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**:上記45号系統も停車(総合医療センター前玄関前のりばが起終点) |
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2019年9月13日 (金) 02:11時点における版
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情報 | |
英語名称 | Osaka City General Hospital |
許可病床数 |
1063床 一般病床:975床 精神病床:55床 感染症病床:33床 |
機能評価 | 一般500床以上:Ver5.0 |
開設者 | 大阪市 地方独立行政法人大阪市民病院機構 |
管理者 | 瀧藤伸英(理事長) |
開設年月日 | 1993年(平成5年)12月1日 |
所在地 |
〒534-0021 |
位置 | 北緯34度42分27秒 東経135度31分25.5秒 / 北緯34.70750度 東経135.523750度 |
二次医療圏 | 大阪市(北部) |
PJ 医療機関 |
大阪市立総合医療センター(おおさかしりつそうごういりょうセンター)は、大阪市都島区にある病院。 同地に、運営主体である「地方独立行政法人大阪市民病院機構」の理事局も所在する。略称としては市総合(しそうごう)が広く知られている。
概要
- 大阪市制100周年記念事業の一環として採り上げられた「市立医療機関の体系的整備」の基幹と位置づけられる医療機関。市民の医療ニーズの高度化・多様化に対応するために、大阪市の中核病院として広く市民に高度急性期医療および小児医療を提供。また、地域の医療機関と連携して地域医療の中心的役割を担う「地域医療支援病院」としても承認を受けている。
- 前身は、大阪市立母子センター(1946年開院。1978年までは「大阪市立今宮市民病院」)・大阪市立小児保健センター(1965年開院)・大阪市立桃山病院(1887年開院)・大阪市立城北市民病院(1953年開院)・大阪市立桃山市民病院(1946年開院)の5つの市民病院である。
- これらを再編し、大規模かつ高機能の病院として設立され、1993年(平成5年)12月1日に開院した。
沿革[1]
- 昭和58年8月 市制100周年記念事業に「市立医療機関の体系的整備」が採り上げられる
- 平成元年6月 予算市会において、総合医療センターの設置をもりこんだ「大阪市市民病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」が可決される
- 同 6月 総合医療センター建設工事が着工
- 平成5年7月 総合医療センターの定礎式を行う
- 同 11月 総合医療センターへ職員が配置。桃山市民病院・城北市民病院・小児保健センター・母子センター・桃山病院が閉鎖される
- 同 12月 開院
- 平成8年4月 精神保健福祉法による大都市特例の実施に伴い、精神科の緊急措置の受け入れが開始される
- 平成11年4月 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の施行により、第1種及び第2種感染症指定医療機関に指定される
- 同 10月 特定承認保険医療機関として承認される
- 平成14年4月 大阪市の機構改革により、現在までの組織に健康福祉局病院経営部を統合し、3市民病院も一体化した総合医療センターに改組される
- 平成16年6月 日本医療機能評価機構に認定される
- 平成17年1月 地域がん診療拠点病院に指定される
- 平成21年6月 日本医療機能評価機構に認定(更新:Ver.5)される
- 同 11月 地域医療支援病院に承認される
- 平成22年3月 がん診療連携拠点病院に指定(更新)される
- 平成23年1月1日付けで大阪府から総合周産期母子医療センターの指定を受けた[2]。
- 平成25年2月 小児がん拠点病院に指定される
- 同 3月 医療観察法指定通院医療機関に指定される
- 平成26年4月 ハイブリット手術室が運用を開始する
- 同 5月 公益財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価(一般病棟2 500床以上 3rdG:Ver1)に認定される
- 同 10月1日 「地方独立行政法人大阪市民病院機構」が設立、移行された
- 平成27年12月 大阪府下6施設目のTAVI認定施設となる
- 平成29年1月 手術室を16室から20室に増床
- 同 3月 重症病床群を再編(スーパーICU設置)
- 同 4月 ER 外傷センターを新設する
- 平成30年11月 小児救命救急センターに認定される
医療機関の指定等
- 健康保険法による特定承認保険医療機関
- 労災保険指定医療機関
- 救急告示病院(第3次救急医療機関)
- 地域がん診療連携拠点病院
- 大阪府災害拠点病院
- 第一種感染症指定医療機関
- 第二種感染症指定医療機関
- 臨床研修指定病院
- 精神保健福祉法指定医療機関
- エイズ治療拠点病院
- 結核予防法医療機関
- 児童福祉法指定の第1種助産施設
- 児童福祉法(育成医療)指定医療機関
- 母体保護法指定医療機関
- 母子保護法(養育医療)指定医療機関
- 身体障害者福祉法(更生医療)指定医療機関
- 生活保護法による医療機関
- 原子爆弾被爆者指定医療機関
- 戦傷病者特別援護法指定医療機関
- 特定疾患治療研究事業実施医療機関
- 小児慢性特定疾患治療研究事業実施医療機関
- 大阪市出産前小児保護指導事業実施医療機関
- 産婦人科診療相互援助システム基幹病院
- 新生児診療相互援助システム基幹病院
- 日本医療機能評価機構機能指定病院
診療科・部門
- 12の臓器別センターと58の診療科を擁し、各診療科に専門医を有して高度かつ、専門的医療を提供している。
- 更には「地域がん診療連携拠点病院」に加え、全国15か所のみの「小児がん拠点病院」にも指定されており、小児から成人までの幅広い年齢層にがん診療を実施。小児医療に関しては17の診療科からなる「小児医療センター」を設置し、高度かつ専門的な医療を提供している[3][4]。
- さらに市内6か所の「3次救急」と「小児3次救急」医療機関の1つであり、「第一種・第二種感染症指定医療機関」、精神科救急・合併症医療、災害医療も担う。
診療科
総合診療科(内科系・リウマチ)
ブレストセンター
ウィメンズセンター
リウマチセンター
臨床腫瘍センター
糖尿病・内分泌センター
脳神経センター
呼吸器センター
小児青年てんかん診療センター
救命救急センター
- 救命救急部
- 初期急病診療部
部門
- 薬剤部
- 医療技術部
- 中央放射線部
- 中央臨床検査部
- 生理機能検査部
- 中央臨床工学部
- 臨床研究センター
- 教育研修センター
- 栄養部
- 治験管理室
- 医療安全管理部
- 看護部
学会認定施設
- 日本内科学会認定医制度教育病院
- 日本糖尿病学会認定医教育施設
- 日本内分泌学会内分泌代謝科認定教育施設
- 日本腎臓学会研修施設
- 日本透析医学会教育関連施設
- 日本血液学会研修施設
- 日本循環器学会専門医研修施設
- 日本心血管インターベンション学会認定研修施設
- 日本呼吸器学会認定施設
- 日本呼吸器内視鏡学会専門医認定施設
- 日本気管支学会認定施設
- 日本臨床腫瘍学会認定研修施設
- 日本消化器内視鏡学会専門医指導施設
- 日本消化器病学会認定医認定施設
- 日本肝臓学会認定施設
- 日本大腸肛門病学会専門医修練施設
- 日本病理学会認定病院
- 日本超音波医学会認定超音波専門医研修施設
- 日本神経学会認定医教育施設
- 日本感染症学会研修施設
- 日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設
- 日本外科学会認定医制度修練施設
- 日本乳癌学会認定施設
- 日本静脈経腸栄養学会NST稼動施設
- 日本静脈経腸栄養学会実地修練認定教育施設
- 日本胸部外科学会認定医認定制度指定施設
- 日本胸部疾患学会認定施設認定施設
- 日本呼吸器外科学会専門医認定施設
- 日本消化器外科学会専門医修練施設
- 日本肝胆膵外科学会高度技能医修練施設
- 日本脳神経血管内治療学会研修施設
- 日本眼科学会専門医制度研修施設
- 日本口腔外科学会認定医制度研修機関
- 日本小児科学会認定医研修施設
- 日本小児神経学会研修施設
- 日本てんかん学会研修施設
- 日本小児外科学会認定医育成特定施設
- 日本整形外科学会研修施設
- 日本整形外科学会認定医制度研修施設
- 日本手の外科学会研修施設
- 日本形成外科学会専門医制度認定施設
- 日本皮膚科学会認定施設
- 日本皮膚科学会認定専門医研修施設
- 日本アレルギー学会教育施設
- 日本産科婦人科学会専門医制度卒後研修指導施設
- 日本周産期新生児医学会専門医暫定研修施設
- 日本婦人科腫瘍学会専門医制度指定修練施設
- 日本泌尿器科学会専門医制度認定施設
- 日本精神神経学会精神科専門医研修施設
- 日本麻酔学会麻酔指導病院
- 日本医学放射線学会専門医修練機関
- 日本インターベンショナルラジオロジー学会指導医修練施設
- 日本放射線腫瘍学会認定施設
- 日本リハビリテーション医学会研修施設
- 日本病理学会専門医認定病院
- 日本集中治療医学会専門医研修施設
- 日本救急医学会指導医認定施設
- 日本救急医学会専門医認定施設
- 日本臨床検査医学会認定病院
- 日本臨床細胞学会認定施設
- 日本小児循環器学会認定小児循環器専門医修練施設
交通アクセス
バス停留所
病院の西側に大阪シティバス(旧・大阪市営バス)の操車場があり、当病院を発着するバスが設定されている。停留所名は「総合医療センター前」。
- 玄関前のりば
- 北のりば(都島通路上)
また、近隣の地下鉄都島停留所からも大阪シティバスの路線が利用可能。
詳細は「都島駅#バス路線」を参照
周辺
脚注
- ^ http://www.osakacity-hp.or.jp/ocgh/about/enkaku.html
- ^ 総合周産期母子医療センター - 大阪市立総合医療センター
- ^ 病院長挨拶 - 大阪市立総合医療センター
- ^ 沿革 - 大阪市立総合医療センター