンターニー郡|ウドンターニー]]、[[ムアンコーンケン郡|コーンケン]]、[[バンコク]] 方面
; 南バスターミナル (SBT)
パクセー、タケク、サワンナケート 等
; 北バスターミナル (NBT)
ヴァンヴィエン、ポーンサワン、ルアンパバーン、ウドムサイ、ボケオ 等

===道路===
====高速道路====
[[ヴィエンチャン-ボーテン高速道路|中国ラオス高速道路]]
**ビエンチャン - [[ヴァンヴィエン]]間109kmが[[2020年]][[12月20日]]に開通した。
国道13号北線と450年道路が交差するSikuet交差点が起点
*ビエンチャン高速道路1号線(建設中)
[[タートルアン湿地特定経済区]]から官庁移転先となっているドンマークカイまでの15.3km

====国道====
*13号北線[[アジアハイウェイ12号線]]
**(バンビエン、ルアンパバン、中国方面)
*13号南線[[アジアハイウェイ11号線]]
**(サワンナケート、パクセー、カンボジア方面)
*10号線
**(ターゴン、[[ナムグムダム]]方面)
*11号線
**(サイヤブリ県パクライ方面)

==観光==
===名所・旧跡===
* [[パトゥーサイ]]
* [[タート・ルアン]]
* {{仮リンク|タート・ダム|en|That Dam}}(That Dam) - 「黒い仏塔」の意味を持つ仏塔。
* {{仮リンク|ワット・シームアン|en|Wat Si Muang}}(Wat Simuan) - ビエンチャンに遷都した際に建てられた。土台に穴に[[妊婦]]が[[人柱]]になった伝説が残る。
* [[ワット・ソクパルアン]](Wat Sok Pa Luang) - 町の中心部から南へ約2.5km。敷地内の[[男女混浴]]の[[薬草]][[サウナ]]が有名。[[マッサージ]]も行われている。
* [[ワット・シーラッタナーサーサダーラーム|ワット・プラケオ]](ラオス)
* {{仮リンク|ブッダ・パーク|en|Buddha Park|label=ワット・シェンクアン}}(Wat Xieng Khuan, 別名:ブッダ・パーク)
* {{仮リンク|ラオス国立博物館|en|Lao National Museum}}
* [[ワット・シーサケット]]
* [[シーサケット博物館]](Sisaket Museum)
* {{仮リンク|ホー・プラ・ケオ|en|Haw Phra Kaew}}
* [[ホーパケオ博物館]](Ho Pha Keo Museum)
* 噴水広場
* [[革命記念塔]]
* [[タラート・トーンカンカム]] - ビエンチャン最大の食料品市場。
* [[タラート・クアンディン]] - タラート・サオ隣のバス乗り場に隣接する青空市場。食堂も併設される。
* {{仮リンク|タラート・サーオ|en|Talat Sao|label=モーニング・マーケット}}
* イーヴニング・マーケット

== 出典 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
{{Commons&cat|Vientiane|Vientiane}}
{{osm box|n|122739684}}
{{Wikivoyage|Vientiane|ヴィエンチャン{{en icon}}}}
*[[ラオス国営航空]]
*[[ラオネイビー]]

== 外部リンク ==
*[http://www.lao.jp/page_vien.html ラオス政府観光局 - ヴィエンチャン] {{ja icon}}

{{アジアの首都}}
{{Authority control}}
{{laos-stub}}
{{Coord|17|58|N|102|36|E|region:LA_scale:100000_type:city|display=title|name=ヴィエンチャン}}

{{DEFAULTSORT:ういえんちやん}}
[[Category:ヴィエンチャン|*]]
[[Category:アジアの首都]]
[[Category:メコン川]]

2024年7月27日 (土) 02:44時点における最新版

ヴィエンチャン
ラーオ語: ວຽງຈັນ
位置
の位置図
位置
ヴィエンチャンの位置(ラオス内)
ヴィエンチャン
ヴィエンチャン
ヴィエンチャン (ラオス)
ヴィエンチャンの位置(東南アジア内)
ヴィエンチャン
ヴィエンチャン
ヴィエンチャン (東南アジア)
地図
座標 : 北緯17度58分 東経102度36分 / 北緯17.967度 東経102.600度 / 17.967; 102.600
歴史
設立 1560年
行政
ラオスの旗 ラオス
 行政区画 ヴィエンチャン都
 地域 ヴィエンチャン
人口
人口 (2015年現在)
  地域域 820,940人
その他
等時帯 UTC+7 (UTC+7)
夏時間 なし
ヴィエンチャンの
スカイライン

ヴィエンチャンラーオ語: ວຽງຈັນ Viang chan [ʋíəŋ tɕàn]、英語・フランス語:Vientiane 英語発音: [vjɛnˈtjɑːn] フランス語発音: [vjɛ̃ˈtjan])は、ラオス人民民主共和国首都

概要

[編集]

メコン川沿いに広がる。タイ王国とは、メコン川で国境を隔てている。隣国の度重なる侵攻にさらされてきたものの、仏教国の首都として政治や文化の中心を担ってきており、数々の仏教寺院や仏塔を残す。「ビャクダンのある城壁地」という意味や「月の都」という意味があるが、ラオス情報文化省は様々な説を紹介している(下記の「歴史」を参照)。街路樹が多く「森の都」とも呼ばれる。

名称について

[編集]

日本語では「ヴィエンチャン」あるいは「ビエンチャン」と表記する。タイ語ローマ字における "v" は日本語におけるワ行であるため「ウィエンチャン」と書く場合もあるが、ラーオ語の "v" は「ヴァヴィヴヴェヴォ」、ときに「バビブベボ」に近い音になる。 ヴィエンチャン特別市と称されることもあり、他の都地域ムアン)とは区別される。

地理

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メコン川はヴィエンチャンに至るまで渓谷を流れ下っているが、ヴィエンチャンから下流では河岸平野を形成している。メコンの左岸にヴィエンチャンの市街が、右岸にウドーンターニーなどタイ王国の国土が広がる。河口からの距離は1600km弱。同国の交通の中心となっている。 中心部には、外国人観光客向けのゲストハウスが集まっている。

範囲

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ヴィエンチャン都のうち、首都機能を持つ5つの郡を指す。

気候

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サバナ気候(Aw)。11月から3月は乾季で4月から7ヶ月間はモンスーンとなる。

ヴィエンチャンの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C°F 28.4
(83.1)
30.3
(86.5)
33.0
(91.4)
34.3
(93.7)
33.0
(91.4)
31.9
(89.4)
31.3
(88.3)
30.8
(87.4)
30.9
(87.6)
30.8
(87.4)
29.8
(85.6)
28.1
(82.6)
31.1
(88)
平均最低気温 °C°F 16.4
(61.5)
18.5
(65.3)
21.5
(70.7)
23.8
(74.8)
24.6
(76.3)
24.9
(76.8)
24.7
(76.5)
24.6
(76.3)
24.1
(75.4)
22.9
(73.2)
19.3
(66.7)
16.7
(62.1)
21.8
(71.2)
降水量 mm (inch) 7.5
(0.295)
13.0
(0.512)
33.7
(1.327)
84.9
(3.343)
245.8
(9.677)
279.8
(11.016)
272.3
(10.72)
334.6
(13.173)
297.3
(11.705)
78.0
(3.071)
11.1
(0.437)
2.5
(0.098)
1,660.5
(65.374)
平均月間日照時間 254.2 217.5 217.0 225.0 207.7 153.0 148.8 136.4 138.0 248.0 234.0 257.3 2,436.9
出典:WMO [1] 2010-10-31

人口

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推計人口

歴史

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ヴィエンチャン最古の寺院であるワット・シーサケット
  • ヴィエンチャンの街は12世紀に既に形成されていた。
  • 1560年セーターティラート王がビルマ族タウングー王朝の圧迫からラーンサーン王国の都をルアンパバーンからヴィエンチャンに遷都した。
    • ラオス政府情報文化省版「ラオスの歴史」によれば、ヴィエンチャンがラオス・ラーンサーン王国の首都になったときの正式名称は、 「プラ・ナコーン・チャンタブリー・シー・サッタナーカナフット・ウッタマ・ラーサターニー」。
    • 「イサーン・タイ・英語辞典」では、「サッタナーカナフット」を「サタ(百)」「ナーカ(象)」「ナフット(万)」に分解して、「サッタナーカナフット」を「百万頭の象(ラーンサーン)」のパーリ語訳と言う解釈を乗せている。
    • ラオス情報文化省版「ラオスの歴史」では、「サッタ」を7に、「ナーカ」をナーガに解して、「7つの頭を持ったナーガ」と解釈している。
    • また、セーターティラート王は、ヴィエンチャンに遷都する前に、パニャー・チャンタブリー・シー・サッタンマタイロークをヴィエンチャンの領主に任じている。この領主が建てた寺院が今もヴィエンチャンにある「チャン寺」である。これは「チャンタブリー・シー・サッタンマタイローク寺」の略称である。
    • ラオス情報文化省版「ラオスの歴史」は、ヴィエンチャンのチャンは栴檀(せんだん)だという伝承を紹介している。プーカオクワーイに住む仙人の兄弟が、ヴィエンチャンが出来る前の土地にクーンの木とチャンの木(栴檀)で目印をつけたという。しかし、同書が正式な説として採用しているのは以下の説である。
ラオス仏教の象徴的存在であるタート・ルアン
ナンスー・ウランタートという本に記されているもので、釈迦と弟子のアーナンダがポーンパナオ近辺(現在のヴィエンチャン市内のポーンパナオ寺近辺)に来たときに、「ここらにはナーガや虎が多い」と言った。その後、シコータボーン王国の領主の血筋の一人がヴィエンチャン市内の北の外れのカオリヤオ地区に移住してきた時、孫娘のインタサワーンロンホートが、釈迦が「虎が多い」と言った所に住んでいたブーリーチャンという農民と結婚した。それを聞いたシコータボーン王国のパニャー・スミッタタムマヴォンサーが農民を祝福して、パークカディン以北の領有権をブーリーチャンに与えたのが、ヴィエンチャンの始まりという。

政治

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ヴィエンチャン道路1号線にあるラオス日本の友情を改善するための日本政府の助成金を記念する記念碑

日本との関係

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終戦後、日本は撤退し、再びフランスが進駐した。2年後にラオス内戦が勃発し、その内戦後の復興に日本政府から協力の為に多くの助成金が送られ、このことをきっかけに少しずつ関係改善へと歩みを進めた。 2015年平成27年)11月3日には、京都市とパートナーシティ提携を締結するなど、相互交流が進められている。

対外関係

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姉妹都市・提携都市

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経済

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ヴィエンチャン市内は、中国資本の影響が多く見られる。

第三次産業

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商業

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主な商業施設

金融

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金融センター

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医療

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  • ミタパープ病院
  • マホソット病院
  • セタティラート病院
  • 103軍病院
  • フレンチクリニック
  • アライアンスインターナショナルメディカルセンター

教育

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大学

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交通

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タイ=ラオス友好橋
中老高速ビエンチャン料金所

メコン川をはさんでタイノーンカーイ県の国境に面していて、ヴィエンチャンの郊外から対岸のタイ領へ行く船が河川港から出ており、ヴィエンチャンの住民はビザ無しでノーンカーイまで行くことが国際協定によって許されている。 ノーンカーイには、1994年4月に開通したタイ=ラオス友好橋(ミタパブ)を渡っても行くことができ、ヴィエンチャン発バンコク行きなどの国境を越えるバスも運行されている。

空路

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ワットタイ国際空港

ラオス国内、及び東南アジア、東アジア各地を結ぶ旅客定期便が運航されている。

鉄道

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2008年7月には、タイのノーンカーイ駅からタイ=ラオス友好橋を経由して線路を6.15キロ延長、郊外にターナレーン駅が設置された。竣工後試運転が行われて来たが、2009年3月6日に、1日2往復の定期旅客列車の運行が始まった。2023年10月30日、サイセッタ郡(タートルアン湿地特定経済区付近)にヴィエンチャン駅 (カムサワート)が開業した[2]。2024年7月より運用が開始され、ヴィエンチャンからバンコク、ウドンターニーを結ぶ列車が、それぞれ1日1往復運行されている。

2021年12月3日に中国ラオス鉄道が開通、ヴィエンチャン駅が開業した[3][4]。ヴィエンチャン郊外には以下の駅がある。

バス

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路線バス

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市内には路線バスが運行されている[5][6]。主にタラート・サオ英語版に隣接する中央バスターミナル、市内西部のITECC Mall[7]より発着する。

路線バスのルート
  • 06 : 中央バスターミナル - ピアラート
  • 08 : 中央バスターミナル - 北バスターミナル
  • 10 : 中央バスターミナル - ITECC
  • 11 : 中央バスターミナル - 三江商場 - 空港 - シカイ市場
  • 12 : 中央バスターミナル - ITECC - ヴィエンチャン駅 (カムサワート) - ヴィエンチャン駅(ラオス中国鉄道)
  • 14 : 中央バスターミナル - 友好橋 - ブッダパーク英語版
  • 18 : 中央バスターミナル - ITECC - 友好橋 - Xiengkhuan
  • 19  : 中央バスターミナル - Sikirt - Huakhua
  • 20 : 中央バスターミナル - ドンカムサン
  • 23 : 中央バスターミナル - 南バスターミナル - タゴン
  • 25 : 三江商場 - ドンドック - 南バスターミナル - ヴィエンチャン駅(ラオス中国鉄道)
  • 28 : 中央バスターミナル - 南バスターミナル - ヴィエンチャン駅(ラオス中国鉄道)
  • 29 : 中央バスターミナル - 南バスターミナル - ドンドック
  • 30 : 中央バスターミナル - トンポン
  • 31 : 中央バスターミナル - ポントン - ドンドック
  • 32 : 中央バスターミナル - ドンパマイ - ジョンペット
  • 33 : 中央バスターミナル - ノンタ - ドンドック
  • 44 : 中央バスターミナル - 空港
  • 47 : ヴィエンチャン駅(ラオス中国鉄道) - 友好橋
  • 49 : 中央バスターミナル - シカイ - ノンタン
  • エアポートシャトル : 空港 - 中央バスターミナル - ITECC[8]
  • ITECC - ハイカム市場
  • 中央バスターミナル - 三江商場 - 空港 - Khew Lod Sikhay

都市間バス

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3ヶ所のバスターミナルから発着している。

中央バスターミナル (CBS)

国際バス:ノーンカーイウドンターニーコーンケンバンコク 方面

南バスターミナル (SBT)

パクセー、タケク、サワンナケート 等

北バスターミナル (NBT)

ヴァンヴィエン、ポーンサワン、ルアンパバーン、ウドムサイ、ボケオ 等

道路

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高速道路

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中国ラオス高速道路

国道13号北線と450年道路が交差するSikuet交差点が起点

  • ビエンチャン高速道路1号線(建設中)

タートルアン湿地特定経済区から官庁移転先となっているドンマークカイまでの15.3km

国道

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観光

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名所・旧跡

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出典

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関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯17度58分 東経102度36分 / 北緯17.967度 東経102.600度 / 17.967; 102.600 (ヴィエンチャン)