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中野島駅
中野島駅
	駅舎（2019年9月）
	なかのしま; Nakanoshima;
	◄JN 14 登戸 (2.2 km) (1.3 km) 稲田堤 JN 16►
所在地	川崎市多摩区中野島三丁目13-1 北緯35度37分48.5秒東経139度33分0.3秒 / 北緯35.630139度東経139.550083度
駅番号	□JN 15
所属事業者	東日本旅客鉄道（JR東日本）
所属路線	■南武線
キロ程	19.5 km（川崎起点）
電報略号	ノシ
駅構造	地上駅
ホーム	2面2線
乗車人員; -統計年度-	14,997人/日（降車客含まず）; -2018年-
開業年月日	1927年（昭和2年）11月1日
備考	業務委託駅
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2020年2月14日 (金) 22:56時点における版

中野島駅（なかのしまえき）は、神奈川県川崎市多摩区中野島三丁目にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）南武線の駅である。駅番号はJN 15。

歴史

1927年（昭和2年）11月1日：南武鉄道登戸 - 大丸（現：南多摩）間の開通時に、中野島停留場として開業^[1]。
1929年（昭和4年）8月1日：駅に昇格、同時に貨物取扱を開始。
1944年（昭和19年）4月1日：南武鉄道線が国有化、運輸通信省南武線の駅となる^[1]。
1947年（昭和22年）12月15日：現在地に移転^[2]。旧駅は約400m登戸寄りの地点であった^[2]（その名残で旧駅付近から中野島中央通商店街が伸びる）。
1955年（昭和30年）7月1日：貨物取扱廃止。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となる^[1]。
2001年（平成13年）11月18日：ICカード「Suica」の利用が可能となる。
2007年（平成19年）
- 6月22日：みどりの窓口営業終了。
- 6月23日：指定席券売機が稼動開始。
2011年（平成23年）4月9日：快速運転開始に伴い、停車駅になる^[3]。本来は3月12日からの予定であったが、震災の為、この日に延期になった。
2014年（平成26年）3月15日：快速運転区間の稲城長沼駅延長に伴い、通過駅になる^[4]。
2019年（令和元年）6月7日：臨時改札口の使用を開始^[5]。

駅名の由来

地名によるもの。もともと多摩川の川中にある島のような地形から、武蔵国橘樹郡の中島新田と名付けられ、その後中野島村、稲田村→稲田町大字中野島を経て1938年川崎市に合併した。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、2つのホームは跨線橋で結ばれている。下り（立川方面）ホームの立川駅方の端に改札口がある。混雑緩和を目的に2019年6月7日より、上り（川崎方面）ホームの中ほどに臨時改札口（ICカード専用改札口）が設置されている（利用時間：平日7：00 - 8：30、16：00 - 19：00）。登戸駅管理の業務委託駅（JR東日本ステーションサービス委託）である。

2014年 3月14日までは快速が停車していたが、同年3月15日に行われたダイヤ改正で快速列車の運転区間の拡大^[6]により快速通過駅に格下げとなった。

のりば

番線	路線	方向	行先
1	南武線	下り	府中本町・立川方面
2	南武線	上り	登戸・武蔵溝ノ口・武蔵小杉・川崎方面

（出典：JR東日本:駅構内図）

駅名看板リニューアル前の駅舎（2009年5月）
改札口（2019年9月）
ホーム（2019年9月）

駅構内設備

指定席券売機
- みどりの窓口は2007年（平成19年）6月22日をもって営業終了した。
自動改札機
エレベーター

利用状況

2018年（平成30年）度の1日平均乗車人員は14,997人である。南武線の快速通過駅では矢向駅に次いで2番目に多い。

近年の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員^[7]^[8]
年度	1日平均乗車人員	出典
1995年（平成07年）	13,058	^{[* 1]}
1996年（平成08年）	13,159
1997年（平成09年）	13,121
1998年（平成10年）	13,270	^{[* 2]}
1999年（平成11年）	13,432	^{[* 3]}
2000年（平成12年）	^{[JR 1]}13,388	^{[* 3]}
2001年（平成13年）	^{[JR 2]}13,396	^{[* 4]}
2002年（平成14年）	^{[JR 3]}13,508	^{[* 5]}
2003年（平成15年）	^{[JR 4]}13,520	^{[* 6]}
2004年（平成16年）	^{[JR 5]}13,488	^{[* 7]}
2005年（平成17年）	^{[JR 6]}13,646	^{[* 8]}
2006年（平成18年）	^{[JR 7]}13,839	^{[* 9]}
2007年（平成19年）	^{[JR 8]}14,048	^{[* 10]}
2008年（平成20年）	^{[JR 9]}14,145	^{[* 11]}
2009年（平成21年）	^{[JR 10]}14,116	^{[* 12]}
2010年（平成22年）	^{[JR 11]}14,238	^{[* 13]}
2011年（平成23年）	^{[JR 12]}14,244	^{[* 14]}
2012年（平成24年）	^{[JR 13]}14,376	^{[* 15]}
2013年（平成25年）	^{[JR 14]}14,672	^{[* 16]}
2014年（平成26年）	^{[JR 15]}14,367	^{[* 17]}
2015年（平成27年）	^{[JR 16]}14,507	^{[* 18]}
2016年（平成28年）	^{[JR 17]}14,645	^{[* 19]}
2017年（平成29年）	^{[JR 18]}14,841
2018年（平成30年）	^{[JR 19]}14,997

駅周辺

多摩沿線道路の中野島駅入口交差点から府中街道の土渕まで南北に走り踏切をまたぐ通りに駅があるが、この通りに沿ってある商店街を中野島商店街と呼ぶ。近年は道路が改良され、歩道も付けられている。

駅北側を東西に走る通り沿いには中野島北口通り商店街がある。また、駅東側を南北に走る通り沿いにも商店街があり、こちらは中野島中央通商店街と呼ぶ。

駅周辺は住宅地を中心として、梨畑や田畑もいまだに残っている。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

南武線

■快速

通過

■各駅停車

登戸駅 (JN 14) - 中野島駅 (JN 15) - 稲田堤駅 (JN 16)

脚注

[脚注の使い方]

記事本文

^ ^a ^b ^c ^d 曽根悟（監修）著、朝日新聞出版分冊百科編集部（編集）編『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』 38号青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、20-21頁。
^ ^a ^b 「運輸省告示第317号」『官報』1947年12月11日（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 南武線で快速列車の運転が始まる - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2011年4月10日
^ 「2014年3月ダイヤ改正について」 (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2013年12月17日
^ "南武線津田山駅北口一部及び中野島駅臨時改札口の使用開始日が決まりました!" (PDF) (Press release). 川崎市／東日本旅客鉄道横浜支社. 22 May 2019. 2019年6月8日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年9月8日閲覧。
^ 「2014年3月ダイヤ改正について」 (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2013年12月17日
^ 神奈川県県勢要覧
^ 川崎市統計書 - 川崎市

利用状況

JR東日本の2000年度以降の乗車人員

神奈川県県勢要覧

外部リンク

駅の情報（中野島駅）：JR東日本

[sone38-1] 曽根悟（監修）著、朝日新聞出版分冊百科編集部（編集）編『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』 38号青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、20-21頁。

[kanpo1947-2] 「運輸省告示第317号」『官報』1947年12月11日（国立国会図書館デジタルコレクション）

[3] 南武線で快速列車の運転が始まる - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2011年4月10日

[4] 「2014年3月ダイヤ改正について」 (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2013年12月17日

[2019-06-07-5] "南武線津田山駅北口一部及び中野島駅臨時改札口の使用開始日が決まりました!" (PDF) (Press release). 川崎市／東日本旅客鉄道横浜支社. 22 May 2019. 2019年6月8日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年9月8日閲覧。

[6] 「2014年3月ダイヤ改正について」 (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2013年12月17日

[7] 神奈川県県勢要覧

[8] 川崎市統計書 - 川崎市

[12] 各駅の乗車人員（2000年度） - JR東日本

[13] 各駅の乗車人員（2001年度） - JR東日本

[15] 各駅の乗車人員（2002年度） - JR東日本

[17] 各駅の乗車人員（2003年度） - JR東日本

[19] 各駅の乗車人員（2004年度） - JR東日本

[21] 各駅の乗車人員（2005年度） - JR東日本

[23] 各駅の乗車人員（2006年度） - JR東日本

[25] 各駅の乗車人員（2007年度） - JR東日本

[27] 各駅の乗車人員（2008年度） - JR東日本

[29] 各駅の乗車人員（2009年度） - JR東日本

[31] 各駅の乗車人員（2010年度） - JR東日本

[33] 各駅の乗車人員（2011年度） - JR東日本

[35] 各駅の乗車人員（2012年度） - JR東日本

[37] 各駅の乗車人員（2013年度） - JR東日本

[39] 各駅の乗車人員（2014年度） - JR東日本

[41] 各駅の乗車人員（2015年度） - JR東日本

[43] 各駅の乗車人員（2016年度） - JR東日本

[45] 各駅の乗車人員（2017年度） - JR東日本

[46] 各駅の乗車人員（2018年度） - JR東日本

[9] 線区別駅別乗車人員（1日平均）の推移 (PDF) - 19ページ

[10] 神奈川県県勢要覧（平成12年度） - 221ページ

[toukei2001-11] 神奈川県県勢要覧（平成13年度） (PDF) - 223ページ

[14] 神奈川県県勢要覧（平成14年度） (PDF) - 221ページ

[16] 神奈川県県勢要覧（平成15年度） (PDF) - 221ページ

[18] 神奈川県県勢要覧（平成16年度） (PDF) - 221ページ

[20] 神奈川県県勢要覧（平成17年度） (PDF) - 223ページ

[22] 神奈川県県勢要覧（平成18年度） (PDF) - 223ページ

[24] 神奈川県県勢要覧（平成19年度） (PDF) - 225ページ

[26] 神奈川県県勢要覧（平成20年度） (PDF) - 229ページ

[28] 神奈川県県勢要覧（平成21年度） (PDF) - 239ページ

[30] 神奈川県県勢要覧（平成22年度） (PDF) - 237ページ

[32] 神奈川県県勢要覧（平成23年度） (PDF) - 237ページ

[34] 神奈川県県勢要覧（平成24年度） (PDF) - 233ページ

[36] 神奈川県県勢要覧（平成25年度） (PDF) - 235ページ

[38] 神奈川県県勢要覧（平成26年度） (PDF) - 237ページ

[40] 神奈川県県勢要覧（平成27年度） (PDF) - 236ページ

[42] 神奈川県県勢要覧（平成28年度） (PDF) - 245ページ

[44] 神奈川県県勢要覧（平成29年度） (PDF) - 237ページ

[1]

[2]

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[6]

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[* 1]

[* 2]

[* 3]

[JR 1]

[JR 2]

[* 4]

[JR 3]

[* 5]

[JR 4]

[* 6]

[JR 5]

[* 7]

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[* 8]

[JR 7]

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[JR 13]

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[JR 17]

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[JR 18]

[JR 19]

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 |よみがな = なかのしま
 |ローマ字 = Nakanoshima

表話編歴南武線
川崎尻手矢向鹿島田平間向河原武蔵小杉武蔵中原武蔵新城武蔵溝ノ口津田山久地宿河原登戸中野島稲田堤矢野口稲城長沼南多摩府中本町分倍河原西府谷保矢川西国立立川
南武支線	尻手八丁畷川崎新町小田栄浜川崎
尻手短絡線（貨物線）	尻手（新鶴見信号場）鶴見

2020年2月14日 (金) 22:56時点における版

歴史

駅名の由来

駅構造

のりば

利用状況

駅周辺

隣の駅

脚注

記事本文

利用状況

関連項目

外部リンク