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「谷浜駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 02:31時点における版

谷浜駅
駅舎(2013年8月)
谷浜駅の位置(日本内)
谷浜駅
たにはま
Tanihama
有間川 (3.4 km)
(6.6 km) 直江津
地図
所在地 新潟県上越市大字長浜字家の下112[2]
北緯37度9分44.59秒 東経138度10分26.31秒 / 北緯37.1623861度 東経138.1739750度 / 37.1623861; 138.1739750座標: 北緯37度9分44.59秒 東経138度10分26.31秒 / 北緯37.1623861度 東経138.1739750度 / 37.1623861; 138.1739750
所属事業者 えちごトキめき鉄道[1]
所属路線 日本海ひすいライン[1]
キロ程 52.7km(市振起点)
から62.1km
米原から347.2 km
電報略号 タニ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
20人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1911年明治44年)7月1日[1][3]
備考 無人駅[1]
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谷浜駅(たにはまえき)は、新潟県上越市大字長浜字家の下にある、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインである[1]

歴史

JR西日本時代

糸魚川地域鉄道部が管理する無人駅であった。一時期自動券売機が設置されていたが、運賃改定に伴い撤去されている。

2015年3月のえちごトキめき鉄道移管前までは、JR西日本が管理する自社管理駅では当駅が最東端に位置していた。なお、JR西日本線の最東端は直江津駅で会社境界を接するJR東日本の管理であった。特別企画乗車券北陸おでかけパス」は、2015年度いっぱいまでJR時代と同じく西隣の当駅が最東端の駅となっていたが、2016年4月2日利用分より谷浜駅 - 直江津駅間も周遊区間に追加された。

移管後はJR西日本線の最東端は北陸新幹線上越妙高駅(会社境界を接するJR東日本の管理)、JR西日本自社管理の最東端は大糸線中土駅となった[6]

駅構造

地上駅となっており、ホームは駅舎に接して単式1面1線、その奥に島式1面2線の計2面3線を有する[7]。なお、両ホームは跨線橋で連絡している。

この他、構内には側線が数本設けられている。1番のりば西側(糸魚川方)には、かつて貨物発着用ホームとして使用していた側線と車庫がある[1]

えちごトキめき鉄道への移管後も引き続き無人駅である[8]。駅舎は開業時からの木造平屋建てで、内部には待合室などがあるほか、待合所にはかつて使われていた出札口が残されている[1]トイレは男女別汲み取り式。

のりば

のりばは駅舎側から以下の通り。

のりば 路線 方向 行先
1 日本海ひすいライン 上り 糸魚川方面
2 (使用停止中)
3 下り 直江津方面
  • 列車運転指令においては、1番のりばが「上り本線」、2番のりばが「中線」、3番のりばが「下り本線」となっている。
  • 2番のりばについては、場内・出発信号機は稼動しているものの架線が撤去されている。
  • 列車接近表示器から流れるメロディーは、1番のりばが「メリーさんの羊」、3番のりばが「草競馬」である。

利用状況

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員20人である[9]

各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである[10]

年度 1日平均
乗車人員
2003年 36
2004年 39
2005年 42
2006年 33
2007年 32
2008年 32
2009年 28
2010年 26
2011年 25
2012年 28
2013年 31
2014年 24
2015年 26
2016年 28
2017年 21
2018年 20

駅周辺

駅北側は海水浴場に近く、夏季は当駅も海水浴客で賑わう[1]。駅東側には北陸線と国道8号を跨ぐ歩道橋が設けられており、海岸へ出ることができる[1]

駅前には民家のほか民宿や商店がある。

路線バス

谷浜駅前バス停

  • 頸城自動車 30系統(桑取線)
    • くわどり湯ったり村行/直江津駅前通り経由労災病院行
  • 頸城自動車 31系統(名立線)
    • 有間川駅前・経由東飛山行/直江津駅南口経由労災病院行
  • 頸城自動車 32系統(能生~名立~労災病院線)
    • 有間川駅前経由能生案内所行き/直江津駅南口経由労災病院行

隣の駅

えちごトキめき鉄道
日本海ひすいライン
有間川駅 - 谷浜駅 - 直江津駅
※当駅開業時の1911年から1969年まで直江津駅との間に郷津駅があった[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 鉄道友の会新潟支部『新潟県鉄道全駅 増補改訂版』新潟日報事業社、2015年6月30日、243頁。ISBN 9784861326066 
  2. ^ 沿線ガイド|日本海ひすいライン”. えちごトキめき鉄道. 2018年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月2日閲覧。
  3. ^ a b 「鐵道院告示第48号」『官報』1911年6月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ a b 『歴史でめぐる鉄道全路線』 21頁
  5. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 23頁
  6. ^ なんでもランキング - 西日本旅客鉄道(2015年3月16日閲覧)
  7. ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 43号 富山駅・高岡駅・和倉温泉駅ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月16日、19頁。 
  8. ^ えちごトキめき鉄道営業案内 - えちごトキめき鉄道(2015年3月16日閲覧)
  9. ^ えちごトキめき鉄道ご利用状況
  10. ^ 上越市統計要覧。

参考文献

  • 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 13号 北陸本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年10月11日。 

関連項目

外部リンク