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2019年9月13日 (金) 01:28時点における版
中筋駅 | |
---|---|
ホームと駅舎 | |
なかすじ Nakasuji | |
◄西原 (1.0 km) (0.8 km) 古市► | |
所在地 | 広島市安佐南区中筋二丁目6-17 |
所属事業者 | 広島高速交通 |
所属路線 | 広島新交通1号線 |
キロ程 | 7.0 km(本通起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,005人/日(降車客含まず) -2016年- |
乗降人員 -統計年度- |
7,803人/日 -2016年- |
開業年月日 | 1994年(平成6年)8月20日 |
備考 | 業務委託駅 |
中筋駅(なかすじえき)は、広島県広島市安佐南区中筋一丁目にある広島高速交通広島新交通1号線(アストラムライン)の駅。
駅構造
島式ホーム1面2線の高架駅。ホームから1フロアー降りたところに券売機・改札がある。コインロッカー設置駅。
1 | ■下り | 広域公園前方面 |
---|---|---|
2 | ■上り | 本通方面 |
駅周辺
国道54号(国道191号と重複)祇園新道上空にある駅で最も北に位置する駅である。祇園新道を北進すると山陽自動車道広島ICがあり、交通の要衝の一つとなっている。
安佐南区役所にも至近な駅(駅から500m)でもあるが、区役所そのものは古市一丁目に位置し、JR可部線古市橋駅からの方が近い。
- 中筋バスターミナル
- 安佐南区民文化センター
- 安佐南区図書館
- 山陰合同銀行祇園新道支店
- 広島銀行中筋支店
- もみじ銀行古市支店中筋出張所
- 広島信用金庫川内支店中筋出張所
- 広島市農業協同組合(JA広島市)本店・中筋支店
- フタバ図書MEGA祇園中筋店
- 広島市立東原中学校
- 広島市立中筋小学校
バスターミナル
中筋駅前のバスターミナル(中筋バスターミナル)はアストラムライン開通時に大町駅・上安駅のバスターミナルと共に広島市が都市計画事業として整備したもので[1]、広島高速交通が2006年4月1日から指定管理者として運営管理を行っている(4年契約[2]、2010年に契約更新[3])。
アストラムラインから周辺団地向けのフィーダー機能を期待して整備された[1]が、広島ICが近接することもあって、実際にはここを経由する高速バス・空港リムジンバス専用となっており、一般路線バスの乗り入れはない。
ターミナル内にゆうちょ銀行ATM(ゆうちょ銀行広島支店広島市中筋バスターミナル内出張所)が設けられている[4]。かつてはもみじ銀行と広島信用金庫のATMも隣接していたが、現在は撤去されている。
また、かつて有人のバス案内所が設けられていた。現在は無人化され、広島空港のフライト情報が表示されている。
高速ツアーバス時代のウィラーエクスプレスの東京 - 広島便にも「中筋駅」停留所が存在したが、バスターミナルには乗り入れず近隣の側道で受付を行っていた。
のりば・おりば
祇園新道東側にバス・タクシーの乗り入れるロータリーがあり、ロータリー沿いにバス乗り場が設けられている。1番のりばが広島空港行き「エアポートリムジン」(広島電鉄・広島バス・広島交通・中国JRバス・芸陽バス)の専用乗り場で、それ以外のバスは2番乗り場に停車する。いずれも広島市内方面への乗降不可(広島発の乗車・広島行きの降車のみ扱い)
乗り場 | 愛称 | 運行会社 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | エアポートリムジン | 広島電鉄・広島バス・広島交通 中国JRバス・芸陽バス |
広島空港 | |
2 | ドリームスリーパー Superior Class | 中国バス | 水道橋東京ドームホテル・大崎駅西口 | 夜行便(福山経由)[5] |
メイプルハーバー | 中国バス | 町田BC・横浜駅東口 | 夜行便(西条・福山・倉敷・岡山経由) | |
広島ドリーム名古屋号 | 中国JRバス・JR東海バス | 名古屋駅 | 夜行便(三次経由) | |
グラン昼特急広島号・グランドリーム広島号 青春昼特急広島号・青春ドリーム広島号 |
中国JRバス・西日本JRバス | 大阪駅・OCAT・USJ 京都駅 |
一部西条経由 | |
サンサンライナー | 広交観光・中国JRバス 両備ホールディングス |
岡山駅西口 | ||
ローズライナー | 広島交通・中国バス・鞆鉄道 | 福山駅 | ||
フラワーライナー | 広島交通・中国バス 本四バス開発・因の島運輸 |
尾道駅・因島(土生港) | ||
リードライナー | 広島交通・中国バス | 府中(目崎車庫・道の駅びんご府中)・平成大学 | ||
ピースライナー | 広島交通・中国バス | 世羅(甲山営業所・道の駅世羅)・上下駅・甲奴駅 | ||
グリーンフェニックス | 中国JRバス | 西条・広島大学 | ||
三次・庄原線 | 広島電鉄・備北交通 | 三次駅・庄原BC | ||
瑞穂スノーエクスプレス | 中国JRバス | 瑞穂ハイランド | 冬季のみ運行 | |
新広益線 | 石見交通 | 戸河内IC・美都総合支所入口・石見交通本社前・益田駅 | ||
徳山線 | 防長交通 | 徳山駅 | ||
広福ライナー | 中国バス・JR九州バス | 小倉南IC・博多BT | 夜行便のみ[6] | |
3 | 降車専用 |
利用状況
以下の情報は、広島市統計書に基づいたデータである。アストラムラインでは「1年毎乗車総数」と「1年毎降車総数」の情報を公開している。1日平均乗車人員データは、年度毎の乗車総数を365(閏年は366)で割った値を小数点2位を丸めて小数点1位の値にした物である。アストラムラインのデータは1,000で丸めて提供されているので、1年毎ではプラスマイナス500の誤差があり、1日当たりでは1.4人程度の誤差が発生する。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1年毎 乗車総数 |
1年毎 降車総数 |
---|---|---|---|
1995年(平成 7年) | 1,994.5 | 730,000 | 658,000 |
1996年(平成 8年) | 2,331.5 | 851,000 | 766,000 |
1997年(平成 9年) | 2,684.9 | 980,000 | 892,000 |
1998年(平成10年) | 2,912.3 | 1,063,000 | 965,000 |
1999年(平成11年) | 3,010.9 | 1,102,000 | 997,000 |
2000年(平成12年) | 3,071.2 | 1,121,000 | 1,013,000 |
2001年(平成13年) | 3,202.7 | 1,169,000 | 1,060,000 |
2002年(平成14年) | 3,158.9 | 1,153,000 | 1,048,000 |
2003年(平成15年) | 3,123.0 | 1,143,000 | 1,048,000 |
2004年(平成16年) | 3,183.6 | 1,162,000 | 1,056,000 |
2005年(平成17年) | 3,241.1 | 1,183,000 | 1,078,000 |
2006年(平成18年) | 3,271.2 | 1,194,000 | 1,091,000 |
2007年(平成19年) | 3,262.3 | 1,194,000 | 1,097,000 |
2008年(平成20年) | 3,276.7 | 1,196,000 | 1,111,000 |
2009年(平成21年) | 3,153.4 | 1,151,000 | 1,073,000 |
2010年(平成22年) | 3,249.3 | 1,186,000 | 1,111,000 |
2011年(平成23年) | 3,276.0 | 1,199,000 | 1,124,000 |
2012年(平成24年) | 3,284.9 | 1,199,000 | 1,128,000 |
2013年(平成25年) | 3,389.0 | 1,237,000 | 1,167,000 |
2014年(平成26年) | 3,493.2 | 1,275,000 | 1,198,000 |
2015年(平成27年) | 3,827.9 | 1,401,000 | 1,325,000 |
2016年(平成28年) | 4,005.5 | 1,462,000 | 1,386,000 |
歴史
- 1994年(平成6年)8月20日 - 開業。
- 1999年(平成11年)3月20日 - ダイヤ改正で急行列車が新設されたが、当駅は通過駅となる。
- 2004年(平成16年)
- 2009年(平成21年)8月8日 - PASPY導入。
- 2015年(平成27年) - 構内放送とホームの発車標を新白島駅と同等の物に更新。
隣の駅
脚注
- ^ a b 都市施設(広島市公式サイト内) (PDF) p.4
- ^ 指定管理者による広島市バスターミナルの管理について - 広島市公式サイト内
- ^ 平成24年度からの指定管理者一覧(広島市公式サイト内) (PDF) p.6
- ^ 広島支店 広島市中筋バスターミナル内出張所 - 日本郵政公式サイト内
- ^ 2017年現在、本ターミナルを発着地とする唯一の路線
- ^ 昼行便は2014年4月1日に乗り入れ休止。
- ^ “アストラムライン経営健全化計画 (2)今後実施する具体的な削減方策とその効果” (PDF). 広島高速交通. 2017年8月8日閲覧。
関連項目
参考文献
- 各 広島市統計書