コンテンツにスキップ

「福島暢啓」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:基礎情報 アナウンサーの引数変更 - log
19行目: 19行目:
|ジャンル=
|ジャンル=
|配偶者=
|配偶者=
|家族=
|著名な家族=
|公式サイト=
|公式サイト=
|現在の出演番組=[[#現在|後述]]
|現在の出演番組=[[#現在|後述]]

2019年10月1日 (火) 17:45時点における版

ふくしま のぶひろ
福島 暢啓
プロフィール
愛称 福ちゃん[1]、福君
出身地 日本の旗 宮崎県宮崎市
生年月日 (1987-02-06) 1987年2月6日(37歳)
最終学歴 龍谷大学大学院文学研究科
勤務局 毎日放送
部署 アナウンス部
活動期間 2011年4月 - 現在
出演番組・活動
出演中 後述
出演経歴 後述

福島 暢啓(ふくしま のぶひろ、1987年2月6日 - )は、毎日放送(MBS)のアナウンサー。

来歴

宮崎県宮崎市の出身で、日向学院中学校・高等学校から龍谷大学文学部を経て、同大学大学院文学研究科日本語日本文学専攻を修了[2]。幼少期から放送の歴史に興味があったことから、「宮崎県には地上波の民放テレビ局が2局[3]しかない」という理由で、民放テレビ局の多い関西地方の大学(龍谷大学)への進学を決めたという[4] 。高校時代には放送部へ所属。中学校時代の同級生に紗栄子、高校の先輩に横山雄二(宮崎市出身の中国放送アナウンサー)[5]がいる。

落語を好きな実父の影響で、龍谷大学の文学部時代には、落語研究会に所属。「きぬ乃家じん丹」という芸名で落語やウクレレ漫談を披露していたほか、一時は落語研究会の会長を務めた。また、大学の先輩と漫才コンビ「志ん茶」を結成。2007年2009年に出場したM-1グランプリでは、いずれも準決勝にまで進んだ[6] 。「志ん茶」では、若本規夫の声真似を持ちネタとして披露していた。

2011年4月に、毎日放送に入社。福島によれば、大学院から放送業界への就職を決めたのは、放送の歴史への興味を持ち続けていたことに加えて、佐々木俊尚が著した『2011年 新聞・テレビ消滅』(文春新書)を読んだこと[7]を機に「『自分が何とかせねば』『少しでも力になりたい』と考えるようになったから」という[2]

毎日放送では2011年度に新卒枠でアナウンサーを募集せず、福島自身もアナウンサーではなく、前述した理由で番組の制作を希望していたことから一般職で採用。採用後に営業局へ配属される予定だったが、前述した経歴を知った人事部長から、入社1ヶ月後の人事面談でアナウンサーになることを勧められた。福島がその勧めを快諾した[7]ところ、人事部長が当時のアナウンス室の上層部(人事部長と同期で入社した当時のアナウンス部長・加藤康裕など)へ福島を推薦。アナウンス室も人員不足に見舞われていたため、通常のアナウンサー職採用者よりも長くアナウンス研修を受けることを条件に、アナウンス室へ配属された[8][9]。ちなみに、2011年2月に中途採用扱いで東海ラジオから移籍した福本晋悟は、同局のアナウンサーとしておよそ2年のキャリアを積んでいるが、毎日放送アナウンサーとしての同期に当たる[10]。また、毎日放送で新卒枠採用の局員がアナウンサーとして活動する事例は、2008年大吉洋平斎藤裕美2013年7月にラジオ営業部へ異動後に退社・フリーアナウンサーに転身)をアナウンサー職で採用して以来3年振りであった。

入社1年目の2011年には、アナウンス研修期間中の7月25日から8月31日まで、『ちちんぷいぷい』(MBSテレビ)の夏季限定企画「ハッピーアワーたいそう2011」に「体操のお兄さん」として同期の福本と日替わりで出演。この企画で任された「前説」などが高く評価されたことから、当初半年を予定していた研修期間を短縮したうえで、同年10月から『ちちんぷいぷい』月曜日のリポーターや『MBSうたぐみ Smile×Songs』(MBSラジオ、以下『うたぐみ』と略記、2014年3月で終了)のパートナーに抜擢された。また、「未来の花束(同年11月2日に発売された番組完全プロデュースのシングル曲)キャンペーン隊」に"幸せの黄色いジョーロ君1号"というキャラクターで参加。JNNJRN系列局の優秀なアナウンサーを毎年表彰する「アノンシスト賞」では、上記の経緯でアナウンサーとしての本格デビューが遅れたにもかかわらず、入社初年度(2011年度)にテレビ・フリートーク部門で優秀賞を受賞した[11]

2012年4月7日からは、MBSテレビ制作・TBS系列の全国ネット番組『知っとこ!』に、「情報プレゼンター」という肩書で出演。9年間アシスタントを担当してきた上司・高井美紀アナウンサーの後任として、全国ネット番組では初めてのレギュラーを務めていた。後継番組の『サタデープラス』にも、開始から2年半弱が経過した2017年8月からレギュラーで出演中。

2012年秋には、ローソンと『うたぐみ』によるコラボレーション企画の一環として、当時の先輩アナウンサー・鈴木健太と共同で「『牛丼×チキン南蛮』デリシャスズキで満ぷくしまどんぶり」のプロデュースを担当(同年11月27日から近畿2府4県で期間限定発売)。福島は、地元・宮崎県の名物であるチキン南蛮をメニューに盛り込んだ。

2012年10月から2014年3月30日までは、レギュラーでは初めての冠番組として、MBSラジオで『福島暢啓の昭和歌謡でしょ!』(初回のみ『福島暢啓の昭和歌謡でSHOW!』)を放送。大学生時代に「きぬ乃家じん丹」や「志ん茶」として活動していた経歴を買われて、2013年からは、テレビ・ラジオを問わず演芸番組の司会にも起用されている(後述)。2017年からは、シアター・ドラマシティで開かれる「ぷいぷい落語会」(『ちちんぷいぷい』主催の落語会)に、「落語ナビゲーター」という肩書で先輩アナウンサーの河田直也と共に司会を務めている。

2015年4月から2017年12月までは、昭和歌謡以外のジャンルの楽曲も扱う深夜の音楽番組『MBS SONG TOWN』(MBSテレビ)のMCを担当。同年10月には、同番組で共演する三戸なつめと共に、「+music」(毎日放送が音楽を主体に展開するテレビ・ラジオ・イベント連動型キャンペーン)のナビゲーターに起用された[12]。その一方で、2017年8月の世界陸上ロンドン大会では、毎日放送を代表してロンドンへ派遣。『ちちんぷいぷい』『サタデープラス』『せやねん!』(MBSテレビが土曜日に関西ローカルで生放送の情報番組)向けの取材や生中継リポートを任されていた。

ラジオパーソナリティとしては、2015年度の下半期から『福島のぶひろの、どうぞお構いなく。』(2016年度から通年でレギュラー放送)、2017年度からナイターオフ期間限定で『次は〜新福島!』シリーズを担当。2018年10月7日には、安住紳一郎TBSテレビアナウンサー)からの指名を背景に、『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ関東ローカル番組)で夏季休暇中の安住に代わってパーソナリティを務めた[13][14]。『次は〜新福島!』がradikoを通じて全国的な人気を博していることなどを背景に、2019年1月7日(月曜日)には、『ごごラジ!』(NHKラジオ第1放送の全国向け生放送番組)の14時台にゲストで出演した[15]。2019年10月からは、『 - どうぞお構いなく。』やナイターオフ期間限定の『次は~新福島!』に加えて、毎週金曜日の夕方に『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』という生ワイド番組のパーソナリティも担当する予定。

人物・エピソード

学生時代から好んで視聴している番組として、『ラジオ深夜便』(NHKラジオ第1放送)[7]や『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京[16]を挙げている。就職活動中こそ「自分には畏れ多い」との理由でNHKの入局試験を受けていなかったものの、一般職として毎日放送へ入社した後の人事面談で「NHKラジオ第1放送ならではの(ニュース番組で時折聞かれる)ペーパーノイズ(アナウンサーがニュースの原稿用紙を手でめくる音)や、生ワイド番組の合間に定時ニュースをはさむ編成が好き」と言ったことから、「(そこまで)NHKのラジオニュースを聞いているのなら、おそらく(ニュースの)原稿も読めるだろう」という判断でアナウンサー室への配属につながったという[17]

趣味は昭和歌謡の鑑賞で、少年時代から藤山一郎第二次世界大戦以前の歌謡曲を愛聴。毎日放送へ入社後も『ちちんぷいぷい』や「MBSラジオまつり」(公開イベント)などで、その一節をたびたび歌っている。昭和歌謡以外の音楽では、民謡への造詣が深く、所ジョージシンガーソングライターとして発表した楽曲も高校生時代から愛聴しているという。また、『あどりぶラヂオ』(MBSラジオ)で「福島暢啓の辞書さんぽ♪」という冠コーナーを担当するほど、学生時代から複数の国語辞典を愛用。辞典好きが高じて、龍谷大学では日本語の研究に取り組んだ。その後の就職活動では、「『開運!なんでも鑑定団』のような番組を作りたい」という理由で、テレビ東京の職員採用試験も受けている。福島自身は、「消えて行くもの」や「(自分が何もしなければ)消えてしまいそうなもの」への執着が強いことを、学生時代から自覚しているという[17]

毎日放送への入社後は、『MBSうたぐみ Smile×Song』や、2012年11月に同番組の海外取材企画「リアル世界くん」でオーストリアハンガリーチェコを訪れた際には、「筆ペンで絵を描く」という特技も披露。この腕前に対して長谷川義史絵本作家)をはじめ『ちちんぷいぷい』のレギュラー出演者が賛辞を寄せている。さらに、MBSテレビでのレギュラー番組(『らくごのお時間』『ちちんぷいぷい』など)や毎日放送主催のイベントでも、福島による筆ペン画の作品を随時公開。2015年1月には、大阪市北区の「空色画房」で自身初の個展が開催された。

担当番組

現在

テレビ

  • ちちんぷいぷい(2011年7月25日 - )
    • 2011年には、7月25日 - 8月31日に「ハッピーアワーたいそう2011・体操のお兄さん」として出演した後に、10月から11月8日まで「月曜生中継」のリポーターを務めた。
    • 2011年11月15日から2014年3月24日までは、月曜日のVTRロケコーナー「福島暢啓のお初にございます」を担当。2012年11月には、「リアル世界くん」のリポーターとして、海外取材に赴いていた。
    • 2014年4月からは、出演日を毎週金曜日に変更。かねてから関心のある日本各地の歌碑の存在が世間で忘れ去られようとしていることを背景に、「歌碑ものがたり」というVTRロケ企画を提案したうえで、自らリポーターと進行役を務めている。「歌碑ものがたり」を隔週金曜日に放送していた2014年10月から2015年3月までは、同コーナーを放送しない週に、「金曜ピカピカ生中継」のリポーターを担当。毎週放送が復活した2015年4月以降も、曜日を問わず、他の企画で出演することがある。
    • 2015年には、山崎製パンとのコラボレーション企画で、「コッペパン 苺のゼリー入りクリーム&つぶあん」(同年11月24日から2016年1月31日まで関西地方限定で発売)のプロデュースを手掛けた。
    • 2016年以降の金曜日では、前田阿希子(当時の先輩アナウンサーでアシスタント)が休演する場合に、全編のアシスタント代理と「歌碑ものがたり」の進行役を兼ねることがある[18]。その一方で、2017年3月10日からは、「おおきくなったら なにになりたい?」(一時放送されていた児童へのVTRインタビューコーナー)[19]のナレーターを担当。また、同月31日で「歌碑ものがたり」が不定期の放送へ移行したため、翌週(4月7日)から2017年9月29日までは派生企画の「駅メロものがたり」でもリポーターを務めていた。
    • 2017年には、毎日放送への入社時点から体重が10kg以上増加したことを背景に、金曜以外の曜日でメインコーナーの「☆印」向けにヨガの体験ロケ取材を随時担当。同年8月の世界陸上ロンドン大会取材では、「忍者ハシットリくん」という忍者風のキャラクターに扮しながら、取材で印象に残った人物や風景を描いたペン画を生中継のたびに披露していた。
    • 2017年9月時点のレギュラー出演者で唯一の宮崎県出身者であることから、宮崎放送による同年10月からの同時ネット開始に際しては、宮崎県内・同県向けのPR活動にも随時携わっている。
    • 2017年10月改編からは、出演曜日を月曜日に戻したうえで、「全国酒場紀行 わかっちゃいるけどやめられない!」(15時台の前半に新設されたコーナー)のリポーターを村上ショージ那須晃行(なすなかにし)と交互に務めていた[4]。同コーナーが11月6日放送分で終了したことを機に、他のレギュラー番組との兼ね合いから、不定期の出演へ移行。
    • 2018年1月からは、水曜日の17時台に新設されたVTRロケコーナー「駅前シャッターチャンス」に、前川清水谷千重子が出演する場合にロケへ同行している。
  • らくごのお時間(2013年10月27日 - 、毎月最終日曜日5:00 - 5:30)進行役
  • 痛快!明石家電視台 - 2014年から年に1 - 2回放送される「MBSアナウンサー大集合スペシャル」に、アナウンサーの1人として出演。特別企画で進行役を務めることもある。
    • 「MBSアナウンサー26人大集合スペシャル」として2014年4月7日に放送された第1弾では、「M-1グランプリ」の予選でサザエさんの穴子さんのキャラ物真似などを演じた漫才を披露した大学生時代のエピソードを披露したところ、「(司会の)明石家さんまに最もはまっていたアナウンサー」に選ばれた。さらに、同席していたレギュラーの村上ショージからの勧めで、出演アナウンサーではただ1人「楽屋トーク」の収録(同月21日放送分)にも招かれた[20]
  • サタデープラス
    • 通算100回目に当たる2017年4月8日放送分では、毎日放送の放送対象地域内にある京都市の上空から、ヘリコプターによる生中継リポートを担当[21]。同年の世界陸上ロンドン大会期間中の放送(8月5日・12日放送分)では、ロンドンからの生中継リポートを任されていた。大会終了翌週(8月19日)の放送から、「マルわかり!1週間」(8時台のコーナー)にレギュラーで出演[4]
    • 平成31年(2019年)4月30日(火曜日)には、当番組および毎日放送を代表して、『生放送!平成最後の日』(TBS制作の全国ネット番組)に出演。平成17年(2005年)にど根性大根が発見された兵庫県相生市(同局の放送対象地域内)からの生中継リポートを担当した。
  • ロンブーの居座り。
  • ジャニーズWESTの激ハネ!BoooooooRN!(2019年1月25日から毎月第3金曜日の24:20 - 25:20に放送[22])ナレーター
  • ミント!
    • 2019年8月22日から毎週木曜日の17時台に放送される「辻憲のBUZZ Report」(報道局の辻憲太郎解説委員が進行する検証取材企画)でナレーターを担当
  • MBS NEWS(不定期)
    • 担当アナウンサーの氏名を紹介するテロップでは、2015年10月以降、(一時期を除いて)名前の「暢啓」の上に「のぶひろ」という読み仮名を表示している。
    • 2017年度以降のナイターオフ期間は、『次は〜新福島!』シリーズのパーソナリティとしての活動を優先するため、緊急時を除いてほとんど担当しない[23]
  • ならピ!(奈良県文化会館 → やまと郡山城ホールで2013年から年に1回開催中のピアノコンサート)
    • 第1回から2017年の第5回公演まで担当してきた先輩アナウンサー・西靖の後任として、2018年の第6回公演から、公演の司会やダイジェスト番組の進行を担当。
  • コトノハ図鑑(不定期)
    • 放送回によっては、本編に登場しない代わりに、「ことじい」(アニメーションで描かれるキャラクター)の声(VTRナレーター)で出演することがある。

ラジオ

  • ヤングタウン日曜日(2014年1月 - )
    • 2014年1月末で毎日放送を退社(後にフリーアナウンサーへ転身)した先輩アナウンサー・吉竹史の後任アシスタントとしてレギュラー出演。2017年12月31日(日曜日)に放送された『MBSヤングタウン 50年クロニクル』(『MBSヤングタウン』シリーズの放送開始50周年記念特別番組)では、スタジオ進行を任された。
    • 2018年には、番組の企画の一環として、三遊亭とむ(レギュラーで共演中の落語家)との漫才コンビ「ヤングタウン」としてM-1グランプリの東京予選へ参加。大阪予選へ参加していた龍谷大学の学生時代を含めて、3度目の出場を果たした[24]が、3回戦で敗れたため準々決勝に進めなかった[25]
  • 福島のぶひろの、どうぞお構いなく。(2015年10月 - )パーソナリティ
    • 2018年からは、「MBSラジオ 真夏のヒットパレード~昭和歌謡は永遠に~」(毎年8月下旬に大阪市内で開かれる音楽イベント)で野村啓司(毎日放送出身のフリーアナウンサー)と共同で司会を担当。開催直近の放送日には、『野村啓司の懐メロ♪ジュークボックス』(前枠で放送される野村の冠番組)との間でコラボレーション企画を実施する関係で、同番組にもゲスト扱いで出演する。
  • 次は〜新福島!シリーズ(2017年度以降のナイターオフ番組)パーソナリティ
  • 毎日カルチャースペシャル ラジオウォーク(2017年 - )
  • あどりぶラヂオ(2018年4月12日 - ) - 主に「辞書さんぽ」(金曜日の事前収録コーナー)を担当。2018年6月22日放送分からは、全編のパーソナリティも随時務める。
  • 福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?(2019年10月4日 - 、毎週金曜日15:30 - 17:43)
    • 毎日放送への入社後初めて、平日の夕方にレギュラーで放送される生ワイド番組のパーソナリティを担当。
  • MBSニュース(不定期で担当。前述)

過去

テレビ

  • 大阪マラソン2011 走り出した情熱のランナー(2011年10月30日、第1回大阪マラソンの生中継を兼ねた特別番組) - 恵比須交差点(24.3km地点)からのリポーターとして、スポーツ中継に初出演。
  • 大阪100年まち物語リポーター(2012年4月 - 2013年3月、日曜日の深夜に月1回放送)教授役・浅越ゴエの「助手」という設定で随時出演。(吉本百年物語の関連番組)
  • 新春落語 あけまし亭(2012年1月1日・2日、司会)- 米朝事務所所属の落語家が古典落語を披露する新春特別番組で、入社後初めて演芸番組の司会を担当。
  • 西日本横断生放送スペシャル どうにもとまらない2013(2013年1月1日、近畿地方担当リポーター)- 毎日放送・山陽放送中国放送RKB毎日放送による共同制作番組
  • 歌ネタ王決定戦2013(2013年5月19日)- 生放送による毎日放送制作の特別番組で、中部日本放送でも同時ネット。
  • ごぶごぶ「MBS若手アナウンサー 茶屋町めぐり」(2014年2月4日)
    • 同僚アナウンサーの福本・豊崎由里絵と共に、毎日放送の本社がある大阪市北区茶屋町の有名スポットを紹介する回の2人目として出演。当時MCだった浜田雅功東野幸治にアナウンサーらしからぬところを突っ込まれた。さらに、十八番の1つである「青い山脈」の歌唱を披露したところ、出だしで浜田に頭を叩かれた。
  • ケンゴロー - 前番組の『ごぶごぶ』に続いて浜田がレギュラーで出演する番組で、アシスタントを務める後輩アナウンサーの玉巻映美と共に、「MBSアナウンサースペシャル・後編」(2017年1月24日放送分)のロケへ登場。行きつけのレコードバーに浜田を案内したうえで、趣味の一つとして、江戸時代に著された古文書を現代の日本語に訳していることを明かした[26]
  • MBS開局65周年記念特別番組 「アートの日」アーッと驚く!カンサ偉ジン博覧会(2017年3月25日、関西ローカルで11:58 - 16:00に生放送) - 「天童よしみvsスーパーキッズ 新旧・神童コラボ」[27]のMCや、「アートな看板 今昔ウラ話」(事前に収録された桂ざこばとのロケ企画)のリポーターを担当。事前収録企画の「MC似顔絵チャレンジ」では、『MBS SONG TOWN』のMCとして、三戸と共に自身の似顔絵を披露した。
  • LEADERS2TBSテレビ制作・全国ネットのスペシャルドラマ、2017年3月26日)
    • 『ちちんぷいぷい』経由でエキストラとして出演を打診されたことから、大阪でのロケに参加。「昭和10年代の自動車工場に勤務する職人」という役で、10秒間登場した。TBSが制作する番組への出演は、このドラマが初めてである。
  • つづくさんのどようだよ(^^)(2017年9月23日・30日、宮崎放送) - 同局での『ちちんぷいぷい』同時ネット開始を控えての大阪ロケに案内役で同行。
  • MBS SONG TOWN(2015年4月23日 - 2017年12月22日)- MC

以下はいずれも、MBSテレビ制作の全国ネット番組。

  • 知っとこ!(2012年4月7日 - 2015年3月28日、情報プレゼンター)
    • 毎日放送への入社後初めて、MBSテレビ制作の全国ネット番組にレギュラーで出演。
  • 笑福亭鶴瓶のすわるテレビ(2015年12月21日、アシスタント)
  • 月曜名作劇場みなと署落とし物係 秘密捜査官 危険な二人[28](2017年3月6日) - 『ちちんぷいぷい』のスタジオセットや字幕を利用した架空の情報番組『JMN NEWS』の司会役で、テレビドラマに初めて出演。浜村淳がコメンテーター役を務めた。

ラジオ

以下はいずれも、パーソナリティ代理やゲストとして出演した他局制作の番組。

  • 福島暢啓の日曜天国TBSラジオ、2018年10月7日)
    • 毎日放送(MBSラジオ)がTBSラジオと同じくJRNへ加盟していることや、安住から「関西でナンバーワンのアナウンサー」「アナウンサーとしての将来性がナンバーワン」という評価を受けていることを背景に、番組タイトルを『安住紳一郎の日曜天国』から『福島暢啓の日曜天国』へ改めたうえでパーソナリティ代理を担当[24]
  • ごごラジ!NHKラジオ第1放送、2019年1月7日)
    • 「(『次は~新福島!』『どうぞお構いなく。』のレギュラー出演者で大学時代の先輩に当たる)信宗啓太(松竹芸能所属のお笑いコンビ「よふかしイエロー」のメンバー)の顔が(『ごごラジ!』パーソナリティの)神門光太朗(担当時点ではNHKラジオセンターのアナウンサー)に似ている」という趣旨のメッセージが2018年度の『次は~新福島!』で取り上げられたことをきっかけに、月曜日14時台の「みんなでラジオ愛を語ろう」へゲスト出演[31]
  • ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です朝日放送ラジオ、2019年3月26日)
    • パーソナリティの三代澤康司朝日放送テレビアナウンサー)が『次は〜新福島!第2章=芽生え=』2019年2月28日放送分にゲストで出演した縁で、「今日のスペッシャル!」(10時台後半)「みよちゃんのなごみたいむ」「話のひきだし」(いずれも11時台後半)にゲストで登場。当日は火曜日であることから、当日の『次は〜新福島!』内でも出演前後の模様を紹介した。

出演映画

いずれも毎日放送・TBSテレビ・TBSラジオ・CBCテレビが共同で製作に出資した東宝製作の実写映画で、毎日放送代表のエキストラとして出演。

  • 図書館戦争2013年4月27日公開の第1作)
  • 祈りの幕が下りる時2018年1月27日公開) - 石井亮次(CBCテレビアナウンサー)と共にエキストラとして出演。その縁から、2017年11月15日(水曜日)放送分の『次は〜新福島!』では、かつてCBCラジオのパーソナリティでもあった石井が「ラジオ博愛主義~パイセンがやってきた」(ラジオ各局のパーソナリティ経験者をゲストに迎えるコーナー)に登場した。

脚注

  1. ^ 同姓で毎日放送と同じJNN系列・北陸放送社員で、元アナウンサーの福島彩乃1985年生)の愛称も自身と同じ「福ちゃん」である。
  2. ^ a b MBS人事ポータルサイト|アナウンス室アナウンスセンター 福島暢啓
  3. ^ 毎日放送と同じJNN系列局の宮崎放送とトリプルクロスネット局のテレビ宮崎
  4. ^ a b c NEWS CAFE. “MBS福島アナ 10月から「ちちんぷいぷい」故郷・宮崎で放送に気合十分”. 2017年9月13日閲覧。
  5. ^ 横山とは、毎日放送への入社後に『西日本横断生放送スペシャル どうにもとまらない2013』や『次は〜新福島!』(2018年3月14日放送分「ラジオ博愛主義 パイセンがやってきた!」)で共演(参考)。
  6. ^ きぬ乃家じん丹公式ホームページ. “プロフィール”. 2011年7月20日閲覧。
  7. ^ a b c 龍谷大学校友クローズアップ「いろんなメディアがあって、それぞれが持つ個性を発揮することが大切」毎日放送(MBS)アナウンサー福島 暢啓さん(2011年 文学研究科日本語日本文学専攻修士課程修了)
  8. ^ 福島 暢啓 × ハセ犬 | 先輩&後輩 | MBS人事ポータルサイトで公開されていた会話より
  9. ^ 先輩アナウンサーの西村麻子も、福島と同じく、一般職で採用された後の研修からアナウンス室に配属。
  10. ^ 番組によっては福本が福島より1年先輩と紹介されることもある。(ごぶごぶ「MBS若手アナウンサー 茶屋町めぐり」{2014年2月4日放送分}において福島が“入社3年目”、福本が“入社4年目”と紹介)
  11. ^ 毎日放送アナウンサーブログ「Analog」内で先輩アナウンサー・松井愛が2012年6月26日付で投稿した記事「第37回JRN・JNNアノンシスト賞」を参照
  12. ^ 毎日放送「+music」ポータルサイト
  13. ^ スポーツニッポン. “「安住紳一郎の日曜天国」“代打”はMBS福島暢啓アナ 安住アナ絶賛、関西のホープ”. 2018年10月5日閲覧。
  14. ^ 10月17日(日)福島暢啓のTBSラジオクラウド〜オープニング「本当のピンチヒッター」〜”. TBS (2018年10月7日). 2018年10月7日閲覧。
  15. ^ NHKラジオ第一『ごごラジ!』. “ごごラジ!大阪から全国区!福島暢啓アナウンサー”. 2018年12月31日閲覧。
  16. ^ 自身のtwitter公式アカウントから2018年6月11日付で発信したツイートを参照
  17. ^ a b 【ラジオな人】ラジオファンに愛される、MBS(毎日放送)福島暢啓アナウンサーの世界(『radiko NEWS2018年11月2日付記事)を参照。ちなみに、この記事を執筆したやきそばかおるは、『次は~新福島!第2章=めばえ=』の木曜日にレギュラーで出演していた。
  18. ^ 体調不良で休演した2016年2月5日放送分や、「行けば分かるさ 絶景散歩」(前田自身がリポーターを務める月1 - 2回放送のVTRロケ企画)のロケスケジュール変更による収録で休演した同年9月30日放送分が該当。
  19. ^ 2019年4月から『ミント!』(『ちちんぷいぷい』の後枠に編成された総合情報番組)のエンディングコーナーとして復活したが、ナレーターに上田琴美を起用。
  20. ^ 痛快!明石家電視台 2014年4月7日(月)”. gooテレビ番組 (2014年4月7日). 2014年5月5日閲覧。
  21. ^ 『ちちんぷいぷい』でも、京都にちなんだ特別企画を祝日に放送する場合に、ヘリコプターからの生中継リポーターを務めることがある。
  22. ^ a b 放送月によっては、放送枠の一部が『福島のぶひろの、どうぞお構いなく。』(2018年4月以降は月に3回のペースで金曜日の25:05 - 26:00に放送)と重なることがある。
  23. ^ 『知っとこ!』に出演していた時期には、同番組に続いて、土曜日午後のニュースを担当することが多かった。
  24. ^ a b 安住アナ「異例」の代打指名、MBS福島アナの「謎の魅力」と異色の経歴(『毎日新聞2018年10月6日付記事)
  25. ^ 三遊亭とむオフィシャルブログ2018年10月19日付記事「M-1敗退」
  26. ^ 浜田「舞台用の服を買えと怒られた」(『Lmaga.jp2017年1月22日付記事)
  27. ^ 毎日放送本社M館1階のオープンスペース「ちゃぷらステージ」からの生放送による『MBS SONG TOWN』との連動企画で、MCとして三戸とも共演。
  28. ^ 別のシーンへ出演した玉巻による放送前の告知ツイートを参照。
  29. ^ 河田が毎日放送からオリンピック周辺取材リポーターとして派遣されていた2012年8月4日・2014年2月8日放送分などが該当
  30. ^ 2015年には、8月26日(水曜日)・27日(木曜日)放送分でパーソナリティ代理を担当。
  31. ^ 放送中には、一般のリスナーに加えて、上司(福島の出演時点では現役アナウンサー)で新人研修の教官を務めた田丸一男が毎日放送のアナウンス室を代表して投稿したメッセージも紹介された。田丸は1984年度から1990年度までNHKへ勤務した後に、1991年度から中途採用扱いで毎日放送へ移籍したが、NHK時代の同期入局のアナウンサーに瀬戸秀夫(神門がNHK静岡放送局へ勤務していた時期の上司)がいた。

外部リンク