「大形駅」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの方面表記を再修正 |
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|画像説明 = 北口(2017年3月) |
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|よみがな = おおがた |
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|ローマ字 = Ōgata |
|ローマ字 = Ōgata |
2020年2月15日 (土) 04:01時点における版
大形駅 | |
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北口(2017年3月) | |
おおがた Ōgata | |
◄東新潟 (2.0 km) (2.6 km) 新崎► | |
所在地 | 新潟市東区岡山[1]1101 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■白新線 |
キロ程 | 7.0 km(新潟起点) |
電報略号 | オオ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,168人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1957年(昭和32年)2月11日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
大形駅(おおがたえき)は、新潟県新潟市東区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)白新線の駅である[1]。
歴史
- 1957年(昭和32年)2月11日:日本国有鉄道の白新線の駅(旅客駅)として開業する。
- 1979年(昭和54年)9月18日:複線化により2番線を新設する。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本が継承する。
- 2005年(平成17年)3月1日:自動改札機設置に伴い駅舎を改築し、有人化する。
- 2006年(平成18年)1月21日:新潟都市圏でICカード「Suica」のサービス開始。
- 2015年(平成27年)4月13日:北口ロータリーへ新潟交通バス乗り入れ開始[2]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅になっており、両ホームは跨線橋で連絡している[1]。
新潟駅管理の業務委託駅でジェイアール新潟ビジネス(JNB)が駅業務を行っている。駅舎内には窓口(北口のみ)・自動改札機(各入口に2通路)・タッチパネル式自動券売機(各入口に1台)・化粧室・お知らせ標などがある。窓口の営業時間は午前7時40分から午後4時30分(8:30~午後1:20・午後2:10~午後2:40は窓口業務を休止)となっている。
窓口では切符の販売が行われているが、みどりの窓口は設置されていない。自動改札機では全通路で交通系iCカードが利用可能。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■白新線 | 下り | 豊栄・新発田方面 |
2 | 上り | 新潟方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
ギャラリー
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現在の北口駅舎(2017年10月)
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現在の南口駅舎
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プラットホーム(2017年3月)
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窓口(休業時間帯)
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タッチパネル式自動券売機
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北口のロータリー。右奥は新潟北高校。正面の道路を奥に行くと新潟県立大学(2017年3月)
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南口のロータリー。正面は田園が広がり、右手側に進むと集落、住宅街が続く(2017年3月)
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先代の北口駅舎
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先代の南口駅舎はいずれも自動改札機導入に伴い増改築された
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,168人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2004年(平成16年) | 1,031 | [利用客数 2] |
2005年(平成17年) | 1,149 | [利用客数 3] |
2006年(平成18年) | 1,069 | [利用客数 4] |
2007年(平成19年) | 1,086 | [利用客数 5] |
2008年(平成20年) | 1,135 | [利用客数 6] |
2009年(平成21年) | 1,097 | [利用客数 7] |
2010年(平成22年) | 1,052 | [利用客数 8] |
2011年(平成23年) | 1,077 | [利用客数 9] |
2012年(平成24年) | 1,146 | [利用客数 10] |
2013年(平成25年) | 1,235 | [利用客数 11] |
2014年(平成26年) | 1,193 | [利用客数 12] |
2015年(平成27年) | 1,252 | [利用客数 13] |
2016年(平成28年) | 1,256 | [利用客数 14] |
2017年(平成29年) | 1,219 | [利用客数 15] |
2018年(平成30年) | 1,168 | [利用客数 1] |
駅周辺
北口
北口側には教育機関である新潟県立大学や新潟北高校のほか、自動車学校が所在する。
南口
南口側には新潟市庭球場や高速道路の新潟空港インターチェンジが所在する。
バス
2019年5月現在、北口ロータリー内に新潟交通グループの路線バスが発着している。ロータリー乗り入れ前は北側の県道290号線沿いに旧大形駅前バス停(徒歩5分)と石動(いするぎ)バス停(徒歩3分)があり、更に新潟北高等学校の東側にこれらの路線の折り返し地点となる北高校前バス停がある。折り返しのため反時計回りの経路を取る関係で、石動バス停は中心部方向のみのバス停である。
バス停名 | 方面 | 路線名 | 系統番号・行先 |
---|---|---|---|
大形駅前 (北口ロータリー内) |
郊外方面 | - | E50・E80・E82 北高校前行き (既記述の通り石動バス停を経由しないため、次が終点の北高校前バス停となる) |
中心部方面 | ■ E5 牡丹山線 | E50 牡丹山経由 新潟駅前・万代シテイ行き E50D 牡丹山経由 万代シテイ・古町・市役所前行き | |
■ E8 石山線 | E80 東明経由 新潟駅前・万代シテイ行き E82 山二ツ経由 新潟駅南口行き E82D 山二ツ・東跨線橋経由 新潟駅南口・市役所前行き |
- 北高校前バス停及び石動バス停
- 運行路線はすべて大形駅前バス停の中心部方面と同じであるので割愛。
エピソード
駅名の改称
新潟県などは新潟空港へのアクセス整備の一環として、大形駅を「新潟空港前駅」と改称し、同駅と空港とをシャトルバスで結ぶ構想を進めていることを2006年5月に明らかにした[3]。県は泉田らが立ち上げた構想に基づいてJR東日本新潟支社など関係機関に要請を行い、2007年春に予定されていたJR東日本のダイヤ改正の際、大形駅を「新潟空港前駅」に改称させる方針であった。
しかし、大形駅は空港から直線で約5km離れている[1]ことや、当駅自体も駅施設や周辺道路等の整備・再開発が不充分で、駅構内に大型車を乗り付けることができないなど、問題が多く残っていた。
それらの問題点を踏まえて、JRは2007年3月のダイヤ改正時点での駅名改称は見送った。
なお、駅名改称の類似事例としては出雲神西駅#歴史などが挙げられる。
隣の駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(大形駅):JR東日本