「越ノ潟駅」の版間の差分
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|画像説明 = 渡船のりば側から見た越ノ潟駅。バックに[[新湊大橋]]が見える。(2014年9月21日) |
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|よみがな = こしのかた |
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|ローマ字 = Koshinokata |
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2020年2月15日 (土) 09:40時点における版
越ノ潟駅 | |
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渡船のりば側から見た越ノ潟駅。バックに新湊大橋が見える。(2014年9月21日) | |
こしのかた Koshinokata | |
(0.7km) 海王丸► | |
所在地 | 富山県射水市堀岡新明神 |
所属事業者 | 万葉線 |
所属路線 | 新湊港線 |
キロ程 | 0.0 km(越ノ潟起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
729人/日 -2016年[1]- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)10月12日 |
越ノ潟駅(こしのかたえき)は、富山県射水市堀岡新明神にある万葉線新湊港線の駅。命名は放生津潟の古名である「越の海」にちなむ[2]。
駅構造
かつては駅舎があり、駅員もいたが2面2線の無人駅となり、2006年(平成18年)9月に北側のレールが撤去され、1面1線になった。
駅周辺
- 射水市コミュニティバス
- 1系統越ノ潟停留所。駅に隣接。
- 17・18系統新湊大橋西桟橋口停留所。あいの風プロムナード西側駐車場内。徒歩3分。
- 新湊大橋あいの風プロムナード(自転車歩行車道)
- 西側エレベーター昇降口まで約200m、徒歩3分[3]。なお、車道入口(新湊大橋(西)交差点)には隣の海王丸駅の方が近い。
歴史
1930年(昭和5年)に、後に富山地方鉄道射水線となる越中鉄道が堀岡から新湊東口(現在の東新湊駅)まで延長された。利用客増のために越中鉄道では越鉄運輸興業という別会社を設立して、北側に「越ノ潟海水浴場」を設け、料亭の誘致を行った。戦時中に一時衰退していた観光も、1948年頃から復活し始め、県下各地から毎年10万人を超える観光客が訪れ[4]、放生津潟を回遊する遊覧船とともに、賑わった。
富山新港の開削に伴い、富山側の堀岡駅までの間が廃止となるとともに、加越能鉄道に移管され、終着駅となった。その後、万葉線への経営移管を経て現在に至る。
2007年(平成19年)3月18日より信号方式が改良され、これまで1両しか進入できなかった中新湊駅までの区間が続行運転可能となった。これに伴い、ホームに2両が進入できるように伸ばされた。しかし、続行運転は増発があった時のみであり、通常は行われておらず、年に数回しか行われない。
沿革
- 1930年(昭和5年)
- 1943年(昭和18年)1月1日 - 合併により富山地方鉄道の駅となる。
- 1966年(昭和41年)4月5日 - 当駅 - 堀岡間廃止。路線の譲渡に伴い、加越能鉄道の駅となる。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 経営移管により、万葉線の駅となる。
- 2006年(平成18年)9月 - 北側のレールが撤去され、1面1線になった。
隣の駅
- 万葉線
- 新湊港線
- 越ノ潟駅 - 海王丸駅
脚注
- ^ “射水市統計書(平成29年度版)Ⅷ 運輸” (PDF). 射水市. 2018年7月14日閲覧。
- ^ 『堀岡郷土史』による。
- ^ “あいの風プロムナードへのアクセス方法” (PDF). 富山県土木部港湾課 (2013年6月16日). 2013年8月18日閲覧。
- ^ 『堀岡郷土史』による。