「大阪マルビル」の版間の差分
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2020年3月23日 (月) 12:19時点における版
大阪マルビル Osaka Marubiru | |
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屋上にある大和ハウスの看板部分は、 従来は全体が電光掲示板であった | |
施設情報 | |
所在地 | |
座標 | 北緯34度42分0.1秒 東経135度29分48.8秒 / 北緯34.700028度 東経135.496889度 |
状態 | 完成 |
着工 | 1973年(昭和48年)10月 |
竣工 | 1976年(昭和51年)3月 |
用途 | ホテル・店舗・駐車場 |
地上高 | |
最頂部 | 123.92 m |
各種諸元 | |
階数 | 地上30階地下2階 |
敷地面積 | 3,245 m² |
建築面積 | 2,546 m² |
延床面積 | 41,159 m² |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造) |
駐車台数 | 60台 |
関連企業 | |
設計 | フジタ工業 |
施工 | フジタ工業 |
デベロッパー | 吉本土地建物 |
所有者 | 株式会社大阪マルビル |
管理運営 | 株式会社大阪マルビル |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒530-0001 大阪市北区梅田1丁目9番20号 |
法人番号 | 7120001071823 |
代表者 | 代表取締役 吉本 晴之 |
資本金 | 8億1900万円 |
売上高 | 36億3600万円(2019年03月31日時点)[1] |
営業利益 | 9億1800万円(2019年03月31日時点)[1] |
経常利益 | 9億2200万円(2019年03月31日時点)[1] |
純利益 | 6億2700万円(2019年03月31日時点)[1] |
総資産 | 108億6500万円(2019年03月31日時点)[1] |
決算期 | 3月末日 |
大阪第一ホテル Osaka Dai-ichi Hotel | |
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ホテル概要 | |
正式名称 | 大阪第一ホテル |
ホテルチェーン | 阪急阪神第一ホテルグループ |
階数 | 地下2階 - 地上30階 |
レストラン数 | 8軒 |
部屋数 | 460室 |
シングル数 | 198室 |
ダブル数 | 12室 |
ツイン数 | 223室 |
スイート数 | 4室 |
駐車場 | 60台 |
最頂部 | 123.92 m |
開業 | 1976年(昭和51年)4月 |
最寄駅 |
JR大阪駅 阪神梅田駅 Osaka Metro梅田駅・西梅田駅 |
最寄IC | 阪神高速道路梅田出入口 |
所在地 |
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-9-20 |
大阪マルビル(おおさかマルビル)は、大阪市北区梅田一丁目9番20号にある円筒形の高層ビル。地上30階・地下2階、高さ123.92m。1976年(昭和51年)3月に竣工した。大阪駅前のダイヤモンド地区中央に位置し、完成当時は周辺で唯一の高層ビルであった[2]。
建物の形状が円筒形であることが名称の由来(東京にある「丸ビル」は丸の内ビルディングの略称であり、両者に関連性はない)。そのユニークな形状、一部が復活した屋上部の電光掲示板、大阪の高層ビルのさきがけとしての風格等の理由から、今でも梅田のランドマーク的ビルと位置づけられている。
概要
もともと西梅田一帯の地主であった、9代目吉本五郎右衛門の分家の末裔に当たる吉本晴彦(大日本ドケチ教教祖)が少年期に相続して得た土地であり、戦後はバラックなどが不法占拠していたものの、立ち退きなどを解決させ、フジタ工業(当時)によって竣工された。なお、本家である吉本五郎右衛門は斜向かいにある「ヒルトン大阪」「ヒルトンプラザ大阪」などを所有している。 運営会社である「旧大阪マルビル」はフジタ工業の関係会社として設立されたが、1987年に吉本晴彦が代表を務める「吉本土地建物」によって株の過半数を買収され、吉本が名実ともオーナーとなる。一棟全てを大阪第一ホテルとして運営していたが、特徴的なビルの形状ゆえ維持費の負担が重く、地価の下落や収益低下もあって債務超過に陥った。2004年1月に国策会社産業再生機構による支援が決定し再生計画として、債権放棄と宴会場をテナントフロアに転換させて収益を上げさせる事が盛り込まれた。吉本土地建物が旧大阪マルビルを吸収合併して新生大阪マルビルに社名変更したのち、2004年11月にスポンサーに名乗りを上げた大和ハウス工業の子会社となった。再生計画の債権放棄に際して吉本晴彦が5億円の私財を提供した。なお吉本晴彦は顧問を務めていたが2017年5月30日に93歳で他界している。子息の晴之は継続して社長に就任している
施設
ビル内には大阪マルビル直営の大阪第一ホテル(阪急阪神第一ホテルグループ旧東京第一ホテル系に加盟)が主業となっているが、その他商業テナントも入居している。 かつては屋上にビルを一周する形で電光掲示板「大阪マルビルコンピュートサイン」が設置され、ニュース、広告、さらには伝言板などを回転表示していた(運営は関西テレビ放送の系列の関西コンピュートサインが運営)。大阪駅ホームなどからも見ることができ梅田の名物となっていたが、周辺に高層ビルが増えて見えにくくなった事や、電光掲示板設備の老朽化もあり、2003年(平成15年)9月30日を最後に撤去された。ちなみに、最後に流れたニュースは当時星野監督率いる阪神タイガースの優勝であった。2005年(平成17年)10月4日からは、「Daiwa House Group 大阪マルビル」のロゴ看板の一部に小さな電光表示板が組み込まれ、時刻・気象情報を伝えている。
歴史
交通
関連項目
- 朝日放送「たいむ6」 - 番組冒頭、電光掲示板からタイトル「6時です。たいむ6 ABC」を流していた
- FM大阪 - サテライトスタジオ「FM大阪タワーステーション」を開設し、夕方ワイド番組「ROCK the RADIO 851」や「MUSIC COASTER」の生放送を行っていた
- FM COCOLO - FM大阪が撤退したスタジオを「梅田タワースタジオ」と改称し、夕方ワイド番組「MARK'E MUSIC MODE」の生放送を行っている
- ダイヤモンド地区
脚注
- ^ a b c d e 株式会社大阪マルビル 第65期決算公告
- ^ “ホーム > フジタの100年 > フジタのある街 > 大阪マルビル【大阪】”. フジタ. 2015年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月12日閲覧。
外部リンク
- 大阪マルビル
- 大阪第一ホテル
- 大阪マルビルの名物「回る掲示板」が復活!(Excite Bit コネタ)
- 屋上緑化実践実例・取材日記 大阪マルビル・大阪第一ホテル屋上庭園の巻(東邦レオ)
ヒルトンプラザ大阪イースト | 大阪第一生命ビル | 阪神百貨店 梅田スクエアビル |
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ヒルトン大阪 | 梅田DTタワー | |||
大阪マルビル | ||||
大阪駅前第1ビル |