「上新庄駅」の版間の差分
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* [[瑞光寺 (大阪市東淀川区)|瑞光寺]] - 境内に[[紀伊国]][[太地町|太地]]の漁師が豊漁の礼に贈った[[クジラ|鯨]]の骨で造ったといわれる[[雪鯨橋]]がある。 |
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* [[瑞光四丁目駅]]([[大阪市高速電気軌道|Osaka Metro]][[Osaka Metro今里筋線|今里筋線]]) - 徒歩15分程度、大阪経済大学の至近にある。[[Osaka Metro今里筋線#歴史|計画段階]]では上新庄を起点としていた。 |
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* [[国道479号]](内環状線) |
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2020年3月23日 (月) 16:00時点における版
上新庄駅 | |
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駅舎 | |
かみしんじょう Kami-shinjo | |
◄HK-63 淡路 (2.1 km) (0.9 km) 相川 HK-65► | |
所在地 | 大阪市東淀川区上新庄二丁目24番5号[1] |
駅番号 | ○HK-64 |
所属事業者 | 阪急電鉄 |
所属路線 | ■京都本線 |
キロ程 |
6.3km(十三起点) 大阪梅田から8.7 km |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
(特定日)51,460人/日 -2017年- |
乗降人員 -統計年次- |
(通年平均)47,599人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)1月16日 |
上新庄駅(かみしんじょうえき)は、大阪府大阪市東淀川区上新庄二丁目にある、阪急電鉄京都本線の駅。駅番号はHK-64。
歴史
- 1928年(昭和3年)1月16日 - 新京阪鉄道の淡路駅 - 高槻町駅(現在の高槻市駅)間延伸と同時に開業[2]。
- 1930年(昭和5年)9月15日 - 会社合併により京阪電気鉄道新京阪線の駅となる[2]。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる[2]。
- 1949年(昭和24年)12月1日 - 新京阪線が京都本線に改称され、当駅もその所属となる[2]。
- 1975年(昭和50年)11月26日 - 府道大阪内環状線(現在の国道479号)との立体交差化に伴い、当駅を京都(河原町)寄りに移設し高架化[2][3]。
- 2007年(平成19年)3月17日 - ダイヤ改正で新設された準急の停車駅となる。これに合わせて、各ホームにLED式発車案内機を設置(下りホームは反転式から更新)、エレベーター前の接近案内機も行灯式からLED式に更新。
- 2010年(平成22年)3月14日 - ダイヤ改正で新設された快速の停車駅となる。
なお新京阪時代には、当駅から南進して大阪環状線の桜ノ宮駅を経由し、梅田駅(大阪駅)に至る路線が計画されていた。京阪梅田線を参照。
駅構造
相対式2面2線のホームを有する高架駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。
改札口は北口と南口の2か所にあるが、国道479号(内環状線)を挟んで大きく離れている[2]。南口に「上新庄阪急ビル」という駅ビルを併設している。
バリアフリーの一環として、北口には改札口と各ホームを連絡するエレベーターが、南口にはエスカレーターが設置されているが、後者は下りホーム(淡路・梅田・天下茶屋方面)側のみに設けられている。
開業当初は地上駅だったが、1975年(昭和50年)に京都河原町寄りにホームを移動し、高架化された[2]。これは、国道479号(当時は「大阪市道新庄大和川線」)との交点にあった島頭踏切が、当時阪急線内で最も自動車交通量が多い踏切であったためで、高架化により渋滞の発生防止に大きく寄与した。
のりば
長らくのりば番号が設定されていなかったが、2007年(平成19年)3月17日のダイヤ改正に伴い割り当てられた。
号線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■京都本線 | 上り | 茨木市・高槻市・京都河原町・嵐山方面 |
2 | 下り | 淡路・大阪梅田・天下茶屋方面 |
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員は47,530人で、阪急電鉄全線では10位。東淀川区の駅では一位であり、左隣の特急停車駅の淡路駅よりも多い[注 1]。
- 2006年に近隣にOsaka Metro今里筋線が開業し、以前から続いていた減少傾向を加速させている。
- 先述の事を受けてか2007年(平成19年)3月17日のダイヤ改正では、京都本線の急行の廃止に伴い設定された準急が、2010年(平成22年)3月14日の改正では新設された快速が当駅に停車するようになり、利便性が以前より向上している。
近年の1日の利用状況推移は下表の通り。
年度 | 特定日 | 通年平均 乗車人員 |
通年平均 乗降人員 |
出典 | |
---|---|---|---|---|---|
乗降人員 | 乗車人員 | ||||
1990年 | 58,030 | 27,190 | 34,965 | 未公表 | [4] |
1991年 | - | 35,156 | |||
1992年 | 59,694 | 25,885 | 31,937 | [5] | |
1993年 | - | 31,733 | |||
1994年 | 32,822 | ||||
1995年 | 57,313 | 28,635 | 32,478 | [6] | |
1996年 | 63,086 | 31,412 | 29,769 | [7] | |
1997年 | 64,825 | 31,954 | 30,238 | [8] | |
1998年 | 62,972 | 30,827 | 33,746 | [9] | |
1999年 | - | 32,971 | |||
2000年 | 61,144 | 30,636 | 32,382 | [10] | |
2001年 | 61,432 | 30,642 | 32,862 | [11] | |
2002年 | 61,603 | 30,459 | 32,491 | [12] | |
2003年 | 59,166 | 29,334 | 32,088 | [13] | |
2004年 | 55,559 | 26,434 | 31,463 | [14] | |
2005年 | 57,098 | 28,291 | 29,360 | [15] | |
2006年 | 55,982 | 27,496 | 30,528 | [16] | |
2007年 | 52,739 | 26,023 | 30,590 | [17] | |
2008年 | 52,502 | 25,861 | 28,761 | [18] | |
2009年 | 50,217 | 24,429 | 27,629 | [19] | |
2010年 | 49,736 | 24,101 | 26,432 | [20] | |
2011年 | 50,738 | 24,503 | 26,807 | [21] | |
2012年 | 50,354 | 24,278 | 26,988 | [22] | |
2013年 | 49,907 | 23,991 | 27,279 | [23] | |
2014年 | 50,232 | 24,079 | 27,075 | [24] | |
2015年 | 50,676 | 24,251 | 26,511 | [25] | |
2016年 | 51,483 | 24,544 | 27,119 | [26] | |
2017年 | 51,460 | 24,574 | 27,669 | 47,599 | [27] |
2018年 | - | 47,530 | [28] |
駅周辺
北口は閑静な住宅街に面しているが、南口の南東側はスクランブル交差点を擁する小規模な繁華街となっており、多様な飲食店などが集積している。
線路は駅南側で緩やかなカーブを描いており、その直上を東海道新幹線の高架が通っている。
- 東淀川区役所
- 東淀川警察署
- 東淀川郵便局
- 東淀川上新庄郵便局
- 関西大学北陽中学校・高等学校(旧・北陽高等学校)
- 大阪市立新庄小学校
- 北大阪朝鮮初中級学校
- 大阪経済大学(大隅キャンパス)
- りそな銀行 上新庄支店
- 池田泉州銀行 上新庄支店
- グルメシティ上新庄駅前店
- 関西スーパー瑞光店
- コナミスポーツクラブ上新庄 - 旧・阪急スイミングスクール上新庄
- 瑞光寺 - 境内に紀伊国太地の漁師が豊漁の礼に贈った鯨の骨で造ったといわれる雪鯨橋がある。
- 瑞光四丁目駅(Osaka Metro今里筋線) - 徒歩15分程度、大阪経済大学の至近にある。計画段階では上新庄を起点としていた。
- 国道479号(内環状線)
バス路線
南口に面する道路沿いに「上新庄駅前」停留所、北口付近を走る国道479号(内環状線)沿いに「上新庄駅北口」停留所があり、大阪シティバス(旧・大阪市営バス)と京阪バスが発着している。
大阪市営バス当時の「上新庄駅前」停留所は、1998年(平成10年)10月の調査結果で1日の乗車人員(平日)が3,328人を記録し、全停留所中10位であった。
上新庄駅前
上新庄駅北口
隣の駅
- 阪急電鉄
- ■京都本線
脚注
注釈
- ^ 京都本線と千里線の乗換人員は現在公表されていないため、それも含めた利用客は淡路駅の方が多いと推測する。
出典
- ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、110頁。ISBN 4-89485-051-6。
- ^ a b c d e f g 生田誠『阪急京都線・千里線 街と駅の1世紀』彩流社〈懐かしい沿線写真で訪ねる〉、2013年、4-6・44-45頁頁。ISBN 978-4-7791-1726-8。
- ^ “東淀川区政年表(昭和41年~50年)”. 大阪市東淀川区役所. 2018年2月18日閲覧。
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
- ^ 駅別乗降人員-阪急電鉄(2018年) (PDF)