野田阪神駅
野田阪神駅 | |
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駅入口(2020年9月) | |
のだはんしん Nodahanshin | |
(0.6 km) 玉川 S12► | |
左から海老江駅、野田阪神駅、野田駅 | |
所在地 | 大阪市福島区大開一丁目14-18 |
駅番号 | S11 |
所属事業者 | 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) |
所属路線 | ●千日前線 |
キロ程 | 0.0 km(野田阪神起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
13,299人/日(降車客含まず) -2023年- |
乗降人員 -統計年度- |
25,914人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1969年(昭和44年)4月16日 |
乗換 |
野田阪神駅(のだはんしんえき)は、大阪府大阪市福島区大開一丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) 千日前線の駅で、同線の始発駅である。駅番号はS11。
接続する鉄道路線
[編集]大阪環状線野田駅とは接続しておらず、隣駅である玉川駅が乗換駅である。
歴史
[編集]- 1969年(昭和44年)4月16日:5号線(現在の千日前線)の当駅 - 桜川駅間開通と同時に開業。
- 2014年(平成26年)12月13日:可動式ホーム柵の使用を開始[1]。
- 2018年(平成30年)4月1日:大阪市交通局の民営化により、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅となる。
- 2020年(令和2年)3月27日:北改札と南改札を閉鎖し、2番線ホームからの出口専用の中西改札の供用を開始[2]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線の地下駅。改札口は1番線ホームにつながる中東改札と、2番線ホームからの出口専用である中西改札の2箇所に設けられている。北改札と南改札があったが、2020年3月26日20時をもって閉鎖され、翌27日の初発から中西改札が供用開始した[2]。 南巽行きの旅客列車は1番線から発車し、2番線は朝夕ラッシュ時の旅客列車のうち、当駅到着後に回送列車として森之宮検車場へ向かう列車のみ停車する[注 1]。
2番線ホームにはコンコースへのエレベーターやエスカレーターは設置されていない。このため、2番線ホームに到着する列車は、阿波座駅発車後の車内放送にて、エスカレーター等を利用する乗客には玉川駅での後続列車への乗換を促している。なお、エレベーターについては2026年3月末までに設置される予定である[3]。
2020年3月26日まで2番線ホームは北改札にしかつながっておらず、阿波座駅と玉川駅発車後の車内放送にて、進行方向前寄りからの降車を呼びかけていた。また、各駅の野田阪神行き時刻表には、当駅の2番線に到着する列車に印が記載されている。2番線ホームにはホームドアが設置されておらず、また側の柱には大阪市営地下鉄で1980年代まで使われていた、「ひげ文字」と呼ばれる独特の字体で書かれた駅名標が残っている(駅番号ステッカー貼付)。また、その駅名標におけるローマ字表記は現在のものと異なり「NODA-HANSHIN」となっている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先 | 備考 |
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1 | 千日前線 | 阿波座・なんば・鶴橋・南巽方面[4] | |
2 | 降車専用ホーム[4] | 折返し森之宮検車場への回送となる列車のみ(一部を除く) |
- 付記事項
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中東改札口
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中西改札口
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1番線ホーム
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2番線ホーム(降車専用)に到着した25系電車
利用状況
[編集]2023年11月7日の1日乗降人員は25,914人(乗車人員:13,299人、降車人員:12,615人)である[5]。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|---|---|
1985年 | 11月12日 | 12,344 | 11,347 | 23,691 |
1987年 | 11月10日 | 13,300 | 12,367 | 25,667 |
1990年 | 11月 | 6日14,117 | 12,526 | 26,643 |
1995年 | [注 2] 2月15日 | 13,292 | 12,071 | 25,363 |
1998年 | 11月10日 | 14,848 | 13,621 | 28,469 |
2007年 | 11月13日 | 13,470 | 13,001 | 26,471 |
2008年 | 11月11日 | 16,047 | 15,004 | 31,051 |
2009年 | 11月10日 | 13,470 | 13,001 | 26,471 |
2010年 | 11月 | 9日13,095 | 12,526 | 25,621 |
2011年 | 11月 | 8日13,234 | 12,559 | 25,793 |
2012年 | 11月13日 | 13,281 | 12,771 | 26,052 |
2013年 | 11月19日 | 13,314 | 12,492 | 25,806 |
2014年 | 11月11日 | 13,142 | 12,413 | 25,555 |
2015年 | 11月17日 | 13,118 | 12,597 | 25,715 |
2016年 | 11月 | 8日12,906 | 12,255 | 25,161 |
2017年 | 11月14日 | 13,272 | 12,574 | 25,486 |
2018年 | 11月13日 | 13,338 | 12,521 | 25,859 |
2019年 | 11月12日 | 14,085 | 13,202 | 27,287 |
2020年 | 11月10日 | 12,585 | 11,954 | 24,539 |
2021年 | 11月16日 | 12,349 | 11,782 | 24,131 |
2022年 | 11月15日 | 12,661 | 12,097 | 24,758 |
駅周辺
[編集]周辺地域は通称「野田阪神」と呼ばれている。かつてはクラレが運営する結婚式場、「クラレ白鷺」が大阪市福島区鷺洲一丁目にあった。なお、同結婚式場のテレビCMは関西ローカルで長年にわたって放送された[注 3]。
バス路線
[編集]- 野田阪神前停留所
隣の駅
[編集]- 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
- 千日前線
- 野田阪神駅 (S11) - 玉川駅 (S12)
- ( ) 内は駅番号を示す。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “平成26年12月13日千日前線全駅の可動式ホーム柵の設置が完了しました!”. 大阪市交通局. 2015年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月28日閲覧。
- ^ a b “千日前線野田阪神駅の改札口を一部変更します”. Osaka Metro (2020年3月11日). 2020年3月14日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “千日前線 野田阪神駅 G階段の閉鎖について”. Osaka Metro (2024年10月4日). 2024年10月4日閲覧。
- ^ a b “野田阪神”. Osaka Metro. 2021年4月17日閲覧。
- ^ “路線別駅別乗降人員(2023年11月7日 交通調査日)” (PDF). Osaka Metro. 2024年12月5日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 野田阪神駅 - Osaka Metro