「西大宮駅」の版間の差分
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|画像説明 = 北口(2009年3月) |
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|よみがな = にしおおみや |
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|ローマ字 = Nishi-Ōmiya |
|ローマ字 = Nishi-Ōmiya |
2020年2月15日 (土) 09:33時点における版
西大宮駅 | |
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北口(2009年3月) | |
にしおおみや Nishi-Ōmiya | |
◄日進 (2.6 km) (1.4 km) 指扇► | |
所在地 | さいたま市西区西大宮一丁目 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■川越線 |
キロ程 |
6.3km(大宮起点) 大崎から武蔵浦和経由で43.2 km |
電報略号 | ニミ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
10,330人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 2009年(平成21年)3月14日 |
備考 | 業務委託駅 |
西大宮駅(にしおおみやえき)は、埼玉県さいたま市西区西大宮一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)川越線の駅である。
歴史
川越線の駅の中では唯一、川越線と同時開業しなかった駅である。
日進駅と指扇駅の間は4 kmと長く、地元住民は昭和40年代から旧大宮市に新駅設置の要望を出していた。当時、地域には埼玉栄高校が開校し、生徒の多くが直線距離で1.5 kmある指扇駅から徒歩で通学しており、踏切と県道をわたって住宅地の狭い道を通るため、学校職員による立番指導が行われていた。
一方、住宅・都市整備公団(当時)は、埼玉栄高を含む川越線北側の国道16号「西大宮バイパス」周辺地域で、1998年度に「大宮西部特定土地区画整理事業」を着手した。
その頃、浦和・大宮・与野3市の合併協議および政令指定都市移行計画が難航しながらも進められており、区役所の予定地(区画整理地区)付近へ新駅を設置すると新聞などで報じられた。2001年5月1日に3市が合併してさいたま市となり、2003年4月1日の政令指定都市移行、西区役所開設の後に、ようやく新駅計画は具体化し、日進駅から西へ2.6 km、指扇駅から東へ1.4 kmの位置での建設が決定した。当初は2007年度の開業を目指していたが、周辺での土地買収が遅れたため、翌年度末に延期された。
駅北側は区画整理の進捗により、2017年11月18日に地名が変更され、駅名と同じ「西大宮」となり駅所在地も「指扇」から同名に変更された[1]。駅南側でも2005年度から、さいたま市による「指扇土地区画整理事業」が着手されている。
年表
駅構造
相対式ホーム2面2線で、一部3階建ての橋上駅舎を有する地上駅。幅6 mの南北自由通路とエスカレーター・エレベーターを整備している。業務委託駅(JR東日本ステーションサービス受託)[2]。
単線区間に設置され、下りが本線、上りが分岐側の副本線という単純な線路配線となっており、列車交換も可能である。
みどりの窓口は設置されていないが、指定席券売機ならびに短距離自動券売機が設置されているほか、貸ロッカー・証明写真自動撮影機・自動販売機(傘、菓子類)が改札内に設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■川越線 | 北行 | 川越・高麗川方面 |
2 | ■川越・埼京線 | 南行 | 大宮・池袋・新宿・大崎・りんかい線・相鉄線方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
当駅から川越駅以西へ直通する列車は設定されていないため、高麗川方面は川越駅で乗り換えとなる。
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改札口(2019年11月)
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ホーム(2019年11月)
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は10,330人である。開業以来、利用者数は増加傾向にある。
開業以降の1日平均乗車人員の推移は下表の通りである。定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しないのは、年度全体の「乗車人員」を365(閏日が入る年度は366)で除して1日平均乗車人員を求め、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているためである。
年度 | 1日平均乗車人員 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|
定期外 | 定期 | 合計 | ||
[備考 1]2008年(平成20年) | 1,621 | 1,803 | [JR 1]3,424 | [埼玉県統計 1] |
2009年(平成21年) | 1,210 | 3,410 | [JR 2]4,620 | [埼玉県統計 2] |
2010年(平成22年) | 1,352 | 4,181 | [JR 3]5,533 | [埼玉県統計 3] |
2011年(平成23年) | 1,488 | 4,732 | [JR 4]6,221 | [埼玉県統計 4] |
2012年(平成24年) | [JR 5]1,679 | [JR 5]5,351 | [JR 5]7,030 | [埼玉県統計 5] |
2013年(平成25年) | [JR 6]1,826 | [JR 6]5,955 | [JR 6]7,782 | [埼玉県統計 6] |
2014年(平成26年) | [JR 7]1,944 | [JR 7]6,188 | [JR 7]8,133 | [埼玉県統計 7] |
2015年(平成27年) | [JR 8]2,102 | [JR 8]6,736 | [JR 8]8,838 | [埼玉県統計 8] |
2016年(平成28年) | [JR 9]2,182 | [JR 9]7,005 | [JR 9]9,187 | [埼玉県統計 9] |
2017年(平成29年) | [JR 10]2,309 | [JR 10]7,387 | [JR 10]9,696 | [埼玉県統計 10] |
2018年(平成30年) | [JR 11]2,445 | [JR 11]7,884 | [JR 11]10,330 |
- 備考
- ^ 2009年3月14日開業。開業日から同年3月31日までの18日間を集計したデータ。
駅周辺
当駅北側では、UR都市機構による土地区画整理事業「大宮西部特定土地区画整理事業」(Liv-Field 西大宮、2017年度完了)が行われ、地名も「西大宮」に改称された。南側ではさいたま市による「指扇土地区画整理事業」(2019年度完成予定)が進行中である。
- 道路
- 官公庁・公的機関
- 文教施設
- 学校法人佐藤栄学園 埼玉栄高等学校・埼玉栄中学校
- さいたま市立指扇中学校
- さいたま市立指扇小学校
- 商業・企業など
- 旧跡
路線バス
バス・タクシー乗り場は駅北口にある。
- 東武バスウエスト (大宮営業事務所)
- 西武バス(大宮営業所)
- 花の丘(一部)ー 西大宮駅 - 西区役所 - 指扇駅 - プラザ中央 - 加茂川団地入口 - さいたま市民医療センター(さいたま市コミュニティバス西区役所線・平日のみ運行)
隣の駅
脚注
記事本文
出典
- ^ “西区 大宮西部地区の町名地番変更について”. さいたま市役所 (2018年9月21日). 2018年12月12日閲覧。
- ^ 事業エリア (PDF) - JR東日本ステーションサービス(2013年4月1日現在、同年9月5日閲覧)
利用状況
- JR東日本の2008年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(西大宮駅):JR東日本
- 川越線日進・指扇間新駅について - さいたま市 ※インターネットアーカイブ
- 西大宮駅周辺のまちづくり - さいたま市
- Liv-Field 西大宮 - UR都市機構