「神立駅」の版間の差分
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|画像説明 = 仮設駅舎(2016年12月) |
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|よみがな = かんだつ |
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2020年2月15日 (土) 03:20時点における版
神立駅 | |
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仮設駅舎(2016年12月) | |
かんだつ Kandatsu | |
◄土浦 (6.1 km) (6.5 km) 高浜► | |
所在地 | 茨城県土浦市神立中央一丁目1-25 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 69.9 km(日暮里起点) |
電報略号 | カン |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
5,540人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1895年(明治28年)11月4日 |
備考 | 業務委託駅 |
神立駅(かんだつえき)は、茨城県土浦市神立中央一丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)常磐線の駅である。
概要
当駅は土浦市の北部に位置し、神立工業団地[1]と隣市かすみがうら市中心市街地[2]の最寄駅である。
当駅における運行形態
- 特急列車(上野・東京・品川方面)利用の場合は、1駅先の土浦駅で「ときわ・ひたち(一部)」の乗り継ぎが可能。
歴史
- 1895年(明治28年)11月4日:日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
- 1995年(平成7年)8月1日:自動改札機設置。
- 1998年(平成10年)10月3日:貨物列車の設定が廃止。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2009年(平成21年)8月1日:発車メロディを変更。
- 2015年(平成27年)3月14日:ダイヤ改正に伴い、特急列車はすべて通過となり、普通列車のみの停車となる。
- 2016年(平成28年)
- 6月1日:再開発工事着工。
- 7月10日:JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅となる。
- 10月21日:旧駅舎供用終了。
- 10月22日:仮設駅舎供用開始。仮設駅舎は旧駅舎より30メートルほど土浦寄りにある。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(令和元年)冬頃:橋上駅舎及び自由通路全体供用開始予定。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅。2019年冬の全面供用開始を目指して橋上駅舎を建設中である[6]。 JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅(土浦駅管理)であり、指定席券売機がある。2018年3月11日までみどりの窓口の営業を行っていた[4]。
駅構内敷地は大部分が土浦市にあるが、一部はかすみがうら市に跨っている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 下り | 友部・水戸・いわき方面[7] | |
2 | 一部列車 | |||
上り | 土浦・我孫子・上野・東京・品川方面[7] (上野東京ライン) | |||
3 |
- 2番線は特急の通過待ちで使用する。平日・土休日とも上り1本、下り4本のみ(2019年3月現在)。
- かつて夕方1本だけ運転されていた下りの通勤快速が特急の通過待ちのため停車していた時期があった。
発車メロディ
発車メロディは2009年(平成21年)8月1日より土浦駅・荒川沖駅と同じ組み合わせで1・2番線は「きらきら星変奏曲」、3番線は土浦市のイメージソング「風の贈り物」にそれぞれ変更された[8]。
貨物取扱
2008年(平成20年)現在、臨時車扱貨物のみを取り扱っており、そのため貨物列車の設定はない。
1998年(平成10年)まで専用線発着の車扱貨物を取り扱っていたため、貨物列車の設定があった。専用線は、かつて駅周辺にあった新日本石油土浦油槽所のタンク車用石油荷役設備へ続いていた。そのため、根岸駅からタキ1000形貨車のみで編成された高速貨物列車などが設定されていた。
かつては駅周辺の住友セメント(現・住友大阪セメント)神立サービスステーションや東京製綱土浦工場、日立建機土浦工場へ続く専用線も存在していた。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は5,540人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 6,406 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 6,093 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 5,804 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 5,824 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 5,726 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 5,567 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 5,506 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 5,536 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 5,574 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 5,313 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 5,283 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 5,289 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 5,475 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 5,495 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 5,406 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 5,532 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 5,422 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 5,468 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 5,540 | [利用客数 20] |
駅周辺
- 土浦市神立地区コミュニティセンター
- 土浦市役所 神立出張所
- 土浦市立図書館 神立分館
- かすみがうら市働く女性の家
- かすみがうら市役所 中央出張所
- 神立駅前郵便局
- 千代田下稲吉郵便局
- 日立プラントテクノロジー土浦事業所
- 日立建機土浦工場
- 住友大阪セメント神立サービスステーション
- 神立工業団地
- 東レ土浦工場
- アイメタルテクノロジー本社・技術センター・土浦素形材工場・土浦部品工場
- コカ・コーライーストジャパンプロダクツ茨城工場
- 茨城県立土浦湖北高等学校
バス路線
西口
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
神立小・西神立 | 土浦駅 | 関鉄観光バス | |||
大塚団地・西神立 | |||||
大塚団地・西神立・真鍋新町中央 | 土休日運休 | ||||
土浦湖北高校 |
東口
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
つくば国際大学東風高校 | 関鉄観光バス | 休校日運休 | |||
土浦湖北高校 | 土曜1本のみ |
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ 市内工業団地 - 土浦市公式ホームページ
- ^ 交通アクセス - かすみがうら市公式ホームページ
- ^ 神立駅時刻表.駅探
- ^ a b “駅の情報(神立駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月7日閲覧。
- ^ a b "常磐線神立駅橋上駅舎及び自由通路の一部供用開始について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道水戸支社. 19 February 2018. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “常磐線神立駅橋上化および自由通路新設工事について” (PDF). 東日本旅客鉄道株式会社 水戸支社 (2015年10月16日). 2015年11月19日閲覧。
- ^ a b “駅構内図(神立駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月8日閲覧。
- ^ 「車窓(常磐線3駅のホーム発車メロディーを風の贈り物に)」交通新聞ニュース 2009年8月4日
利用状況
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。