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南古谷駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南古谷駅
駅舎(2023年1月)
みなみふるや
Minami-Furuya
指扇 (4.7 km)
(3.7 km) 川越
地図
所在地 埼玉県川越市大字並木252
北緯35度54分11.62秒 東経139度31分9.91秒 / 北緯35.9032278度 東経139.5194194度 / 35.9032278; 139.5194194座標: 北緯35度54分11.62秒 東経139度31分9.91秒 / 北緯35.9032278度 東経139.5194194度 / 35.9032278; 139.5194194
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 川越線
キロ程 12.4 km(大宮起点)
大崎から49.3 km
電報略号 ミフ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
7,873人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1940年昭和15年)7月22日[1][2]
備考
  1. ^ 旅客営業業務のみを委託する一部業務委託駅。
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南古谷駅(みなみふるやえき)は、埼玉県川越市大字並木にある[4]東日本旅客鉄道(JR東日本)川越線[4]である。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の計2面3線のホームを持つ地上駅である[1]。3番線は当駅始発の列車が使用する。当駅止まりの列車は設定されていない。同じ川越線の日進駅指扇駅の旧駅舎とよく似た駅舎を持ち、改札は南側の川越方面ホームにのみある。

大宮営業統括センターの所属。川越駅の被管理駅であるが、運転取り扱いに関しては制御駅として川越線各駅(川越駅も含む)の信号扱いを行うという変則的な体制をとっている。また出改札等の旅客営業に関する業務はJR東日本ステーションサービスに委託している一部業務委託駅である。なお、お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝および日中・夜間の一部時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる[3]。また、指定席券売機Suica対応自動改札機が設置されている。このほか、バリアフリー設備として、エレベーターと多機能トイレが設置されている。

北側には北口用地が準備されているが、現在は公園と駐車場になっている。2018年(平成30年)度より南古谷駅周辺地区都市再生整備計画が交付され、2022年(令和4年)度までに南古谷駅橋上化・北口広場新設・南口広場再整備・周辺道路の整備として都市計画道路・南古谷伊佐沼線・市道0039号線の整備が盛り込まれ、事業が進められていくことになった[7][8]

線路配線は、上下線主本線と上り副本線であるが、将来の複線化に備えた線路配置となっている。車両センターへの出入庫線は当駅の東側にある。また、車両センター敷地内から当駅までの本線南側に、複線用地が準備されている。ただし、複線化そのものは具体化していない。

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 川越線 北行 川越高麗川方面[9] 早朝の当駅始発は3番線
下り
2・3 川越線・埼京線 南行 大宮池袋新宿大崎りんかい線相鉄線方面[9] 3番線は当駅始発と回送電車のみ
上り

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員7,873人である。川越線大宮駅 - 川越駅間の中では利用客は一番少ない。

JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下のとおり。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 5,649
1991年(平成03年) 6,174
1992年(平成04年) 6,464
1993年(平成05年) 6,585
1994年(平成06年) 6,456
1995年(平成07年) 6,625
1996年(平成08年) 6,826
1997年(平成09年) 6,730
1998年(平成10年) 6,684
1999年(平成11年) 6,584 [* 1]
2000年(平成12年) [JR 1]6,538 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 2]6,625 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 3]6,784 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 4]7,000 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 5]7,095 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 6]7,437 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 7]7,539 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 8]7,730 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 9]7,837 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 10]7,877 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 11]7,837 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 12]7,879 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 13]7,908 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 14]8,091 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 15]7,991 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 16]8,163 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 17]8,266 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 18]8,370 [* 19]
2018年(平成30年) [JR 19]8,377 [* 20]
2019年(令和元年) [JR 20]8,474 [* 21]
2020年(令和02年) [JR 21]6,457 [* 22]
2021年(令和03年) [JR 22]6,946
2022年(令和04年) [JR 23]7,532
2023年(令和05年) [JR 24]7,873

駅周辺

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当駅周辺は、川越線の川越駅以東の駅周辺では最も閑散としていたが、駅南側の区画整理や、北側での大型マンション建設およびショッピングセンターの完成により発展しつつある。

バス路線

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
川越線
通勤快速・快速・各駅停車
指扇駅 - 南古谷駅 - 川越駅
各駅停車(八高線方面)
南古谷駅 → 川越駅

脚注

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記事本文

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出典

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  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、25頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、445頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b 駅の情報(南古谷駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年5月6日閲覧。
  4. ^ a b c 駅の情報(南古谷駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2020年6月20日閲覧。
  5. ^ 「川越線四駅の発条転轍器化」『交通新聞』交通協力会、1957年9月26日、1面。
  6. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、183頁。ISBN 4-88283-117-1 
  7. ^ City, Kawagoe. “南古谷駅周辺地区都市再生整備計画/川越市”. www.city.kawagoe.saitama.jp. 2018年4月15日閲覧。
  8. ^ 南古谷駅周辺地区都市再生整備計画書(PDFファイル)”. 2018年4月15日閲覧。
  9. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(南古谷駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年5月6日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
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  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
  2. ^ 統計かわごえ - 川越市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
埼玉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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