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「大宝駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 09:20時点における版

大宝駅
駅舎(2007年7月撮影)
だいほう
Daihō
下妻 (2.6 km)
(2.3 km) 騰波ノ江

地図

大宝駅の位置(茨城県内)
大宝駅
大宝駅
大宝駅(関東鉄道)位置図(茨城県)
所在地 茨城県下妻市大宝233-9
北緯36度12分11.12秒 東経139度58分13.18秒 / 北緯36.2030889度 東経139.9703278度 / 36.2030889; 139.9703278 (大宝駅)座標: 北緯36度12分11.12秒 東経139度58分13.18秒 / 北緯36.2030889度 東経139.9703278度 / 36.2030889; 139.9703278 (大宝駅)
所属事業者 関東鉄道
所属路線 常総線
キロ程 38.7 km(取手起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
95人/日
-2017年-
開業年月日 1917年大正6年)
備考 無人駅
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大宝駅(だいほうえき)は、茨城県下妻市大宝[1]にある関東鉄道常総線である。

概要

当駅は下妻市北部に位置し、茨城百景大宝八幡碑の最寄り駅である[2]

当駅における運行形態

  • 上り(下妻水海道守谷取手方面)
    • 日中は概ね1時間に2本の普通列車(取手行、一部守谷行)が停車する。一部列車は、水海道乗り換え取手行も設定されている[注釈 1][3]
  • 下り(下館方面)
    • 日中は概ね1時間に2本の普通列車(下館行)が停車する[3]

駅構造

構内(2007年8月撮影)
ホーム(2番線出発信号機設置前)
下りホームにある待合室

相対式ホーム2面2線を有する地上駅無人駅

1番線ホームに、待合所だけの小さな駅舎が設置されている。かつては大宝八幡宮の例祭に参拝する大量の客をさばくため、旧駅舎からホームまでの間には異例なほどの広い敷地が確保されており、駅前の広い土地がその名残である。旧駅舎は1983(昭和58)年まで、現在の駅前広場の東端近くに存在した。1967(昭和42)年頃までは列車交換設備もあったが、その後取り外されていた(時期不詳)。

輸送力増強に伴い、2008年平成20年)3月6日に列車交換設備が再設置され、同年3月15日のダイヤ改正より、当駅での列車交換が開始された。この列車交換設備設置工事と同時にスロープ設置などのバリアフリー対応工事が実施された。

2010年(平成22年)3月のダイヤ改正から、一線スルー方式となり、1番線ホーム下館方および2番線ホーム取手方にも出発信号機が設置された。これにより、快速列車は上り・下りともに1番線ホームを通過し、それまで2番線を徐行して通過していた下り列車は減速せずに通過できるようになり、普通列車も上下列車の同時構内進入が可能になった。また、2番線ホームには快速列車と交換する取手方面の列車が1本のみ発着するようになった。

のりば
1 常総線 水海道守谷取手方面
2 常総線 下館方面(水海道守谷取手方面 16時54分発のみ)

利用状況

2015年度の一日平均乗車人員は36人である。 近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。

乗車人員推移
年度 1日平均乗車人員
1998 38
1999 36
2000 36
2001 30
2002 29
2003 28
2004 24
2005 26
2006 24
2007 26
2008 29
2009 26
2010 27
2011 28
2012 29
2013 27
2014 35
2015 36

駅周辺

駅の東側は大宝の集落である。大宝八幡宮と大宝城跡をはじめとして、下妻市立大宝小学校などがある。

駅の西側は糸繰川沿いに開けた田園地帯となっている。この田園地帯はかつて大宝沼というであったが、干拓されて今のようになった。当駅のすぐ下妻方で常総線は糸繰川を渡っている。糸繰川は干拓地の排水路を兼ねている。

歴史

隣の駅

関東鉄道
常総線
快速
通過
普通
下妻駅 - 大宝駅 - 騰波ノ江駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 水海道駅で同一ホーム対面乗り換えとなる

出典

  1. ^ 真壁郡大宝村
  2. ^ 大宝駅.関東鉄道
  3. ^ a b 大宝駅時刻表(PDF)-関東鉄道公式ホームページ
  4. ^ 関東鉄道サイト「関東鉄道常総線100年のあゆみ」
  5. ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、11頁頁。 

関連項目

外部リンク