「北見相生駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2008年9月) |
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|ローマ字= Kitami-Aioi |
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2020年2月15日 (土) 09:42時点における版
北見相生駅 | |
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駅舎(2008年9月) | |
きたみあいおい Kitami-Aioi | |
◄布川 (4.5km) | |
所在地 | 北海道網走郡津別町字相生 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 相生線 |
キロ程 | 36.8 km(美幌起点) |
電報略号 | キア |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1925年(大正14年)11月15日 |
廃止年月日 | 1985年(昭和60年)4月1日 |
備考 | 相生線廃線に伴い廃駅 |
北見相生駅(きたみあいおいえき)は、北海道網走郡津別町相生にあった日本国有鉄道(国鉄)相生線の駅(廃駅)で、同線の終着駅である。電報略号はキア。相生線の廃線に伴い1985年(昭和60年)4月1日に廃駅となった。
駅構造
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅で、終端駅となっていた。職員配置駅であった。ほかに機回し線などの側線を数本有していた[1]。ホームは線路の東側(北見相生方面に向かって左手側)に存在し、平屋建ての木造駅舎[2]が接していた。駅舎の南側部分には側線が1本入り、切欠きホームとなっていた。かつては給水タンクやターンテーブルも存在したが、路線廃止前に撤去されている(ターンテーブルは遺構あり[3])。ホームには高山植物のコマクサが植えられていた[2]。
駅名の由来
当駅の所在する地名に、既設の他駅との混同を防止するため旧国名の「北見」を付する[4]。
『駅名の起源』(1936年版)では、「相生」の由来について、この地を流れるヌプパマナイ川にはかつて「女」「男」の2つの橋が架かっていたが、道路開墾に当たり、その中間に「相生橋」という木橋が架されたことに由来する、としている[4]。
利用状況
- 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は60人[1]。
駅周辺
周辺は山のふもとに開けた小さな集落である。
- 北見相生郵便局
- 津別町営バス車庫
- 津別町営牧場
- さけ・ます孵化場
- 国道240号
- 北海道道768号相生津別停車場線
- 網走川
歴史
- 1925年(大正14年)11月15日 - 鉄道省相生線津別駅 - 当駅間開通に伴い開業。一般駅。
- 1949年(昭和24年)6月1日 - 公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1979年(昭和54年)12月11日 - 貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取扱い廃止。
- 1985年(昭和60年)4月1日 - 相生線の廃線に伴い廃止となる。
駅跡
旧駅構内はかつては交通公園として整備されていたが[5]、現在は「道の駅あいおい」が開設され、その施設に含まれている。現役当時に忠実に復元された駅舎[3]があり、ビデオホーンなどの備品の保存展示や、プラットホーム、レール、駅名標、車庫[3]、構内除雪車キ703を始めとした鉄道車両などが保存されているが、車庫は2018年11月の時点で経年劣化により倒壊しており、立ち入りが制限されている。2016年(平成28年)から駅舎は、喫茶店「駅舎カフェ くるみの森」としても利用されており、ホームの駅名標・案内板は塗り直されレプリカの新しい書体となっている。
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ホームや線路も当時のまま保存されている。
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キハ22 69
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スハフ42 502
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キ703
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ワフ29574
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ワム180455
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トラ74509
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 相生線
- 布川駅 - 北見相生駅