大山駅 (鹿児島県)

大山駅
ホーム（2009年11月1日）
おおやま Ōyama
◄山川 (4.2 km) (2.5 km) 西大山►
所在地	鹿児島県指宿市山川大山12 北緯31度11分41.95秒 東経130度35分57.22秒
所属事業者	九州旅客鉄道（JR九州）
所属路線	指宿枕崎線
キロ程	54.2 km（鹿児島中央起点）
電報略号	オヤ
駅構造	地上駅
ホーム	1面1線
乗車人員 -統計年度-	40人/日（降車客含まず） -2015年-
乗降人員 -統計年度-	81人/日 -2015年-
開業年月日	1960年（昭和35年）3月22日
備考	無人駅

大山駅（おおやまえき）は、鹿児島県指宿市山川大山にある、九州旅客鉄道（JR九州）指宿枕崎線の駅である。駅名標はかつてのJR九州標準タイプのものから独自デザインのものに更新され、池田湖の大鰻と竹山、長崎鼻パーキングガーデンの動物があしらわれている。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅で駅舎はなく、ホームとその上の上屋のみが駅の設備である。かつては島式ホームであったが現在は1線のみである。現在も構内配線にその名残りを認めることができ、また構内には枕木や橋梁などの資材類が野積みされているのが見られる。

のりば

のりば	路線	方向	行先
1	■指宿枕崎線	上り	鹿児島中央方面
		下り	枕崎方面

• のりば表記は駅掲載および公式サイトの駅別時刻表に記述

利用状況

• 2015年度の1日平均乗車人員は40人である。

年度	1日平均 乗車人員	1日平均 乗降人員
2003	91
2004	83
2005	78	159
2006	74	151
2007	75	153
2008	73	148
2009	67	135
2010	49	100
2011	37	75
2012	40	82
2013	37	76
2014	39	80
2015	40	81

駅周辺

平坦区間が多い当路線の中では標高の高い台地上にあり、線路は太平洋に向かって南に傾斜した台地の上部を西進するため海側の視界が広がっている。この台地は数万年～10万年前の阿多火砕流によって堆積した厚い地層によるものとされている。この付近は車窓から日本最南端の地熱発電所である九州電力株式会社山川地熱発電所や、奇岩が立ち並ぶ独特の風景と東シナ海がしばらく望める。また駅から北へ4kmほど行くと西郷隆盛ゆかりの鰻池がありその畔には鰻温泉もある。

• 大山郵便局

歴史

• 1960年（昭和35年）3月22日 - 開業。
• 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道の駅となる。

ギャラリー

• 
  山川-大山間の車窓。竹山（左）などの奇岩と正面に九州電力山川地熱発電所が見える。
• 
  H-2Aロケット36号機の軌跡　指宿枕崎線山川-大山間にて沿線より撮影、画面左寄りの建屋群は山川地熱発電所　2017.8.19

隣の駅

九州旅客鉄道

指宿枕崎線

山川駅 - 大山駅 - 西大山駅

その他

上昇するロケットが良く見える

• 種子島からロケットが打ち上げられればギャラリーの写真のように真正面に見ることが出来る。また夜間であれば特に目立つため、列車の通過時間によっては車内からもはっきり見ることができる。

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

• 大山駅（駅情報） - 九州旅客鉄道