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「静狩駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 08:39時点における版

静狩駅
駅舎(2017年9月)
しずかり
Shizukari
H47 長万部 (10.6 km)
(6.9 km) 小幌 H45
地図
所在地 北海道山越郡長万部町字静狩
北緯42度35分2.63秒 東経140度27分36.09秒 / 北緯42.5840639度 東経140.4600250度 / 42.5840639; 140.4600250 (静狩駅)
駅番号 H46
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 室蘭本線
キロ程 10.6 km(長万部起点)
電報略号 シツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1923年大正12年)12月10日
備考 無人駅
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静狩駅(しずかりえき)は北海道山越郡長万部町字静狩にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。駅番号H46電報略号シツ

歴史

1976年の静狩駅と周囲約1km範囲。右上が東室蘭方面。単式と島式の複合ホーム2面3線、駅裏に1本の副本線とさらに外側に短い保線車用車庫線と水色屋根の保線車庫を有している。駅舎横長万部側貨物ホームへの引込み線は1972年の貨物取扱廃止を受けて既に撤去されている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

当駅の所在する地名より。地名の由来は、アイヌ語の「シリ・トゥカリ」(山の手前)。長万部方面から海岸線伝いに北上すれば、礼文華の岸壁に阻まれる。静狩はちょうど行き止まりになった「山の手前」の地点である。

駅構造

単式島式複合型2面3線のホームを有する地上駅。但し島式の南側(駅舎側)の中線は側線扱いとなっている。互いのホームは構内踏切で連絡する。

長万部駅管理の無人駅となっているが、南側(海側)の単式ホームに接した有人駅時代の駅舎を有する。駅舎は改築されていないものの、外壁は改修されている[1]

のりば
番線 路線 方向 行先
1 室蘭本線 上り 長万部方面
2 (側線)
3 下り 東室蘭室蘭方面

利用状況

  • 1981年度の1日乗降客数は133人[2]
  • 1992年度の1日乗降客数は82人[3]
  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[4]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[5]

駅周辺

  • 静狩市街
  • 国道37号
  • 八雲警察署静狩駐在所
  • 静狩郵便局(集配は長万部郵便局)
  • 内浦湾
  • 礼文華(れぶんげ)の奇岩
  • 静狩漁港
  • 静狩小学校
  • 静狩振興会館
  • 静狩鳴き砂海岸
  • 静狩浄水場
  • ゲートボール場

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
室蘭本線
長万部駅 (H47) - *旭浜駅 - 静狩駅 (H46) - 小幌駅 (H45)
*打消線は廃駅

脚注

  1. ^ 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)142ページより。
  2. ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)74ページより。
  3. ^ 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)82ページより。
  4. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2018年2月18日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。

関連項目

外部リンク