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大阪市北区[[天満|西天満]]2丁目および[[堂島|堂島浜]]2丁目と同区[[中之島 (大阪府)|中之島]]を結ぶ、[[御堂筋]]([[国道25号]])に架かる橋である。鉄骨鉄筋コンクリート造りのアーチ橋で、橋長81.5メートル、有効幅員37.0メートル。なお、[[Osaka Metro御堂筋線]]が大江橋の地下を通過している。 |
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2020年3月23日 (月) 09:57時点における版
大江橋(おおえばし)は、大阪市北区の堂島川(旧淀川)に架かる橋である。国の重要文化財に指定されており、浪速の名橋50選にも選定されている。
概要
大阪市北区西天満2丁目および堂島浜2丁目と同区中之島を結ぶ、御堂筋(国道25号)に架かる橋である。鉄骨鉄筋コンクリート造りのアーチ橋で、橋長81.5メートル、有効幅員37.0メートル。なお、Osaka Metro御堂筋線が大江橋の地下を通過している。
沿革
歴史的には江戸時代の元禄年間、堂島の開発に伴って架けられた5つの橋(大江橋、渡辺橋、田蓑橋、堀江橋、船津橋)のうちの1つである。1909年に大阪市北区の一帯を襲った北の大火で焼失。翌1910年に復興と市電の開通に伴い、鉄橋として架け替えられた。
現在の大江橋は、大阪市の都市計画の一環としての御堂筋の拡幅工事に伴い、1930年に着工し1935年に完成した。架け替えに先立ち、すぐ南側の土佐堀川に架かる淀屋橋とともに、1924年に大阪市の第1次都市計画事業で公募された、鉄筋コンクリート造りのアーチ橋ながら、パリのセーヌ川を参考に景観に配慮したデザインは、一部補修された以外は懸架された当時のままで、市の第1次都市計画事業の目指す所を現代に伝えている。このことが特に評価され、2008年には「大江橋及び淀屋橋」として、コンクリートの橋としては珍しく重要文化財に指定された。
地図
周辺施設
南詰
北詰
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外部リンク
- 大阪橋ものがたり: 大江橋(大阪市都市工学情報センター)
- CVV(Civil Veterans & Volunteers)HP:大江橋(OH_E BRIDGE)