「石手川ダム」の版間の差分
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'''石手川ダム'''(いしてがわダム)は、[[愛媛県]][[松山市]]の[[一級河川]]・[[重信川]][[水系]][[石手川]]に位置する[[ダム]]である。[[洪水調節]]や[[上水道]]・[[灌漑]]用[[水]]の供給を目的に、[[建設省]][[四国地方]]建設局(現[[国土交通省]][[四国地方整備局]])により建設された。堤高は、松山市で最も高い[[建築物]]である[[伊予鉄髙島屋|いよてつ高島屋]]の[[観覧車]]よりも2メートルほど高い。 |
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==道後・松山市の水瓶== |
==道後・松山市の水瓶== |
2020年6月16日 (火) 00:25時点における版
石手川ダム | |
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所在地 | 愛媛県松山市宿野町乙58-1 |
位置 | |
河川 | 重信川水系石手川 |
ダム湖 | 白鷺湖 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 87 m |
堤頂長 | 277.7 m |
堤体積 | 423,000 m3 |
流域面積 | 72.6 km2 |
湛水面積 | 50 ha |
総貯水容量 | 12,800,000 m3 |
有効貯水容量 | 10,600,000 m3 |
利用目的 | 洪水調節・灌漑・上水道 |
事業主体 | 国土交通省 |
施工業者 | 清水建設 |
着手年 / 竣工年 | 1966年 / 1972年 |
出典 | [1] |
石手川ダム(いしてがわダム)は、愛媛県松山市の一級河川・重信川水系石手川に位置するダムである。洪水調節や上水道・灌漑用水の供給を目的に、建設省四国地方建設局(現国土交通省四国地方整備局)により建設された。堤高は、松山市で最も高い建築物であるいよてつ高島屋の観覧車よりも2メートルほど高い。
道後・松山市の水瓶
松山市は、少雨と需要増大に起因する慢性的な水不足に悩まされている。石手川ダムでは、松山市の約半分(松山市中心部の大部分)の上水道水を賄っているが、例年の如く渇水による取水制限が実施されている。ダム完成後、取水制限が実施されずに済んだ年は、1980年、1987年、1988年、1989年、1991年、1993年、1999年、2004年及び2006年の9か年に留まり、平均すると年に約100日間は取水制限が実施された計算になる。近年は市民の節水意識の高まりや節水型製品の普及により、渇水問題は緩和されつつある。
白鷺湖
白鷺湖の湖畔では、下記の6か所の公園が整備されており、春にはサクラを、夏にはバーベキューや釣りを、秋には紅葉を、冬には渡り鳥の観察を楽しめる。湖岸に沿って国道317号が走っており、公園には一般客向けの駐車場や伊予鉄バスのバス停が併設されている。ダムの南西約2kmの場所には奥道後温泉が位置する。
- みはらし公園(旧展望所・1号地公園)
- くつろぎ公園(旧2号地公園)
- せせらぎ公園(旧4号地公園)
- こもれび公園(旧6号地公園)
- 3号地公園
- 5号地公園