「武蔵中原駅」の版間の差分
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|画像説明 = 南口(2011年11月) |
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|よみがな = むさしなかはら |
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|ローマ字 = Musashi-Nakahara |
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2020年2月15日 (土) 01:03時点における版
武蔵中原駅 | |
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南口(2011年11月) | |
むさしなかはら Musashi-Nakahara | |
◄JN 07 武蔵小杉 (1.7 km) (1.3 km) 武蔵新城 JN 09► | |
所在地 | 川崎市中原区上小田中六丁目21-1 |
駅番号 | □JN 08 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■南武線 |
キロ程 | 9.2 km(川崎起点) |
電報略号 | ムナ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
35,060人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)3月9日[1] |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 |
武蔵中原駅(むさしなかはらえき)は、神奈川県川崎市中原区上小田中六丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。駅番号はJN 08。
歴史
- 1927年(昭和2年)3月9日:南武鉄道線川崎駅 - 登戸駅間の開通時に開業[1]。
- 1944年(昭和19年)4月1日:南武鉄道線が国有化され、運輸通信省南武線の駅となる[1]。
- 1961年(昭和36年)1月16日:貨物取扱が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる[1]。
- 1990年(平成2年)12月20日:高架化に伴い、武蔵小杉方に0.2km移転。
- 2000年(平成12年)9月8日:駅高架下にショッピングセンター「アルカード武蔵中原」がオープン[2]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」供用開始。
- 2005年(平成17年)10月2日:自動放送が東海道型からATOS III期型に変更される。
- 2011年(平成23年)
- 2013年(平成25年)1月24日:発車メロディを川崎フロンターレの応援歌に変更。
駅名の由来
中原街道もしくは橘樹郡中原町の名称から採っている。すでに省線長崎本線に中原駅(なかばる-)が存在するため、省線と連絡運輸を行う南武鉄道側が配慮して、旧国名である「武蔵」を冠称した。なお、中原町の前身である中原村が成立する前には、駅周辺に「中原」という地名は存在しなかった。
駅構造
島式ホーム2面4線の高架駅である。主に外側の線路が本線、内側の線路が中原電車区への出入庫線・快速の待避線として用いられる。
エレベーターが設置されているが、構造上の関係で改札階とホームは直接の行き来ができず、踊り場での乗換えが必要となる。またエスカレーターは上下方向とも設置されているが、同じく踊り場で乗換えとなる。
このため、エレベーターやエスカレーターを利用して1階に降りるためには、最低3回乗り継がなければならない。
高架化される前は上り線が相対式、下り線が島式の2面3線だった。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | 南武線 | 上り | 武蔵小杉・矢向・川崎方面 |
3・4 | 下り | 武蔵溝ノ口・登戸・立川方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
電車区があるため、早朝・午前・午後・夜間には、当駅が始発・終点となる電車がある。
また、南武支線で運転される車両も武蔵中原駅から入出庫する(それぞれ尻手駅~武蔵中原駅間は回送扱い)他、鶴見線の車両は中原電車区で検査を受けることとなっているため、その際に当駅に入線し、中原電車区に入出庫する(それぞれ南武線・南武支線内は回送扱いとなる)。
2014年3月15日のダイヤ改正から2015年3月13日まで、一部の上り各駅停車が2番線で快速の待ち合わせをしていた。また、2017年3月4日のダイヤ改正より、土休日ダイヤの一部の下り各駅停車が3番線で快速の待ち合わせをするようになったが、2019年3月16日のダイヤ改正で快速との接続は完全に廃止されたため、現在は早朝以外に3番線を使用する電車は原則として存在しない。
2013年1月24日より、川崎フロンターレの協力の下で発車メロディがフロンターレの応援歌に変更されている[4]。
-
改札口(2019年9月)
-
1・2番線ホーム(2019年9月)
-
3・4番線ホーム(2019年9月)
発車メロディー
1・2 | 「FRONTALE2000」 | |
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3・4 | 「FRONTALE20000」 |
駅構内設備
- みどりの窓口
- 指定席券売機
- 自動改札機
- gallery ooto - 川崎市立大戸小学校の生徒の図画作品が飾られている。
- ビューカードATM「ビューアルッテ」改札外正面
- 売店等
- 喫茶等
- あじさい茶屋(立ち食いそば店) - 改札内(2017年5月の時点で閉店済み、空き店舗)
- BECK'S COFFEE SHOP武蔵中原店 - 改札外
- つけ麺 維新 - 改札外(移転、現在は「まぐろ屋のまぐろ丼 三崎市場」となっている)
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は35,060人である。南武線内の駅では第8位である。これは乗換路線のない南武線の駅では武蔵新城駅に次いで2番目に多く、また乗り換え路線のある稲田堤駅より多い。富士通川崎工場や富士通研究所など富士通関連の拠点施設が近辺に立地しているため、富士通関係者の利用が多い。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1995年(平成 | 7年)33,156 | [* 1] |
1996年(平成 | 8年)33,104 | |
1997年(平成 | 9年)31,726 | |
1998年(平成10年) | 31,180 | [* 2] |
1999年(平成11年) | 31,492 | [* 3] |
2000年(平成12年) | [JR 1]31,152 | [* 3] |
2001年(平成13年) | [JR 2]31,757 | [* 4] |
2002年(平成14年) | [JR 3]31,811 | [* 5] |
2003年(平成15年) | [JR 4]30,358 | [* 6] |
2004年(平成16年) | [JR 5]29,916 | [* 7] |
2005年(平成17年) | [JR 6]30,416 | [* 8] |
2006年(平成18年) | [JR 7]31,012 | [* 9] |
2007年(平成19年) | [JR 8]31,423 | [* 10] |
2008年(平成20年) | [JR 9]31,396 | [* 11] |
2009年(平成21年) | [JR 10]31,122 | [* 12] |
2010年(平成22年) | [JR 11]32,613 | [* 13] |
2011年(平成23年) | [JR 12]33,182 | [* 14] |
2012年(平成24年) | [JR 13]33,785 | [* 15] |
2013年(平成25年) | [JR 14]34,735 | [* 16] |
2014年(平成26年) | [JR 15]34,434 | [* 17] |
2015年(平成27年) | [JR 16]34,563 | [* 18] |
2016年(平成28年) | [JR 17]34,909 | [* 19] |
2017年(平成29年) | [JR 18]35,044 | |
2018年(平成30年) | [JR 19]35,060 |
駅周辺
高架下には2011年5月30日にリニューアルしたショッピングセンター「Beans武蔵中原」が出店し飲食店や食料品店、書店、100円ショップなどがある。改札口からは駅前のエポックなかはら(川崎市総合福祉センター・旧「中原会館」)に直結する歩道橋が整備されている。
- 富士通川崎工場(登記上の本店)
- 等々力緑地
- 等々力陸上競技場(Jリーグの川崎フロンターレのホームスタジアム)
- 川崎市市民ミュージアム
- とどろきアリーナ
- JR東日本中原電車区
- 神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線(中原街道)
- 南武沿線道路
- 川崎歴史ガイド(中原街道コースの総合案内パネルが当駅前に設置されている)
- エポックなかはら(川崎市総合福祉センター・旧「中原会館」)
- 神奈川県立新城高等学校
- 川崎市立大戸小学校
- 川崎市立西中原中学校
- ブックオフ武蔵中原店・ツタヤ武蔵中原店(1階・ブックオフ、2階・ツタヤ)
- 東横イン武蔵中原駅前
- 臨海セミナー武蔵中原校
- 笑顔の丼丸武蔵中原店
バス路線
北口
- 中原駅前
南口
- 中原
- 川崎市交通局、東急バス、川崎鶴見臨港バス
- <鷺02・杉10> 小杉駅前(市営)
- <鷺02・杉06・杉09> 小杉駅前(東急)
- <原01・杉10> 中原駅前(市営)
- <杉06> 中原駅前(東急)※平日朝のみ
- <原62> 中原駅前(臨港)※朝・夕のみ
その他
- 4両編成と6両編成の列車が混在していた時代[いつ?]には、当駅で増解結されることが多かった。夕方の上り電車に増結する場合には、立川方(後ろ寄り)に空車2両を連結していた。
- 2009年の夏に行われた「横浜ディスティネーションキャンペーン」の時から、駅スタンプが設置されている。内容は、最寄にあるJリーグ川崎フロンターレのホームスタジアム「等々力陸上競技場」と駅名の描かれたスタンプ。
- なお、駅スタンプは常時設置はしていないため、係員に申し出る必要がある。
隣の駅
脚注
記事本文
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 19ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度) - 221ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 221ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 221ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 221ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 229ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 237ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 237ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 233ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 235ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 237ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 237ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 245ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 237ページ
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(武蔵中原駅):JR東日本
- ビーンズ武蔵中原