「塔ノ沢駅」の版間の差分
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|画像説明 = 塔ノ沢駅駅舎 |
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|よみがな = とうのさわ |
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|ローマ字 = Tonosawa<!-- 駅名標に従う --> |
|ローマ字 = Tonosawa<!-- 駅名標に従う --> |
2020年2月15日 (土) 05:11時点における版
塔ノ沢駅 | |
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塔ノ沢駅駅舎 | |
とうのさわ Tonosawa | |
◄OH 51 箱根湯本 (1.0 km) (2.8 km) 大平台 OH 53*► | |
所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤 |
駅番号 | ○OH 52 |
所属事業者 | 箱根登山鉄道 |
所属路線 | 鉄道線(箱根登山電車) |
キロ程 | 7.1 km(小田原起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
37人/日(降車客含まず) -2017年[1]- |
乗降人員 -統計年度- |
110人/日 -2017年[1]- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)10月21日 |
備考 |
標高153m[2] *この先に出山信号場あり(当駅から1.2km先)。 |
塔ノ沢駅(とうのさわえき)は、神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤にある箱根登山鉄道鉄道線(箱根登山電車)の駅である。駅番号はOH 52。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。鉄道線では唯一の終日無人駅であり、駅舎内部は閉鎖されている。
構内はトンネルに挟まれており、かつてはホームの小田原方に構内横断踏切があったが、3両編成化の際にホーム延長のため、小田原方のトンネルの上を階段で渡る形態とされた。また、もともと強羅方の分岐器はトンネル内にあったが、3両編成化の際に小田原方の分岐器もトンネル内に移設された。
PASMO簡易改札機が設置されている。乗車券は車内で車掌から購入する必要がある。
なお、箱根登山鉄道の表示看板やパンフレットでは各駅の標高が示されており、かつては165mと表記されていたが、2013年の再調査で153mに訂正されている[2]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 箱根登山電車 | 下り | 強羅・早雲山方面 | 早雲山方面は強羅で乗換 |
2 | 上り | 箱根湯本・小田原方面 | 小田原方面は箱根湯本で乗換 |
利用状況
鉄道線の駅では、乗車人員が最も少ない駅である。近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | [4]62 |
1999年 | [5]65 |
2000年 | [5]65 |
2001年 | [6]70 |
2002年 | [6]66 |
2003年 | [7]68 |
2004年 | [7]69 |
2005年 | [8]69 |
2006年 | [8]66 |
2007年 | [9]56 |
2008年 | [9]56 |
駅周辺
- 塔之沢温泉
- 阿弥陀寺
- 深沢銭洗弁天(深沢弁財天) - 駅ホームに隣接している。下記エピソードを参照。
- 深沢銭洗弁天売店「しのや」 - 駅に隣接。御札やお守り、お土産などを販売。
エピソード
- 当駅に通じる道は幅の狭い歩行者用通路のため、駅前には軽自動車であっても乗り入れられない。1993年に小田原方のトンネルを拡幅する際にも、重機などの搬入が不可能だったため、機材や資材などはモニ1形電動貨車に搭載できる程度のものしか利用できず、人海戦術による手掘りでの拡幅を余儀なくされたという。
- 大正期の相場師で松井証券創業者の松井房吉が、構内上りホーム付近に銭洗弁天を祭る祠を寄贈した。房吉の長男武(松井証券第2代社長)の誕生日である5月10日が神社の祭礼日となっている。当時この辺りの温泉施設は松井証券の社員旅行や宴会に利用され、芸者も多く賑わっていた。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 塔ノ沢駅 - 箱根登山鉄道