「厨川駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2007年8月) |
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|よみがな = くりやがわ |
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2020年2月15日 (土) 00:05時点における版
厨川駅 | |
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駅舎(2007年8月) | |
くりやがわ Kuriyagawa | |
◄青山 (2.4 km) (4.6 km) 巣子► | |
所在地 | 岩手県盛岡市厨川一丁目17-1 |
所属事業者 | IGRいわて銀河鉄道 |
所属路線 |
■いわて銀河鉄道線 (■JR花輪線直通含む) |
キロ程 |
5.6km(盛岡起点) 東京から540.9 km |
電報略号 | クリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
3,209人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)11月1日 |
備考 | 直営駅 |
厨川駅(くりやがわえき)は、岩手県盛岡市厨川一丁目にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線の駅である。
好摩駅から乗り入れる東日本旅客鉄道(JR東日本)花輪線の列車も利用可能である。
歴史
- 1918年(大正7年)11月1日:鉄道院東北本線の駅(一般駅)として開業。
- 1971年(昭和46年)8月15日:専用線発着を除く貨物の取扱を廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物の取扱を全廃(旅客駅となる)。専売公社(現:日本たばこ産業)盛岡工場専用線廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)
- 2002年(平成14年)12月1日:東北新幹線の盛岡 - 八戸間の開業にともないJR東日本から第三セクターに移管、IGRいわて銀河鉄道・JR貨物の駅となる。
- 2006年(平成18年)
- 4月1日:JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱が終了。
- 12月1日:銀河鉄道観光が滝沢駅から当駅へ移転。同時に駅業務を盛岡駅管理から銀河鉄道観光管理に移管(銀河鉄道観光の係員が駅業務を兼務)。
- 2009年(平成21年):駅業務を盛岡駅管理に移管。
- 4月:東西地下自由通路着工(2013年春完成予定)。
- 2010年(平成22年)3月:厨川駅構内における銀河鉄道観光窓口営業終了、IGR本社内に移転.
- 2013年(平成25年)1月7日:東西地下自由通路暫定供用開始(利用可能時間7:00~20:00)
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。
直営駅(盛岡駅所属厨川在勤、早朝夜間駅員不在)で、出札口(営業時間:6:50 - 17:00、閉鎖時間帯あり)・自動券売機1台が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■いわて銀河鉄道線 (■花輪線を含む) |
上り | 盛岡方面 |
2 | ■いわて銀河鉄道線 | 下り | いわて沼宮内・二戸・八戸方面 |
■花輪線 | 鹿角花輪・大館方面 |
利用状況
IGRいわて銀河鉄道によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗降人員は3,209人である[IGR 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員・乗降人員推移 | |||
---|---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,755 | [JR 1] | |
2001年(平成13年) | 1,762 | [JR 2] | |
2002年(平成14年)(JR) | 1,784 | [JR 3] | |
2002年(平成14年)(IGR) | 3,819 | [IGR 2] | |
2003年(平成15年) | 3,727 | [IGR 3] | |
2004年(平成16年) | 3,553 | [IGR 4] | |
2005年(平成17年) | 3,448 | [IGR 5] | |
2006年(平成18年) | 3,099 | [IGR 6] | |
2007年(平成19年) | 2,804 | [IGR 7] | |
2008年(平成20年) | 2,557 | [IGR 8] | |
2009年(平成21年) | 2,423 | [IGR 9] | |
2010年(平成22年) | 2,471 | [IGR 10] | |
2011年(平成23年) | 2,507 | [IGR 11] | |
2012年(平成24年) | 2,522 | [IGR 12] | |
2013年(平成25年) | 2,800 | [IGR 13] | |
2014年(平成26年) | 2,891 | [IGR 14] | |
2015年(平成27年) | 2,967 | [IGR 15] | |
2016年(平成28年) | 3,135 | [IGR 16] | |
2017年(平成29年) | 3,172 | [IGR 17] | |
2018年(平成30年) | 3,209 | [IGR 1] |
駅周辺
- 盛岡厨川郵便局
- 盛岡大学附属高等学校
- 盛岡中央高等学校
- 岩手県北バス本社・盛岡営業所
- 国道4号
- 盛岡信用金庫厨川支店
- 岩手県営運動公園(陸上競技場)
- 盛岡新幹線車両センター
バス路線
「厨川駅前」バス停(国道4号線上)発着
- 厨川中央線(路線番号251・252・253)
- 松園みたけ線(平日のみ運行、松園バスターミナル - 黒石野 - 緑が丘 - 箱清水 - 三馬橋 - 厨川駅前 - 元滝沢踏切 - 盛大附属高校前 - 北陵中学校口 - 盛岡中央高校前)
- 箱清水滝沢線(路線番号229、盛岡バスセンター - 上田 - 高松の池口 - 三高前 - 箱清水 - 三馬橋 - 厨川駅前 - 元滝沢踏切 - 盛大附属高校前 - 北陵団地前 - 滝沢営業所)
- 箱清水県立大学線(盛岡バスセンター - 上田 - 高松の池口 - 箱清水 - 三高前 - 三馬橋 - 厨川駅前 - 北厨川小学校前 - 巣子 - 巣子駅口 - 巣子車庫 - 県立大学)
岩手県北バス盛岡営業所発着
- E01 厨川駅箱清水線(三馬橋・三高前・高松の池口・開運橋・盛岡駅西口・杜の大橋経由イオンモール盛岡南行。E11 アイーナ前行、E21 盛岡バスセンター行もあり。)
- E02 みたけ上田バイパス線(運動公園・北大橋・上田・盛岡駅西口経由イオンモール盛岡南行。E22 盛岡バスセンター行もあり。上り便のみ。)
- D01・D02 厨川駅青山上堂線(運動公園・青山駅・夕顔瀬橋・盛岡駅東口経由盛岡バスセンター行)
- 岩手きずな号(フジエクスプレスと共同運行、東京ドームホテル・東京駅・六本木ヒルズ・田町駅入口経由田町車庫行)
西口バス停発着
岩手県交通
岩手県北バス
- E03・E23 みたけ上田バイパス線 (下り便の到着のみ。)
近隣の盛岡市道箱清水一丁目・厨川一丁目1号線は交通量増加に伴い1998年までに三馬橋の架替と同時に大型車が通れる幅へと拡幅されたほか、高松四丁目及び箱清水一丁目地区の未改良箇所(狭隘区間)も2006年度中に工事が終わった。それまでは通学・通園バス以外の大型車両通行が全面禁止となっていたため、ここから三馬橋を介して(岩手県交通上田線系統につながる)緑が丘・黒石野・松園・高松の池方面へ向かう路線バスは運行不可能だったが、2007年4月21日の岩手県北バスのダイヤ改正により、路線が新設され悲願の三馬橋経由の路線バス開設となった。その後岩手県交通も路線を開設し、三馬橋を経由するバスの本数は着実に増えている(土・日・休日は除く)。
みたけ上田バイパス線の下り便の終着が、2016年10月1日より「厨川駅西口」に変更されている[1]ため、「農業研究センター」は上り便のみの経由となっている。そのため、2017年4月15日改正で経路番号が「イオンモール盛岡南」始発がE03、「盛岡バスセンター」始発がE23にそれぞれ変更された[2]。
その他
2008年12月より、当駅の東西を結ぶ歩行者専用地下自由通路が盛岡市によって整備されることとなった。当駅の東西は線路によって分断されており、また北側にある元滝沢踏切は朝夕の時間帯に激しい渋滞となる上に見通しが悪く歩道も無いため、近隣の高校へ通う生徒や地域住民の安全確保のために地下通路整備の要望が地元町内会や駅利用者より出され、2008年度に予算執行が市議会で承認、翌2009年4月より工事が開始された。
そして工事は遅れ、2013年1月7日より、7時~20時の間通行できるようになった。なお、完全に通行できるようになるのは地下道にエレベーターが整備された後となり、こちらは同年3月末の予定である。
この関連事業として、当駅の東西にバス・タクシーロータリーと駐輪場が新たに整備される事になっている[注釈 1]。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ みたけ上田バイパス線 厨川駅西口乗り入れのお知らせ(H28.10.1~)
- ^ 岩手県北バス 盛岡市内バス時刻表 平成29年4月15日実施夏期号
利用状況
JR東日本
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月5日閲覧。
IGRいわて銀河鉄道
- ^ a b “平成30年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
- ^ “平成14年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成15年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成16年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成17年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成18年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成19年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成20年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成21年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成22年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成23年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成24年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成25年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成26年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成27年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成28年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成29年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
関連項目
外部リンク
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