「尾盛駅」の版間の差分
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|画像 = Oigawa-Omori-Sta-inside.jpg |
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|画像説明= 尾盛駅構内 |
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|よみがな= おもり |
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|ローマ字= OMORI |
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2020年2月15日 (土) 10:20時点における版
尾盛駅 | |
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尾盛駅構内 | |
おもり OMORI | |
◄接岨峡温泉 (2.3 km) (2.7 km) 閑蔵► | |
所在地 | 静岡県榛原郡川根本町犬間 |
所属事業者 | 大井川鐵道 |
所属路線 | 井川線 |
キロ程 | 17.8 km(千頭起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
0.5人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
1人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1959年(昭和34年)8月1日 |
備考 |
無人駅 標高526m |
尾盛駅(おもりえき)は静岡県榛原郡川根本町犬間にある、大井川鐵道井川線の駅である。
駅構造
- 単式1面1線のホームを持つ地上駅。ホーム上に使用されていない倉庫がある。待合室はない。
駅周辺
駅周辺に民家は全くなく、その上駅に通じる公道も全くない。井川線の車内放送によると、かつてはダム建設関係者のために周辺に多数の宿舎や小学校もあり、医師も常駐していた。
南アルプス深南部の大無間山から前無間山、風不入(かぜいらず)などのピークを通り、尾栗峠を経由してこの駅に降りるルートもある。その後廃道となった後も、このルートを通る登山者がいるという。このルートなどを経て徒歩で到達する方法を除いては、鉄道でしかこの駅へ来ることはできない。そのため秘境駅の一つに数えられることもある。
かつては主に旧公道を再利用した、接岨峡温泉駅からの遊歩道があったが、崩れてしまった箇所が多くあるため廃道になっており、到達は不可能である。
利用状況
歴史
- 1959年(昭和34年)8月1日 - 開業
- 2014年(平成26年)9月2日 - 閑蔵駅の約600m南側で崩土のため、当駅を含む接岨峡温泉 - 井川間が運休。
- 2017年(平成29年)3月11日:接岨峡温泉 - 井川間が復旧[2]。
隣の駅
付記
- 実質的な利用客(派生的需要による利用客)は皆無と考えられるが、当駅はダム建設に伴う補償措置として設置された経緯があるため、廃止を免れている。
- 2009年5月と2010年秋、駅近辺に熊が出没したため下車禁止となった。かつては立ち入り禁止で施錠されていたホームの保線小屋を、熊からの避難用のため一般人が入れるようにした。
- 2009年12月7日から2010年2月28日まで、接岨峡温泉駅と閑蔵駅の間は工事のため列車代行バスによる輸送が行なわれたが、当駅は前述の通り駅周辺に道路がないため、当駅の代わりとなる代行バスの停留所は設置されなかった[3]。このため、工事期間中は実質的に営業休止となった。
- 当駅 - 閑蔵駅間には、日本一高い鉄道橋である関の沢橋梁がある。