「稲田堤駅」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) 駅舎・改札口・ホームの画像を追加・差し替え |
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|画像説明 = 駅舎(2019年9月) |
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2020年2月14日 (金) 23:36時点における版
稲田堤駅 | |
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駅舎(2019年9月) | |
いなだづつみ Inadazutsumi | |
◄JN 15 中野島 (1.3 km) (1.6 km) 矢野口 JN 17*► | |
所在地 | 川崎市多摩区菅稲田堤一丁目1-1 |
駅番号 | □JN 16 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■南武線 |
キロ程 | 20.8 km(川崎起点) |
電報略号 | ツツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
26,420人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)11月1日[1] |
乗換 | 京王稲田堤駅(京王相模原線) |
備考 | 業務委託駅 |
稲田堤駅(いなだづつみえき)は、神奈川県川崎市多摩区菅稲田堤一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。駅番号はJN 16。
南武線における神奈川県内最北の駅であり、横浜支社管内もこの駅までとなる[2]。
歴史
- 1927年(昭和2年)11月1日:南武鉄道線登戸〜大丸間の開通時に稲田堤停留場として開業[1]。
- 1928年(昭和3年)8月7日:駅に昇格、同時に貨物取り扱い開始。
- 1944年(昭和19年)4月1日:南武鉄道線が国有化、運輸通信省南武線の駅となる[1]。
- 1955年(昭和30年)3月25日:貨物取り扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる[1]。
- 1993年(平成5年)3月:みどりの窓口営業開始[3]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2011年(平成23年)
- 2014年(平成26年)3月15日:快速運転を稲城長沼〜川崎間に拡大することに伴い、前後の中野島駅ならびに矢野口駅が快速通過駅となる[7]。
- 2015年(平成27年)
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、2つのホームは跨線橋で結ばれている。上り(川崎方面)ホームの立川駅方の端に改札口がある。
登戸駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)である。2015年2月8日より、始発から午前6時30分までの間は遠隔対応(インターホン対応は登戸駅が行う)のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する。
2012年に川崎市より、2014年着工、2017年完成の予定で橋上駅化されることが発表された。これにより下り(立川方面)ホーム側に南口が開設され、当駅から京王稲田堤駅南口に行く際に踏切を渡る必要がなくなる[8]。ただし2017年2月現在、橋上駅化のための用地取得が難航し、当初計画から遅延している状況である[9]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 南武線 | 上り | 登戸・川崎方面 |
2 | 下り | 府中本町・立川方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
駅名看板リニューアル前の駅舎(2007年5月)
-
改札口(2019年9月)
-
ホーム(2019年9月)
駅構内設備
- 自動改札機
- トイレは通常のトイレ・多機能トイレともに改札内に設置されている。ただし、多機能トイレのみ改札を入った所に設置されている。
- エレベーター
- 遠隔操作システム(係員不在時のみ作動。インターフォンや乗車証明発行機等)
係員不在時間
- 初電~06:30
- 20:45~21:30
- この時間帯は、上記の遠隔操作システムが作動する。
- 非磁気化券等を利用し、精算を要するときは、精算機横のインターフォンを使用する。精算を要しないときは、改札窓口左側のインターフォンを使用し、左側のゲートから出場する。
- 入場時、非磁気化券等を利用するときや、券売機等故障により、切符を購入できないときなどは、橙色の機械で、入場証明を発行し、窓口の右側のインターフォンを使用し、右側のゲートから入場する[注 1][注 2]。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は26,420人で、乗り換え路線のない武蔵中原駅や武蔵新城駅より少ない。しかし、近年は着実に乗車人員が増加しており、2015年度は2000年度に比べて25.7%増加している。さらに、2008年度の乗車人員の増加率は南武線では最高の前年度比5.0%増だった。南武線の駅の中では第9位となる。
乗車人員の増加に伴い、南武線で運行されている、南武線 - 山梨方面の臨時列車が停車するようになった。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1995年(平成 | 7年)17,178 | [統計 2] |
1996年(平成 | 8年)17,453 | |
1997年(平成 | 9年)17,422 | |
1998年(平成10年) | 17,613 | [* 1] |
1999年(平成11年) | 17,858 | [* 2] |
2000年(平成12年) | [JR 1]17,657 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]18,252 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]18,719 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]18,888 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]19,036 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]19,528 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]20,047 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]20,719 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]21,760 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]22,203 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]22,855 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]23,202 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]23,875 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]24,635 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]24,881 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]25,643 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]26,253 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]26,259 | |
2018年(平成30年) | [JR 19]26,420 |
駅周辺
乗り換え
- 朝7時半から8時頃まで駅前の踏切は通勤・通学客で混雑する。また、踏切の道路幅が狭く、車道まで人があふれ出して危険な状況になっているため、北口の利用が無難である。但し、同駅のエスカレーターは南口のみに設置されているが、エレベーターは両改札口に設置されている。
両駅間の距離が少し離れているため、南武線の路線図以外では当駅での京王相模原線の乗り換え案内を行っていなかったが、2006年12月1日より車内・駅構内共に放送するようになった。また、この2駅を乗り継ぐ連絡定期券も以前は発売されていなかったが、2008年3月15日より発売されることとなった。
商店街
- 多摩沿線道路の当駅入口から府中街道の当駅入口まで踏切を横断して南北に走る通りのうち、線路より北側を「多摩川通り商店街」、南側を「駅前中央通商店街」と呼称している。
- この通りから京王稲田堤駅南口へ延びる商店街を「京王駅前通り商店街」、稲田堤郵便局がある中野島方向へ延びる商店街を「郵便局前通り商店街」と呼称している。
- これらの商店街を総称して、「稲田堤振興会商店街」と呼称している。
バス路線
稲田堤駅前
- 小田急バス
- <読02> 生田折返場行(塚戸・読売ランド前駅経由) / 稲田堤行(小田急)
- <読04> 生田折返場行(城下・読売ランド前駅経由) / 稲田堤行(小田急)
- ※共に土休日早朝1本のみ。これ以外の時間帯は京王稲田堤駅の南側の城下停留所からの利用になる。
- 2012年6月まではこれ以外にも平日と土曜日の日中と夕方、特に日曜日は、読02が朝昼夕、読04が朝と夕の各1往復、運転があった。
読04(生田折返場行き)は、菅高校の生徒で混雑する。
稲田堤駅入口
- (府中街道沿い、路線ごとに4つの場所が存在する)
- 川崎市バス、小田急バス
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、20-21頁。
- ^ JR東日本事業概要
- ^ JR時刻表1993年2・3月号
- ^ 鉄道ファン No.213 p.172
- ^ 南武線で快速列車の運転が始まる - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2011年4月10日
- ^ 夏の特別ダイヤについて (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2011年6月16日
- ^ 2014年3月ダイヤ改正について1 - JR東日本八王子支社
- ^ 南武線駅アクセス向上等整備事業の取組状況について (PDF)
- ^ “市政報告 稲田堤駅橋上化の早期実現を”. タウンニュース多摩区版. (2017年2月24日) 2017年3月3日閲覧。
利用状況
- JR東日本の統計データ
- ^ 川崎市統計書 - 川崎市
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 19ページ
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 平成12年 - 221ページ
- ^ a b 平成13年 (PDF) - 223ページ
- ^ 平成14年 (PDF) - 221ページ
- ^ 平成15年 (PDF) - 221ページ
- ^ 平成16年 (PDF) - 221ページ
- ^ 平成17年 (PDF) - 223ページ
- ^ 平成18年 (PDF) - 223ページ
- ^ 平成19年 (PDF) - 225ページ
- ^ 平成20年 (PDF) - 229ページ
- ^ 平成21年 (PDF) - 239ページ
- ^ 平成22年 (PDF) - 237ページ
- ^ 平成23年 (PDF) - 237ページ
- ^ 平成24年 (PDF) - 233ページ
- ^ 平成25年 (PDF) - 235ページ
- ^ 平成26年 (PDF) - 237ページ
- ^ 平成27年 (PDF) - 237ページ
- ^ 平成28年 (PDF) - 245ページ
- ^ 平成29年 (PDF) - 237ページ
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(稲田堤駅):JR東日本