「国立病院機構大阪医療センター」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
109行目: | 109行目: | ||
==交通アクセス== |
==交通アクセス== |
||
*[[Osaka Metro]][[Osaka Metro谷町線|谷町線]]/[[ |
*[[Osaka Metro]][[Osaka Metro谷町線|谷町線]]/[[Osaka Metro中央線|中央線]]「[[谷町四丁目駅]]」下車 11号出口からすぐ |
||
*[[大阪シティバス]][[大阪シティバス住吉営業所#62号系統|62号]]「国立病院大阪医療センター」下車 |
*[[大阪シティバス]][[大阪シティバス住吉営業所#62号系統|62号]]「国立病院大阪医療センター」下車 |
||
2020年3月23日 (月) 13:38時点における版
国立病院機構大阪医療センター | |
---|---|
情報 | |
正式名称 | 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター |
英語名称 | National Hospital Organization Osaka National Hospital |
前身 | 大阪陸軍病院→国立大阪病院→国立病院大阪医療センター |
許可病床数 |
694床 一般病床:694床 |
機能評価 | 一般500床以上:Ver5.0 |
開設者 | 独立行政法人国立病院機構 |
管理者 | 楠岡英雄(院長) |
開設年月日 | 1945年(昭和20年)9月 |
所在地 |
〒540-0006 |
位置 | 北緯34度40分48.8秒 東経135度31分11.1秒 / 北緯34.680222度 東経135.519750度 |
二次医療圏 | 大阪市(東部) |
PJ 医療機関 |
独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(こくりつびょういんきこうおおさかいりょうセンター)は、大阪市中央区法円坂にある、独立行政法人国立病院機構運営の病院。旧国立病院大阪医療センター。政策医療分野におけるがん、循環器病の基幹医療施設、成育医療、免疫異常、腎疾患、内分泌・代謝性疾患、感覚器疾患、骨・運動器疾患、血液・造血器疾患、肝疾患の専門医療施設であり、高度総合医療施設である。
沿革
旧大阪陸軍病院を前身として、1945年(昭和20年)9月に大阪府河内長野市(現在の大阪南医療センターの所在地)に開設され、12月に「国立大阪病院」として発足した。1947年(昭和22年)4月に大阪市東区(現:中央区)法円坂(現在地)に移転。1997年(平成9年)1月に厚生省から近畿の防災拠点病院の指定を受けたあと、東京都立川市の国立病院東京災害医療センター(現:国立病院機構災害医療センター)に対する西日本の災害医療センターに位置づけられた。
2003年(平成15年)7月に国立療養所千石荘病院と統合し、「国立病院大阪医療センター」に改称。翌年4月に厚生労働省から独立行政法人国立病院機構に移管され、現在の「独立行政法人国立病院機構大阪医療センター」に改称された。
年表
- 1945年(昭和20年)9月 - 旧大阪陸軍病院を前身として、大阪府河内長野市に開設。
- 1945年(昭和20年)12月 - 「国立大阪病院」として発足。
- 1947年(昭和22年)4月 - 大阪市東区(現: 中央区)法円坂(現在地)に移転。分院として河内長野市に残す。
- 1951年(昭和26年)8月 - 厚生省(現:厚生労働省)の国立基幹病院整備計画に基づき、第一次整備工事が行われる。国立大阪病院の概要が決定する。
- 1979年(昭和54年)12月 - 医療技術の高度化、疾病構造の変化に対応し、病院の近代化を図るための第二次整備工事に着手。
- 1981年(昭和56年)3月 - 第一期工事として、外来棟および管理棟(5階)が完成。
- 1985年(昭和60年)3月 - 第二期工事として、病棟部門、中央診療部門、サービス部門(地上12階、地下1階)が完成。
- 1987年(昭和62年)3月 - 第三期工事として、駐車場など周辺整備工事が完了。
- 1989年(平成元年)3月 - 教育研修棟改修。
- 1989年(平成元年)4月 - 臨床研究部門を移転。
- 1991年(平成3年)6月 - 地域医療研修センター完成。
- 1995年(平成7年)3月 - 看護師宿舎完成。
- 1996年(平成8年)11月 - 非常用備蓄庫完成。
- 1995年(平成7年)3月 - 看護師宿舎完成。
- 1997年(平成9年)1月 - 厚生省から近畿の防災拠点病院の指定を受ける。
- 1997年(平成9年)4月 - エイズ治療の近畿ブロック拠点病院に認定。
- 1998年(平成10年)4月 - 財団法人日本医療機能評価機構に認定される。
- 1999年(平成11年)5月 - 緊急災害医療棟の建設に着手。2001年(平成13年)3月に完成。
- 2003年(平成15年)7月 - 国立療養所千石荘病院と統合し、「国立病院 大阪医療センター」に改称。
- 2004年(平成16年)4月 - 厚生労働省から独立行政法人国立病院機構に移管され、「独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター」に改称。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 大阪府がん診療拠点病院に指定。
- 2010年(平成22年)3月1日 - 地域がん診療連携拠点病院に指定。
診療科等
- 総合内科
- 精神神経科
- 消化器科
- 消化器内科
- 肝臓内科
- 循環器科
- 循環器内科
- 免疫感染症科
- 感染症内科
- 小児科
- 外科
- 整形外科
- 形成外科
- 脳神経外科
- 心臓血管外科
- 皮膚科
- 産科
- 泌尿器科
- 婦人科
- 眼科
- 耳鼻咽喉科
- 耳鼻咽喉科
- 頭頂部外科
- リハビリテーション科
- 放射線科
- 麻酔科
- 歯科・口腔外科
- 臨床検査科・病理診断科
- 臨床工学室
- 救命救急センター
- 臨床研究センター
- 臨床研究推進室
- 看護部
- 薬剤部
- 栄養管理部
交通アクセス
不祥事
偽装請負問題
- 同医療センターが、救急車の運転に当たり請負契約を結んでいた日本道路興運所属の運転手に対し、直接指揮命令を出していたことが、2012年に判明し、大阪労働局は、労働者派遣法に抵触する「偽装請負」であるとして、同センターに改善を求めた[1]。
関連項目
- 独立行政法人国立病院機構
脚注
- ^ 救急車運転業務で偽装請負 大阪医療センター 朝日新聞 2012年3月21日