「反町駅」の版間の差分
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|ローマ字 = Tammachi |
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2020年2月15日 (土) 00:39時点における版
反町駅 | |
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たんまち Tammachi | |
◄TY19 東白楽 (1.2 km) (0.9 km) 横浜 TY21► | |
所在地 | 神奈川県横浜市神奈川区上反町一丁目1番地 |
駅番号 | TY20 |
所属事業者 | 東急電鉄 |
所属路線 | ■東横線 |
キロ程 | 23.2 km(渋谷起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
13,634人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)2月14日[1] |
備考 | 東急電鉄直営駅 |
反町駅(たんまちえき)は、神奈川県横浜市神奈川区上反町一丁目にある、東急電鉄東横線の駅である。駅番号はTY20。
歴史
- 1926年(大正15年)2月14日 - 開業[1]。
- 1960年(昭和35年) - 駅舎改築[1]。
- 2004年(平成16年)1月31日 - 翌2月1日からの横浜高速鉄道みなとみらい線との相互直通運転開始に関連し、地下化される[1][2]。
- 2006年(平成18年)3月28日 - 新駅舎の使用が開始され、改札口や自動券売機などの位置が一部変更される[3]。
- 2017年(平成29年) - ホームドア供用開始。
駅構造
島式ホーム1面2線(ホーム有効長は、20m級車両8両分プラス非常用延長部2両分。非常用延長部は通常は柵で封鎖され、ホームドアも設置されない)を有する地下駅である。元々は相対式ホーム2面2線を有する地上駅だったが、2004年(平成16年)1月31日に地下化され、改札階は地上1階、プラットホームは地下4階となった。改札階からホームまでを連絡するエスカレーター・エレベーターが設置されている。
駅舎は地下駅に移行後も地上駅時代のものを使用していたが、2006年(平成18年)3月28日から新駅舎の使用が開始された。旧駅舎は同年4月中に解体され、跡地は緑地・遊歩道化された。また、新駅舎に隣接して商業施設の建設も行われている。
地上駅時代にはトイレが構内にはなく入口付近に設置されていたが、2004年12月頃に1階改札内に新設された。ユニバーサルデザインの一環として多機能トイレも設置されている。またトイレ前にはベンチを備えた休憩スペースがある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東横線 | 下り | 横浜・元町・中華街方面[4] |
2 | 上り | 渋谷・池袋・所沢・川越市方面[5] |
(出典:東急電鉄:駅構内図 - 2018年5月18日閲覧)
利用状況
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[* 2] |
1日平均 乗車人員[* 3] |
出典 |
---|---|---|---|
1980年(昭和55年) | 10,723 | ||
1981年(昭和56年) | 11,093 | ||
1982年(昭和57年) | 11,175 | ||
1983年(昭和58年) | 11,036 | ||
1984年(昭和59年) | 10,942 | ||
1985年(昭和60年) | 10,296 | ||
1986年(昭和61年) | 10,452 | ||
1987年(昭和62年) | 10,464 | ||
1988年(昭和63年) | 10,301 | ||
1989年(平成元年) | 10,375 | ||
1990年(平成 | 2年)10,658 | ||
1991年(平成 | 3年)10,932 | ||
1992年(平成 | 4年)10,813 | ||
1993年(平成 | 5年)10,634 | ||
1994年(平成 | 6年)10,620 | ||
1995年(平成 | 7年)10,450 | [神奈川県統計 1] | |
1996年(平成 | 8年)10,136 | ||
1997年(平成 | 9年)9,967 | ||
1998年(平成10年) | 9,561 | [神奈川県統計 2] | |
1999年(平成11年) | 9,303 | [神奈川県統計 3] | |
2000年(平成12年) | 9,139 | [神奈川県統計 3] | |
2001年(平成13年) | 8,982 | [神奈川県統計 4] | |
2002年(平成14年) | 18,384 | 9,045 | [神奈川県統計 5] |
2003年(平成15年) | 17,658 | 8,772 | [神奈川県統計 6] |
2004年(平成16年) | 15,173 | 7,793 | [神奈川県統計 7] |
2005年(平成17年) | 14,115 | 7,171 | [神奈川県統計 8] |
2006年(平成18年) | 13,654 | 6,937 | [神奈川県統計 9] |
2007年(平成19年) | 13,783 | 6,977 | [神奈川県統計 10] |
2008年(平成20年) | 13,538 | 6,893 | [神奈川県統計 11] |
2009年(平成21年) | 13,211 | 6,698 | [神奈川県統計 12] |
2010年(平成22年) | 13,206 | 6,678 | [神奈川県統計 13] |
2011年(平成23年) | 12,874 | 6,505 | [神奈川県統計 14] |
2012年(平成24年) | 12,818 | 6,462 | [神奈川県統計 15] |
2013年(平成25年) | 12,891 | 6,456 | [神奈川県統計 16] |
2014年(平成26年) | 12,364 | 6,193 | [神奈川県統計 17] |
2015年(平成27年) | 12,620 | 6,327 | [神奈川県統計 18] |
2016年(平成28年) | 13,010 | 6,520 | [神奈川県統計 19] |
2017年(平成29年) | 13,283 | 6,655 | |
2018年(平成30年) | 13,634 |
駅周辺
- 国道1号(横浜新道)
- 京急本線神奈川駅(徒歩5分)
- JR京浜東北線・横浜線東神奈川駅
- 京急本線仲木戸駅
- 横浜市営地下鉄ブルーライン(3号線)三ツ沢下町駅(徒歩10分)
- 神奈川区役所
- 横浜市神奈川消防署
- 横浜反町郵便局
- 反町公園
- 神奈川県古書会館
- 本覚寺
- 横浜信用金庫反町支店
- 横浜銀行反町支店
- 横浜市立青木小学校
- 横浜市立栗田谷中学校
- 学校法人大原学園横浜校
- 大原簿記情報ビジネス専門学校横浜校
- 大原医療秘書福祉保育専門学校横浜校
- 大原法律公務員専門学校横浜校
- 東横フラワー緑道
- 日本福音ルーテル横浜教会
- サカタのタネガーデンセンター横浜
バス路線
最寄りのバス停留所は、国道1号上にある東横反町駅前停留所であり、横浜市営バスによって運行されている。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 35 | 横浜駅西口 | |
ふれあいバス | 東神奈川駅西口 | ||
2 | 50 | 栗田谷 | 神大寺入口 |
栗田谷・神大寺入口・三ッ沢総合グランド | 横浜駅西口 | ||
深夜 | 保土ヶ谷車庫 | ||
ふれあいバス | 三ッ沢上町駅前・片倉町入口・菅田町・鴨居駅前 | 緑車庫 |
- 駅付近を神奈川中央交通東1系統、市営バス201系統が走っているが、東横反町駅前は通らず、国道1号を西に300mほど歩いた松本停留所を利用することになる。
- なお、反町停留所は駅から徒歩5分程のガーデンセンター横浜付近に位置する。
- バス停が東横反町駅というのは、かつて市電の電停「反町」(現在反町バス停)および京浜電鉄(現京急)の反町駅が存在したことに由来する。
駅名の由来
開業時、横浜市青木町字反町に所在していたことによる[1]。
「反町」の由来には諸説あり、「段町」から転訛した説もあれば一反二反の「反」から来る説や、元来この地が数年毎に休耕していたため休耕地のことを「ソリ」と呼ぶことから「ソリマチ = 反町」となった説[1]がある。
その他
- ホーム上の待合室にはチューリップの絵が描かれている。
- 地下化後も、駅舎北側の国道1号を跨いでいた地上時代の旧架道橋が残存した。この架道橋は2009年に横浜市が旧橋脚および橋桁を補強した上に歩行者用の橋桁を乗せ、「東横フラワー緑道反町橋」として整備された。
- かつては急行停車駅であった。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f 東急の駅、p.68。
- ^ 「横浜駅・反町駅が変わります」(pdf)『HOT ほっと TOKYU』第277号、東京急行電鉄、2004年1月20日、 オリジナルの2015年1月13日時点におけるアーカイブ、2015年1月14日閲覧。
- ^ 「東横線 反町駅の改札口、券売機の位置が変わります」(pdf)『HOT ほっと TOKYU』第308号、東京急行電鉄、2006年3月20日、 オリジナルの2015年1月13日時点におけるアーカイブ、2015年1月14日閲覧。
- ^ “東横線標準時刻表 反町駅 横浜 元町・中華街方面”. 東急電鉄. 2019年11月18日閲覧。
- ^ “東横線標準時刻表 反町駅 渋谷方面”. 東急電鉄. 2019年11月18日閲覧。
- 東急電鉄の1日平均利用客数
- ^ 2018年度乗降人員 - 東急電鉄
- 東急電鉄の統計データ
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 24ページ
- ^ 平成12年 - 222ページ
- ^ a b 平成13年 (PDF) - 224ページ
- ^ 平成14年 (PDF) - 222ページ
- ^ 平成15年 (PDF) - 222ページ
- ^ 平成16年 (PDF) - 222ページ
- ^ 平成17年 (PDF) - 224ページ
- ^ 平成18年 (PDF) - 224ページ
- ^ 平成19年 (PDF) - 226ページ
- ^ 平成20年 (PDF) - 230ページ
- ^ 平成21年 (PDF) - 240ページ
- ^ 平成22年 (PDF) - 238ページ
- ^ 平成23年 (PDF) - 238ページ
- ^ 平成24年 (PDF) - 234ページ
- ^ 平成25年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成26年 (PDF) - 238ページ
- ^ 平成27年 (PDF) - 238ページ
- ^ 平成28年 (PDF) - 246ページ
- ^ 平成29年 (PDF) - 238ページ
参考文献
- 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669。
関連項目
外部リンク
- 反町駅(各駅情報) - 東急電鉄