「安平駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2017年7月) |
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|ローマ字= Abira |
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2020年2月15日 (土) 09:04時点における版
安平駅 | |
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駅舎(2017年7月) | |
あびら Abira | |
◄早来 (5.7 km) (6.8 km) 追分 K15► | |
所在地 | 北海道勇払郡安平町安平 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 室蘭本線 |
キロ程 | 164.0 km(長万部起点) |
電報略号 | ヒラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1902年(明治35年)10月11日 |
備考 | 無人駅 |
安平駅(あびらえき)は、北海道(胆振総合振興局)勇払郡安平町安平にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。電報略号はヒラ。
歴史
- 1902年(明治35年)10月11日:北海道炭礦鉄道室蘭線の早来駅 - 追分駅間に新設開業。一般駅。
- 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、官設鉄道に移管。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名を室蘭本線に制定、それに伴い同線の駅となる。
- 1912年(明治45年)7月:駅舎、構内改築[1]。
- 1954年(昭和29年)12月?:陸上自衛隊安平駐屯地開設[1]に伴い専用線敷設[2]。
- 1971年(昭和46年)3月15日:貨物取扱を接続専用線発着車扱貨物に限定。
- 1980年(昭和55年)5月15日:貨物・荷物扱い廃止。
- 時期不詳[注 1]:無人(簡易委託)化。
- 1982年(昭和57年):駅舎改築[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 2001年(平成13年)7月:簡易委託廃止、完全無人化。
駅名の由来
所在地名より。後年町名となった。
→「安平町 § 町名の由来」も参照
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する複線区間の地上駅。互いのホームは1番線ホーム南側と2番線ホーム北側を結んだ跨線橋で連絡している[4]。跨線橋はL字を背中合わせに付けた形態である[4]。線路東側の駅舎側ホームが上り1番線、対向側ホームが下り2番線となっている[4]。
追分駅管理の無人駅。駅舎は構内の東側(岩見沢方面に向かって右手側)に位置し1番線ホーム中央部分に接している[4]。有人駅時代の駅舎は改築され、三川駅、古山駅、栗丘駅と同型の[5]駅舎となっている。破風の配色は濃い茶色となっている[5]。駅舎内に待合所のほか保線事務室、トイレを有する[5]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■室蘭本線 | 上り | 苫小牧・糸井方面 |
2 | 下り | 追分・岩見沢方面 |
-
ホーム(2017年7月)
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跨線橋(2017年7月)
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駅名標(2017年7月)
利用状況
- 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は88人[6]。
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は86人[4]。
- 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は15.8人[7]。
- 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は15.4人[8]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は15.0人[9]。
駅周辺
所在町名と同じ駅名であるが、市街地は両隣の早来駅(旧早来町)、追分駅(旧追分町)にある。周囲は住宅が並んでいる[5]。
- 北海道道576号瑞穂安平停車場線
- 国道234号
- 苫小牧警察署安平駐在所
- 安平郵便局
- 安平町立安平小学校
- 熊ノ頭山
- 瑞穂ダム
- あつまバス「安平」停留所(国道234号線沿い)
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b 早来町史 昭和48年3月発行。
- ^ 昭和32年版 全国専用線一覧にて作業距離 0.4km
- ^ 北海道630駅 小学館 1993年発行
- ^ a b c d e 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)90ページより。
- ^ a b c d 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)117ページより。
- ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)85ページより。
- ^ "駅別乗車人員(2016)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 8 December 2017. p. 8. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月18日閲覧。
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- ^ "室蘭線(沼ノ端・岩見沢間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 3. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月18日閲覧。
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で外部リンクを指定しないでください (説明)|work=
- ^ “室蘭線(沼ノ端・岩見沢間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。