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石手川ダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石手川ダム
石手川ダム
地図
石手川ダムの位置(松山市内)
石手川ダム
石手川ダム (松山市)
石手川ダムの位置(愛媛県内)
石手川ダム
石手川ダム (愛媛県)
所在地 愛媛県松山市宿野町乙58-1
位置 北緯33度52分44秒 東経132度50分19秒 / 北緯33.87889度 東経132.83861度 / 33.87889; 132.83861座標: 北緯33度52分44秒 東経132度50分19秒 / 北緯33.87889度 東経132.83861度 / 33.87889; 132.83861
河川 重信川水系石手川
ダム湖 白鷺湖
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 87 m
堤頂長 277.7 m
堤体積 423,000 m3
流域面積 72.6 km2
湛水面積 50 ha
総貯水容量 12,800,000 m3
有効貯水容量 10,600,000 m3
利用目的 洪水調節灌漑上水道
事業主体 国土交通省
施工業者 清水建設
着手年 / 竣工年 1966年1972年
出典 [1]
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石手川ダム(いしてがわダム)は、愛媛県松山市一級河川重信川水系石手川に位置するダムである。洪水調節上水道灌漑の供給を目的に、建設省四国地方建設局(現国土交通省四国地方整備局)により建設された。堤高は、松山市で最も高い建築物であるいよてつ高島屋観覧車よりも2メートルほど高い。

道後・松山市の水瓶

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松山市は、少と需要増大に起因する慢性的な水不足に悩まされている。石手川ダムでは、松山市の約半分(松山市中心部の大部分)の上水道水を賄っているが、例年の如く渇水による取水制限が実施されている。ダム完成後、取水制限が実施されずに済んだは、1980年1987年1988年1989年1991年1993年1999年2004年及び2006年の9か年に留まり、平均するとに約100間は取水制限が実施された計算になる。近年は市民の節水意識の高まりや節水型製品の普及により、渇水問題は緩和されつつある。

白鷺湖

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白鷺湖の湖畔では、下記の6か所の公園が整備されており、にはサクラを、にはバーベキュー釣りを、には紅葉を、には渡り鳥観察を楽しめる。湖岸に沿って国道317号が走っており、公園には一般客向けの駐車場と展望台とトイレが併設されている。2021年3月31日までは伊予鉄バス河中線のバス停があった。ダムの南西約2kmの場所には奥道後温泉が位置する。

  • みはらし公園(旧展望所・1号地公園)
  • くつろぎ公園(旧2号地公園)
  • せせらぎ公園(旧4号地公園)
  • こもれび公園(旧6号地公園)
  • 3号地公園
  • 5号地公園

脚注

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  1. ^ ダム便覧」による(2013年11月23日閲覧)。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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