石手川ダム
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石手川ダム | |
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石手川ダム | |
所在地 | 愛媛県松山市宿野町乙58-1 |
位置 | 北緯33度52分44秒 東経132度50分19秒 / 北緯33.87889度 東経132.83861度座標: 北緯33度52分44秒 東経132度50分19秒 / 北緯33.87889度 東経132.83861度 |
河川 | 重信川水系石手川 |
ダム湖 | 白鷺湖 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 87 m |
堤頂長 | 277.7 m |
堤体積 | 423,000 m3 |
流域面積 | 72.6 km2 |
湛水面積 | 50 ha |
総貯水容量 | 12,800,000 m3 |
有効貯水容量 | 10,600,000 m3 |
利用目的 | 洪水調節・灌漑・上水道 |
事業主体 | 国土交通省 |
施工業者 | 清水建設 |
着手年 / 竣工年 | 1966年 / 1972年 |
出典 | [1] |
石手川ダム(いしてがわダム)は、愛媛県松山市の一級河川・重信川水系石手川に位置するダムである。洪水調節や上水道・灌漑用水の供給を目的に、建設省四国地方建設局(現国土交通省四国地方整備局)により建設された。堤高は、松山市で最も高い建築物であるいよてつ高島屋の観覧車よりも2メートルほど高い。
道後・松山市の水瓶
[編集]松山市は、少雨と需要増大に起因する慢性的な水不足に悩まされている。石手川ダムでは、松山市の約半分(松山市中心部の大部分)の上水道水を賄っているが、例年の如く渇水による取水制限が実施されている。ダム完成後、取水制限が実施されずに済んだ年は、1980年、1987年、1988年、1989年、1991年、1993年、1999年、2004年及び2006年の9か年に留まり、平均すると年に約100日間は取水制限が実施された計算になる。近年は市民の節水意識の高まりや節水型製品の普及により、渇水問題は緩和されつつある。
白鷺湖
[編集]白鷺湖の湖畔では、下記の6か所の公園が整備されており、春にはサクラを、夏にはバーベキューや釣りを、秋には紅葉を、冬には渡り鳥の観察を楽しめる。湖岸に沿って国道317号が走っており、公園には一般客向けの駐車場と展望台とトイレが併設されている。2021年3月31日までは伊予鉄バス河中線のバス停があった。ダムの南西約2kmの場所には奥道後温泉が位置する。
- みはらし公園(旧展望所・1号地公園)
- くつろぎ公園(旧2号地公園)
- せせらぎ公園(旧4号地公園)
- こもれび公園(旧6号地公園)
- 3号地公園
- 5号地公園