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2020年2月14日 (金) 22:16時点における版
磐梯町駅* | |
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駅舎(改装後) | |
ばんだいまち[1] Bandaimachi | |
◄**翁島 (10.1 km) (6.0 km) 東長原► | |
福島県耶麻郡磐梯町大字磐梯字東松山[1]1341-1 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■磐越西線 |
キロ程 | 51.2 km(郡山起点) |
電報略号 | イマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
158人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)7月15日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
磐梯町駅(ばんだいまちえき)は、福島県耶麻郡磐梯町大字磐梯字東松山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の駅である[1]。
歴史
- 1899年(明治32年)7月15日[1]:岩越鉄道の大寺駅(おおでらえき)として開業[2]。
- 1906年(明治39年)11月1日:岩越鉄道が国有化。
- 1965年(昭和40年)6月1日:磐梯町駅に改称。
- 1982年(昭和57年)11月15日:急行「いなわしろ」快速格下げ列車と急行「ばんだい」郡山発着列車のみ停車駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1993年(平成5年)12月1日:快速あがのが新型車両投入に伴い、快速ばんだいに変更。快速・普通列車は全列車停車となる。
- 2003年(平成5年)10月1日:特急「あいづ」が快速「あいづライナー」に格下げに伴い定期列車は全列車停車駅となる。
- 2010年(平成22年)
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅[2]。構内は広く側線が多数敷設されている。ホームは駅舎や道路より高いところにあり、駅舎との間を地下道が結んでいる。駅舎は木造だが、2010年(平成22年)に改装され[2][3]大切に使われている。また、改装にあわせて従来の地下道を延長して東側とつなげ東西自由通路を設置した[2][4]。ホーム上の上屋なども木造で、電気設備にがいし引き配線が残るなど古くからの雰囲気をよく残している。
会津若松駅管理の簡易委託駅。POS端末の設備がある。窓口の営業時間は7:20~16:40となっており、営業時間以外の近距離乗車券の購入は東西自由通路の中央に設置されている簡易自動券売機で購入となる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■磐越西線 | 下り | 会津若松・喜多方方面 |
2 | 上り | 郡山方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
かつては猪苗代第二発電所および猪苗代第三発電所建設時に、東京電燈(現・東京電力)の専用軌道である大寺専用鉄道が当駅に接続していた[5]。また、当駅の西側に荷卸場が設置されていた。明治、大正時代は東に延びる形で、列車の暴走を防ぐための避難線(キャッチサイディング)が付けられていた[6]。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は158人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 234 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 202 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 199 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 188 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 196 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 185 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 172 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 170 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 163 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 149 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 151 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 151 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 158 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 164 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 150 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 146 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 152 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 156 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 158 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅周辺は磐梯町の中心である。
- 慧日寺(えにちじ)跡
- 磐梯町役場
- 磐梯郵便局
- 磐梯ふるさと森公園
- まちの駅You・ゆー(磐梯ショッピングセンター)
- 磐梯町立磐梯第一小学校
- 磐梯町立磐梯中学校
- 磐梯町保育所
- 猪苗代消防署磐梯出張所
- 日曹金属化学会津工場 - かつて駅から専用線が延びていた。
- シグマ(株)
- 曹鉄メタル
- 福島県道7号猪苗代塩川線
- 福島県道207号磐梯町停車場線
バス路線
- 磐梯東都バス
- 磐梯町駅 - 慧日寺資料館
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e “JR東日本:各駅情報(磐梯町駅)”. 東日本旅客鉄道. 2014年10月22日閲覧。
- ^ a b c d e f 『週刊JR全駅・全車両基地』第50号、朝日新聞出版、2013年8月4日、24頁、2014年10月22日閲覧。
- ^ a b “磐越西線「磐梯町駅」駅舎リニューアル記念セレモニー開催について” (PDF). JR東日本 仙台支社プレスリリース (2010年3月19日). 2012年3月16日閲覧。
- ^ a b “磐梯町駅自由通路開通式が行われました”. 磐梯町役場 (2010年5月6日). 2014年10月22日閲覧。
- ^ 『土木建築工事画報』第2巻5号(大正15年発行) (PDF) - 土木図書館・デジタルアーカイブス。
- ^ 地図で楽しむ日本の鉄道(今尾恵介・著、洋泉社、2018年9月7日初版)p.175
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月9日閲覧。