「安中榛名駅」の版間の差分
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|よみがな= あんなかはるな |
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2020年2月14日 (金) 22:30時点における版
安中榛名駅 | |
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駅舎 | |
あんなかはるな Annakaharuna | |
◄高崎 (18.5 km) (23.3 km) 軽井沢► | |
所在地 | 群馬県安中市東上秋間[1]2552-5 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | 北陸新幹線 |
キロ程 |
18.5km(高崎起点) 東京から123.5 km |
電報略号 | アハ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
298人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1997年(平成9年)10月1日[1] |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 一部のあさまのみ停車 |
安中榛名駅(あんなかはるなえき)は、群馬県安中市東上秋間にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)北陸新幹線の駅である[1]。北陸新幹線で唯一の新幹線単独駅である。
歴史
整備新幹線建設のための財源枠組み計画による地方負担分の拠出に際し、群馬県などの沿線自治体は、県内に駅が設置されないのであれば負担分の拠出はできないとしたことから、当駅の設置が企図された。
建設時点での仮称は「新安中」であった[2]。
年表
- 1997年(平成9年)10月1日:北陸新幹線高崎 - 長野開業に伴い設置、開業[1]。
- 2015年(平成27年)3月14日:北陸新幹線長野 - 金沢延伸に伴い、金沢発着の「はくたか」が上下各1本停車開始。
- 2016年(平成28年)3月26日:同日実施のダイヤ改正に伴い、「はくたか」の停車を取りやめ。
- 2018年(平成30年)4月1日:タッチでGo!新幹線によりSuicaで新幹線の普通車自由席を利用できるようになる[3]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する[1]地上駅。待避線がないため可動式安全柵を装備している。
駅構内にはみどりの窓口[1]、自動券売機、指定席券売機が設置されているほか、待合室および立ち食いそば等の売店[1]がある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 北陸新幹線 | 下り | 長野・富山・金沢方面 |
2 | 上り | 高崎・大宮・東京方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
駅弁
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は298人である[利用客数 1]。北陸新幹線の駅では最も少なく、JR東日本管内の新幹線駅でもいわて沼宮内駅に次いで2番目に少ない数値である。ただし、いわて沼宮内駅は在来線から転換したIGRいわて銀河鉄道が1日平均で約1,000人の利用があるため、新幹線と合算すると駅全体の利用者は当駅の方が少ない。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 169 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 170 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 151 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 161 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 199 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 234 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 245 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 253 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 275 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 261 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 252 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 270 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 266 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 267 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 270 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 272 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 280 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 292 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 298 | [利用客数 1] |
駅周辺
かつては駅前にコンビニエンスストアが営業していたが、2013年に閉店し、それ以後は商業施設が全くない状態となった。駅前広場周辺には更地が広がっており、建物等の新規建設見通しは立っていない。およそ一般的な新幹線駅の駅前イメージとはかけ離れており、停車する列車の本数も限られているため、秘境駅の1つに挙げられることもある[1][注釈 1]。
開業後の1999年以降、首都圏への新幹線通勤を促進する意図でJR東日本が中心となり住宅地「びゅうヴェルジェ安中榛名」の開発が行われ[1]、2003年に分譲を開始した[5]。
夏には駅の駐車場で秋間納涼祭が行われる。
広域の連絡状況
駅名に榛名と冠されているが、駅北側にある高崎市榛名地区や観光地である榛名山に向かう路線バスなどの公共交通機関は無く、これらの地域の玄関口になっているとは言いがたい。なお、これらの地域へ向かう路線バスは、隣の高崎駅から運行されている。
当駅から榛名地区および榛名山方面を結ぶ道路も、2003年11月に県道下仁田安中倉渕線の安榛トンネルが開通[5]するまでは、大型車両の通行が困難な片側1車線の峠道を通らねばならなかった。
バス路線
ボルテックスアークの磯部駅・安中駅方面への路線バスが発着する。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ 『長野県鉄道全駅増補改訂版』では「“何もない”風景」と表現している
出典
利用状況
- ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(安中榛名駅):JR東日本