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「KLセントラル駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 10:13時点における版

KLセントラル駅
ファイル:KL Sentral at Night.jpg
駅舎
KL Sentral
地図
所在地 マレーシアの旗クアラルンプールブリックフィールズ英語版
所属事業者 マレーシア鉄道公社
ラピドKL
エクスプレス・レール・リンク(ERL)
乗換 9 ムジウム・ネガラ駅英語版
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KLセントラル駅(KLセントラルえき、マレー語: Kuala Lumpur Sentral)は、マレーシアクアラルンプールにある、マレーシア鉄道公社ラピドKLエクスプレス・レール・リンク(ERL)の

概要

東南アジアにおいては最大級の駅であり、複数の路線が乗り入れており他の都市への交通の中心駅となっている。当駅のオープンに伴い、これまで交通の中心となっていた旧クアラルンプール駅はその役割を終えた。

クアラルンプール国際空港への直通鉄道の発着駅であり、IATAコード XKL が割り当てられている。マレーシア航空キャセイパシフィック航空マリンド・エアチェックイン・カウンターがある[1]。また、マレーシア入国客に対して当駅で荷物受け取り、税関審査を受けられるサービスも計画されていたが、保安上の観点から実施には至っていない。

利用可能な鉄道路線

マレーシア鉄道公社
ウエスト・コースト線(KTMインターシティ)
1 スレンバン線(KTMコミューター)
2 ポート・クラン線マレー語版(KTMコミューター)
ラピドKL
5 クラナ・ジャヤ線
8 KLモノレール
エクスプレス・レール・リンク(ERL)
6 KLIAエクスプレス
7 KLIAトランジット

歴史

駅構造

駅舎はマレーシア鉄道公社・ERL・ラピドKLクラナ・ジャヤ線の合同の駅舎とKLモノレールの駅舎で別れている。

マレーシア鉄道公社・ERL・ラピドKL(クラナ・ジャヤ線)

KLセントラル駅
2Fコンコース
KL Sentral
所在地 マレーシアの旗クアラルンプールブリックフィールズ英語版
北緯3度08分03秒 東経101度41分12秒 / 北緯3.13417度 東経101.68667度 / 3.13417; 101.68667
所属事業者 マレーシア鉄道公社
ラピドKL
エクスプレス・レール・リンク
駅コード 19100
駅構造 高架駅(クラナ・ジャヤ線)
地上駅(クラナ・ジャヤ線以外)
ホーム 8面12線
開業年月日 2001年4月16日
乗入路線 6 路線
所属路線 ウエスト・コースト線
キロ程 388.5 km(バターワース起点)
所属路線 1 スレンバン線*
駅番号 KA01
キロ程 ? km(バトゥ・ケーブス起点)
KA02 クアラルンプール (1.0 km)
(? km) ミッド・バレー KB01
所属路線 2 ポート・クラン線マレー語版*
駅番号 KA01
キロ程 ? km(タンジュン・マリム起点)
KA02 クアラルンプール (1.0 km)
(? km) アンカサプリ KD02
所属路線 5 クラナ・ジャヤ線
駅番号 KJ15
キロ程 ? km(ゴンバッマレー語版起点)
KJ14 パサール・スニ (? km)
(? km) バンサー KJ16
所属路線 6 KLIAエクスプレス
キロ程 0 km(KLセントラル起点)
(? km) KLIA
所属路線 7 KLIAトランジット
キロ程 0 km(KLセントラル起点)
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クアラルンプール国際空港と同じく黒川紀章が設計を担当。駅構内の案内板にはマレー語英語のほか日本語も表示されている。

コンコースは2階と3階にあり、KTMウエスト・コースト線(KTMインターシティ)は3階、それ以外の路線は2階に改札口がある。

プラットホームはクラナ・ジャヤ線のみ3階にあるため、2Fコンコースの上を突き抜ける構造となっている。クラナ・ジャヤ線以外のプラットホームは1階(地上階)に位置する。各路線のホーム面数・線路数はKTMインターシティ(ウエスト・コースト線)が1面2線、KTMコミューター(スレンバン線とポート・クラン線)が2面4線、クラナ・ジャヤ線が2面2線、ERL(KLIAエクスプレスとKLIAトランジット)が3面4線有しており、合計で8面12線ある。

駅構内には複数のコンビニエンスストアファストフードレストランカフェ、両替商やATM、観光案内所などがあるほか、連絡通路やエスカレーターなどでショッピングモールや複数のホテルオフィスビルと直結している。

のりば

のりば番号は通しとなっていない。駅北西側のホームから順に、

1・2 ウエスト・コースト線 イポーバターワースタイ王国の旗ハートヤイ方面
グマスJBセントラルシンガポールの旗WTCP方面
3 1 スレンバン線 スントゥルバトゥ・ケーブス方面
4 2 ポート・クラン線 ラワンタンジュン・マリム方面
5 2 ポート・クラン線 クランポート・クラン方面
6 1 スレンバン線 スレンバンタンピン方面
1 5 クラナ・ジャヤ線 KLCCゴンバッマレー語版方面
2 5 クラナ・ジャヤ線 クラナ・ジャヤプトラ・ヘイツマレー語版方面
1 6 KLIAエクスプレス 到着用ホーム
2・3 7 KLIAトランジット KLIAKLIA2英語版方面
4 6 KLIAエクスプレス KLIAKLIA2英語版方面

KLモノレール

KLモノレール KLセントラル駅
駅舎(連絡通路設置前)
KL Sentral
所在地 マレーシアの旗クアラルンプールブリックフィールズ英語版
駅番号 MR1
所属事業者 ラピドKL
所属路線 8 KLモノレール
キロ程 0 km(KLセントラル起点)
駅構造 2面1線
ホーム 高架駅
開業年月日 2003年8月31日
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KLモノレールの駅舎のみマレーシア鉄道公社・ERL・ラピドKLクラナ・ジャヤ線の合同の駅舎と離れており、「NU Sentral」と呼ばれるショッピングモールの中を経由してたどり着けることができる。長らく駅舎外での地上乗り換えを余儀なくされていたが、ショッピングモールの整備とともに新駅舎が整備され、2014年に連絡通路とともに供用が開始された。

プラットホームは2面1線構造となっており、乗車ホーム・降車ホームで分離されている。ハーフハイトタイプのホームドアを設置している。

のりば

A 8 KLモノレール ブキッ・ビンタンティティワンサ方面
B 8 KLモノレール 到着用ホーム

駅周辺

駅周辺のビル

KLセントラル周辺の開発エリアはA〜Nのエリアに分けられており、全ての建設は2015年に完了した[2]

隣の駅

マレーシア鉄道公社
ウエスト・コースト線(KTMインターシティ)
KTM ETS
クアラルンプール駅 - KLセントラル駅 - バンダル・タシッ・スラタン駅
1 スレンバン線(KTMコミューター)
クアラルンプール駅 (KA02) - KLセントラル駅 (KA01) - ミッド・バレー駅 (KB02)
2 ポート・クラン線(KTMコミューター)
クアラルンプール駅 (KA02) - KLセントラル駅(KA01) - アンカサプリ駅 (KD02)
ラピドKL
5 クラナ・ジャヤ線
パサール・スニ駅 (KJ14) - KLセントラル駅 (KJ15) - バンサー駅 (KJ16)
8 KLモノレール
KLセントラル駅 (MR1) - トゥン・サンバンタン駅 (MR2)
エクスプレス・レール・リンク(ERL)
6 KLIAエクスプレス
KLセントラル駅 - KLIA駅
7 KLIAトランジット
KLセントラル駅 - バンダル・タシッ・スラタン駅

脚注

  1. ^ Flight Check-In at KL Sentral KLIA Ekspres
  2. ^ Kamarul Yunus (30 April 2008). “MRCB: KL Sentral to be completed by 2015”. Business Times (Kuala Lumpur). オリジナルの2 May 2008時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080502132236/http://www.btimes.com.my/Current_News/BTIMES/Wednesday/Nation/kdsooka.xml/Article/ 2008年4月30日閲覧。 

関連項目

外部リンク