「行田駅」の版間の差分
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|画像説明= 東口(2012年8月) |
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|ローマ字= Gyōda |
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2020年2月15日 (土) 00:27時点における版
行田駅 | |
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東口(2012年8月) | |
ぎょうだ Gyōda | |
◄吹上 (2.3 km) (4.8 km) 熊谷► | |
所在地 | 埼玉県行田市壱里山町12-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■高崎線 |
キロ程 |
29.6km(大宮起点) 東京から尾久経由で60.1 km |
電報略号 | キヨ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
6,660人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1966年(昭和41年)7月1日 |
備考 | 業務委託駅 |
行田駅(ぎょうだえき)は、埼玉県行田市壱里山町(いちりやまちょう)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎線の駅である。
上野駅発着系統と、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。
当駅は行田市の南西端に位置し、中心市街地にある秩父鉄道の行田市駅とは約5km離れている。
歴史
元々「行田駅」は秩父鉄道行田市駅が開業当初名乗った駅名であったが、行田市と旧太井村の合併後、市域に高崎線が通過することになったため、行田市にも国鉄駅の設置要望があり[1]、1966年(昭和41年)7月に当駅が開業した。なお、当駅開業1ヶ月前の1966年(昭和41年)6月1日に秩父鉄道行田駅は「行田市」に駅名変更し、名称を譲る形となった。
年表
- 1966年(昭和41年)7月1日:国鉄の駅として開業。開業時から旅客のみ扱いとし、手小荷物および貨物の扱いは行なわなかった。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2006年(平成18年)2月23日:「もしもし券売機Kaeruくん」が稼働開始[2]。
- 2012年(平成24年)1月31日:「もしもし券売機Kaeruくん」営業終了。
- 2013年(平成25年)12月5日:指定席券売機稼働開始。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。
JR東日本ステーションサービスが受託する業務委託駅で、熊谷駅が当駅を管理している。初電 - 6:30までの改札はインターホンを使用しての対応となっている[3]。
自動券売機、指定席券売機、自動改札機、自動精算機、多機能トイレが設置されている。
かつてはみどりの窓口も設置されていたが、2006年2月23日に「もしもし券売機Kaeruくん」へ置き換えられる形で廃止された。さらに、「もしもし券売機Kaeruくん」も2012年2月2日に多機能券売機に置き換えられる形で営業を終了し、2013年12月5日に指定席券売機が導入されるまで、当駅で指定席などの購入は不可能となっていた。指定席券売機で扱えないきっぷなどの購入が目的であれば熊谷駅まで無賃で往復できる措置がとられている[注釈 1]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■高崎線 | 上り | 大宮・東京・新宿・横浜方面 (湘南新宿ライン)(上野東京ライン) |
湘南新宿ラインの列車は大船駅から 上野東京ラインの列車は上野駅を経由して東京駅から 東海道線へ直通 |
2 | 下り | 熊谷・高崎・前橋方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
2013年10月1日より1番線発車メロディが行田市観光大使でありスターダストレビュー(メンバーの根本要は行田市出身)の「夢伝説」に変更された[4]。なお、同じく彼らの代表曲である「今夜だけきっと」のサビをアレンジした発車メロディが同日2番線に導入されたが、翌日の15時頃に使用停止され、1番線と同じ「夢伝説」に変更された(変更理由は不明)。いずれもメロディの制作はスイッチで、編曲は塩塚博が手掛けた。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は6,660人である。
JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)6,304 | |
1991年(平成 | 3年)6,735 | |
1992年(平成 | 4年)6,985 | |
1993年(平成 | 5年)7,228 | |
1994年(平成 | 6年)7,283 | |
1995年(平成 | 7年)7,372 | |
1996年(平成 | 8年)7,564 | |
1997年(平成 | 9年)7,513 | |
1998年(平成10年) | 7,482 | |
1999年(平成11年) | 7,338 | [* 1] |
2000年(平成12年) | [JR 1]7,295 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]7,196 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]7,220 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]7,156 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]7,116 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]7,135 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]7,168 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]7,161 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]7,015 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]6,796 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]6,750 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]6,792 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]6,809 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]6,962 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]6,776 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]6,812 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]6,767 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]6,655 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]6,660 |
行田市域に位置する駅であるが、後述の通り、熊谷市境及び鴻巣市境にも近く、これら2市の住民等の一部も利用する[注釈 2]。そのため、駅周辺には行田市営駐輪場のほか、行田・熊谷市境には両市共同運営の駐輪場も所在している[5]。
駅周辺
当駅を中心とした半径0.5km程の範囲が行田市内である。西口から直角に伸びる道路の突き当たりに荒川の堤防が見えるが、その手前にあるマンションから先は熊谷市内である。行田市の市街地を初めとした他地域へは、東口から北東方向に伸びる埼玉県道138号行田停車場線沿いに繋がっている。
高崎線線路沿いで言えば、高崎方は当駅ホームを抜けた直後に渡る旧元荒川の小さい橋から先は熊谷市、大宮方も100メートル程(1つ目に越える行田市内唯一の高崎線踏切である「行田市踏切」の少し先)で鴻巣市に入る。
- 行田市観光案内所(観光レンタサイクル取扱)
- 国道17号
- 行田駅前郵便局
- 岩崎電気株式会社 埼玉製作所
- 埼玉縣信用金庫 熊谷本部・熊谷東支店
- 東京電力 熊谷支社分館
- ウニクス鴻巣
- 行田総合病院
- 荒川
- 元荒川
路線バス
行田市が運行する市内循環バスが交番前のバス乗り場に乗り入れる。行田市中心部への一般路線バスは、隣の吹上駅から発着する。かつては行田車庫から市街地を経由して当駅を結ぶ東武バスの定期運行便(行02路線)が存在したが、1日数往復に過ぎない運行であったため利用客は少なく、現在は廃止されている。
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
行田駅前 | 西循環 | 行田病院前・水城公園 | 行田市バスターミナル | 行田市内循環バス(朝日) | 左回り(午前中中心) |
ソシオ流通センター駅前・持田駅入口・忍城址郷土博物館前 | 右回り(午後中心) | ||||
南大通り線コース | 行田病院前・警察署前 | 工業団地 | |||
観光拠点循環 | 行田市駅前・古代蓮の里・埼玉古墳公園 | 行田駅前 | 行田市内循環バス(大堰観光) | 右回り(奇数便) | |
埼玉古墳公園・古代蓮の里・行田市駅前 | 左回り(偶数便) | ||||
古代蓮の里シャトルバス | 行田バスターミナル | 古代蓮の里 | 蓮開花期間のみ |
参考ながら、北西0.6km程の場所に熊谷市ゆうゆうバスムサシトミヨ号の久下3丁目停留所が所在する。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日、1020頁。ISBN 4040011104。
- ^ “JR高崎支社 14駅に新型券売機”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2006年3月17日)
- ^ “【お知らせ】高崎線内の一部の駅におけるインターホン対応等の実施について” (2016年2月1日). 2016年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月20日閲覧。
- ^ JR行田駅の発車ベルの音が変わります! - 行田市公式サイト 2013年9月25日付
- ^ 熊谷市営行田駅西自転車駐車場(自転車駐車場:熊谷市ホームページより)、行田市営第3壱里山町自転車駐車場(○行田市自転車駐車場条例より)
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 埼玉県道138号行田停車場線 - 駅前通り
外部リンク
- 駅の情報(行田駅):JR東日本