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2020年3月17日 (火) 09:16時点における版
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ Catherine Zeta-Jones | |||||||||||||||||||||||||||||||
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トライベッカ映画祭にて(2012年) | |||||||||||||||||||||||||||||||
本名 | Catherine Jones | ||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1969年9月25日(55歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||
出生地 | ウェールズ スウォンジー | ||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | イギリス | ||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | 映画、舞台、テレビドラマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1990年 - | ||||||||||||||||||||||||||||||
活動内容 |
1992年:映画初出演 2002年:アカデミー助演女優賞受賞 2010年:トニー賞 ミュージカル主演女優賞受賞 | ||||||||||||||||||||||||||||||
配偶者 | マイケル・ダグラス(2000年 - ) | ||||||||||||||||||||||||||||||
著名な家族 | 子供2人(男1人・女1人) | ||||||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||||||
『マスク・オブ・ゾロ』 『エントラップメント』 『トラフィック』 『シカゴ』 『ターミナル』 『オーシャンズ12』 『ブロークンシティ』 『REDリターンズ』 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||
大英帝国勲章(CBE) ハリウッド名声の歩道 |
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(Catherine Zeta-Jones CBE, 1969年9月25日 - )は、イギリスの女優。2002年の映画『シカゴ』でアカデミー助演女優賞を受賞。2010年に、ミュージカル『A Little Night Music』でトニー賞ミュージカル主演女優賞を受賞。
生い立ち
ウェールズのスウォンジー出身。父親はキャンディ工場のマネージャー、母親はアイルランド人の血を引く。兄と弟がいる。本名は Catherine Jones だが、祖母の名前から取って Catherine Zeta-Jones としている。
キャリア
11歳で『アニー』などの舞台に立ち、15歳の時にロンドンに移る。1990年に『シェラザード』で映画デビュー。翌年放送のイギリスのコメディ・シリーズ『The Darling Buds of May』に出演して英国内で注目を浴びるようになる。
1992年に『コロンブス』でハリウッドに進出。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた『マスク・オブ・ゾロ』にてアントニオ・バンデラスの相手役に抜擢され、一躍注目を浴びる。1998年には「ピープル」誌にて「最も美しい人物」に選ばれた。
2002年公開の『シカゴ』で共演のレネー・ゼルウィガーと共にゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされたが受賞を逃した(ゼルウィガーが受賞)。アカデミー賞では助演部門で候補に挙がり、見事アカデミー助演女優賞を獲得。授賞式ではクィーン・ラティファと共に歌曲賞候補になっていた歌を披露した。 2010年にミュージカル『A Little Night Music』でトニー賞 ミュージカル主演女優賞を受賞。同年6月にこれまでの功績が称えられ、大英帝国勲章(CBE)を授与された。
俳優以外の活動では、化粧品ブランドエリザベス・アーデンのスポークスマンや携帯電話T-モバイルの広告塔を務めているほか、ラックスのイメージキャラクターになっている。日本では「ラックス」のCMで知名度を上げた。
私生活
2000年9月に俳優のマイケル・ダグラスと結婚。同年、妊娠。映画『トラフィック』では妊娠中の役柄をそのまま出演し、翌2001年に長男を出産。2003年4月には長女も出産し、一男一女の母でもある。現在はアメリカ合衆国で暮らしている。
彼女は自身の子育てについてしばしば発言をしている。パパラッチを怖れて、子供を公園に連れて行けないことを発言し、マスコミの取材の自粛を求めた。また、夫の出演映画に暴力や性描写が多いことから、「子供達には成人するまで見せない」と発言している。
2011年4月、双極性障害の治療の為に精神科で5日間の入院治療を受けたことを告白[1][2][3]。「私が入院したことで、同じ病気を持っている人が一人でも病院に行く気持ちになってくれたら、と思います。黙って苦しむ必要はないのです」と『ピープル』誌に語った。一時は回復も伝えられたが、2013年現在、治療を続けている[4]。
主な出演作品
映画
公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1990 | シェラザード/千夜一夜物語 1001 nuits, Les |
シェラザード | |
1991 | Out of the Blue | クリスティ | テレビ映画 |
The Darling Buds of May | マリエット | テレビシリーズ (1993年まで放送) | |
1992 | コロンブス Christopher Columbus: The Discovery |
ベアトリズ | |
The Adventures of Young Indiana Jones: Daredevils of the Desert | マヤ | ||
1993 | 相続王座決定戦 Spilitting Heirs |
キティ | |
The Young Indiana Jones Chronicles | マヤ | ||
1994 | The Cinder Path | ヴィクトリア・チャップマン | |
帰郷/荒れ地に燃える恋 The Return of the Native |
ユーステイシア・ヴァイ | テレビ映画 | |
1995 | 女帝キャサリン Catherine the Great |
エカチェリーナ2世 | テレビ映画 |
ブルー・ジュース Blue Juice |
クロエ | ||
1996 | ザ・ファントム The Phantom |
サラ | |
ザ・タイタニック Titanic |
イザベラ・パラダイン | テレビミニシリーズ | |
1998 | マスク・オブ・ゾロ The Mask of Zorro |
エレナ・モンテロ / エレナ・ムリエタ(エレナ・デ・ラ・ベガ) | |
1999 | エントラップメント Entrapment |
ヴァージニア・ベイカー | ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞、最低スクリーンカップル賞ノミネート |
ホーンティング The Haunting |
セオ | ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞、最低スクリーンカップル賞ノミネート | |
2000 | ハイ・フィデリティ High Fidelity |
チャーリー・ニコルソン | |
トラフィック Traffic |
ヘレナ・アヤラ | ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート | |
2001 | アメリカン・スウィートハート America's Sweethearts |
グウェン・ハリソン | |
2002 | シカゴ Chicago |
ヴェルマ・ケリー | アカデミー助演女優賞受賞 英国アカデミー賞 助演女優賞受賞 ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ノミネート |
2003 | シンドバッド 7つの海の伝説 Sinbad: Legend of the Seven Seas |
マリーナ | 声の出演 |
ディボース・ショウ Intolerable Cruelty |
マリリン・レックスロス | ||
2004 | ターミナル The Terminal |
アメリア・ウォーレン | |
オーシャンズ12 Ocean's Twelve |
イザベル・ラヒリ | ||
2005 | レジェンド・オブ・ゾロ The Legend of Zorro |
エレナ・デ・ベガ・ムリエタ | |
2007 | 幸せのレシピ No Reservations |
ケイト・アームストロング | |
2008 | 奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜 Death Defying Acts |
メアリー | |
2009 | 理想の彼氏 The Rebound |
サンディ | |
2012 | ロック・オブ・エイジズ Rock of Ages |
パトリシア・ホイットモア | |
噂のギャンブラー Lay the Favorite |
チューリップ | ||
スマイル、アゲイン Playing for Keeps |
デニース | ||
2013 | ブロークンシティ Broken City |
キャサリン・ホステラー | |
サイド・エフェクト Side Effects |
ヴィクトリア・シーバート博士 | ||
REDリターンズ RED 2 |
カーチャ・ペトロビッチ | ||
2016 | ダッズアーミー Dad's Army |
ローズ・ウィンターズ |
テレビシリーズ
放映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2017 | フュード/確執 ベティ vs ジョーン Feud |
オリヴィア・デ・ハヴィランド | 計6話出演 |
脚注
- ^ TIME Healthland 2011.04.13
- ^ Walker Plus 2011年4月24日
- ^ Hollywood News 2011.04.14
- ^ “英女優ゼタ・ジョーンズさん、双極性障害で再治療へ”. AFPBBNews (フランス通信社). (2013年4月30日) 2014年5月16日閲覧。