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「万座・鹿沢口駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 07:18時点における版

万座・鹿沢口駅
万座・鹿沢口駅(国道側)
まんざかざわぐち[注釈 1]
Manza・Kazawaguchi
袋倉 (2.9 km)
(3.1 km) 大前

地図

万座・鹿沢口駅の位置(群馬県内)
万座・鹿沢口駅
万座・鹿沢口駅
万座・鹿沢口駅位置図(群馬県)
所在地 群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原字笹平710-38
北緯36度31分54.19秒 東経138度33分3.33秒 / 北緯36.5317194度 東経138.5509250度 / 36.5317194; 138.5509250座標: 北緯36度31分54.19秒 東経138度33分3.33秒 / 北緯36.5317194度 東経138.5509250度 / 36.5317194; 138.5509250
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 吾妻線
キロ程 52.2 km(渋川起点)
電報略号 マカ
駅構造 高架駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
205人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1971年昭和46年)3月7日
備考 無人駅(自動券売機 有)
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万座・鹿沢口駅(まんざ・かざわぐちえき)は、群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原(かんばら)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)吾妻線である。

概要

嬬恋村の中心駅で、万座温泉鹿沢温泉の最寄駅(ただし、最寄駅ではあるが両温泉にはいずれも路線バスまたはタクシーで30分以上を要する)。駅名決定に際して両温泉がお互いに自らの名前を主張し譲らなかったことから、折衷案として現在の駅名となった。なお、当駅を発着していた国鉄バス(鹿沢菅平線→後のJRバス関東鹿沢線。2007年3月31日廃止)では車両の側面方向幕において当駅を「万鹿口」と省略して表示していたこともあり、地元利用者の間では「万・鹿(まんか)」と呼ばれることもある。

大半の列車が当駅で折り返しとなる[2]。なお、2016年3月26日のダイヤ改正で特急草津」の当駅の定期運行がなくなり、特急の乗り入れは臨時列車のみとなった。そして2017年度ダイヤで、当駅に来る定期列車は普通列車のみとなった。

名称に「・」(中黒)が入る[3]数少ない駅である。2018年7月1日に気仙沼線BRT)のベイサイドアリーナ駅が南三陸町役場・病院前駅に改称される前までは、唯一の駅であった。なお、駅前のバス停留所の名称は「万座鹿沢口駅」であり、中黒が入らない。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する高架駅。構造上、当駅では列車留置ができないため、羽根尾駅または長野原草津口駅へ回送されることがある(都合上、大前駅へ回送させて待避を行うこともある)。ただ、ホームは将来的に1面2線化を見越した造りになっている。夜間留置は設定されていない。

長野原草津口駅管理の無人駅。簡易Suica改札機が設置されている。

2006年みどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが、2012年2月8日をもって営業終了し撤去された。その後指定席券売機[1]が設置されていたが、無人化に伴い2017年3月31日をもって指定席券売機の営業を終了した。

利用状況

JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2015年度(平成27年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 347 [利用客数 1]
2001年(平成13年) 344 [利用客数 2]
2002年(平成14年) 350 [利用客数 3]
2003年(平成15年) 360 [利用客数 4]
2004年(平成16年) 350 [利用客数 5]
2005年(平成17年) 349 [利用客数 6]
2006年(平成18年) 334 [利用客数 7]
2007年(平成19年) 344 [利用客数 8]
2008年(平成20年) 327 [利用客数 9]
2009年(平成21年) 291 [利用客数 10]
2010年(平成22年) 296 [利用客数 11]
2011年(平成23年) 261 [利用客数 12]
2012年(平成24年) 288 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 264 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 232 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 205 [利用客数 16]

駅周辺

※嬬恋村役場へは大前駅が最寄り駅

温泉地・観光地

バス路線

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
  浅間白根火山線 すずらん坂、鬼押出し園、軽井沢営業所、中軽井沢駅 軽井沢駅 西武観光バス
  浅間白根火山線 嬬恋プリンスホテル前、万座プリンスホテル、白根火山 草津温泉 西武観光バス 冬期は万座バスターミナル止
仙之入、草津前口、谷所 草津温泉

ギャラリー

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
  • 特急「草津」臨時列車終着駅
吾妻線
袋倉駅 - 万座・鹿沢口駅 - 大前駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 「万座・鹿沢口」をひらがなで表記すると「まんざ・かざわぐち」となるが、同駅の駅名標に明記されているかな表記は中黒のない「まんざかざわぐち」である。

出典

  1. ^ a b JR東日本:各駅情報(万座・鹿沢口駅)
  2. ^ 吾妻線の終点である次駅の大前まで運転されるのは、『JR時刻表』2016年4月号掲載時点において、普通列車1日4本(大前始発は5本)のみとなっている。
  3. ^ 駅舎やホームの駅名表示、列車の車内放送では他に西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の西川原・就実駅も入るが、正式名称(路線図、運賃表、時刻表)は西川原駅であるため、含まれていない。
  4. ^ 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年6月号
  5. ^ “あすからJR吾妻線2駅を無人化 利用者から不満の声”. 上毛新聞. (2017年3月31日). オリジナルの2017年3月31日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20170331012645/http://www.jomo-news.co.jp/ns/5614908871173044/news.html 2017年3月31日閲覧。 

利用状況

  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。

関連項目

外部リンク