「奈井江駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2017年7月) |
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|よみがな= ないえ |
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|ローマ字= Naie |
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2020年2月15日 (土) 05:42時点における版
奈井江駅 | |
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駅舎(2017年7月) | |
ないえ Naie | |
◄A17 茶志内 (6.2 km) (4.7 km) 豊沼 A19► | |
所在地 | 北海道空知郡奈井江町本町 |
駅番号 | ○A18 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 354.3 km(函館起点) |
電報略号 | ナイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
291人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1891年(明治24年)7月5日 |
備考 | 簡易委託駅[1][2] |
奈井江駅(ないええき)は、北海道空知郡奈井江町本町2区にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅。駅番号はA18。電報略号はナイ。 駅名の由来は、アイヌ語の「ナイェ(その川)」が訛って地名になった事から。
かつては急行「かむい」・「そらち」が停車していた。
歴史
- 1891年(明治24年)7月5日:北海道炭礦鉄道の駅として開業[3]。一般駅。
- 1899年(明治32年)5月20日:奈井江市街大火により駅舎焼失。仮駅舎で営業[4]。
- 1902年(明治35年)1月12日:新駅舎落成[4]。
- 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、官設鉄道に移管。
- 1910年(明治43年):日本鉱業奈井江炭山(後に山下汽船鉱業に売却)十二号坑及び十五号坑から当駅積込場へ、それぞれ馬車軌道敷設[4]。
- 1923年(大正12年)10月3日:山下汽船鉱業奈井江炭鉱閉山。馬車軌道撤去[4]。
- 1934年(昭和9年):駅舎改築[4]。
- 1940年(昭和15年)
- 1949年(昭和24年)10月1日:三井鉱山奈井江専用鉄道開業[4]。
- 1963年(昭和38年)11月30日:住友石炭鉱業奈井江砿、子会社の大日興産株式会社へ譲渡[5]。
- 1968年(昭和43年)9月30日:三井鉱山奈井江専用鉄道廃止。
- 1970年(昭和45年)5月:大日興産奈井江砿(旧・住友奈井江砿)専用線廃止[4]。
- 1975年(昭和50年)12月:駅舎改築[4]。
- 1978年(昭和53年)10月2日:貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1998年(平成9年):簡易委託から直営化。
- 2007年(平成19年)10月:駅番号設定。
- 2016年(平成28年)4月30日:この日をもってみどりの窓口を廃止[新聞 1][6][新聞 2]。翌日より簡易委託駅に変更[1][2][新聞 3]。
駅構造
2面3線のホームを持つ地上駅。ホーム間の連絡は跨線橋で結ばれている。
砂川駅管理の委託駅(富士工業委託)[1][2]。朝夕のみ窓口営業を行っている[1][2]。
-
待合室及び改札口(2017年7月)
-
ホーム(全体)
(2017年7月) -
ホーム(1・2番線)
(2017年7月) -
ホーム(3番線)
(2017年7月) -
跨線橋(2017年7月)
-
駅名標(2017年7月)
利用状況
- 2012年度の1日平均乗車人数は303人である。
乗車人員推移[7] | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1951 | 1,126 |
1960 | 898 |
1965 | 746 |
1975 | 706 |
1980 | 545 |
1983 | 362 |
2009 | 310 |
2014 | 291 |
駅周辺
- 北海道道529号東奈井江奈井江停車場線
- 国道12号
- 道の駅ハウスヤルビ奈井江
- 奈井江町役場
- 砂川警察署奈井江駐在所
- 奈井江郵便局
- 北門信用金庫奈井江支店
- 新砂川農業協同組合(JA新すながわ)奈井江支所
- 奈井江町文化ホール
- 北海道奈井江商業高等学校
- 直線道路日本一のモニュメント(中間地点)
- 奈井江町交流プラザ「みなクル」
- 奈井江駅前 停留所
隣の駅
脚注
出典
- ^ a b c d “奈井江駅の窓口業務が変わります”. 奈井江町 (2016年5月19日). 2016年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月19日閲覧。
- ^ a b c d 富士工業、北海道旅客鉄道 (2016年5月19日). “奈井江駅をご利用の皆様へ”. 奈井江町. 2016年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月19日閲覧。
- ^ 北海道炭礦鉄道会社 第四回営業報告。
- ^ a b c d e f g h i j 奈井江町百年史 上・下巻 平成2年9月発行。
- ^ a b 「わが社のあゆみ」住友石炭鉱業 平成2年発行。
- ^ “JR北海道、特急停車駅など4駅「みどりの窓口」廃止へ…4月30日限り” (日本語). Response. (株式会社イード). (2016年4月13日). オリジナルの2016年4月28日時点におけるアーカイブ。 2016年4月15日閲覧。
- ^ 奈井江町百年史 上巻 P891。
- ^ “奈井江駅前 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月7日閲覧。
- ^ “町営バス(向ヶ丘線)” (PDF). 奈井江町. 2019年6月7日閲覧。
- ^ “町営バス(市街地循環線)” (PDF). 奈井江町. 2019年6月7日閲覧。
- ^ “新うらうす線(町営バス)” (PDF). 浦臼町. 2019年6月7日閲覧。
新聞記事
- ^ “JR北海道 4駅を無人化”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年4月14日)
- ^ “4駅窓口業務終了 奈井江・美幌・留辺蘂・美深 地元から職員配置も” (日本語). 北海道新聞. どうしんウェブ/電子版(社会) (北海道新聞社). (2016年4月13日). オリジナルの2016年4月15日時点におけるアーカイブ。 2016年4月15日閲覧。
- ^ 高田かすみ (2016年3月2日). “奈井江駅の駅員1人配置継続へ JR北海道、町に伝える” (日本語). 北海道新聞. どうしんウェブ/電子版(道央) (北海道新聞社). オリジナルの2016年3月2日時点におけるアーカイブ。 2016年3月2日閲覧。