「谷町九丁目駅」の版間の差分
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* [[大阪シティバス住之江営業所#73号系統|73号系統]]:[[難波|なんば]]行 / 杭全・[[平野駅 (Osaka Metro)|地下鉄平野]]経由 [[出戸駅|出戸バスターミナル]]行 |
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'''上本町六丁目'''、'''上本町六丁目南'''、'''上本町六丁目東''' |
'''上本町六丁目'''、'''上本町六丁目南'''、'''上本町六丁目東''' |
2020年3月23日 (月) 17:51時点における版
谷町九丁目駅 | |
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2号出入口(2018年10月22日撮影) | |
たにまち9ちょうめ Tanimachi 9-chome | |
所在地 | 大阪市天王寺区生玉前町 |
所属事業者 | 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 計3面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
36,370人/日(降車客含まず) -2018年- |
乗降人員 -統計年度- |
74,296人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1968年(昭和43年)12月17日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ●谷町線 |
駅番号 | T25 |
キロ程 | 16.1 km(大日起点) |
◄T24 谷町六丁目 (0.9 km) | |
所属路線 | ●千日前線 |
駅番号 | S18 |
キロ程 | 6.6 km(野田阪神起点) |
◄S17 日本橋 (1.0 km) (1.1 km) 鶴橋 S19► | |
乗換 |
近鉄大阪線 近鉄難波線(近鉄奈良線) (大阪上本町駅) |
備考 | キロ程は営業キロ |
谷町九丁目駅(たにまちきゅうちょうめえき)は、大阪府大阪市天王寺区生玉前町にある大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅。駅番号は谷町線がT25、千日前線がS18。
概要
当駅は近鉄大阪線・難波線(奈良線・阪神線直通)の大阪上本町駅との連絡駅となっている。
大阪上本町駅とは地下通路で連絡している。
乗り入れ路線
歴史
- 1968年(昭和43年)12月17日:2号線(現在の谷町線)の谷町四丁目 - 天王寺間延伸時に開業。
- 1969年(昭和44年)7月25日:5号線(現在の千日前線)の当駅 - 今里間が開業、乗換駅及び同線の終着駅となる。
- 1970年(昭和45年)3月11日:千日前線が当駅から桜川まで延伸し野田阪神まで直結、途中駅となる。
- 2018年(平成30年)4月1日:大阪市交通局の民営化に伴い、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅となる。
駅構造
谷町線は地下1階で相対式2面2線ホーム、千日前線は地下2階で可動式ホーム柵が設置されている島式1面2線ホームである。谷町線のホームの直下を近鉄難波線が通っている。
後述のアンダーパスが駅の直上に位置する関係で、谷町線の相対式ホームの上下線の間を開けて電気室・機械室としている。谷町線ホーム中央付近に千日前線ホームなんば寄りにつながる連絡階段があり、千日前線ホームなんば寄りは谷町線ホームの改札内連絡通路を兼ねるほか、野田阪神行きの列車が停車する(2013年12月21日初発から[1]。前日までは南巽行きの列車と同じく、東改札寄りに停車していた)。改札外にも連絡通路がある。
改札口は谷町線ホーム双方に1ヶ所ずつ、千日前線ホーム中央付近に1ヶ所、合計3ヶ所ある。トイレは改札外に2箇所に設置されている。
谷町線南行きホームは、改札を隔てて、近鉄大阪上本町駅連絡通路と同一フロアーであるが、北行きホームは千日前線ホームを経由する必要がある。隣の日本橋駅となんばウォークも、これらと同様な構造となっている。
当駅は、平野管区駅に所属しており、駅長が配置され、当駅および谷町六丁目駅を管轄する。
千日前線ホームの東端(近鉄大阪上本町駅側)に使用されていない階段と改札口用地があるが、仮囲いで閉鎖されている。また、谷町線ホーム北側に閉鎖された階段が存在し、走行中の列車から見ることができる。
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谷町線プラットホーム
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千日前線プラットホーム
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西改札
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6号出入口
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
谷町線ホーム | ||
1 | 谷町線 | 天王寺・八尾南方面[2] |
2 | 東梅田・都島・大日方面[2] | |
千日前線ホーム | ||
1 | 千日前線 | 鶴橋・南巽方面[2] |
2 | なんば・野田阪神方面[2] |
利用状況
2018年11月13日の1日乗降人員は74,296人(乗車人員:36,370人、降車人員:37,926人)である[3]。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|---|---|
1985年 | 11月12日 | 30,237 | 30,755 | 60,992 |
1987年 | 11月10日 | 31,405 | 31,703 | 63,108 |
1990年 | 11月 | 6日42,882 | 43,739 | 86,621 |
1995年 | [注 1]2月15日 | 37,339 | 38,165 | 75,504 |
1998年 | 11月10日 | 38,497 | 40,170 | 78,667 |
2007年 | 11月13日 | 35,848 | 37,157 | 73,005 |
2008年 | 11月11日 | 36,324 | 37,538 | 73,862 |
2009年 | 11月10日 | 35,051 | 36,543 | 71,594 |
2010年 | 11月 | 9日35,022 | 36,325 | 71,347 |
2011年 | 11月 | 8日34,434 | 35,875 | 70,309 |
2012年 | 11月13日 | 34,424 | 36,212 | 70,636 |
2013年 | 11月19日 | 35,329 | 36,710 | 72,039 |
2014年 | 11月11日 | 35,156 | 36,694 | 71,850 |
2015年 | 11月17日 | 35,532 | 37,412 | 72,944 |
2016年 | 11月 | 8日36,758 | 37,994 | 74,752 |
2017年 | 11月14日 | 36,629 | 38,221 | 74,850 |
2018年 | 11月13日 | 36,370 | 37,926 | 74,296 |
駅周辺
谷町9交差点
当駅は谷町筋と千日前通の交点である谷町9交差点の地下に位置する。谷町9交差点では、谷町筋は上下線とも左折1・直進1・右折1・直進2(アンダーパス)の片側5車線、千日前通は上下線とも左折1・直進2・右折2の片側5車線となっている。谷町筋のアンダーパスは、千日前通を通っていた大阪市電九条高津線が谷町9交差点を横断していた昭和40年代前半に、交差点付近の交通量が飽和状態に達したため、地下鉄駅と一体で整備されたものである。谷町9交差点のすぐ西側には阪神高速15号堺線高津入口がある。
谷九・上六
谷町筋の谷町6交差点 - 天王寺警察署西交差点間は長らく未改良区間だったため市電の敷設がなく、谷町九丁目電停は東西路線の九条高津線単独の、南北路線と接続のない停留所だった。そのため、南北方向の移動では市電の路線網が充実した上町筋に位置する上本町六丁目電停へ出る必要があったが、市電廃止と地下鉄開通によって上町筋と谷町筋の形勢が逆転。上六(うえろく)のターミナル性は低下し、谷九(たにきゅう)の略称が普及するようになった。
社寺等
学校
公共施設等
- 大阪市立天王寺図書館
- 大阪国際交流センター
- 大阪府盲人福祉センター
- 関西電力高津変電所
- 天王寺上汐郵便局
商業施設
その他
バス
最寄停留所は、谷町九丁目、上本町六丁目、上本町六丁目南、上本町六丁目東となる。以下の路線が乗り入れ、大阪シティバスにより運行されている。
谷町九丁目
上本町六丁目、上本町六丁目南、上本町六丁目東
ホテル街
駅の南側は、江戸時代から生國魂神社の周囲に形成されていた茶屋街で、現在も大阪有数のラブホテル街となっている。数十件のホテルが集まっており、このホテル街を指して谷九、生玉(いくたま)、上六などと呼ばれることがある。
隣の駅
- 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
- 谷町線
- 谷町六丁目駅 (T24) - 谷町九丁目駅 (T25) - 四天王寺前夕陽ヶ丘駅 (T26)
- 千日前線
- 括弧内は駅番号を示す。
脚注
注釈
出典
- ^ “千日前線における電車の停止位置変更について”. 大阪市交通局 (2013年12月6日). 2014年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月28日閲覧。
- ^ a b c d “Osaka Metro|谷町九丁目”. www.osakametro.co.jp. 2018年8月12日閲覧。
- ^ 路線別乗降人員(2018年11月13日 交通調査) (PDF) - Osaka Metro
関連項目
外部リンク
- 谷町九丁目駅(谷町線) - Osaka Metro
- 谷町九丁目駅(千日前線) - Osaka Metro