「高萩駅」の版間の差分
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| 画像説明 = 駅舎(2006年1月) |
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| よみがな = たかはぎ |
| よみがな = たかはぎ |
2020年2月15日 (土) 02:47時点における版
高萩駅 | |
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駅舎(2006年1月) | |
たかはぎ Takahagi | |
◄十王 (5.9 km) (4.5 km) 南中郷► | |
所在地 | 茨城県高萩市大字高萩1928 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 162.5 km(日暮里起点) |
電報略号 | ハキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,775人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)2月25日 |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 |
高萩駅(たかはぎえき)は、茨城県高萩市大字高萩にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。事務管コードは▲421125[1]。
概要
高萩市の代表駅であり同市中心市街地の東側に位置する。花貫ダム[2]、花貫渓谷[3]、赤浜海岸[4] の最寄駅である。
歴史
- 1897年(明治30年)2月25日:日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
- 1926年(大正15年)4月:現在の駅舎に改築(二代目)。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1959年(昭和34年)12月1日:駅東土地区画整理事業が完了[5]。
- 1964年(昭和39年)11月:駅前に「希望の鐘」を設置[5]。
- 1974年(昭和49年)8月:駅前広場・バス乗り場が完成[5]。
- 1978年(昭和53年)10月2日:特急停車駅化[5]。
- 1980年(昭和55年)5月:みどりの窓口開設。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
- 2001年(平成13年)3月:貨物列車の発着がなくなる。
- 2002年(平成14年)3月23日:ダイヤ改正により貨物列車の設定廃止。
- 2006年(平成18年)4月1日:JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱いが終了。
- 2007年(平成19年)3月18日:この日のダイヤ改正で常磐線ではグリーン車がE531系電車に導入され、上野から当駅までがグリーン車の運行エリアとなった。そして、上野を発着とする中距離普通列車の運行エリアも当駅までとなった。
- 2008年(平成20年)3月15日:東京近郊区間拡大にともないSuica供用開始(水戸方面のみ)
- 2009年(平成21年)3月14日:東京近郊区間拡大にともないいわき駅までSuica供用開始。
- 2011年(平成23年)4月7日:エレベータ付き新跨線橋供用開始(3月26日供用開始予定だったものが東北地方太平洋沖地震の影響により延期)。
- 2013年(平成25年)11月1日:発車メロディを「あしたの風とひとつになって」に変更[6]。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。構内に多数の側線があり、車両の夜間滞泊も実施されている。
当駅で折り返す列車が設定されている。また、一部の特急「ときわ」も当駅で折り返す。折り返し列車の本数は多いが[7]、ホームは本線だけで、待避や長時間停車できる副本線にはホームがない。
直営駅であり管理駅として南中郷駅 - 大津港駅を管理している。有人駅でみどりの窓口がある。(営業時間は7:30 - 18:00[8])改札口にはSuicaに対応する自動改札機・指定席券売機が設置されている(但し、自動精算機は不設置)。駅舎は、1926年(大正15年)に改築されたものである。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 下り | いわき方面[9] | □特急「ひたち」・「ときわ」を含む |
上り | 水戸・上野・東京・品川方面[9] (上野東京ライン) |
当駅始発の一部列車 | ||
2 | □特急「ひたち」・「ときわ」を含む |
-
改札口(2011年9月)
-
ホーム(2008年5月)
-
ホーム横の留置線(2007年11月)
発車メロディ
2013年11月1日より、当駅前の「長久保赤水銅像」の建立記念として制作された「あしたの風とひとつになって」が発車メロディに使用されている。理由としては、長久保赤水の偉大な功績を周知する他、利用者に当駅への愛着や馴染みをもってほしいなどの思いからとなる[10]。
当駅における輸送上の特徴
当駅は上り日立・水戸方面の拠点駅であり、当駅始発 - 水戸方面の普通列車・特急列車が多数設定されている。 ただし下りの当駅始発いわき方面行きの列車は設定されていない。
- 特急列車
- 日中は2時間に1本、速達型の「ひたち」と停車型の「ときわ」(いわき始発着の1往復を含む上下各5本)が停車する。特急列車の停車しない時間帯は、普通列車利用で日立駅または勝田駅(同駅始発の特急列車)での乗換が可能。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は2,775人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 4,747 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 4,618 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 4,396 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 4,136 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 4,022 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 3,755 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 3,634 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 3,611 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 3,470 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 3,340 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 3,183 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 3,064 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 3,145 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 3,117 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 3,027 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 2,992 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 2,943 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 2,846 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 2,775 | [利用客数 1] |
駅周辺
- 高萩郵便局
- 高萩東本町郵便局
- 高萩海水浴場
- 茨城県道298号高萩停車場線
- 国道6号
- 茨城県立高萩高等学校
- 茨城県立高萩清松高等学校
- 高萩市立図書館
バス路線
西口
バス停の名称は「高萩駅」。東京駅行き高速バスと茨城交通[注釈 1]、椎名観光バスの路線バスが乗り入れている。
また、駅西側すぐの陸前浜街道上、常陽銀行高萩支店前に新常磐交通、近鉄バスが運行するいわき~京都・大阪線夜行高速バス「シーガル号」の「高萩」バス停が存在する。
- 1番乗り場
- 高萩協同病院
- 上和野(駒木原経由)
- 2番乗り場
- いぶき台循環
- 3番乗り場
- ソーラーリゾート
茨城交通
- 5番乗り場
- 和野
- 高萩協同病院(北方経由)
- 6番乗り場
- 高萩清松高校
- ※高萩市代替バス 大能線・米平線・上君田線は2019年5月31日をもって廃止された[12]。
- 7番乗り場
- 関口
- 千代田(てつな団地経由)
- 総合福祉センター
- 8番乗り場
東口
バス停の名称は「高萩駅東口」。
茨城交通
- イオン高萩店循環
- 高萩モール循環
- 高萩協同病院
陸前浜街道上(常陽銀行高萩支店前)
その他
- 2007年(平成19年)3月18日のダイヤ改正で、常磐線で上野駅を発着する中距離電車はE531系電車に統一され、同時にグリーン車の営業を開始した。運用区間の北限は原則として当駅であり(ただし、朝晩の一部列車のみで、基本的には勝田駅発着となる)、2017年10月13日まではいわき方面には原則として乗り入れなかった。また、Suicaや同時に導入されたグリーン車Suicaシステムの使用範囲は当時の東京近郊区間の北限である日立駅までで、当駅までの延長もなされなかった。ただし、2008年(平成20年)3月15日にSuicaエリアおよびグリーン車Suicaシステムも当駅まで拡大され、この問題点は解消された(後に、東京近郊区間とSuicaエリアは2009年(平成21年)3月14日改正でいわき駅まで拡大された)。2017年10月14日ダイヤ改正より、深夜に水戸始発大津港行き1本の列車がグリーン車連結になったが、先述のグリーン車Suicaシステムの使用範囲が当駅までとなっているため、当駅より北側は普通車扱いとしてそのまま大津港駅まで営業運転を行なう。
- 常磐線で上野駅を発着する普通列車で最も遠い発着駅は2007年3月18日改正で当駅となった。ただし、当駅と上野駅を直通する普通列車は始発・終電を含む朝晩のみである。始発時刻は4時台で終電の到着は日付を超える。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ 2019年4月30日までは日立電鉄交通サービスとして運行。
出典
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 花貫ダム-観光いばらき
- ^ 花貫渓谷-観光いばらき
- ^ 赤浜海岸-高萩市公式ホームページ
- ^ a b c d 総務部総務課 編『統計たかはぎ平成22年版』高萩市役所、平成24年1月
- ^ 発車メロディーの変更について(高萩駅) - JR東日本水戸支社プレスリリース(2013年10月31日)
- ^ “高萩 | JR常磐線 | 水戸/上野方面 時刻表 - NAVITIME”. www.navitime.co.jp. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “駅の情報(高萩駅):JR東日本”. www.jreast.co.jp. 2019年4月26日閲覧。
- ^ a b “駅構内図(高萩駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年11月23日閲覧。
- ^ 発車メロディーの変更について(高萩駅) - 東日本旅客鉄道水戸支社プレスリリース(2013年10月31日)
- ^ a b 高萩駅時刻表.駅探
- ^ 高萩市代替バス「大能線・米平線・上君田線」路線廃止のお知らせ
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。