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[[1999年]]8月26日、[[覚醒剤]]所持が発覚。情報を得て内偵中だった警視庁[[本富士警察署]]の捜索を受けた際、自宅から発見され、[[覚醒剤取締法]]違反(所持)現行犯で10年来の友人の奥村秀一{{Refnest|group="注釈"|のちに[[ワーズアンドミュージック]][[代表取締役]][[社長]]に就任したが、[[2018年]]3月12日に役務不履行により解任<ref>{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/05/10/kiji/20180510s00041000267000c.html|title=槇原敬之の所属事務所の元代表が覚せい剤容疑で逮捕、起訴 事件前に解任|work=[[スポーツニッポン]]|publisher=[[スポーツニッポン新聞社]]|date=2018-05-10}}</ref>。}}と共に逮捕された<ref name="asahi20120407">『[[朝日新聞]]』 2012年4月7日 土曜版『歌の旅人』より。</ref>。本人がファンや関係者に向けて「多くの方達に取り返しのつかないご迷惑をかけてしまい、お詫びする気持ちをどう表現して良いかわかりません。潔く罪を認め、いかなる処分も受けなければならないと思っております」とコメントし、謝罪した<ref>{{Cite web|url=http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/makihara/info/anote.html|title=逮捕当時に所属していたソニー・ミュージックエンタテインメントのHPに掲載されている謝罪文|date=1999-08-30|accessdate=2019-08-12}}</ref>。 |
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9月3日には[[メチレンジオキシメタンフェタミン|MDMA]]所持が発覚した。これらの薬物は槇原・奥村の共通の知人から入手したものだった。槇原の逮捕により、9月から予定されていたコンサートツアーの中止やレギュラーラジオ番組の打ち切り、CDが発売元のレコード会社によって店頭から回収される動きがあり<ref>{{Cite web|url=http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/makihara/sme.html|title=CD全商品回収についてのコメント|date=1999-08-31|accessdate=2019-08-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20071229080112/http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/makihara/sme.html|archivedate=2007-12-29}}</ref>、このときファンが買いに走ったために、過去の作品の売上が伸びるという現象が起こった<ref>『[[産経新聞]]』 1999年9月9日 東京朝刊 「『槙原ソング』駆け込み人気 覚せい剤で逮捕でCD生産中止に」</ref>。また、この逮捕により一時期は7億円もの借金を抱えた<ref name="asahi20120407"/>。9月9日に300万円の[[保釈]]金によって保釈され<ref>日刊スポーツ 1999年9月25日 『覚せい剤取締法違反容疑の罪で起訴されている槙原敬之被告 300万円で保釈』</ref>、12月8日に [[懲役]]1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。同日に本人は「寛大な判決が下りました今も、法を犯すことの重大さを痛感いたしております。今後は、絶対にこの様な事を起こさないことを、堅くお約束いたします」とコメントし、それ以降スタッフなどと今後についての協議を行った<ref>{{Cite web|url=http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/makihara/info/anote.html|title=逮捕当時に所属していたソニー・ミュージックエンタテインメントのHPに掲載されている謝罪文|date=1999-12-08|accessdate=2019-08-12}}</ref>。 |
9月3日には[[メチレンジオキシメタンフェタミン|MDMA]]所持が発覚した。これらの薬物は槇原・奥村の共通の知人から入手したものだった。槇原の逮捕により、9月から予定されていたコンサートツアーの中止やレギュラーラジオ番組の打ち切り、CDが発売元のレコード会社によって店頭から回収される動きがあり<ref>{{Cite web|url=http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/makihara/sme.html|title=CD全商品回収についてのコメント|date=1999-08-31|accessdate=2019-08-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20071229080112/http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/makihara/sme.html|archivedate=2007-12-29}}</ref>、このときファンが買いに走ったために、過去の作品の売上が伸びるという現象が起こった<ref>『[[産経新聞]]』 1999年9月9日 東京朝刊 「『槙原ソング』駆け込み人気 覚せい剤で逮捕でCD生産中止に」</ref>。また、この逮捕により一時期は7億円もの借金を抱えた<ref name="asahi20120407"/>。9月9日に300万円の[[保釈]]金によって保釈され<ref>日刊スポーツ 1999年9月25日 『覚せい剤取締法違反容疑の罪で起訴されている槙原敬之被告 300万円で保釈』</ref>、12月8日に [[懲役]]1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。同日に本人は「寛大な判決が下りました今も、法を犯すことの重大さを痛感いたしております。今後は、絶対にこの様な事を起こさないことを、堅くお約束いたします」とコメントし、それ以降スタッフなどと今後についての協議を行った<ref>{{Cite web|url=http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/makihara/info/anote.html|title=逮捕当時に所属していたソニー・ミュージックエンタテインメントのHPに掲載されている謝罪文|date=1999-12-08|accessdate=2019-08-12}}</ref>。 |
2020年4月22日 (水) 07:40時点における版
槇原 敬之 | |
---|---|
出生名 | 槇原 範之[1] |
生誕 | 1969年5月18日(55歳)[2] |
出身地 | 日本・大阪府高槻市[2] |
学歴 | 青山学院大学文学部中退[3] |
ジャンル | J-POP |
職業 |
シンガーソングライター 作詞家 作曲家 編曲家 音楽プロデューサー |
担当楽器 |
ボーカル ピアノ キーボード |
活動期間 | 1984年、1990年 - 1999年、2000年 - |
レーベル |
WEA MUSIC (1990年 - 1992年、2000年 - 2003年) ワーナーミュージック・ジャパン (1993年 - 1995年) River Way[注釈 1] (1996年) ソニー・ミュージックレコーズ (1997年 - 1998年) SME Records (1998年 - 1999年) 東芝EMI (2004年 - 2006年) J-more (2007年 - 2010年) Buppuレーベル (2010年 - )[4] |
事務所 | ワーズアンドミュージック |
公式サイト | MAKIHARANORIYUKI.COM |
槇原 敬之(まきはら のりゆき、1969年(昭和44年)5月18日[2] - )は、日本のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、編曲家。
現在の所属レコード会社(レコードレーベル)はBuppuレーベル[4]。公式ファンクラブは「Smile Dog」。身長176cm。独身。血液型はO型。
人物
大阪府立春日丘高等学校卒業。3浪後、青山学院大学第二部文学部英米文学科入学。プロとしての音楽活動が忙しくなり、入学後すぐに退学している。
大の愛犬家で、2014年1月現在はフレンチ・ブルドッグを5匹、パグを1匹飼っている[5]。彼らを元にした短編アニメ『ぶっぷな毎日』ではナレーターとご主人様役でレギュラー出演している。大阪出身ながら広島カープファン[6]。愛称は「マッキー」[7]。
オリジナル曲に関しては、ほぼ全曲の作詞、作曲、編曲を自身がこなす。楽曲制作については、「詞先」と呼ばれる、詞を先に作る方法を多用する[8]。
作詞の題材は、主に日常の生活に起こる出来事や恋愛模様であり、観念的表現が直接的に用いられることは少ない[8]。本人が言うところの「ライフソング」を多く発表している[9]。
来歴
デビュー前
高校在学中の16歳時(1985年)、坂本龍一が当時担当していたNHK-FM放送の番組『サウンドストリート』のデモテープコーナーに、アーティスト名「C・M・C」(コンプレッサーズ・ミュージック・クラブ)として「HALF」という楽曲を応募する。楽曲を聴いた坂本から「良いバランスで仕上がっている。言う事なし」と絶賛を得て、番組では異例のフルコーラスが放送された。同曲は、その後、同企画での優秀作品をまとめたコンピレーション・アルバム『Demo Tape-1』(MIDI)に収録された[8]。同曲を制作したアーティスト「C・M・C」は実質槇原の1人ユニットであり、『Demo Tape-1』のライナーノーツにも、「作詞・作曲・歌・演奏-槇原敬之」とクレジットされている。同曲のレコーディングとミキシングエンジニアを担当していた沢田知久は、中学校当時から槇原の親友であり、槇原のメジャーデビュー後にもアルバム『Such a Lovely Place』にエンジニアとして参加している[10]。
1990年3月、「AXIA MUSIC AUDITION '89」で、グランプリを獲得。デモテープを聴いた一般の音楽ファンからの投票で選ばれる「一万人審査員賞」とのダブル受賞であった。応募曲は後にデビューシングルとなる「NG」で、サポートギタリストは従兄の寺西一雄(ローリー)。発表時には槇原と寺西が2人で写っている写真が各種音楽誌に掲載されていた。
1990年 - 1999年
1990年10月25日にシングル「NG」とアルバム『君が笑うとき君の胸が痛まないように』でWEAミュージック(後にワーナーミュージック・ジャパンに併合)よりデビュー。
1991年6月10日、3thシングル「どんなときも。」をリリース。同曲は、映画『就職戦線異状なし』主題歌、ケンタッキーフライドチキンのCMソングに選ばれるなど話題となり[3]、シングル、アルバム通じて自身初のミリオンセラーとなった。これらの活躍により、同年の第42回NHK紅白歌合戦に初出場を果たし、翌年の春の選抜高校野球入場行進曲にも選ばれた。
1992年6月25日、3rdアルバム『君は僕の宝物』をリリース。槇原の代表曲となる「遠く遠く」等を収録しており、アルバムで初のミリオンを達成。
1994年11月25日、翌年4月まで全国30カ所56公演に及ぶ自身最大規模のコンサートツアー「WELCOME TO MY PHARMACY」がスタートし、約15万人を動員。同ツアー終了後、喉にポリープが発覚し、入院。
1996年、所属レコードレーベルのワーナー内にプライベートレーベル「River Way」を立ち上げ、7月25日に同プライベートレーベルより全曲ネイティブ・スピーカーによる英語詞のアルバム『ver.1.0E LOVE LETTER FROM THE DIGITAL COWBOY』発売。同アルバム発売直前に発売されたシングル「COWBOY」のPVはイギリスのデザイン集団Me Companyが制作、CGを駆使したアニメーション作品が話題を呼ぶ。
1997年にソニー・ミュージックエンタテインメントに移籍。5月10日に初のベストアルバム『“SMILING” 〜THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA〜』発売。オリコン1位を記録し、190万枚のセールスを記録。12月、『“SMILING” 〜THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA〜』が、日本ゴールドディスク大賞の“ポップス部門”を受賞。
1998年3月、『“SMILING” 〜THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA〜』が、第12回ゴールドディスク大賞 ベスト・ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞[11]。4月15日に初のアリーナツアー「GEORGIA PRESENTS 槇原敬之 CONCERT TOUR '98“It's a LOVELY PLACE !”~春だ!桜だ!マキハラ君祭り!!~」がスタート。4月30日まで全国5カ所、7公演を行った。
覚醒剤所持による逮捕
1999年8月26日、覚醒剤所持が発覚。情報を得て内偵中だった警視庁本富士警察署の捜索を受けた際、自宅から発見され、覚醒剤取締法違反(所持)現行犯で10年来の友人の奥村秀一[注釈 2]と共に逮捕された[13]。本人がファンや関係者に向けて「多くの方達に取り返しのつかないご迷惑をかけてしまい、お詫びする気持ちをどう表現して良いかわかりません。潔く罪を認め、いかなる処分も受けなければならないと思っております」とコメントし、謝罪した[14]。
9月3日にはMDMA所持が発覚した。これらの薬物は槇原・奥村の共通の知人から入手したものだった。槇原の逮捕により、9月から予定されていたコンサートツアーの中止やレギュラーラジオ番組の打ち切り、CDが発売元のレコード会社によって店頭から回収される動きがあり[15]、このときファンが買いに走ったために、過去の作品の売上が伸びるという現象が起こった[16]。また、この逮捕により一時期は7億円もの借金を抱えた[13]。9月9日に300万円の保釈金によって保釈され[17]、12月8日に 懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。同日に本人は「寛大な判決が下りました今も、法を犯すことの重大さを痛感いたしております。今後は、絶対にこの様な事を起こさないことを、堅くお約束いたします」とコメントし、それ以降スタッフなどと今後についての協議を行った[18]。
2000年 - 2010年
2000年に以前所属していたワーナーミュージック・ジャパンに復帰移籍し、11月にリリースした10thアルバム『太陽』で活動再開。
2003年、自身が作詞・作曲し、SMAPに提供した「世界に一つだけの花」が売上200万枚以上を記録。その後も伸び続け、2016年のSMAP解散に伴い300万枚を突破した[19]。このヒットを受け、翌年の春の選抜高校野球入場行進曲に選ばれる。
2004年、レコード会社をEMIミュージック・ジャパンに移籍。8月、移籍後初のオリジナル・アルバム『EXPLORER』とベスト・アルバム『Completely Recorded』が発売され、両方とも50万枚を突破。『EXPLORER』は初登場1位を記録。『Completely Recorded』は初登場2位だったが、売り上げは『EXPLORER』よりも伸ばした。9月にはアルバム総売上枚数が1,000万枚を突破し、男性ソロ歌手としては井上陽水、長渕剛に次いで3人目であり、初チャートインから13年2ヶ月での達成は史上最速記録となった。
2006年2月22日に14thアルバム『LIFE IN DOWNTOWN』を発売。同作の売り上げで、アルバム総売上枚数が井上陽水を抜き、男性ソロ歴代1位となる。
2007年にレコード会社をエイベックス(レーベルはJ-more)に移籍。12月31日、8月にリリースした36枚目のシングル「GREEN DAYS」で16年ぶりに第58回NHK紅白歌合戦に出場。
2010年1月1日、デビュー20周年を記念したベスト・アルバム『Noriyuki Makihara 20th Anniversary Best LOVE』と『Noriyuki Makihara 20th Anniversary Best LIFE』の2枚を同時リリース。10月にデビュー20周年記念ライブとなる「NORIYUKI MAKIHARA SYMPHONY ORCHESTRA CONCERT "cELEBRATION 2010"〜Sing Out Gleefully!〜Supported by BEAMS」を大阪城ホールと日本武道館にて開催。11月29日に独自レーベルであるBuppuレーベルを立ち上げ、J-moreからBuppuレーベルへ移籍[4]。インディーズでの楽曲リリースとなる。
2011年 - 現在
2011年3月11日にBuppuレーベル第一弾シングル「林檎の花」、7月27日にBuppuレーベル第一弾アルバム『Heart to Heart』をリリース。
2012年2月3日 - 毎週金曜更新のインターネットラジオ「槇原敬之の神宮前ヴェランダスタジオ」放送開始。9月19日にワーナー初期のアルバムを集めた7枚組BOX『EARLY 7 ALBUMS』発売。11月14日にコンピレーションアルバム『秋うた、冬うた。〜もう恋なんてしない』発売し、ワーナー時代の全オリジナルアルバムがリマスターされ再発。
2019年2月13日に22ndアルバム『Design & Reason』を発売。
2019年4月26日に放送されたテレビ朝日系『ミュージックステーション』(この日が平成最後の放送)で「世界に一つだけの花」を披露[20]。10月23日、デビュー30周年プロジェクト第1弾となるカバー・ベスト・アルバム『The Best of Listen To The Music』をリリース[21][22]。
覚醒剤所持による2度目の逮捕
2020年2月13日、 2018年4月に東京都港区のマンションで覚醒剤約0.083g、同年3月に危険ドラッグ「ラッシュ」を所持していたとして、警視庁に覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕された[23][24]。3月4日、覚せい剤取締法違反と医薬品医療機器法違反の罪で起訴される[25]。3月6日、保釈保証金500万円を納付して保釈された[26]。
エピソード
- 前述の覚醒剤事件の公判で検事が「私もあなたのCDをいくつか持っています。聞くと元気が出ますよね」と発言し話題となり、のちに槇原は「僕もびっくりした。しっかりと受け止めて頑張ろうと思った」と述べている[27]。
- 楽曲制作に対し覚せい剤事件前は「人の手はいらない」との感覚に陥っていたといい、警察の留置所での自殺予防のため、手紙を書くとき以外は自由に鉛筆を持つことも許されない環境の中で、毎日「何が正しいことか、何が間違っていたか」を考え続け、新たな出会いや、両親や周囲の人間の気持ちを考えたことなどがきっかけで心境に変化が訪れた。これについて槇原自身は「ここまで人の気持ちに触れようと思ったことって、それまでなかったんですね。あの事件があったおかげで『僕は僕だけで生きてるんじゃない』『僕の歌を本当に聴いてほしい人に歌が届いてない』ということに気がついて。そこでまた、曲作りにボッと火がついた。これからは、サウンドとかじゃなくて、何が言いたいか、だって。それから、また曲作りが楽しくなりました」と述べている[27]。
- 桑田佳祐(サザンオールスターズ)は槇原の才能を認めており、2013年のAct Against AIDSイベント「昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦」で「遠く遠く」をカバーしたり[28]、自身のラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」内の企画『桑田佳祐が選ぶ2015年邦楽シングルBEST20』で「超えろ。」を一位にしたりしている[29]。
- 2006年10月、CHEMISTRYに提供した「約束の場所」の歌詞の一部に対し、漫画家の松本零士が「『銀河鉄道999』内のセリフを盗用された」と主張。2007年3月22日、槇原が東京地方裁判所に、著作権侵害不存在確認等請求を起こし、盗作である証拠が示せなかった場合は損害賠償を請求した。同年12月26日、東京地裁は、松本の槇原への名誉毀損を認め損害賠償を命ずる判決を下した[30] が、双方とも控訴。最終的に、松本が「槇原さんの社会的な評価に相当な影響を与えた」と陳謝することで和解した[31][32]。「松本零士#銀河鉄道999裁判」も参照
ディスコグラフィ
2019年2月時点で、シングルは「記憶」(2018年10月10日発売)が最新で48枚目。アルバムはオリジナルアルバム『Design & Reason』(2019年2月13日発売)が最新で22枚目。その他にもベスト・アルバムが12枚、カバーアルバムが3枚、ライブアルバムが4枚などがある。
出演
テレビ
レギュラー番組
- マキハラといっしょ(NHK BSプレミアム、2013年12月27日 - (不定期放送))
過去のレギュラー番組
特別番組
- 21ヶ月〜シンガーソングライター槇原敬之の時間が止まった時(TOKYO FM、2001年5月30日)- 1999年の逮捕後初めて、公の場でその前後のことを自ら語る。平成13年度日本民間放送連盟賞参加作品・優秀賞受賞。
- FNS地球特捜隊ダイバスター63 - 67話(フジテレビ、2007年放送) - 新隊員「M.ノリユキ」役で声の出演
- 世界癒しの旅シリーズ 槇原敬之 アイルランド音楽紀行(TBSチャンネル、2012年放送)
- 世界癒しの旅シリーズ 槇原敬之 アンダルシア音楽紀行(TBSチャンネル、2013年8月25日)
- 世界癒しの旅シリーズ 槇原敬之 イタリア音楽紀行(TBSチャンネル、2014年8月31日)
ラジオ
過去のレギュラー番組
- 槇原敬之とキタモンダ (FM大阪、1990年 - 1991年)
- 槇原敬之のオールナイトニッポン(ニッポン放送火曜第2部、1991年 - 1992年)
- MUSIC GUMBO(FM802、1991年 - 1994年、KANと隔週で日曜を担当)
- 槇原敬之の HITACHI CLOSE TO YOU(TOKYO FM系列、1993年 - 1999年)- 松雪泰子の後を継いでメインパーソナリティとなるが、1999年の逮捕で打ち切られる。スペシャルとしてはアルバム『SELF PORTRAIT』の発売日である1993年10月31日に Extend version(スペイン坂スタジオから生放送)、1994年11月3日に『FMフェスティバル '94 Earth Carnival』特番内でアコースティックライブ(TOKYO FMホールから生放送)があった。
- Kakiiin(TBSラジオ、2010年10月6日 - 2011年4月 毎週水曜日レギュラー)
- はい、槇原です。(TBSラジオ、2011年4月9日 - 2011年12月31日)
- 槇原敬之の神宮前ヴェランダスタジオ(インターネットラジオ、2012年2月3日 - 2015年8月28日)
- Who cares?(bayfm、2015年10月4日 - 2020年2月9日)
CM
NHK紅白歌合戦出場歴
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 |
---|---|---|---|---|
1991年(平成3年)/第42回 | 初 | どんなときも。 | 22/28 | 小林幸子 |
2007年(平成19年)/第58回 | 2 | GREEN DAYS | 18/27 | 浜崎あゆみ |
- 注意点
- 出演順は「出演順/出場者数」で表す。
他者への提供楽曲
提供作品 | 唄 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | セルフカバー (収録アルバム) |
---|---|---|---|---|---|
ほんとは、ね… | 松下里美 | 木下鉄丸[注釈 3] | 木下鉄丸 | 門倉聡 | × |
Name Of Love | 寺西一雄 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ○(Cicada) |
待ってたぜBABY![注釈 4] | Thunder Babies | 槇原敬之&Thunder Babies | 槇原敬之 | 槇原敬之 | × |
15分 | 坂本美雨 | 坂本美雨 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | × |
世界に一つだけの花 | SMAP | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 門倉聡(Single ver. ストリングスアレンジ) 上杉洋史(organ ver.) |
○(EXPLORER) |
さよなら小さな街 | 野宮真貴 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | コモエスタ八重樫×パラダイス山元 | ○(本日ハ晴天ナリ) |
THE GIFT(ギフト) | Blue | 槇原敬之 | ○(EXPLORERなど) (邦題:「僕が一番欲しかったもの」) | ||
Boy, I'm Gonna Try So Hard | 鈴木雅之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ○(EXPLORER) |
Gazer | 鈴木雅之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ○(Single「ほんの少しだけ」C/W) |
ハトマメ 〜Say Hello To The World.〜 |
The Students | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ○(EXPLORER) |
チキンライス | 浜田雅功と槇原敬之 | 松本人志 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ○(LIFE IN DOWNTOWN) |
HAHAHA〜エルモのテーマ〜 | エルモ(声:松本健太) | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | × |
トマト | 渡辺美里 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 有賀啓雄 | × |
約束の場所 | CHEMISTRY | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 村田陽一(吹奏楽アレンジ) |
○(テレビ・コンサートのみ) CHEMISTRYとフジテレビ番組で歌唱 2009年クリスマスコンサートで歌唱 |
フルサト | 夏川りみ | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ○(不安の中に手を突っ込んで) |
LAUGH! LAUGH! LAUGH! | LIVE STAND 07公式テーマソング | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ○(YEAH♪♪ 〜YOSHIMOTO COVER&BEST〜) |
悲しみの帳 | 小林幸子 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | × |
僕の今いる夜は | M&THE RADIODOGS | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ○(Personal Soundtracks) |
Chocolats et Sweets | クレモンティーヌ | 槇原敬之(フランス語詞:クレモンティーヌ) | 槇原敬之 | ○(Personal Soundtracks) | |
着メロ | 藤井フミヤ | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 佐橋佳幸 | ○(コンサートのみ) 2009年クリスマスコンサートで歌唱 |
かみさまでもえらべない。 | Early Morning | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ○(コンサートのみ) 2009年クリスマスコンサートで歌唱 |
Love & Peace Inside? | SMAP | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | × |
Sweet Season | 浜崎あゆみ | 浜崎あゆみ | 槇原敬之 | 小林信吾 | × |
Jewel In Our Hearts | ニック・カーター | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ○(Heart to Heart) |
THE CODE〜暗号〜 | 鈴木雅之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 服部隆之 | ○(テレビ・コンサートのみ) 鈴木雅之とライブで歌唱 |
Sakura Melody | 加藤ミリヤ×清水翔太 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ○(コンサートのみ) 2017年Believerコンサートで歌唱 |
イカ大王体操第2 | イカ大王 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | ○(コンサートのみ) 2017年Believerコンサートで歌唱 |
カガミヨカガミ [33] | 高橋みなみ | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | × |
大丈夫 | 花澤香菜 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 佐橋佳幸 | × |
大好きって意味だよ | キョエ | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 本間昭光 | × |
はじめまして | 平原綾香 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | × |
他者作品への編曲参加等
アーティスト | 曲名 | 作詞/作曲 | 収録アルバム | 参加形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
川崎真理子 | 失恋はつかれる | 川崎真理子 | GIRL'S TALK | 編曲 | 木下鉄丸 名義 |
カズン | 冬のファンタジー | カズン、小林和子 | ラブ&スマイル | コーラス | クレジットなし |
川崎真理子 | がんばってたりしてて Driving Lazy Lady キスをしなくてよかった"I've been loving you" すきになっただけ"Love is Simple" もっと落ちついて OK "ピースサインができればOK" |
川崎真理子 | OK | 編曲 | |
矢野顕子 | クリームシチュー | 糸井重里/矢野顕子 | Oui Oui | 編曲 | |
大貫妙子 | Wonderland 虹 |
大貫妙子 | note | コーラス | |
吉田美奈子 | ENCOUNTER | 吉田美奈子 | Stable | コーラス | |
矢野顕子&坂本美雨 | くまんばちがとんできた | 糸井重里/矢野顕子 | シングル | 編曲 | クレジットなし |
矢野顕子 | 自転車でおいで | 糸井重里/矢野顕子 | はじめてのやのあきこ | ゲスト・ボーカル | |
鈴木雅之 | ランナウェイ(Brand New Soul Version) | 湯川れい子/井上大輔 | Martini Blend | 編曲 | |
HOME MADE 家族 | You'll be alright with 槇原敬之 | KURO,MICRO,U-ICHI/KURO,MICRO,U-ICHI,Masao Okamoto | サルビアのつぼみ/You'll be alright with 槇原敬之 | コーラス | |
古内東子 | 誰より好きなのに feat. 槇原敬之 | 古内東子 | And then... 〜20th anniversary BEST〜 | ゲスト・ボーカル |
主なサポートミュージシャン(レコーディングを含む)
その他参加作品
- レスリー・キー写真集「Super Stars」(2006年)
- ぶっぷな毎日(2017年) - ナレーション、ご主人様役(本人が元になっている)
脚注
注釈
出典
- ^ スポニチ. “スポニチタレント名艦”. 2010年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年9月28日閲覧。
- ^ a b c [1] TOWER RECORDS
- ^ a b “【1991年7月】どんなときも。/槇原敬之 人生の応援歌は自らを励ます歌だった”. スポーツニッポン (2011年7月2日). 2015年3月12日閲覧。
- ^ a b c ワーズアンドミュージック、槇原敬之. “独自レーベル「Buppu レーベル」設立のお知らせ”. 2010年11月30日閲覧。
- ^ 槇原敬之と7匹の犬、そしてひとつの星
- ^ “カープファンの槇原敬之がマツダスタジアムで始球式”. 東京スポーツ. (2014年5月11日)
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外部リンク
- MAKIHARANORIYUKI.COM(槇原敬之公式サイト)
- 槇原敬之 - LINE BLOG[リンク切れ]
- 槇原敬之オフィシャルブログ「槇原のブログ」 - Ameba Blog(2012年2月25日 - 2015年5月28日)
- 槇原敬之オフィシャル旧ブログ「大変おいしゅうございます」 - Ameba Blog(2010年1月1日 - 2012年2月25日)
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- 槇原敬之の神宮前ヴェランダスタジオ[リンク切れ]
- 過去に所属したレーベルサイト
- エイベックス・エンタテインメントとのアーティスト契約プレスリリース (PDF) (2007年9月27日時点のアーカイブ)エイベックス・グループ・ホールディングスによる
- 槇原敬之公式サイト(EMIミュージックジャパン)
- 槇原敬之公式サイト(ワーナーミュージック) - ウェイバックマシン(2013年11月15日アーカイブ分)
- 槇原敬之公式サイト(ソニーミュージック)