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[[2011年]]1月、自殺対策推進プロジェクトチームの事務局長に就任し、[[与党]]の[[自殺]]対策の責任者の1人となる。2011年1月、内閣府の「一人ひとりを包摂する社会」特命チームのオブザーバーに就任した<ref>[http://www.kantei.go.jp/jp/singi/housetusyakai/dai1/gijisidai.html 第1回 「一人ひとりを包摂する社会」特命チーム議事次第]</ref>。この特命チームの副座長は、民主党[[政権]]で内閣府参与として自殺対策に取り組んでいた、[[特定非営利活動法人|NPO法人]][[ライフリンク]]の[[清水康之]]が務めており、与党議員の一人として議論に参加していた。24時間365日日本中どこからでも無料で相談出来る「よりそいホットライン<ref>[http://279338.jp/ 一般社団法人社会的包括サポートセンター]</ref>」も創設された<ref>[http://www.kantei.go.jp/jp/singi/housetusyakai/dai7/teigenan.pdf 社会的包摂政策に関する緊急政策提言(案)]</ref> 。2012年4月には、民主党内に設置された社会的包摂プロジェクトチーム事務局長に就任した<ref>[http://www.fukuyama.gr.jp/diary/2012/04/04/6107/ 福山哲郎公式サイト「社会的包摂プロジェクトチームがスタートしました。]</ref>。2012年2月6日に、[[参議院]][[予算委員会]]にて、当時の[[副総理]]兼自殺対策特命大臣の[[岡田克也]]に対して「あなたもGKB47宣言!」('''G'''ate '''K'''eeper '''B'''asic)の頭文字と、'''47'''(日本全国の[[都道府県]]の数)を合わせた、自殺対策強化月間の[[キャッチコピー]]を撤回する様に要求した。松浦は「これはアイドルグループ[[AKB48]]をもじっただけではなく、GKBが[[若者言葉]]で『ゴキブリ』の[[略語]]、47が『死ね』の語呂合わせで、政府は『ゴキブリは死ね』と言っている事と同じだ。おちゃらけたイメージだから撤回して欲しい。」と、政府与党を批判した<ref name="GKB">{{YouTube|zFDB03tBVeI|民主党・松浦大悟議員が『GKB47』について政府を追及する}}</ref><ref>{{PDFlink|[http://www.lifelink.or.jp/hp/Library/kougi_120206.pdf 自殺対策強化月間に政府が企てる「GKB47」に対する抗議声明ライフリンク]}}</ref>。予算委員長(当時)の[[石井一]]が仲裁し、当時の[[内閣総理大臣]]であった[[野田佳彦]]も「過ちを改むるにはばかることなかれ」と松浦に対して答弁し<ref name="GKB" />、同年3月から開始された[[内閣府]]自殺対策特別月間の[[キャッチコピー]]から「あなたもGKB47宣言!」が削除された<ref>{{cite press release | url = |
[[2011年]]1月、自殺対策推進プロジェクトチームの事務局長に就任し、[[与党]]の[[自殺]]対策の責任者の1人となる。2011年1月、内閣府の「一人ひとりを包摂する社会」特命チームのオブザーバーに就任した<ref>[http://www.kantei.go.jp/jp/singi/housetusyakai/dai1/gijisidai.html 第1回 「一人ひとりを包摂する社会」特命チーム議事次第]</ref>。この特命チームの副座長は、民主党[[政権]]で内閣府参与として自殺対策に取り組んでいた、[[特定非営利活動法人|NPO法人]][[ライフリンク]]の[[清水康之]]が務めており、与党議員の一人として議論に参加していた。24時間365日日本中どこからでも無料で相談出来る「よりそいホットライン<ref>[http://279338.jp/ 一般社団法人社会的包括サポートセンター]</ref>」も創設された<ref>[http://www.kantei.go.jp/jp/singi/housetusyakai/dai7/teigenan.pdf 社会的包摂政策に関する緊急政策提言(案)]</ref> 。2012年4月には、民主党内に設置された社会的包摂プロジェクトチーム事務局長に就任した<ref>[http://www.fukuyama.gr.jp/diary/2012/04/04/6107/ 福山哲郎公式サイト「社会的包摂プロジェクトチームがスタートしました。]</ref>。2012年2月6日に、[[参議院]][[予算委員会]]にて、当時の[[副総理]]兼自殺対策特命大臣の[[岡田克也]]に対して「あなたもGKB47宣言!」('''G'''ate '''K'''eeper '''B'''asic)の頭文字と、'''47'''(日本全国の[[都道府県]]の数)を合わせた、自殺対策強化月間の[[キャッチコピー]]を撤回する様に要求した。松浦は「これはアイドルグループ[[AKB48]]をもじっただけではなく、GKBが[[若者言葉]]で『ゴキブリ』の[[略語]]、47が『死ね』の語呂合わせで、政府は『ゴキブリは死ね』と言っている事と同じだ。おちゃらけたイメージだから撤回して欲しい。」と、政府与党を批判した<ref name="GKB">{{YouTube|zFDB03tBVeI|民主党・松浦大悟議員が『GKB47』について政府を追及する}}</ref><ref>{{PDFlink|[http://www.lifelink.or.jp/hp/Library/kougi_120206.pdf 自殺対策強化月間に政府が企てる「GKB47」に対する抗議声明ライフリンク]}}</ref>。予算委員長(当時)の[[石井一]]が仲裁し、当時の[[内閣総理大臣]]であった[[野田佳彦]]も「過ちを改むるにはばかることなかれ」と松浦に対して答弁し<ref name="GKB" />、同年3月から開始された[[内閣府]]自殺対策特別月間の[[キャッチコピー]]から「あなたもGKB47宣言!」が削除された<ref>{{cite press release | url = https://www.cao.go.jp/minister/1201_k_okada/kaiken/2012/0207kaiken.html| title = 岡田副総理記者会見要旨 平成24年2月7日| publisher = [[内閣府]]| date = 2012-02-07| accessdate = 2013-07-08 }}</ref>。 |
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== 秋田放送在籍中の担当番組 == |
== 秋田放送在籍中の担当番組 == |
2020年2月27日 (木) 13:31時点における版
松浦 大悟 まつうら だいご | |
---|---|
生年月日 | 1969年10月3日(55歳) |
出生地 | 広島県広島市 |
出身校 | 神戸学院大学法学部 |
前職 | 秋田放送アナウンサー |
所属政党 |
(無所属→) (民主党→) (民進党(菅G・前原G)→) (無所属→) (希望の党→) 無所属(一丸の会) |
称号 | 法学士 |
選挙区 | 秋田県選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2007年7月29日 - 2013年7月28日 |
まつうら だいご 松浦 大悟 | |
---|---|
プロフィール | |
出身地 | 日本 広島県広島市 |
生年月日 | 1969年10月3日(55歳) |
最終学歴 | 神戸学院大学法学部 |
勤務局 | 秋田放送 |
職歴 | 参議院議員 |
活動期間 | 1992年 - 2006年 |
出演番組・活動 | |
出演経歴 | 『ゆうドキっ!』ほか |
松浦 大悟(まつうら だいご、1969年10月3日 - )は、日本の政治家。参議院議員(1期)、民主党・民進党秋田県連代表を務めた。
来歴
広島県広島市出身。広島市立基町高等学校、神戸学院大学法学部卒業。大学卒業後の1992年秋田放送にアナウンサーとして入社。2006年12月、同社退社。
2007年7月、第21回参議院議員通常選挙に無所属(民主・社民推薦)で秋田県選挙区から出馬し、初当選。選挙前は当選後の国会における所属について、民主党・社民党・連合・鈴木陽悦参議院議員の意向を聞いた上で所属政党・会派を決定する考えを表明していたが、当選後の8月4日には一転、将来的な民主党入党を見据えた民主党・新緑風会への入会を希望。しかし、これに社民党が反発したため[1]9月10日召集の第168臨時国会での会派入りを見送った。
その後、民主党は新党日本・国民新党を加えた新たな会派を結成し、社民党も松浦の民主党会派への入会を容認する姿勢に転じたため、松浦は2008年7月、民主党秋田県連(寺田学代表)に民主党入党を打診し、8月11日に県連常任幹事会で松浦の民主党入りが了承され[2]、党本部も9月1日に常任幹事会で松浦の入党を了承した[3]。民主党秋田県連幹事長を経て、2009年12月に県連代表に就任した[4]。2010年6月、菅直人執行部で党副幹事長に就任し、農林水産・国土交通省に関する陳情を担当[5]。2012年12月、予算委員会の理事に就任。
2013年7月、第23回参議院議員通常選挙に民主党公認で秋田県選挙区から出馬するが、落選。同年11月11日、民主党での政治活動を断念するよう強要し供託金の分配も行わなかったとして、三井マリ子から、慰謝料など計約2760万円を求める訴訟を秋田地裁横手支部に起こされる[6]。これを受けて民主党秋田県連は2013年11月22日、今回の衆院選では三井個人の資金は一銭も使われておらず、党のお金を原資とした供託金は公金なのだから秋田3区総支部に戻すべき、「三井氏の言動があまりにも酷く、これ以上応援できないとする支援者たちが続出していた」と主張する[7]。しかし、2014年5月10日、三井の供託金300万円を返金したことを明らかにした[8]。同年10月、秋田地検は松浦の当時の元秘書を嫌疑不十分で不起訴処分とした[9]。
2016年7月、第24回参議院議員通常選挙に民進党公認の野党統一候補として秋田県選挙区から出馬し落選[10]。同年9月20日、政界引退を公表[11]。
2017年5月、民進党員の資格を更新をせず、一般党員でもなくなる[12]。同年10月3日、希望の党は秋田1区の公認候補として松浦を擁立することを発表[13]。同年10月22日、小選挙区で落選し比例復活もならず落選[14]。落選後の10月26日、本人公式Twitterでゲイであることをカミングアウトした。[15][16]。翌10月27日、産経新聞がこれを記事に取り上げたが、「希望の党がカミングアウトを阻止した」と誤読されるとして、松浦は取材が無かったことと共に記事に不満の意を表明し、同日、同新聞の秋田支局長が松浦に誤読を招いたとして謝罪の電話をした[17]。
2018年9月、「新潮45」2018年10月号に寄稿[18]。特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」の中で、当事者の立場から杉田議員を擁護せず認識不足を指摘し、LGBTのおかれている現状を説明し、杉田議員との対話を呼びかける[19]。
政策
- 憲法改正に賛成[20]。
- 憲法9条を改正して、自衛隊の役割や限界を明記すべき[20]。
- 緊急事態条項の創設に賛成[20]。
- 参院選で隣接する県を一つの選挙区にする「合区」をなくすための憲法改正に賛成[20]。
- 原発は日本には、当面は必要だが、将来的には廃止すべき[20]。
- 核武装について、将来にわたって検討すべきでない[20]。
- 選択的夫婦別姓導入に賛成[21]。
2011年1月、自殺対策推進プロジェクトチームの事務局長に就任し、与党の自殺対策の責任者の1人となる。2011年1月、内閣府の「一人ひとりを包摂する社会」特命チームのオブザーバーに就任した[22]。この特命チームの副座長は、民主党政権で内閣府参与として自殺対策に取り組んでいた、NPO法人ライフリンクの清水康之が務めており、与党議員の一人として議論に参加していた。24時間365日日本中どこからでも無料で相談出来る「よりそいホットライン[23]」も創設された[24] 。2012年4月には、民主党内に設置された社会的包摂プロジェクトチーム事務局長に就任した[25]。2012年2月6日に、参議院予算委員会にて、当時の副総理兼自殺対策特命大臣の岡田克也に対して「あなたもGKB47宣言!」(Gate Keeper Basic)の頭文字と、47(日本全国の都道府県の数)を合わせた、自殺対策強化月間のキャッチコピーを撤回する様に要求した。松浦は「これはアイドルグループAKB48をもじっただけではなく、GKBが若者言葉で『ゴキブリ』の略語、47が『死ね』の語呂合わせで、政府は『ゴキブリは死ね』と言っている事と同じだ。おちゃらけたイメージだから撤回して欲しい。」と、政府与党を批判した[26][27]。予算委員長(当時)の石井一が仲裁し、当時の内閣総理大臣であった野田佳彦も「過ちを改むるにはばかることなかれ」と松浦に対して答弁し[26]、同年3月から開始された内閣府自殺対策特別月間のキャッチコピーから「あなたもGKB47宣言!」が削除された[28]。
秋田放送在籍中の担当番組
テレビ
ラジオ
- No.5(ナンバーファイブ)(パーソナリティ)
- 元気満タン秋田だwin(パーソナリティ)
- ごごはWIN'S(中継担当)
脚注
- ^ 参院選秋田選挙区の松浦氏、民主会派入りの意向表明(2007年8月4日23時4分 読売新聞)
- ^ 民主県連:松浦氏入党を承認「知事選候補はこれから」 /秋田(2008年8月12日13時1分配信 毎日新聞)
- ^ 2008/09/01 松浦大悟参議院議員の入党を了承 常任幹事会(民主党 web-site)
- ^ 新代表に選出されました(松浦大悟ブログ)
- ^ 副幹事長に寺田、松浦氏ら14人 民主党(2010年6月15日10時32分配信 秋田魁新報)
- ^ “さきがけonTheWeb:「人格否定され苦痛」 三井氏、民主・松浦代表らを提訴”. さきがけonTheWeb (秋田魁新報社). (2013年11月12日). オリジナルの2013年11月15日時点におけるアーカイブ。 2017年9月27日閲覧。
- ^ “損賠訴訟:提訴受け、松浦県連代表が三井氏に反論 「事実誤認」争う構え /秋田”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2013年11月23日) 2017年9月27日閲覧。
- ^ 供託金について進展がありましたのでご報告いたします(松浦大悟ブログ)
- ^ “前参院議員秘書を不起訴処分 無断で口座開設容疑で書類送検 秋田”. 産經新聞 (産経新聞社). (2014年10月14日). オリジナルの2015年1月19日時点におけるアーカイブ。 2017年9月27日閲覧。
- ^ “【参院選・秋田】対決抜け出し自民・石井浩郎氏再選 民進・松浦大悟氏「私の力不足」”. 産経新聞 (2016年7月10日). 2017年12月20日閲覧。
- ^ http://www.sakigake.jp/news/article/20160920AK0031/
- ^ https://twitter.com/GOGOdai5/status/858528520724652032
- ^ “【衆院選】希望の党・第1次公認リスト(192人)”. 産経新聞. (2017年10月3日) 2017年10月12日閲覧。 コスタリカ方式が採用され、現職の寺田学は比例東北ブロックの同党の単独1位となった。
- ^ 秋田-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
- ^ もともと松浦はカミングアウトをして選挙戦に臨む意向だったが、「小池百合子さん率いる保守政党の候補者がカミングアウトする事を阻止しようとするLGBT左派からの横槍も入った。(直接メールも頂いた。)」などのLGBT左派の妨害により叶わなかったとツイートした。松浦大吾Twitter 2017年10月26日
- ^ 希望の党・松浦大悟氏「LGBTカミングアウト阻止された」「LGBT左派から横やり」とツイート産経新聞10月27日付
- ^ 松浦大吾Twitter 2017年10月31日
- ^ “新潮45 2018年10月号”. 新潮社. 2019年7月5日閲覧。
- ^ “「新潮45」問題を考える:「杉田氏に対話呼びかけたかった」擁護特集に寄稿した元参院議員、松浦大悟さん”. 毎日新聞. 2019年7月5日閲覧。
- ^ a b c d e f “毎日新聞,2017衆院選,選挙,総選挙,希望,東北,松浦 大悟”. 毎日新聞. 2019年7月5日閲覧。
- ^ 共同通信 2009年4月25日
- ^ 第1回 「一人ひとりを包摂する社会」特命チーム議事次第
- ^ 一般社団法人社会的包括サポートセンター
- ^ 社会的包摂政策に関する緊急政策提言(案)
- ^ 福山哲郎公式サイト「社会的包摂プロジェクトチームがスタートしました。
- ^ a b 民主党・松浦大悟議員が『GKB47』について政府を追及する - YouTube
- ^ 自殺対策強化月間に政府が企てる「GKB47」に対する抗議声明ライフリンク (PDF)
- ^ "岡田副総理記者会見要旨 平成24年2月7日" (Press release). 内閣府. 7 February 2012. 2013年7月8日閲覧。
外部リンク
- 松浦大悟 (@GOGOdai5) - X(旧Twitter)
- 松浦大悟 (dai5.matsuura) - Facebook